「かえりてん」の検索結果

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みじか‐てん【短点】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 強調、目印などのために打つ点のうち、長点(ながてん)に対して、たけの短い点。みじかめの点。[初出の実例]「申二下供奉人御点一〈略〉左…

ぼ‐てん【暮天】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 夕暮れの空。暮れかかっている空。[初出の実例]「浄土業因西可レ向、暮天炎暑未二曾休一」(出典:本朝無題詩(1162‐64頃)一〇・夏日宇治…

ぼう‐てん【暴殄】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「殄」は滅ぼすの意 ) 乱暴に扱い滅ぼすこと。荒らし絶やすこと。[初出の実例]「暴殄由来天所レ忌、好留二繭栗一予二猿公一」(出典:六…

ばん‐てん【盤纏】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 日ごろ使う金。こづかいや路用の金。また、金を使うこと。俗語。[初出の実例]「腰下些かの盤纏(〈注〉タクワヘ)、嚢に和して之を献ぜん…

ひら‐てん【平点】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 和歌・俳諧などの評点の一つ。普通のできのものにつけ、上から句の終わりまで線をひくもの。ひら。

つう‐てん【通典】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 一般に適用される規則。どのような場合にも通じる法典。〔范甯‐穀梁伝序〕[ 2 ] ⇒つてん(通典)

ど‐てん【ど天】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「ど」は接頭語 ) 天上④を強めていう語。この上もないこと。最高。とびきり。ど天上。[初出の実例]「マアちょと好い女房見たがよい。器…

てん‐あ【諂阿】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「諂」も「阿」もへつらう、おもねるの意 ) へつらいおもねること。こびへつらうこと。おべっか。阿諛(あゆ)。

てんあん【天安】

精選版 日本国語大辞典
平安時代、文徳・清和天皇の代の年号。斉衡四年(八五七)二月二一日に、白鹿と連理の樹の献上物があり、これにより改元。天安三年(八五九)四月一…

てん‐が【天鵝】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 鳥「はくちょう(白鳥)」の異名。〔随筆・梅村載筆(1657頃)〕

てん‐きょう(‥ケウ)【天橋】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 天上と地上との通路として、かかっていると信じられていた橋。天(あま)の浮橋。[初出の実例]「性質好二和歌一、仰二雲籬之妙什一、…

てん‐きょう(‥キャウ)【癲狂】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 気がくるうこと。ものぐるい。狂気。てんごう。[初出の実例]「寄人刑部得麻呂 年五、癲狂、癈疾」(出典:正倉院文書‐大宝二年(702)御…

てん‐きんぱく【天金箔】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 金色に着色した錫箔(すずはく)を、紙に貼(は)りつけたもの。

てん‐けつ【天闕】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「闕」は、宮門・宮殿の意 ) 天帝の住む宮殿の門。天帝の宮殿。また、宮城の門。宮門。禁闕。[初出の実例]「自レ今以後。子子孫孫用二…

てん‐けん【天眷】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「眷」はめぐみの意 ) 天帝のめぐみ。天のめぐみ。また、天子の恩。天恩。天恵。[初出の実例]「盍レ被二天眷之恵一哉」(出典:異制庭訓…

てん‐こう(‥クヮウ)【天光】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 日のひかり。日光。[初出の実例]「天光暗無色、楼月待難至」(出典:性霊集‐一(835頃)納涼房望雲雷)「パウロの信は、其のダマスコ途上…

てんさん‐ぶつ【天産物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天然に産出する物。自然の産出物。鉱産物・林産物・水産物などをいう。[初出の実例]「欧米の貿易は其管係甚だ大なり、其景況をいへば、米…

てん‐さん【転盞】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 朝廷の宴会で、さかずきを正客の相伴(しょうばん)の公卿にも回すこと。[初出の実例]「五献転盞有るべければ、垣下の座を二枚しく」(出典…

てんせい‐ご【転成語】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 品詞の転成を経た語。本来もっていた文法上の特性を失って、他の品詞としての性質を持つようになった語。たとえば、名詞の「つゆ(露)…

てん‐せん【天仙】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天界の仙人。特に、天上に住み雲中を飛行できる最高位の仙人。神仙。地仙(ちせん)に対していう。[初出の実例]「而我成二天仙一生二蓬莱之…

てん‐そく【填塞】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 物をつめてふさぐこと。充満すること。また、つまりふさがること。[初出の実例]「賊軍填塞」(出典:日本外史(1827)五)「心胸填塞(〈注…

てん‐ぞく【転属】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 原籍を他に移しかえること。転籍。移籍。[初出の実例]「戸籍吏の管轄より他の戸籍吏の管轄に転属する場合」(出典:戸籍法(明治三一年)…

てん‐だ【転舵】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 船や飛行機などのかじの角度を変えること。また、変えて旋回すること。[初出の実例]「急に転舵(テンダ)して海峡を突っ切り」(出典:海底…

てん‐ちゅう【天誅】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 天の下す誅罰。天罰。[初出の実例]「皇天自可レ施二天誅一」(出典:本朝文粋(1060頃)二・応討平将門符〈尾張言鑒〉)[その他の文献]〔…

てん‐てき【天敵】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① ある生物に対して寄生者や捕食者となる他の生物。農作物・森林における防虫のために利用する。一般に益虫といわれるものは、害虫の天敵…

てん‐ど【躔度】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天体運行の度数。[初出の実例]「日星躔度の事」(出典:制度通(1724)一)[その他の文献]〔西京雑記〕

てん‐ぱい【天牌】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。天子の宝祚ならびに聖寿無窮を奉祷するため、仏本尊前に安置する位牌。

てん‐ぱつ【点発】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 漢字の四声を示すために、字の四すみにつける半圏点。圏発(けんぱつ)。〔倭読要領(1728)〕 〔余叢考‐巻二二・音字用点〕

てん‐びき【天引】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 金を貸す場合や、給料などを支払うとき、徴収すべき金額をあらかじめ差し引くこと。借金における利子、給与における税金、保険料、預金な…

てんぴ‐ほう(‥ハフ)【天日法】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =てんぴせいえん(天日製塩)

てん‐ひょう(‥ヘウ)【天表】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天の彼方。天の高い所。天外。〔班固‐西都賦〕

てんぴょう‐じゃく(テンピャウ‥)【天平尺】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 奈良時代に常用された尺、ものさし。また、長さの単位。大宝・養老令に規定された小尺、また、和銅六年(七一三)制定の大尺にあたり、の…

てん‐ぽん【転飜】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。大部の経を読むとき、通読しないで、各巻の冒頭・中間・末尾の数行を読むこと。転読。また、省略して記すこと。[初出の実例]「僧二…

てん‐むじん【天無人】

精選版 日本国語大辞典
( 「天」の字から「人」を除くと「二」になるところから ) 数の二をいう、僧侶間の符牒。〔日本隠語集(1892)〕[初出の実例]「数字の廋辞(かくしこ…

てんもん‐だい【天文台】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天文学上の観測・研究に従事する機関。編暦・報時なども行なう。天文堂。[初出の実例]「天文台でなぶらるる星」(出典:俳諧・武玉川(175…

てん‐ゆう(‥イウ)【天祐・天佑】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天のたすけ。天帝の加護すること。神明の加護。不思議なたすけ。天助。神助。[初出の実例]「天祐聖元拓二区宇一。玉関猶是属二中州一」(…

てん‐りく【殄戮】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 殺し尽くすこと。皆殺しにすること。殺戮。〔布令必用新撰字引(1869)〕 〔書経‐召誥〕

てん‐りゅう【天龍】

精選版 日本国語大辞典
( 「りゅう」は「龍」の慣用音 )[ 1 ] 〘 名詞 〙 天を翔(かけ)る龍。天宮を守る龍。てんりょう。[初出の実例]「既号二天龍一、無レ足而走。還称二地…

に‐てん【二典】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 内典と外典(げてん)の併称。[ 2 ] 「書経」の堯典(ぎょうてん)と舜典(しゅんてん)の併称。〔童子問(1707)〕〔書経序疏〕

し‐てん【四天】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙① 四時の天。春を蒼天(そうてん)、夏を昊天(こうてん)、秋を旻天(びんてん)、冬を上天(じょうてん)といい、これを総称していう語。…

し‐てん【死点】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ピストンポンプなどの往復機関で、クランクを回転させる分力を生じない点。連結棒とクランクが一直線上にある場合に生じる。デッド‐ポイ…

し‐てん【祀典】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 祭祀(さいし)の儀式。[初出の実例]「皇家祀典存二常格一、歳時享祭報二昇平一」(出典:玩鴎先生詠物雑体百首(1794)祇園祭優行)② 祭祀…

してん‐のう(‥ワウ)【四天王】

精選版 日本国語大辞典
( 「してんおう」の連声 )[ 1 ] 仏語。須彌山(しゅみせん)の中腹にある四王天の主で、東方の持国(じこく)天、西方の広目(こうもく)天、南方の増長(ぞ…

こく‐てん【黒甜】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ひるね。午睡。[初出の実例]「垂老逢レ春偏愛レ睡 莫三来撼二我黒甜床一」(出典:空華集(1359‐68頃)三・歳朝謝客而作)[その他の文献]〔…

そく‐てん【測点】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 測量の基準とする点。〔工学字彙(1886)〕

せっ‐てん【接点・切点】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 曲線や曲面の接線がその曲線や曲面と接する点。また、曲面の接平面がその曲面と接する点。〔数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書(1889)〕② …

だいこく‐てん【大黒天】

精選版 日本国語大辞典
( 「大黒」は[梵語] Mahākāla (摩訶迦羅)の訳語 )[ 一 ] 天竺(インド)の神の名。仏教に入って護法神となる。毘盧遮那(びるしゃな)または摩醯首羅…

しん‐てん【伸展】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 のびひろがること。また、のばしひろげること。また、勢いや勢力範囲をひろげること。[初出の実例]「やり方一つではどんなにでも伸展(シ…

じん‐てん【人天】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =にんでん(人天)[初出の実例]「武后は人天を顧みず、冷然と正義を蹂躙した」(出典:侏儒の言葉(1923‐27)〈芥川龍之介〉武器)[その他…

ちゃっか‐てん(チャククヮ‥)【着火点】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 可燃物を空気中で加熱するとき、燃焼がおこるのに必要な最低温度。発火点。自然発火温度。

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ぐんまちゃん

群馬県のマスコットキャラクター。人間だと7歳ぐらいのポニーとの設定。1994年の第3回全国知的障害者スポーツ大会(ゆうあいピック群馬大会)で「ゆうまちゃん」として誕生。2008年にぐんまちゃんに改名...

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