の‐・だ
(
格助詞「の(一)①(ハ)」に
断定の
助動詞「だ」の付いたもの。活用語の
連体形に付く) 話しことばでは「んだ」となることが多い。→
んだ。
① 事実を確かなものと認めて提示したり、自分の主張を述べたりして、それがある事情や理由にもとづく判断であるということを示す。
※
滑稽本・八笑人(1820‐49)三「
早呑込の軽はづみ計りやるから、番毎しくじるのだ」
※
洒落本・新吾左出放題盲牛(1781)侠八歯臍「コレどうするのだ、どうするのだ」
④
相手にある行動をするよううながす気持を表わす。
※洒落本・五臓眼(1789‐1801)
女中の癖「安さんがきなったら戸はしのかきやへ人をやるのだよ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
デジタル大辞泉
「のだ」の意味・読み・例文・類語
の◦だ
[連語]《準体助詞「の」+断定の助動詞「だ」》
1 理由や根拠を強調した断定の意を表す。「赤信号を無視して走るから事故を起こす―◦だ」
2 話し手の決意、または相手に対する要求・詰問の意を表す。「なんとしてもその夢を実現させる―◦だ」
3 事柄のようすやあり方を強調して説明する意を表す。「この谷は一年じゅう、雪が消えずに残っている―◦だった」
[補説]話し言葉では「んだ」の形をとることが多い。→のです
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のだ
岩手県九戸郡野田村にある道の駅。国道45号に沿う。
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