ちゃく‐なん【嫡男】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 正妻の生んだ最初の男子。嫡出の長男。嫡子。[初出の実例]「此の一の衣をば我が嫡男也汝に与ふ」(出典:今昔物語集(1120頃か)二〇)[そ…
ちゃく‐りく【着陸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 飛行してきた航空機が地上に降り着くこと。〔新しき用語の泉(1921)〕[初出の実例]「飛行機が著陸した後」(出典:百鬼園随筆(1933)〈…
ちゃく‐れん【着輦】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「輦」は輦輿(れんよ)の意 ) 天皇・皇族など尊貴の人の乗った乗り物が、目的地に到着すること。〔漢語便覧(1871)〕
ちゃっ‐かん(チャク‥)【着艦】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 軍艦に到着すること。また軍艦が港に着くこと。⇔発艦。[初出の実例]「博多浦に着艦(チャクカン)あり」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎…
ちゃっ‐こう(チャクカウ)【着港】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 船が港に到着すること。[初出の実例]「兵八百を率へつつ摂州兵庫に着港(チャクカウ)せし其状尋常ならざる」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈…
てい‐ちゃく【定着】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① きまった場所・地位などにしっかりとつくこと、または、つけること。また、その場にとどまって動かないこと。固定すること。[初出の実例…
てい‐ちゃく【締着】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 しめて動かないようにすること。
わやく
- デジタル大辞泉
- [名・形動]《「おうあく(枉惑)」の音変化》1 無理を言ったりしたりすること。また、そのさま。「随分―も遠慮なしに仰せらるる」〈露伴・寝耳鉄…
む‐とんじゃく〔‐トンヂヤク〕【無頓着】
- デジタル大辞泉
- [名・形動]《「むとんちゃく」とも》少しも気にかけないこと。また、そのさま。「服装に無頓着な人」[類語]無感覚・無関心・平気・平静・冷静・事…
そう‐せい【×叢生/×簇生】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)草木などが群がって生えること。「葦あしの―する水辺」[類語]密生・群生・混生・群落・茂る・生い茂る・はびこる・繁茂・自生・鬱然うつ…
あわわ
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 幼児または幼児をあやす人が口を開き、手のひらを口に当てて軽くたたきながら「あわわ」の声を出す遊び。また、その声。[初出の実例]「…
えび‐ちゃ【葡萄茶・海老茶】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 黒みを帯びた赤茶色。[初出の実例]「海老茶に瓦尽(かわらづくし)の糸錦の丸帯」(出典:多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉前)② 「えびちゃば…
あた‐ふた
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることが多い ) 大いにあわて騒ぐさま、あわてふためくさまを表わす語。[初出の実例]「今や導師ののぼる礼盤(…
かかっ‐た【掛かった】
- デジタル大辞泉
- [連体](あとに打消しの語を伴って用いる)話になるような。口に出して言えるような。「ほんにほんに―事こんちゃあねえ」〈滑・浮世床・二〉
わび‐ちゃ【侘茶】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =わびちゃのゆ(侘茶湯)[初出の実例]「この炭焼き竈は、佗(ワ)び茶の趣向の一つ」(出典:二つの話(1946)〈井伏鱒二〉)
碾茶飯
- デジタル大辞泉プラス
- 愛知県の郷土料理。抹茶の原料となる碾茶(てんちゃ)を細かく刻み、ご飯に混ぜて食する。混ぜ込むときに、砂糖や粉末だしを加える場合もある。
окро́шка
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [女2]①オクロシカ(クワスに野菜と肉などを刻み入れた冷製スープ)②((話))ないまぜ,ごちゃまぜ,ごった煮
じゃじゃ‐うま【じゃじゃ馬】
- デジタル大辞泉
- 1 人になかなか慣れないあばれ馬。2 性質が激しく、わがままで好き勝手に振る舞う女性。「じゃじゃ馬娘」[類語]おてんば・はすっぱ・おきゃん・尻…
ボーイッシュ(boyish)
- デジタル大辞泉
- [形動]女性の髪形・服装・挙動が少年のようであるさま。「ボーイッシュなスタイル」[類語]ギャルソンヌ・フラッパー・マスキュリン・マニッシュ・…
しげ・る
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 男女が情交する。[初出の実例]「河原町にてけいせゐをかいしけり候を」(出典:梅津政景日記‐慶長一七年(1612)一〇月一…
しゃく‐なが【尺長】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 一定の寸法より長めにしてあること。また、そのもの。ながもの。[初出の実例]「堺小女郎(こぢょらう)はなりの好(よ)さ。鹿(か)…
おえどにほんばし【お江戸日本橋】
- デジタル大辞泉
- 俗謡。江戸日本橋から京都までの東海道五十三次を歌い込んだもの。「こちゃえ節」の替え歌で、天保(1830~1844)のころから明治にかけて流行。
マイクロスロットカー Owner's ベーシックセット
- デジタル大辞泉プラス
- 株式会社タカラトミーが販売する玩具。1/87スケールのスロットカー。2008年発売。同年日本おもちゃ大賞、ハイターゲット・トイ部門で大賞受賞。
み‐ちょうだい(‥チャウダイ)【御帳台】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「み」は接頭語 ) 貴人を敬って、その帳台をいう語。[初出の実例]「八花形の御ちゃうだいを」(出典:御伽草子・梵天国(室町末))
ちょう‐ち(てうち)【手打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ちょうちちょうち(手打手打)[初出の実例]「春風にちゃうちならふやわらびの手〈宗通妻〉」(出典:俳諧・鸚鵡集(1658)一)
こっぱ‐げんか(‥ゲンクヮ)【木端喧嘩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 つまらない喧嘩。[初出の実例]「こっばげんくゎをしちゃア酒を喰ふことばっかり考てらア」(出典:洒落本・辰巳婦言(1798)宵立の部)
だいふく‐ちゃ【大福茶・大服茶】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =おおぶくちゃ(大福茶)[初出の実例]「今も必ず行ふ此の大福茶(ダイフクチャ)を飲み」(出典:風俗画報‐一五六号(1898)人事門)
きょう‐ちりめん(キャウ‥)【京縮緬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 京都で織られるちりめん。[初出の実例]「けふちりめんのあすはない夫の命しらちゃうら」(出典:浄瑠璃・心中天の網島(1720)上)
うめ‐ちゃ【埋茶】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「うめちゃじょろう(埋茶女郎)」の略。[初出の実例]「うめ茶で咽のかはきをやめ」(出典:浮世草子・傾城色三味線(1701)江戸)
がらがら‐せんべい【がらがら煎餠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中に大黒像など小さいおもちゃを入れて包み、振ればがらがらと音がするようにした煎餠。蛤形、球形など種々の形がある。包み煎餠。がらが…
рубцева́|ться
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- -цу́ется[不完]/за//рубцева́ться[完](傷跡を残して)癒(い)える,癒着(ゆちゃく)する‐рубцева́ние[中5]
по-на́шему
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [副]①私たちの意見では②私たちが望むようにэ́то //по-на́шемуその意気[調子]だ,そうこなくちゃ
スタ‐ジャン
- デジタル大辞泉
- 「スタジアムジャンパー」の略。
かく‐だん【格段】
- デジタル大辞泉
- [名・形動]1 物事の程度の差がはなはだしいこと。また、そのさま。「一年前に比べて格段に上達した」「格段の相違」2 物事の程度が普通をはなは…
べたり
- デジタル大辞泉
- [副]1 粘りけのあるものが多量につくさま。べったり。「血がべたりと手につく」2 はがれにくいようにはりつけるさま。「注意書きをべたりとはる…
カチャーシー
- 百科事典マイペディア
- 沖縄諸島の速いテンポの即興的な踊りあるいはその曲調。〈掻合(かちゃ)ぁしゅん〉(かきまぜる,ごっちゃにする)の派生語。踊る手振りや曲調,座の…
pasticciare
- 伊和中辞典 2版
- [他][io pastìccio]こね回す, かき回す;めちゃくちゃにする, よごす Cosa stai pasticciando?|お前は何をいじり回しているの Guarda come mi hai…
ほったらかす
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- neglect ((one's work))庭木はほったらかされてめちゃめちゃですThe garden trees were ruined through neglect.仕事を途中でほったらかしたHe left …
ウン‐シャン
- デジタル大辞泉
- 《〈ドイツ〉schönに打消しのunを付けた和製語。美しくない、の意》美人でないこと。不美人。昭和初期に流行した学生語。→シャン
コチジャン
- デジタル大辞泉
- 《〈朝鮮語〉》⇒コチュジャン
ミンシャン
- デジタル大辞泉プラス
- 寝具メーカー、ロマンス小杉の布団。中国四川省で飼育されているミンシャンダックの羽毛を使用。
じっ‐ちゃく【実着・実著】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )① 忠実で落ち着いていること。まじめで軽々しくないこと。また、そのさま。着実。[初出の実例]「頃日全国人民率子実着の力甚た乏…
ちゃ‐うり【茶売】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 茶を売ること。また、茶を売る店や売り歩く人。〔日葡辞書(1603‐04)〕
ちゃ‐だち【茶断】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 茶を飲むのを断つこと。ある事の成就を願掛けした時などに、一定期間、茶を飲まないという誓いをたてること。[初出の実例]「願かけて茶だ…
べちゃあ‐な・い
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 連語 〙 ( 「別(べち)はない」の変化した語 ) まったくその通りだ。また、なんのことはない。[初出の実例]「べちゃあねへさるだとていしゅ子を覗…
こび‐ちゃ【媚茶】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 黒みがかった濃い茶色。媚茶色。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「あぶらじみた小そで。くろななこのはばのひろいはんゑり。こびち…
ウーロン茶 うーろんちゃ / 烏竜茶
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国独特の半発酵茶。生産量は中国茶総量の3%にも満たないが、香気高く、中国茶を代表する。おもな産地は、福建(ふっけん/フーチエン)省を中心に、…
膠着語 こうちゃくご
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 言語の構造類型の一つ。文中における単語間の文法的な関係を示すために、それぞれの単語にそれぞれ特有な意味や機能をもったことば(正確には形態素…
だし‐ちゃ【出茶】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 煎(せん)じ出して飲む茶。せんじちゃ。隠元茶。[初出の実例]「生前出し茶一盃の露〈正長〉 物とては烏梯(あまぼし)ばかりや残るらん〈如…
コナチャタテ こなちゃたて / 粉茶柱 粉茶立 book-lice
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 昆虫綱チャタテムシ目コナチャタテ科Liposcelidaeの昆虫の総称。触角は15節、体は扁平(へんぺい)で、脚(あし)は太くて短く、とくに後腿節(こうたいせ…