てん‐こう【天功・天工】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天帝のわざ。大自然のはたらき。[初出の実例]「勿レ俾下微臣為二天工之盗一、機要為中閑曠之官上」(出典:菅家文草(900頃)九・為在中納…
てんさい‐とう(‥タウ)【甜菜糖】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 甜菜からつくった砂糖。〔稿本化学語彙(1900)〕
てんざん‐なんろ【天山南路】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 天山山脈南麓のオアシスを結ぶ東西交通路。中国新疆ウイグル自治区東部のハミを起点にトルファン・クチャ・アクスを経てカシュガルあるいはヤ…
てんしょう【天承】
- 精選版 日本国語大辞典
- 平安時代、崇徳天皇の代の年号。大治六年(一一三一)一月二九日に前年の炎旱天変により改元、天承二年(一一三二)八月一一日に長承元年となる。関…
てん‐しょう(‥シャウ)【転餉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 糧食をはこぶこと。兵糧(ひょうろう)を移送すること。〔淮南子‐人間訓〕
てんねん‐じゅし【天然樹脂】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物体の生産する樹脂。不揮発性、無定形で、水に溶けず、多くの有機溶剤にとけ、加熱により軟化する物質。俗に、やにという。塗料、紙の…
てんのうき(テンワウ‥)【天皇記】
- 精選版 日本国語大辞典
- わが国最古の史書の一つ。推古二八年(六二〇)に、聖徳太子が、蘇我馬子とともに撰したもの。天皇の世系・事跡を記したもので、大化元年(六四五)…
てんばつ‐てきめん【天罰覿面】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天罰がすぐ現われること。悪事を働いて即座に天罰を受けること。[初出の実例]「坐(そぞ)ろに発(おこ)りし悪心より人を殺した天罰覿面(テ…
てんび‐ざい【点鼻剤】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鼻かぜや鼻づまりのときに、鼻腔に点滴または噴霧する薬液の総称。
てんぴょうほうじ(テンピャウ‥)【天平宝字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 奈良時代、孝謙・淳仁・称徳三天皇の代の年号。天平勝宝九年(七五七)八月一八日に改元、天平宝字九年(七六五)一月七日に天平神護元年となる。
てんま‐やく【伝馬役】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 戦国時代から江戸時代にかけて、諸街道の宿駅で公用貨客の逓送に従事することを義務づけられた課役。戦国時代、軍役にならぶ重要な役とし…
てんみょう(テンミャウ)【天明・天猫メウ】
- 精選版 日本国語大辞典
- 栃木県佐野市の地名。また、ここで産した「てんみょうがま(天明釜)」を略してもいう。[初出の実例]「大雲竜は天明、小雲竜は芦屋作也」(出典:南方…
すとく‐てんのう(‥テンワウ)【崇徳天皇】
- 精選版 日本国語大辞典
- 第七五代とされる天皇。鳥羽天皇の第一皇子。母は中宮藤原璋子。名は顕仁。保安四年(一一二三)即位。永治元年(一一四一)父上皇の寵妃美福門院の…
こてん‐バレエ【古典バレエ】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( バレエは[フランス語] ballet ) モダンバレエなどに対して、ヨーロッパの伝統的バレエをいう。踊り手の脚の動き(パ)の型を重んじ、女…
せん‐てん【煎点】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( ━する ) 煎茶を点ずること。[初出の実例]「新到の相見も茶湯のみ已、更に煎点せず」(出典:正法眼蔵(1231‐53)行持)② 煎茶の際の点心…
天水湖
- 事典 日本の地域遺産
- (熊本県熊本市西区河内町白浜)「熊本水遺産」指定の地域遺産。1872(明治5)年明治天皇の熊本行幸のとき献上された水。湧水池を「天水湖」と呼ぶ
天満宮
- 事典 日本の地域遺産
- (愛知県岡崎市鴨田町字北浦56)「ふるさとの森」指定の地域遺産。面積1,600【m2】
天王山東福寺
- 事典 日本の地域遺産
- (大阪府大阪市住吉区住吉1-7-15)「大阪市都市景観資源」指定の地域遺産。
れんさ‐てん【連鎖店】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =チェーンストア〔現代語大辞典(1932)〕
わいわい‐てんのう(‥テンワウ)【わいわい天王】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大道芸の一種。江戸時代、猿田彦の仮面をつけ、古い黒紋付の羽織と袴を着、粗末な両刀をさし、「わいわい天王騒ぐがおすき」などといって…
天狗草子絵巻 てんぐぞうしえまき
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 鎌倉後期の絵巻物7巻。作者不詳。興福寺・延暦寺など南都北嶺の僧の横暴・驕慢を天狗にたとえて風刺したもの。天狗は中世以来盛んに活躍した山伏を戯…
まる‐してん【丸四天】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 おおぞら。そら。[初出の実例]「まるき物のしなじな〈略〉神には茅(ちの)輪。丸四天(マルシテン)」(出典:仮名草子・尤双紙(1632)下)
はんてん‐ぎ【半纏着】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 半纏を着ること。また、半纏を着る社会の人。職人の類。[初出の実例]「奉公人を初め出入の袢纏着(ハンテンギ)、牛乳配達、新聞配達の末ま…
ほく‐てん【北天】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 北方の空。北国の空。〔晉書‐天文志・上〕
りょう‐てんそう(リャウ‥)【両伝奏】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 二人の武家伝奏。室町時代以後制度化されて二人を常置したので「両」を添えていう。[初出の実例]「むろまち殿より両てんそう御つかゐにて…
りょう‐てんびん(リャウ‥)【両天秤】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 両端に掛けるところからいう )① 物の重さをはかる秤(はかり)の一種。さおの両端に皿を吊り下げ、中央を支点とする挺子(てこ)を用いて、…
【陰天】いんてん
- 普及版 字通
- やみ空。字通「陰」の項目を見る。
【寥天】りようてん
- 普及版 字通
- 寥宇。字通「寥」の項目を見る。
【遼天】りようてん
- 普及版 字通
- 遠天。字通「遼」の項目を見る。
【団転】だんてん
- 普及版 字通
- ころがる。字通「団」の項目を見る。
【舒展】じよてん
- 普及版 字通
- のばす。字通「舒」の項目を見る。
【稍天】しようてん
- 普及版 字通
- 朝。字通「稍」の項目を見る。
【職典】しよくてん
- 普及版 字通
- 主管。字通「職」の項目を見る。
【申展】しんてん
- 普及版 字通
- のべる。字通「申」の項目を見る。
【神天】しんてん
- 普及版 字通
- 神と天。字通「神」の項目を見る。
【洗腆】せんてん
- 普及版 字通
- 重にもてなす。〔書、酒誥〕走して厥(そ)の考(ちち)、厥の長に事(つか)へ、(つと)めて車牛を牽(ひ)き、~厥の母に孝せしめよ。厥の母も慶(よ)しとし…
先天性疾患 せんてんせいしっかん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 出生時から存在する形態的、機能的、精神的異常を示す疾患の総称名であり、先天異常とよばれることもある。先天性疾患には、形態の異常、機能の異常…
鉄のカーテン てつのかーてん iron curtain
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1946年3月5日、ウィンストン・チャーチルがアメリカ訪問中、ミズーリ州フルトンで行った演説で、ソ連の秘密主義を非難するため用いたことば。この演…
権利章典(イギリス) けんりしょうてん Bill of Rights
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスの名誉革命の後を受けて、それに法的根拠を与えるため1689年12月に制定された法律。正式には「臣民の権利と自由を宣言し、王位継承を定める…
皇室典範 こうしつてんぱん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 皇室に関する重要事項を定めた法律。旧「皇室典範」は、1889年(明治22)大日本帝国憲法と同時に制定され、同憲法とともに日本の最高の成文法であっ…
仁孝天皇 にんこうてんのう (1800―1846)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 120代とされる天皇(在位1817~46)。119代光格(こうかく)天皇第四皇子、母は東京極(ひがしきょうごく)院勧修寺婧子(かじゅうじただこ)。名は恵仁(あ…
天然記念物 てんねんきねんぶつ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 広義には日本の自然を理解するうえで欠くことのできない自然および自然現象をいい、狭義には文化財保護法によって指定された動物、植物、地質鉱物な…
御殿山遺跡 ごてんやまいせき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →静内御殿山遺跡
後伏見天皇 ごふしみてんのう (1288―1336)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 第93代天皇(在位1298~1301)名は胤仁(たねひと)。法名理覚、のちに行覚。常盤井(ときわい)殿と称された。伏見天皇の第1皇子。実母は五辻経氏(いつ…
ミツバテンナンショウ みつばてんなんしょう / 三葉天南星 [学] Arisaema ternatipartitum Makino
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- サトイモ科(APG分類:サトイモ科)の多年草。球茎があり、夏に白色の走出枝を長く伸ばして先端に子球をつくる。葉は2枚で同大、葉身は3小葉からなり…
アウガルテン
- デジタル大辞泉プラス
- オーストリアの磁器工房。1718年創業の歴史ある窯で、1744年には女帝マリア・テレジアの命により皇室直属の磁器窯となる。18世紀から伝わる「オール…
こうせいてんきゅう【恒星天球】
- 改訂新版 世界大百科事典
かいてんかく【回転角】
- 改訂新版 世界大百科事典
きょうふつてん【共沸点】
- 改訂新版 世界大百科事典
きょうゆうてん【共融点】
- 改訂新版 世界大百科事典