【崖屋】がいおく(をく)
- 普及版 字通
- がけづくりの家。宋・王安石〔呉長文新たに顔公の壊碑を得たり〕詩 壇壞冢、朽崖屋 剝して風雨、塵(わいじん)に埋もる字通「崖」の項目を見る。
【広屋】こうおく
- 普及版 字通
- ひろい家。字通「広」の項目を見る。
【銀屋】ぎんおく(をく)
- 普及版 字通
- 銀の家。大波の形容。唐・李白〔司馬将軍歌〕詩 兵を揚げ戰ひをはしめて、虎旗を張る 江中の白浪、銀屋の如し字通「銀」の項目を見る。
【寓屋】ぐうおく
- 普及版 字通
- 家。字通「寓」の項目を見る。
【結屋】けつおく
- 普及版 字通
- 結宇。字通「結」の項目を見る。
唐茄子屋 (通称) とうなすや
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題迷子札裁断柱礎初演明治13.4(大阪・戎座)
わい‐おく(‥ヲク)【矮屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 低く小さい家屋。矮舎。また、自分の家をへりくだっていう語。[初出の実例]「放歌長嘯傲二王侯一、矮屋誰能暫俯レ頭」(出典:蕉堅藁(140…
時代屋
- 事典・日本の観光資源
- (東京都品川区)「しながわ百景」指定の観光名所。
まき‐や【薪屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 薪を売る店。また、その人。[初出の実例]「八丁堀の薪屋(マキヤ)の手代」(出典:浮世草子・好色二代男(1684)四)
もくば‐や【木馬屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 神社に奉納した木製の馬を納めておく小屋。[初出の実例]「木馬屋 一箇所」(出典:日前国懸両大神宮書立‐上(古事類苑・神祇三九))
もぐり‐や【潜屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 取引所の会員でないのにひそかにその業務を行なう者。[初出の実例]「十円か二十円の薄資本で出来るもぐり屋(ヤ)をはじめても」(出典:金…
や‐あて【屋充】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 天皇の行幸に際して行幸先の殿舎などの装飾を分掌させること。[初出の実例]「有二行幸一〈略〉有二屋充事一、各向二奉行屋屋一、令三諸…
や‐がため【屋固】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 建築儀礼の一つ。新築の家の大黒柱などの主な柱を立てる時、御幣をつけて祈る儀式。また、家を新築して、そこに家移りする前に祝う渡座(…
むらさき‐や【紫屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸の紫染屋。江戸の染物屋。[初出の実例]「うっちゃって看板にするむらさき屋」(出典:雑俳・柳多留‐初(1765))
ようじ‐や(ヤウジ‥)【楊枝屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 楊枝を作って売る店。楊枝店。また、木を削って楊枝を作る人。楊枝屋①〈絵本家賀御伽〉[初出の実例]「道頓堀の楊枝(ヤウジ)屋に願ひのま…
みた‐や【御田屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 神領の田の番人のいる小屋。[初出の実例]「神奈備の 清き三田屋(みたや)の 垣つ田の」(出典:万葉集(8C後)一三・三二二三)
りょうがえ‐や(リャウがへ‥)【両替屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 手数料を取って金銭の両替を行なう店。また、その人。江戸時代、両替制度の発達とともに、金銭売買、預金および貸付、手形の融通、為替取…
りょうり‐や(レウリ‥)【料理屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 客を座敷に上げるなどして、その注文に応じて料理を出すのを業とする店。料理茶屋。料理店。[初出の実例]「料理屋(リャウリヤ)菓子抔(な…
ろう‐おく(‥ヲク)【陋屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 狭くむさくるしい家。また、自分の家をへりくだっていう語。陋居(ろうきょ)。[初出の実例]「或は貧民の陋屋より」(出典:西国立志編(187…
【補屋】ほおく
- 普及版 字通
- 屋根の洩れを直す。字通「補」の項目を見る。
【舫屋】ほうおく(はうをく)
- 普及版 字通
- 船の屋根。〔晋書、戴若思伝〕陸の洛に赴くにふ。裝甚だんなり。に其の徒と之れを掠(かす)む。思、岸に登る。~舫屋上に在り、遙かに之れに謂ひて曰…
【民屋】みんおく
- 普及版 字通
- 民の家。字通「民」の項目を見る。
屋中村やなかむら
- 日本歴史地名大系
- 広島県:三原市屋中村[現]三原市八幡(やはた)町屋中宮内(みやうち)村の北に位置し、標高三〇〇―三三〇メートルの山地で囲まれた標高二〇〇―二…
屋廃寺あしやはいじ
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:芦屋市芦屋村屋廃寺[現]芦屋市西山町芦屋川右岸、阪急芦屋川(あしやがわ)駅西方にあり、標高三〇―四〇メートルの扇状地に立地。明治四一…
屋町うつぼやちよう
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:岐阜市岐阜町屋町[現]岐阜市靭屋町・新桜町(しんさくらまち)本町(ほんまち)筋中央付近から南に延びる両側町。屋町・空穂屋町とも記さ…
屋町たるやちよう
- 日本歴史地名大系
- 山口県:萩市萩城下屋町[現]萩市大字樽屋町西を萩城の外堀、北を今魚店(いまうおのたな)町に接する町人町。南は侍屋敷地を挟んで春若(はるわか…
屋村すすやむら
- 日本歴史地名大系
- 佐賀県:伊万里市屋村[現]伊万里市波多津町(はたつちよう)煤屋(すすや)馬蛤潟新田(まてがたしんでん)の南。南北一キロに及ぶ細長い湾入を干…
掛屋 かけや
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 江戸時代,大坂などで諸藩の蔵屋敷に出入りして公金の出納,江戸屋敷や国元への送金,金銀の融通や両替などを担当した商人。諸藩ではこれに扶持米を…
名護屋 なごや
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 佐賀県唐津市鎮西町にある地。東松浦(まつうら)半島にあり,名護屋浦が湾入。中世には名護屋氏が領有。1591年(天正19)から豊臣秀吉が朝鮮出兵の兵站…
曲屋 まがりや
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 民家建築の一様式で,居住部の土間前方に厩(うまや)をL字形に接続し1棟とした建物。屋根はつながっているが,本来別々の建物であった性格を残し,か…
あおもの‐や〔あをもの‐〕【青物屋】
- デジタル大辞泉
- 野菜や果物などを売る店。八百屋。→青物1
えぞうし‐や〔ヱザウシ‐〕【絵双紙屋】
- デジタル大辞泉
- 草双紙・浮世絵・役者絵などを印刷して販売する店。
ひろめ‐や【広め屋】
- デジタル大辞泉
- 宣伝を業とする人。ちんどん屋。
おわい‐や〔ヲワイ‐〕【汚×穢屋】
- デジタル大辞泉
- 便所の汲み取りを職業とする人。
こどうぐ‐や〔こダウグ‐〕【小道具屋】
- デジタル大辞泉
- 1 こまごました道具を売る店。また、その人。2 刀剣の付属品を売る店。また、その人。
こども‐や【子供屋】
- デジタル大辞泉
- 1 江戸時代、男色を売る歌舞伎子を置いていた家。陰間かげま茶屋。子供茶屋。子供宿。「―の親方ども申し合はして日を定め」〈浮・禁短気・二〉2 主…
しろきや【城木屋】
- デジタル大辞泉
- 浄瑠璃「恋娘昔八丈こいむすめむかしはちじょう」の四段目の通称。また、それを移した新内節の通称。
しも‐どいや〔‐どひや〕【下問屋】
- デジタル大辞泉
- 近世、大坂にあって、西国・北国地方と取引した規模の小さな問屋。→上問屋かみどいや「上問屋―へ蓮葉女といふいたづら奉公つとめ」〈浮・娘気質・五〉
きぐすり‐や【生薬屋】
- デジタル大辞泉
- 生薬を売る店。転じて、薬屋。
きむずかし‐や〔キむづかし‐〕【気難し屋】
- デジタル大辞泉
- 気難しい人。機嫌のとりにくい人。[補説]作品名別項。→気むずかし屋
ぎゅうなべ‐や〔ギウなべ‐〕【牛鍋屋】
- デジタル大辞泉
- 牛鍋を食べさせる店。牛屋。
めし‐や【飯屋】
- デジタル大辞泉
- 大衆向きの簡単な食事をさせる店。[類語]レストラン・料亭・料理屋・食堂・飲食店・喫茶店・菜館・飯店・茶房・茶店・割烹・割烹店・酒場・飲み屋・…
も‐や【喪屋】
- デジタル大辞泉
- 1 墓の近くに造った、遺族が喪中を過ごす家。2 本葬まで死体を安置しておく所。もがりのみや。あらき。「乃ち其処に―を作りて」〈記・上〉
やか‐す【舎=屋/▽宇】
- デジタル大辞泉
- 《「宅やか栖す」の意という。「やかず」とも》いえ。家屋。「地なゐふりて―悉ことごとく破れぬ」〈推古紀〉
やね‐や【屋根屋】
- デジタル大辞泉
- 屋根を葺ふく職人。
じき‐や〔ヂキ‐〕【直屋】
- デジタル大辞泉
- 仲買人の看板を借り、取引所の相場をめやすとして一種の賭博とばくをなすもの。
しきり‐や【仕切り屋】
- デジタル大辞泉
- 1 集めた廃品を、それぞれの用途・性質などによって分けて売り払う職業。また、その人。2 物事を仕切りたがる人。
しこ‐や【▽醜屋】
- デジタル大辞泉
- 汚い小屋。「さし焼かむ小屋をやの―にかき棄うてむ破薦やれごもを敷きて」〈万・三二七〇〉[補説]用例の原表記は「四忌屋」で、「しきや」と読む説も…
ありがた‐や【有(り)難屋】
- デジタル大辞泉
- 1 神仏をむやみに信仰する人。特に、門徒衆をいうことがある。2 権威者の言うことを無批判に尊ぶ人。
た‐や【他屋/他家】
- デジタル大辞泉
- 1 女性が月経または出産の際に不浄であるとして、炊事の火を別にしてこもった小屋。別屋。他火小屋たびごや。2 月経。