掉尾(読み)チョウビ

  • ×掉尾
  • たくび
  • ちょうび テウ‥
  • ちょうび〔テウ〕
  • とうび
  • とうび タウ‥
  • とうび〔タウ〕

大辞林 第三版の解説

「ちょうび(掉尾)」の誤読。
尾をふる意
物事・文章などの終わりになって勢いを奮うこと。また、終わりごろ。最後。 とうびは慣用読み
ちょうび(掉尾)の慣用読み
事の終わり。 今シーズンの-を飾る熱戦

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙
① 尾を振ること。一説に、つかまえられた魚が死ぬ直前に尾を振るの意とする。〔司馬相如‐上林賦〕
② 物事が最後に来て勢いの盛んになること。また、単に最後の意。とうび。
※朱雀日記(1912)〈谷崎潤一郎〉鳳凰堂「即ち此の堂は藤原氏旺盛時代の掉尾の置土産として」
〘名〙 (「掉尾(ちょうび)」の慣用読み) 物事の終わりの方になって勢いが盛んとなること。また、単に最後。おわり。
※雑嚢(1914)〈桜井忠温〉八「白軍が掉尾(タウビ)の勇を示して、大いに独軍を驚かしたのは痛快だ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

金融緩和

日本銀行(中央銀行)が不況時に景気底上げのために行う金融政策の1つ。金融緩和政策ともよばれる。景気が悪化したとき、国債を買い上げたり政策金利と預金準備率を引き下げたりすることによって通貨供給量を増やし...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

掉尾の関連情報