「鯨」の検索結果

1,719件


くじら(くぢら)

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「くち(鷹)」に接尾語「ら」の付いたものか ) 「たか(鷹)」の古名か。くじらの補助注記「くじら(鯨)」[ 一 ]①の例として挙げた「…

くじら‐ひげ(くぢら‥)【鯨鬚】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 シロナガスクジラやセミクジラなどのヒゲクジラ類のうわあごから櫛(くし)の歯のように多数たれ下がっている角質板。水と食物とをこしわけ…

しぼう‐そう(シバウ‥)【脂肪層】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 皮下にある脂肪の層。[初出の実例]「とくに皮下組織や脂肪層が発達した、鯨などの場合」(出典:他人の顔(1964)〈安部公房〉黒いノート)

つきんぼう‐ぎょぎょう(‥ギョゲフ)【突棒漁業】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 海面に浮上して遊泳する魚を、綱のついた銛竿(もりざお)を投げ突いて取る漁業。カジキ、イルカ、小形鯨類などを対象とする。

Jo・nás, [xo.nás]

小学館 西和中辞典 第2版
[固名] 〖聖〗 ヨナ:不信心のために海に投げ込まれて鯨に飲まれ,3日間腹中にいた預言者.━[男] 〖聖〗 (旧約の)ヨナ書〘略 Jon〙.

窪津村くぼつむら

日本歴史地名大系
高知県:土佐清水市窪津村[現]土佐清水市窪津伊布利(いぶり)村の東南、上灘の中央部にある。窪津崎では海岸段丘の発達が顕著である。なお窪津崎…

いち【一】 の 銛((もり))

精選版 日本国語大辞典
鯨を突く際、第一番目に打ち込む銛。《 季語・冬 》〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「つくやくじら価千金一のもり〈師繕〉」(出典:俳諧・桜川…

ケニング kenning

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
代称。普通名詞の代りに描写的な婉曲法を用いる修辞法。古代ゲルマン諸語の詩にみられる特徴の一つ。「鯨の道」 (海) の類。 (→スカルド詩 )  

はざし唄

デジタル大辞泉プラス
長崎県の民謡。捕鯨の際に歌われたが、後に祝唄に転じた。「はざし」は鯨に向けて銛を打つ者を指す。

げいしゃ‐あがり【芸者上】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 もと芸者で、今はやめている人。[初出の実例]「夫者(それしゃ)あがりか鯨舎(ゲイシャ)あがりで」(出典:滑稽本・浮世床(1813‐23)初)

中原師遠

朝日日本歴史人物事典
没年:大治5.8.7(1130.9.11) 生年:延久2(1070) 平安後期の朝廷実務官僚。大外記師平の子。中原氏のなかで明経道を家学とする一流に属し,父祖代々の…

おうみ‐しま〔あをみ‐〕【青海島】

デジタル大辞泉
山口県長門市の日本海に浮かぶ島。仙崎せんざきと青海大橋によって結ばれる。面積約15平方キロメートル。北岸は海食による景観を呈し、東部に鯨墓が…

重利一世年代記しげとしいつせいねんだいき

日本歴史地名大系
小田家 小値賀島を拠点として鯨組を経営した小田家の代々記で、捕鯨のほか、取組んだ新田開発などの経緯も記す。 「小値賀町郷土誌」

にゅうどう‐いるか(ニフダウ‥)【入道海豚】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「ごんどうくじら(巨頭鯨)」の異名。入道海豚の補助注記「本草綱目啓蒙‐四〇」には「一種入道ゆるかは觜上短く下長く潮孔左右にあり」…

ほげい‐ほう(‥ハウ)【捕鯨砲】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 捕鯨船の船首上甲板にとりつけてあり、綱の一方の端を船に、他端を銛(もり)に固着して発射し、鯨を捕獲するための砲。

おおがた‐ほげい〔おほがた‐〕【大型捕鯨】

デジタル大辞泉
大型のクジラをとること。また、大型の捕鯨船でクジラをとること。特に、国際捕鯨委員会(IWC)が規制対象とするシロナガスクジラ・イワシクジラ・マ…

フーサビーク(Húsavík)

デジタル大辞泉
アイスランド北部の港町。チョルネス半島の付け根、スキャウルファンディ湾の東岸に位置する。漁業が盛んで、ホエールウオッチングの拠点として有名…

すえ‐くち(すゑ‥)【末口】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 丸太材の細い方の切り口。⇔元口(もとくち)。[初出の実例]「末口はせみの鯨によるべ哉〈酉花〉」(出典:俳諧・焦尾琴(1701)頌)

小笠原一斎 (おがさわら-いっさい)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 江戸時代中期-後期の根付師。紀伊(きい)の人。天明(1781-89)のころ象牙,鯨歯の素彫り細工(根付け彫刻)の名手として活躍。門人に十蔵および長尾…

ホエールズ湾 ほえーるずわん Whales Bay

日本大百科全書(ニッポニカ)
南極、ロス棚氷(たなごおり)の氷縁にある南への湾入部。南緯78度30分、西経164度20分に位置する。鯨湾ともいう。1908年1月イギリスのシャクルトン隊…

ネクトン(nekton)

デジタル大辞泉
水域の生物のうち、水の動きに逆らって水中を自由に遊泳する、移動性の大きい生物。魚類や鯨・ウミガメ・イカ・タコなど。プランクトンなどに対して…

りん‐ぞく【鱗属・鱗族】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 うろこのある動物の種類。魚類。魚族。[初出の実例]「喫噉鱗族、亦過鯨鯢」(出典:三教指帰(797頃)上)[その他の文献]〔周礼‐冬官・梓人…

あみ‐づな【網綱】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 網につけて網のあげおろしをする綱。曳網につけた綱。あみなわ。[初出の実例]「網綱に用ひ候麻苧之類、其外船道具等諸色直段引上」(出典…

青海島 おうみしま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
山口県北西部,日本海側で仙崎水道をへだてて浮ぶ島。長門市に属する。全島が名勝および天然記念物に指定されている。仙崎の中心市街地とは青海大橋…

アラン ホバネス Alan Hovhaness

20世紀西洋人名事典
1911.3.8 - 米国の作曲家。 マサチューセッツ州サマービル生まれ。 別名Alan Scott Hovhaness。 1932〜34年ニューイングランド音楽院で学び、’42年…

かいさん‐ひりょう(‥ヒレウ)【海産肥料】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 海産物を肥料としたもの。コンブ、ホンダワラなどの海草類や鰯粕(いわしかす)、鰊粕(にしんかす)、鯨粕(くじらかす)などの魚肥がある。海…

ほげい‐せん【捕鯨船】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 鯨を捕えるために、特別の装備をした船。キャッチャーボート。《 季語・冬 》[初出の実例]「皆な捕鯨船なりと称せしが」(出典:朝野新聞‐…

寺沢昌次 (てらさわ-まさつぐ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-1790 江戸時代中期の浮世絵師。大坂の人。絵本,芝居番付などをかいた。月岡雪鼎(せってい),あるいは雪鯨斎(せつげいさい)英信の門下といわれる。…

【掉尾】とう(たう)び・ちよう(てう)び

普及版 字通
尾をふるう。唐・杜甫〔太子張舎人、織成の褥緞を遺らる〕詩 緘を開けば、風濤(わ)き 中に掉尾の鯨り字通「掉」の項目を見る。

江村春甫 (えむら-しゅんぽ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 江戸時代中期-後期の画家。京都の人。狩野派の鶴沢探鯨(つるざわ-たんげい)にまなぶ。寛政2年(1790)禁裏造営の際,師とともに障壁画制作にくわ…

おお‐おまな(おほ‥)【大御真菜】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 鯨をいう女房詞。おおとと。おさぐり。[初出の実例]「一条殿より大御まな二まいる」(出典:御湯殿上日記‐文明一六年(1484)一一月一九日)

えん‐ば【簷馬】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 風鈴(ふうりん)のこと。[初出の実例]「幾聞二簷馬一倚二風檻一 又扣二華鯨一上二月楼一」(出典:随得集(1388頃)和韻答謙谿侍者)

げい‐ゆ【鯨油】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 鯨の脂皮、脂肉、骨、臓肉など体の各部から得られる油。灯油、せっけん原料、グリセリン原料、皮革・食品工業などに用いられた。〔造化妙…

有川湾ありかわわん

日本歴史地名大系
長崎県:南松浦郡有川町有川湾五島列島の北端にある湾。有川町の北方、新魚目(しんうおのめ)町の東手に広がり、北東の志々岐(しじき)灘に続く海…

しお‐ふき〔しほ‐〕【潮吹き】

デジタル大辞泉
1 鯨が、潮水を吹き上げること。2 シオフキガイの別名。《季 春》「―や稲荷いなりの裏の海灰色/かな女」3 「潮吹き面」の略。4 船のかじの羽板…

小川島おがわしま

日本歴史地名大系
佐賀県:東松浦郡呼子町小川島[現]呼子町大字小川島呼子港より約六キロ北方の玄界灘の離島。周囲約四キロ、面積〇・九二平方キロ。石英玄武岩で形…

げいいん‐ばしょく【鯨飲馬食】

デジタル大辞泉
鯨のように多量の酒を飲み、馬のように多量の物を食べること。牛飲馬食。[類語]大食・大食い・牛飲馬食・暴飲暴食・健啖・多食・過食・飽食・食い過…

瑞光寺ずいこうじ

日本歴史地名大系
大阪府:大阪市東淀川区北大道村瑞光寺[現]東淀川区瑞光二丁目臨済宗妙心寺派。天然山と号し、本尊は聖観音。当寺地は聖徳太子が創建し、南北朝時…

オーシャンガール

デジタル大辞泉プラス
オーストラリア制作のテレビドラマ。原題は《Ocean Girl》。放映はオーストラリアNetwork Ten局(1994~1997年)。海洋研究所を舞台に、鯨と会話がで…

せみ【背美・世美】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「せび(背美)」の変化した語。[初出の実例]「そのたけ三十三尋(ひろ)二尺六寸、千味(セミ)といへる大鯨」(出典:浮世草子・日本永代蔵…

いばら

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 古い鯨網を使って作った船用の綱。網綱(あみづな)。[初出の実例]「網綱(あみつな)。〈略〉是をいはらと云」(出典:和漢船用集(1766)一…

しゃっ‐ちょこ【鯱】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「しゃちほこ(鯱)」の変化した語。[初出の実例]「鯨や鯱(シャッチョコ)を呑(のま)うとは、大それた芥子之助だア」(出典:滑稽本・浮世…

メルビル(Herman Melville)

デジタル大辞泉
[1819~1891]米国の小説家。捕鯨船に乗り組んで南海の島々を放浪した体験をもとに小説を発表。しだいに思弁的、象徴的な作風へと向かった。小説「…

とうろう‐びん【灯籠×鬢】

デジタル大辞泉
江戸時代の女性の髪形の一。左右の鬢に鯨の骨製の鬢差しを入れて張り出させ、毛筋が透けて見えるようにしたもの。明和・安永(1764~1781)のころ、…

taíchṓ3, たいちょう, 体長

現代日葡辞典
O comprimento do corpo (dos animais;das pessoas:⇒shińchṓ1).~ jū-mētoru o kosu kujira|体長10メートルを超す…

モービー・ディック Moby Dick; or, the Whale

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アメリカの小説家ハーマン・メルビルの代表作。 1851年刊。巨大な白鯨モービー・ディックに片足を奪われたエイハブ船長の復讐を軸として,随所に鯨の…

キャッチャーボート きゃっちゃーぼーと catcher boat

日本大百科全書(ニッポニカ)
鯨(げい)類を捕獲する漁船で、いわゆる捕鯨船をさす。英語では、catcherともいう。船の大きさは、捕鯨母船に随航して南極海や北洋海域など遠洋に出漁…

ば‐はい【馬背】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 馬の背中。[初出の実例]「気爽鯨音発、夢驚馬背危」(出典:新編覆醤集(1676)三・山中早行)[その他の文献]〔劉乗忠‐九日満坦山詩〕

びん‐さし【×鬢差(し)】

デジタル大辞泉
江戸時代、女性が髪を結うとき、鬢の中に入れて、左右に張り出させるために用いた道具。鯨のひげ、針金などで弓のような形に作った。上方では鬢張り…

ナンタケット‐とう〔‐タウ〕【ナンタケット島】

デジタル大辞泉
《Nantucket》米国マサチューセッツ州南東部、コッド岬の南方約40キロメートルに浮かぶ島。19世紀に捕鯨産業で栄え、メルビルの小説「白鯨」にもその…

今日のキーワード

大山のぶ代

1936- 昭和後期-平成時代の女優,声優。昭和11年10月16日生まれ。昭和32年俳優座養成所をでて,テレビ界にはいる。NHKの「ブーフーウー」で声優としてみとめられ,54年テレビアニメ「ドラえもん...

大山のぶ代の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android