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鷲山寺 ジュセンジ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

鷲山寺
じゅせんじ

千葉県茂原(もばら)市鷲巣(わしのす)にある法華(ほっけ)宗(本門派)大本山。山号は長国山。開基は日蓮(にちれん)。日蓮は、小松原(こまつばら)法難ののち、当地の領主小早川内記に説法した因縁(いんねん)により、弟子日弁を1276年(建治2)に召して建立した。関東法華の棟梁(とうりょう)といわれ、細草壇林(だんりん)を運営、徳川家光(いえみつ)より朱印地を受け、10万石の待遇を受けた。27世日誠上人(にっせいしょうにん)が正親町三条大納言(おおぎまちさんじょうだいなごん)の猶子(ゆうし)となり、1868年(明治1)には有栖川(ありすがわ)家の祈願所となった。日蓮真筆の曼荼羅(まんだら)などの寺宝を有する。7月25、26日の開山忌はにぎわう。[田村晃祐]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

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