デジタル大辞泉
「マウントバーノン」の意味・読み・例文・類語
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マウントバーノン
Mount Vernon
第1代アメリカ大統領 G.ワシントンの邸宅と墓地のある場所。アメリカ合衆国,ワシントン D.C.から 24km離れたポトマック川沿岸にある。 18世紀に建てられた木造家屋で,ワシントンとその家族が用いた家具類が保存されている。ワシントンは3歳以後ここで育ち,大統領引退後もここに居住した。付近一帯の約 20km2はワシントン家の私有地であったが,現在は約 0.8km2を土地の婦人会が所有,管理し,免税地となっている。
マウントバーノン
Mount Vernon
アメリカ合衆国,ニューヨーク市の東郊,ブロンクス川とハッチンソン川にのぞむ都市。 1664年入植,付近一帯ではアメリカ独立戦争のとき,数回の戦争が行われた。 1851年,ニューヨーク市の高い家賃の対策として住宅組合がここの土地を買収して以来,郊外の住宅地として発展した。出版,衣料,電気器具,薬品などの産業が発達している。ハッチンソン川を浚渫してできた港は,石油の備蓄基地となっている。人口6万 7153 (1990) 。
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マウントバーノン【マウントバーノン】
Mount Vernon
アメリカの首都ワシントンにある、ジョージ・ワシントンの私邸が建つエリア。ポトマック川を見下ろす丘の上の広大な農園に囲まれ、ジョージ・ ワシントンが22歳から他界するまで暮らした私邸が建つ。牛や馬、羊がのんびりと草をはむ牧場や果樹園、野菜畑など、広々とした敷地の中にワシントンが息を引き取った邸宅が当時のままに保存されている。ワシントンは引退後にこよなく愛した大農園に戻ったが、そのわずか2年半後にこの世を去った。
出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報