「安史の乱」の検索結果

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神風連の乱 しんぷうれんのらん

日本大百科全書(ニッポニカ)
1876年(明治9)10月24日、政府の開明政策に反対して熊本で蜂起(ほうき)した保守派士族の反乱。士族反乱の一つ。神風連(敬神党ともいう)は、1872年…

敬神党の乱 けいしんとうのらん

日本大百科全書(ニッポニカ)
→神風連の乱

そうもりはるのらん【宗盛治の乱】

改訂新版 世界大百科事典

ワット・タイラーの乱 わっとたいらーのらん

日本大百科全書(ニッポニカ)
1381年、イギリスで起こった農民一揆(いっき)。指導者ワット・タイラーWat Tyler(?―1381)にちなんでこの名がある。反乱はまず同年5月にケントで発…

赤眉の乱 せきびのらん

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国の王莽(おうもう)政権(新)末期の農民反乱。王莽政権を滅ぼしたのは、各地に勃発(ぼっぱつ)した農民と豪族の反乱といわれるが、農民反乱の代表…

サヤー・サンの乱 さやーさんのらん

日本大百科全書(ニッポニカ)
1930年12月22日、イギリス領下ビルマ(現ミャンマー)のターヤーワディー県で発生した反植民地農民武装蜂起(ほうき)。上ビルマ、シュエボー地方生ま…

三藩の乱 さんぱんのらん

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国、清(しん)朝の1673~81年の、漢人将軍の反乱。三藩とは雲南の呉三桂(ごさんけい)、広東(カントン)の尚之信(しょうししん)、福建の耿精忠(こうせ…

中先代の乱 なかせんだいのらん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
建武2 (1335) 年7月北条高時の遺子時行が,信濃の諏訪頼重らの援助で鎌倉幕府再興を企て,足利直義を破って鎌倉を占拠したが,8月足利尊氏に鎮圧され…

承久の乱 じょうきゅうのらん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
承久3 (1221) 年5月朝廷方が,後鳥羽上皇を中心に,皇権回復を目的として討幕の兵をあげ,鎌倉幕府軍に鎮圧された事件。鎌倉幕府が成立し,着々とそ…

えんげん【延元】 の 乱((らん))

精選版 日本国語大辞典
延元元年=建武三年(一三三六)に足利尊氏が後醍醐天皇に反旗を翻してから、足利幕府を開くまでの戦乱。

大塩平八郎の乱 おおしおへいはちろうのらん

旺文社日本史事典 三訂版
1837年,大塩平八郎らが大坂でおこした反乱天保の飢饉に際し,貧民救済に尽力した平八郎が大坂町奉行所の無策を批判し,近郷の農民に檄文を回して動…

天文法華の乱 てんぶんほっけのらん

旺文社日本史事典 三訂版
室町後期,延暦寺僧徒が京都の法華信徒を襲撃した事件1532年一向一揆が畿内に波及すると,法華信徒は細川晴元とともに山科本願寺を焼打ちし,その後…

保元の乱 ほうげんのらん

旺文社日本史事典 三訂版
平安末期の内乱皇位継承問題をめぐり崇徳上皇と後白河天皇の対立が激化し,一方摂関家でも,藤原忠通・頼長兄弟が摂関の地位をめぐって対立していた…

紅巾の乱 こうきんのらん

旺文社世界史事典 三訂版
元末期の1351年白蓮教徒などが起こした反乱。紅い頭巾を目印としたので,こう呼ばれる元が黄河の治水工事に多数の農民を酷使したことから,韓山童(…

赤眉の乱 せきびのらん

旺文社世界史事典 三訂版
新の王莽 (おうもう) の時代の大規模な農民反乱(18〜27年 (ごろ) )17年ごろ各地に群盗が起こり,樊崇 (はんすう) が山東に挙兵,前漢の一族と称す…

バーブ教徒の乱 バーブきょうとのらん

旺文社世界史事典 三訂版
1848年にイランのバーブ教徒が起こした反乱(〜50)バーブ教(Bābism)はイランのサイイド=アリー=ムハンマド(1820〜50)が始めたシーア派系の神…

土岐氏の乱 ときしのらん

山川 日本史小辞典 改訂新版
1388~90年(嘉慶2・元中5~明徳元・元中7)に行われた土岐氏の内紛,および室町幕府による土岐康行の追討。87年康行は叔父頼康から美濃・尾張・伊勢3…

比企氏の乱 ひきしのらん

山川 日本史小辞典 改訂新版
1203年(建仁3)9月,比企能員(よしかず)とその一族,将軍源頼家の子一幡(いちまん)が滅ぼされた事件。頼家専制のもとで重用された乳人比企能員とその…

黄巣の乱(こうそうのらん) Huang Chao

山川 世界史小辞典 改訂新版
唐末の875~884年に起こった農民反乱。黄巣はその指導者で,科挙の落第生,富裕な塩の闇商人で,多数の侠客(きょうかく)を養っていた。当時塩,茶の…

赤眉の乱(せきびのらん)

山川 世界史小辞典 改訂新版
王莽(おうもう)の新政策が誘発した農民反乱の一つ。18年反乱が山東に起こり,王莽政権の崩壊後も長安を攻略したが,27年劉秀(りゅうしゅう)に鎮定さ…

永享の乱 えいきょうのらん

山川 日本史小辞典 改訂新版
1438・39年(永享10・11)に鎌倉公方足利持氏がおこした内乱。以前から室町幕府と鎌倉府の対立が続いていたが,上杉禅秀の乱(1416・17)後,持氏が討伐…

ほうげん‐の‐らん【保元の乱】

デジタル大辞泉
保元元年(1156)京都に起こった内乱。皇室では皇位継承に関して不満をもつ崇徳上皇と後白河天皇とが、摂関家では藤原頼長と忠通とが対立し、崇徳・…

はちおう‐の‐らん〔ハチワウ‐〕【八王の乱】

デジタル大辞泉
中国、西晋末の291年から306年まで続いた内乱。武帝(司馬炎)の死後、外戚間の抗争から一族の有力な八人の王が政権を争い、西晋の滅亡を早めた。

てんぶんほっけ‐の‐らん【天文法華の乱】

デジタル大辞泉
天文5年(1536)比叡山延暦寺の衆徒が宗教問答を契機に京都の法華一揆と対立し、洛中洛外の日蓮宗21寺を襲った事件。天文法乱。

さんぱん‐の‐らん【三藩の乱】

デジタル大辞泉
中国の清初1673年に起こった反乱。三藩とよばれていた雲南の呉三桂、広東の尚之信、福建の耿精忠が、三藩廃止令に反対して挙兵したが、康熙帝によっ…

へいぜんもん‐の‐らん【平禅門の乱】

デジタル大辞泉
鎌倉時代後期の永仁元年(1293)4月、内管領として権勢を振るった平頼綱とその一族が、主君である第9代執権北条貞時に討伐された事件。平頼綱の乱。

せっかのらん〔セツクワのラン〕【雪華の乱】

デジタル大辞泉
岡田誠三の歴史小説。昭和52年(1977)刊。天保の飢饉ききんの際、暴動の首謀者となった大塩平八郎の実像に迫る。副題は「小説大塩平八郎」。

こうそう‐の‐らん〔クワウサウ‐〕【黄巣の乱】

デジタル大辞泉
875~884年、中国の唐末期に起きた農民の反乱。王仙芝の起こした反乱に呼応して、山東の黄巣も蜂起・合流。四川以外の全土を巻き込んだ。王仙芝の死…

三藩の乱 (さんぱんのらん)

改訂新版 世界大百科事典
中国,清初の反乱。三藩sān fānとは雲南に駐する平西王呉三桂,広東の平南王尚可喜,福建の靖南王耿精忠(祖父,耿仲明,父,耿継茂)をいう。彼らは…

艇盗の乱 (ていとうのらん)

改訂新版 世界大百科事典
中国,清朝嘉慶期(1796-1820)に広東,福建,浙江,台湾の沿海に猖獗(しようけつ)した海賊の乱。内乱と軍費調達に苦しむベトナム国王が,亡命中国…

巫蠱の乱 (ふこのらん)

改訂新版 世界大百科事典
中国,前漢武帝末の内乱をいう。巫蠱とは木の人形などを地中に埋めて呪詛を行う呪術をいう。皇太子戻太子は武帝に疎まれ,外戚衛青も死んで孤立して…

平禅門の乱 (へいぜんもんのらん)

改訂新版 世界大百科事典
1293年(永仁1)4月22日,得宗北条貞時の差し向けた討手によって得宗御内人(みうちびと)であり得宗家の内管領(うちかんれい)である平頼綱,およ…

六鎮の乱 (りくちんのらん)

改訂新版 世界大百科事典
中国,北魏末の内乱。北魏は陰山山脈南麓一帯に軍鎮を置いて北方防衛に当たらせた。その主な六つの鎮(沃野,懐朔,武川,撫冥,柔玄,懐荒)を六鎮…

クロカンの乱 (クロカンのらん)

改訂新版 世界大百科事典
16世紀末期から17世紀前半にかけて西部および南部フランス農村各地に発生した農民一揆の総称。クロカンcroquantsとは〈股鍬crocで耕す土百姓〉の意味…

上杉禅秀の乱 (うえすぎぜんしゅうのらん)

改訂新版 世界大百科事典
1416年(応永23)10月より翌年1月まで,上杉氏憲(禅秀)が鎌倉公方足利持氏に反して起こした室町時代前期の内乱。1416年10月前管領上杉氏憲は持氏の…

応仁・文明の乱 (おうにんぶんめいのらん)

改訂新版 世界大百科事典
目次 原因  家督争い  幕府と守護との対立  将軍家の家督争い  守護大名間の対立 経過  乱の勃発  乱の拡大 結果室町時代末期にあた…

元慶の乱 がんぎょうのらん

日本大百科全書(ニッポニカ)
→俘囚の乱

巫蠱の乱 ふこのらん

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国、前漢の武帝(ぶてい)(在位前141~前87)末期の内乱。木製の人形を地中に埋め、巫(みこ)によってこれに呪(のろ)いをかけ、目的とする人物の寿命…

六鎮の乱 りくちんのらん

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国、北魏(ほくぎ)末の内乱。北魏は柔然(じゅうぜん)などに対処するため、軍事拠点として北辺に懐朔(かいさく)、武川(ぶせん)など六つの鎮を設置し…

おに【鬼】 の 霍乱((かくらん))

精選版 日本国語大辞典
( 「霍乱」は日射病や暑気あたり ) ふだん非常に丈夫な人が、めずらしく病気にかかることのたとえ。[初出の実例]「鎧の儘で鬼の霍乱」(出典:雑俳・…

てんぎょう【天慶】 の 乱((らん))

精選版 日本国語大辞典
⇒しょうへいてんぎょうのらん(承平天慶の乱)

おうえい【応永】 の 乱((らん))

精選版 日本国語大辞典
室町初期の応永六年(一三九九)、大内義弘が起こした反乱。将軍足利義満に対抗し、関東管領(かんれい)足利満兼らと結んで堺に挙兵したが、義満は畠…

こうきん【紅巾】 の 乱((らん))

精選版 日本国語大辞典
中国、元代末期、白蓮教、彌勒教などの秘密宗教結社によって起こされた大農民反乱。紅色の頭巾をまとったところから名付けられた。一三五一年、韓山…

天慶の乱【てんぎょうのらん】

百科事典マイペディア
→承平・天慶の乱

黄巣の乱 (こうそうのらん)

改訂新版 世界大百科事典
中国,唐末の民衆反乱。黄河流域から広東に至る広大な地域を舞台として戦われ,唐朝滅亡の原因となっただけでなく,中国史上大きな画期をもたらした…

生田万の乱 いくたよろずのらん

日本大百科全書(ニッポニカ)
1837年(天保8)6月1日の明け方、平田篤胤(ひらたあつたね)の元塾頭生田万らが桑名(くわな)藩領柏崎(かしわざき)陣屋(新潟県柏崎市)に乱入した事件…

白蓮教徒の乱 びゃくれんきょうとのらん

旺文社世界史事典 三訂版
中国の宗教的秘密結社である白蓮教を母体とした反乱白蓮教徒は元末に紅巾の乱を起こしていたが,その後も組織は生き残り,清代には四川・湖北・陝西…

応永の乱 おうえいのらん

旺文社日本史事典 三訂版
1399(応永6)年,大内義弘が室町幕府に対しておこした反乱義弘は周防 (すおう) ・長門 (ながと) など6国の守護を兼ね,朝鮮貿易で巨富を得,多く…

鬼の霍乱

ことわざを知る辞典
平生頑健な人が珍しく病気にかかることのたとえ。 [使用例] お重が心持ちが悪いなんて、まるで鬼の霍乱だな[夏目漱石*行人|1912~13] [解説] 「…

瑤民の乱 ようみんのらん Yao-min

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国,清代の少数民族の反乱。瑤民は中国の南西部に住むミヤオ (苗) 族の一支族で,中華人民共和国成立以前ではよう族とも記される。清朝の改土帰流…

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