「アッバース朝の滅亡」の検索結果

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ウラマー ‘ulamā’[アラビア]

改訂新版 世界大百科事典
イスラムの学者・宗教指導者層。単数形はアーリム`ālim。ウラマーとは,イルム`ilm(知識)をもつ人々を指す語であるが,ここではイルムとは知識一般…

R.H. アッバース Raou Hamed Abbas

20世紀西洋人名事典
1939 - エジプトの文学研究者。 元・カイロ大学文学部教授。 カイロ大学文学部教授として、1968年、’73年、’74年に来日する。広島・長崎を訪問し、…

グラーム ghulām

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
少年または召使い,特に奴隷の召使いを意味するアラビア語。歴史的には,西アジアやインドのイスラム諸国家において君主の親衛兵として仕え,やがて…

あっばーしーや【アッバーシーヤ】

改訂新版 世界大百科事典

ペルガモン王国 ペルガモンおうこく Kingdom of Pergamon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ペルガモンを中心に前3~2世紀に栄えたギリシア系王国。町自体は前5世紀頃から存在したが,アッタロス朝の王都として重要になった。初めセレウコス朝…

ジャービル・ブン・ハイヤーン Jābir b.Ḥayyān 生没年:721ころ-815ころ

改訂新版 世界大百科事典
アラビアの錬金術師。ラテン名ゲーベルGeber。彼の父はホラーサーン地方でウマイヤ朝に謀反を企てたシーア派の薬種商で,それゆえに殺害されたといわ…

ハフス朝 (ハフスちょう) Ḥafṣ

改訂新版 世界大百科事典
チュニジアと東部アルジェリアを支配したベルベル系マスムーダ族の一派,ヒンタータHintāta族の王朝。1228-1574年。創始者アブー・アルザカリヤーAbū…

アイユーブ朝 (アイユーブちょう) Ayyūb

改訂新版 世界大百科事典
エジプト・シリアを中心に,ジャジーラからイエメンを支配したスンナ派のイスラム王朝。1169-1250年。首都はカイロ。1169年ファーティマ朝の宰相とな…

カロリング朝(カロリングちょう) Carolingian

山川 世界史小辞典 改訂新版
751~911,987代々メロヴィング朝アウストラシア分王国の宮宰(きゅうさい)職を務めてきたピピン家が,751年のピピン3世(小ピピン)のときに王権を掌握…

あっばーすえふぇんでぃー【アッバース・エフェンディー】

改訂新版 世界大百科事典

ムゥタジラ派 むぅたじらは Mu‘tazila

日本大百科全書(ニッポニカ)
イスラム神学の一派。ワーシル・イブン・アターとアムル・イブン・ウバイドを創始者とする。彼らは初め、ハサン・バスリーのサークルに属していたが…

アフシャール朝 (アフシャールちょう) Afshār

改訂新版 世界大百科事典
イランの王朝。1736-96年。始祖のナーディル・シャーはトルコ系アフシャール族の出身で,アフガン族,トルコ軍をイランから駆逐した救国者として声望…

イスファハーンのマスジッドジャメ【イスファハーンのマスジッド-ジャメ】

世界遺産詳解
2012年に登録された世界遺産(文化遺産)。イラン南部の都市イスファハーンの中心部に位置するモスク。マスジッド・ジャメは、金曜日に礼拝を行うた…

イブヌル・ムカッファー いぶぬるむかっふぁー Abd allāh ibn al-Muqaffā (722―757ころ)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イラン系のアラビア語著述家。ゾロアスター教徒だった父ダーザワイフは、イスラム教徒のための収税人をしていて、アラブ役人に痛めつけられ、「手の…

Ζ(ゼータ)ザク

デジタル大辞泉プラス
日本のテレビアニメ『機動戦士ガンダムΖΖ(ダブルゼータ)』(1986-1987)に登場するモビルスーツ。エゥーゴ所属。型式番号はMSΖ-006。操縦者はイーノ…

滅亡

ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(和仏の部)
anéantissement [男]核兵器使用による人類の滅亡|l'anéantissement de l'humanité par l'emploi des armes nucléaires

めつ‐ぼう(‥バウ)【滅亡】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ほろびること。絶えて無くなること。[初出の実例]「随縁化体厭塵久、帰正真機忽滅亡」(出典:文華秀麗集(818)中・哭賓和尚〈嵯峨天皇〉…

metsúbṓ, めつぼう, 滅亡

現代日葡辞典
A extinção;a queda;a ruína.~ ni hin suru|滅亡に瀕する∥Estar à beira da ~.~ suru|滅亡する∥Extinguir-se;r…

【滅亡】めつぼう(ばう)

普及版 字通
ほろびる。〔書、五子之歌〕惟(こ)れ彼の陶 此の冀方(きはう)を(たも)つ 今厥(そ)のを失ひ 其の紀綱を亂し 乃ち滅することを(いた)せり字通「滅…

バスラ ばすら Basra

日本大百科全書(ニッポニカ)
イラク南東部、バスラ州の州都。同国最大の貿易港湾都市。バスラとは「黒い小石」を意味し、正式にはアル・バスラAl-Basrahという。ペルシア(アラビ…

ウマイヤ朝 ウマイヤちょう Umayya

旺文社世界史事典 三訂版
ムアーウィアが開いたイスラーム王朝(661〜750)クライシュ部族の名門ウマイヤ家のムアーウィアが第4代正統カリフのアリーの死後カリフ権を奪って…

イスマーイール(1世) Ismā‘īlⅠ

旺文社世界史事典 三訂版
1487〜1524イランのサファヴィー朝の始祖(在位1502〜24)アゼルバイジャン地方のシーア派系神秘主義教団(サファヴィー教団)の教主。ササン朝の滅…

レザー・アッバーシー Rizā Abbāsī

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1570. メシェド[没]1635. イスファハン17世紀前半に活躍したイランのサファビー朝イスファハン派の代表的ミニアチュール (細密画) 画家。流麗な…

イマーム‐モスク

デジタル大辞泉
《Masjed-e Emām》イラン中部の都市イスファハーンにあるイスラム寺院。1979年に世界遺産(文化遺産)に登録されたイマーム広場の南側に面する。イラ…

ブーシェフル Būshehr

改訂新版 世界大百科事典
ペルシア湾岸にあるイランの港町。人口15万0411(2003)。シーラーズの南西にあり,18世紀以前は小村にしかすぎなかったが,1734年,ナーディル・シ…

マワーリー mawālī

改訂新版 世界大百科事典
アラビア語マウラーmawlāの複数形。マウラーはコーランで,信者の保護者としての神を意味し,イスラム研究者ゴルトツィーハーはその本来の意味は親族…

サファビー朝【サファビーちょう】

百科事典マイペディア
1501年イスマーイール1世が創始したイランのイスラム王朝。サファビーSafavi家はイスラム神秘主義教団の指導者として知られ,タブリーズに都を置い…

シャリーフ sharīf

改訂新版 世界大百科事典
〈高貴な血筋の人〉を意味するアラビア語(複数形アシュラーフashrāf)。イスラム以前のアラブ社会でシャリーフと自称し,また他者からもそうみなさ…

アッバーティ Abbati, Giuseppe

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1836. ナポリ[没]1868. フィレンツェイタリアの画家。ベネチアの美術学校に学び,1860年以来フィレンツェで制作。マキアイオリのグループに属し…

アダブ あだぶ adab

日本大百科全書(ニッポニカ)
アラビア語で徳性や文学の意に用いられる。この語は歴史上さまざまな意味の変遷を経た。ジャーヒリーヤ時代には礼儀作法やよき徳性を表すのに用いら…

セルジューク朝 セルジュークちょう Seljuq; Saljūq

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
オグズ族の一分派であるセルジューク・トルコ族の建てたイスラム王朝 (1037~1157) 。 10世紀に族長セルジュークに率いられ,東方からシルダリア下流…

メロエ Meroe

山川 世界史小辞典 改訂新版
後期クシュ王国の首都。ナイル川のアトバラ川との合流点より上流のベガラウィーヤに遺跡が残る。ナパタを中心とする王朝の滅亡後,前3世紀にここを首…

アラビア半島【アラビアはんとう】

百科事典マイペディア
西アジアの大半島。約259万km2。政治的にはサウジアラビア,クウェート,バーレーン,カタール,アラブ首長国連邦,オマーン,イエメンに分かれる。…

マカーマート maqāmāt

改訂新版 世界大百科事典
説話形式のアラブの散文文学の一ジャンル。単数形はマカーマmaqāma。10世紀ハマザーニーによって創作され,11世紀ハリーリーによって大成された。主…

ムハンマド・ザマーン Muhammad Zamān

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
17世紀後半に活躍したサファビー朝イランのミニアチュール (細密画) 画家。シャー・アッバース2世の命により西洋絵画の修得のためローマへ派遣され,…

アラブ文学 (アラブぶんがく)

改訂新版 世界大百科事典
目次  ジャーヒリーヤ時代  イスラム初期  アッバース朝時代  モンゴル,マムルーク,トルコ支配時代  近現代の文学アラビア語を用いて創…

滅亡

ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(和独の部)
Verfall [男]; Untergang [男]

滅亡 めつぼう

日中辞典 第3版
灭亡mièwáng.インカ帝国は500年前に~滅亡した|印加帝国五百年前灭亡了.~滅亡の道をたどる|走上灭亡的道路.

めつぼう【滅亡】

プログレッシブ和英中辞典(第4版)
❶〔絶滅〕extinction滅亡する perish; die out民族の滅亡the extinction of a raceその種は5,000年前に滅亡したThe species 「became extinct [died …

カーディー qāḍī[アラビア]

改訂新版 世界大百科事典
イスラム法に基づき,民事・刑事の訴訟に判決を下す裁判官。孤児・精神遅滞者の財産,モスク・ワクフの管理,近親に男子のない女子の婚姻契約書作成…

イスファハンのイマームひろば【イスファハンのイマーム広場】

世界遺産詳解
1979年に登録されたイランの世界遺産(文化遺産)。テヘランの南400kmに位置する。16~18世紀前半にかけて現在のイランを中心にこの地を支配したイス…

イブヌル・ジャウジー Ibn al-Jawzī, `Abd al-Raḥmān ibn `Alī

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1126. バグダード[没]1200. バグダードアラブの法学者,史家,説教者。イスラム法学中最もピューリタン的学説に立つハンバル派を代表し,特に神…

スプリト すぷりと Split

日本大百科全書(ニッポニカ)
クロアチア共和国南西部の都市。ダルマチア地方中部海岸の小半島先端部に位置し、アドリア海に臨む。イタリア語名スパラトSpalato。人口18万8694(20…

アンカラ Ankara

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
トルコの首都。 1930年まではアンゴラ Angoraと呼ばれた。標高平均 900mの中央アナトリア高原の北端,サカルヤ川支流アンカラ川沿岸に位置する。前 2…

サイード・パシャ さいーどぱしゃ Sa‘īd Pasha (1822―1863)

日本大百科全書(ニッポニカ)
近代エジプト、ムハンマド・アリー朝第4代総督(在位1854~63)。王朝創立者ムハンマド・アリーの末子。1854年反動的な甥(おい)アッバースの後を継い…

ホラーサーン Khorāsān

改訂新版 世界大百科事典
イランからアフガニスタンにかけての地域名。現在はイランの州の一つで,面積約32万km2,州域はイラン最大。人口600万(1991)。州都はマシュハド。…

オッチギン odčigin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
モンゴル語で「末子」を意味する。本来はトルコ語で,文字どおりには「火の主人」を意味し,古く末子が父の家に残って炉に象徴される財産を相続した…

アダブ adab

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
文学全般またはその一ジャンルを意味するアラビア語。イスラム時代以前から「古来のしきたり」「良俗」などを意味する言葉として一般に用いられてい…

シーラーフ Sīrāf

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イランのペルシア湾岸にあった港市。ササン朝期にはすでにファールス地方の港として,また海軍基地として用いられていた。 10世紀にはペルシア湾にお…

ミルク milk [アラビア]

改訂新版 世界大百科事典
イスラム法で,奴隷や土地に対する所有権を意味する語。その所有者をマーリクmālikという。歴史的には個人の私有地を指す用語として用いられることが…

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