堆朱楊成(16代)(読み)ついしゅ ようぜい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堆朱楊成(16代)」の解説

堆朱楊成(16代) ついしゅ-ようぜい

?-1848 江戸時代後期の彫漆(ちょうしつ)工。
文化8年家督を相続,10年間幕府御用をつとめる。文政3年の武鑑に「御青貝堆朱彫物師かんだ小柳町二丁目堆朱楊成」とある。嘉永(かえい)元年11月8日死去。名は長英。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android