おお‐びら〔おほ‐〕【大びら】
- デジタル大辞泉
- [形動][文][ナリ]「大っぴら」に同じ。「芸者の方が―で、面倒臭くなくって」〈荷風・つゆのあとさき〉
おお‐ぶき〔おほ‐〕【大×袘】
- デジタル大辞泉
- 着物の裾や袖口の裏地を大きく折り返して表地に縫いつけ、縁のようにしたもの。花嫁衣装の打掛などにみられる。
おお‐ぶく〔おほ‐〕【大服/大福】
- デジタル大辞泉
- 1 茶や薬を一度にたくさん飲むこと。2 「大服茶」の略。
おお‐ぼうしょ〔おほ‐〕【大奉書】
- デジタル大辞泉
- 大判の奉書紙。縦約40センチ、横約55センチ。
おお‐みこともち〔おほ‐〕【大=宰】
- デジタル大辞泉
- 《「みこともち」は勅旨を受けて任地を治める官》大宰府だざいふの官吏。
おお‐みやすんどころ〔おほ‐〕【大▽御▽息所】
- デジタル大辞泉
- 先帝の御息所。また、天皇の母。おおみやすどころ。「―とていますがりけるいとこなりけり」〈伊勢・六五〉
おお‐むね〔おほ‐〕【大棟】
- デジタル大辞泉
- 屋根の頂部の、水平な棟。
おお‐わきざし〔おほ‐〕【大脇差】
- デジタル大辞泉
- 長大な脇差。長脇差。
おお‐わらいたけ〔おほわらひたけ〕【大笑×茸】
- デジタル大辞泉
- ヒメノガステル科のキノコ。夏から秋に林内の枯れ株に発生。高さ5~17センチ。全体に黄金色または黄褐色。有毒で、食べると神経の異常な興奮を起こす…
じつぶつ‐だい【実物大】
- デジタル大辞泉
- 実物と同じ大きさであること。「実物大の写真」[類語]原寸・等身大
大鹿嶋 (おおかしま)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 「日本書紀」にみえる豪族。中臣(なかとみ)氏の祖先。垂仁(すいにん)天皇に神祇祭祀を命じられた5人の大夫(まえつきみ)のひとり。倭姫命(やまとひめ…
大闡 (だいせん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒大法大闡(だいほう-だいせん)
だいとたんちょう〔ダイとタンテウ〕【大ト短調】
- デジタル大辞泉
- モーツァルトの交響曲第40番ト短調の通称。1788年作曲。モーツァルトが残した2曲の短調の交響曲のうちの1曲。もう一方の第25番は「小ト短調」とよば…
だい‐シルチス【大シルチス】
- デジタル大辞泉
- 火星表面にある暗褐色の領域。赤道付近、南北約1500キロメートル、東西約1000キロメートルの範囲にわたり、逆三角形のインド半島のように見える。マ…
だい‐ぎんじょう〔‐ギンヂヤウ〕【大吟醸】
- デジタル大辞泉
- 清酒の一。吟醸酒のうち、50パーセント以下に精米した白米を原料としたもの。大吟醸酒。[類語]酒・酒類さけるい・酒類しゅるい・般若湯・アルコール…
大道具
- とっさの日本語便利帳
- 舞台装置のうちの樹木、岩、家並など大きな建物。これら背景となる絵を書割(かきわり)、役者が手に取って使うものを小道具という。
大はぎ
- デジタル大辞泉プラス
- 大阪府大阪市、いなば播七が製造・販売する銘菓。大型のおはぎ。粒餡、きなこ、こし餡、白餡、青のりなどの種類のほか、約1キロの「ジャンボ大はぎ」…
大甲子園
- デジタル大辞泉プラス
- 水島新司による漫画作品。「ドカベン」の主人公・山田太郎の高校3年生の夏を描いた作品。「球道くん」の中西球道、「一球さん」の真田一球、「男どア…
大地震
- デジタル大辞泉プラス
- 1974年製作のアメリカ映画。原題《Earthquake》。監督:マーク・ロブスン、出演:チャールトン・ヘストン、エバ・ガードナー、ジョージ・ケネディほ…
大治郎
- デジタル大辞泉プラス
- 滋賀県、畑酒造有限会社の製造する日本酒。純米酒、純米吟醸酒など、それぞれ生酒と火入れ酒を揃える。
大憲章【だいけんしょう】
- 百科事典マイペディア
- →マグナ・カルタ
大馬神
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のテレビアニメ『タイムボカンシリーズ ヤットデタマン』(1981-1982)に登場するメカ。「大巨神」と「大天馬」が合体して完成。全長30メートル…
大首
- デジタル大辞泉プラス
- 日本の妖怪。空中にあらわれる巨大な生首。
大座頭(おおざとう)
- デジタル大辞泉プラス
- 日本の妖怪。座頭姿で風雨の夜に杖をついて徘徊するとされる。
だい‐あじゃり【大×阿×闍▽梨】
- デジタル大辞泉
- 1 密教で、伝法灌頂かんじょうを授ける資格をもつ阿闍梨。灌頂の師。2 両界曼荼羅まんだらの諸仏を供養する法会の導師。
だいえい【大永】
- デジタル大辞泉
- 《「たいえい」とも》室町後期、後柏原天皇・後奈良天皇の時の年号。1521年8月23日~1528年8月20日。
だいえん〔ダイヱン〕【大宛】
- デジタル大辞泉
- 中国漢代、西域のフェルガナ盆地にあったイラン系民族の国名。また、その地域名。名馬といわれる汗血馬かんけつばの産地で、漢の武帝はこれを得るた…
たい‐が【大×駕】
- デジタル大辞泉
- 天子の乗り物。竜駕りょうが。
だい‐かっこ〔‐クワツコ〕【大括弧】
- デジタル大辞泉
- ⇒角括弧
たいき‐あつ【大気圧】
- デジタル大辞泉
- ⇒気圧2
だい‐きゅうし〔‐キウシ〕【大臼歯】
- デジタル大辞泉
- 小臼歯の奥にある臼歯。上下左右に3本ずつある永久歯で、いちばん奥のものが親知らずとよばれる。後臼歯こうきゅうし。
だい‐きょうこう〔‐キヨウクワウ〕【大恐慌】
- デジタル大辞泉
- 1929年10月、ウォール街のニューヨーク株式市場大暴落を契機として起こった世界的な恐慌。産業や経済に大きな打撃を与え、1933年ごろまで続いた。→昭…
たい‐きん【大禁】
- デジタル大辞泉
- 重い禁制。厳しい法度はっと。
だい‐けん【大検】
- デジタル大辞泉
- 「大学入学資格検定」の略。→高校卒業程度認定試験
だい‐さいがい【大災害】
- デジタル大辞泉
- 規模の大きな災害。特に、大地震、大型台風、火山の噴火など、人間の社会生活や生命に大きな被害をもたらす自然災害。
だい‐しぜん【大自然】
- デジタル大辞泉
- はかりしれない大きな自然。偉大な自然。「大自然の懐にいだかれる」[類語]自然・天然てんねん・森羅万象しんらばんしょう・天工・造化ぞうか・天造…
たい‐しゅ【大酒】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)《「だいしゅ」とも》酒をたくさん飲むこと。また、その人。おおざけ。おおざけのみ。「限度をわきまえず大酒する」「大酒家」[類語]大…
だい‐しゅきょう〔‐シユケウ〕【大主教】
- デジタル大辞泉
- 聖公会・イギリス国教会・東方正教会で、主教の上位に置かれる聖職者。
だい‐じょう【大判=官】
- デジタル大辞泉
- 律令制で、判官じょうのうちの上位の官。少判官しょうじょうの上。
だい‐じょうみゃく〔‐ジヤウミヤク〕【大静脈】
- デジタル大辞泉
- 静脈血を集めて右心房に導く静脈の本幹。頭部・胸部・上肢部から集める上大静脈と、下肢および腹腔内臓器から集める下大静脈とがある。
だいず‐かす〔ダイヅ‐〕【大豆×粕】
- デジタル大辞泉
- 大豆から油を絞りとったあとのかす。飼料・肥料とする。
だいず‐ゆ〔ダイヅ‐〕【大豆油】
- デジタル大辞泉
- 大豆からとった油。半乾性か乾性で、食用にするほか硬化油・ボイル油に用いる。だいずあぶら。
だい‐てんぐ【大天×狗】
- デジタル大辞泉
- 1 大きい天狗。位の高い、力のある天狗。2 非常に高慢なこと。また、その人。「銘々―で、他人を軽蔑し」〈鉄腸・雪中梅〉
だいと【大都】[地名]
- デジタル大辞泉
- 中国、元の国都。現在の北京。モンゴル語でカンバリク(汗の都城の意)ともよばれた。
だい‐どく【大毒】
- デジタル大辞泉
- 《「たいどく」とも》たいへんな毒。また、大きな害となるもの。
だい‐の【大の】
- デジタル大辞泉
- [連体]1 大きな。りっぱな。一人前の。「大のおとなが涙を流す」2 非常な。たいへんな。「大の仲よし」
だい‐びゃくえ【大白▽衣】
- デジタル大辞泉
- 「大白衣法」の略。《「大白衣観音」の略》三十三観音の一、白衣観音のこと。
たい‐ふく【大腹/太腹】
- デジタル大辞泉
- [名・形動]1 おおきなはら。ふといはら。2 度量の大きいこと。また、そのさま。「―な先生の事だから」〈真山・家鴨飼〉
だい‐プリニウス【大プリニウス】
- デジタル大辞泉
- ⇒プリニウス
だい‐べん【大弁/大×辨】
- デジタル大辞泉
- 律令制で、太政官だいじょうかんの判官じょうである弁官のうち、中弁の上位。従四位上相当。おおともい。→弁官