江戸彼岸(読み)エドヒガン

精選版 日本国語大辞典 「江戸彼岸」の意味・読み・例文・類語

えど‐ひがん【江戸彼岸】

  1. 〘 名詞 〙 バラ科の落葉高木。サクラ一種本州四国・九州の山地に生え、庭木ともする。高さ約一五メートル、径約〇・六メートル。樹皮灰色で縦に裂け、枝は細く表面は滑らか。葉は長さ五~九センチメートルの長楕円形で縁に鋭い鋸歯(きょし)がある。三月末頃、新葉に先だち淡紅色の花を開く。果実球形紫黒色に熟す。東京地方に多い。花時に葉が無いことから、歯無しにかけて姥彼岸(うばひがん)とも。あずまひがん。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む