黒磯[市](読み)くろいそ

百科事典マイペディアの解説

黒磯[市]【くろいそ】

栃木県北部の旧市。1970年市制。那須野原一帯で畑作中心の農業を営み,葉タバコ栽培,酪農が盛ん。北西部の山地では林業が行われる。中心は東北本線黒磯駅の駅前集落で,東北新幹線,国道4号線も通じ,那須温泉郷玄関口として発展してきた。2005年1月那須郡西那須野町,塩原町と合併し市制,那須塩原市となる。343.12km2。5万9650人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

くろいそ【黒磯[市]】

栃木県北部の市。1955年黒磯町と東那須野鍋掛高林の3村が合体して黒磯町となり,1970年市制。人口5万6275(1995)。市域は複合扇状地をなす那須野原東原から北西の帝釈山地へと広がり,福島県との県境に至る。那須野原には明治以後の那須疎水開削によって成立した開拓集落が展開し,経営耕地面積が広く,酪農,畑作を中心とした農業が営まれる。第2次世界大戦後,電気揚水によって開田も急速に進んだ。中心集落黒磯は,1884年の東北本線開通後,黒磯駅前に発達した集落であり,周辺の開拓集落に対する中心地として,また那須岳山麓の温泉群の玄関口として発展してきた。

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