「H」の検索結果

10,000件以上


ミハイロフ Mikhailov, Mikhail Larionovich

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1829.1.16. オレンブルグ[没]1865.8.15. ザバイカリエロシアの詩人,革命家。官吏の家に生れた典型的な「雑階級」知識人で,早くから民主主義的…

メタアルデヒド metaldehyde

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
C8H16O4 の化学式で表されるアセトアルデヒドの重合体。針状晶または板状晶。融点 246℃(封管中)。水に不溶,有機溶媒に可溶。アルデヒド特有の反応…

野球殿堂 やきゅうでんどう National Baseball Hall of Fame and Museum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アメリカ,ニューヨーク州クーパーズタウンにある野球博物館。野球界の発展に貢献した人々の功績を称賛し,記録を保存することを目的に,A.ダブルデ…

アイルランド国立絵画館 アイルランドこくりつかいがかん National Gallery of Ireland, Dublin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ダブリンにある国立美術館。 1853年のダブリン大展覧会を契機に,鉄道王ウィリアム・ダーガンなどの資金援助を受け,64年に開館。 H.ドイルのもとで…

ティリンス Tiryns

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ミケーネ文明の代表的遺跡の一つ。ペロポニソス半島東部アルゴス湾に面した南北約 300m,東西約 100mほどの城塞遺跡で,後期青銅器時代,前 16~12世…

テクノクラシー technocracy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ギリシア語の teknē (技術) と krateō (支配する) に由来する言葉。「技術による支配」の意。 1930年代の初めにアメリカの H.スコットが提唱した概念…

ナフタセン ナフタセン naphthacene

化学辞典 第2版
benzo[b]anthracene.C18H12(228.29).テトラセンともいう.コールタールのアントラセン留分中に少量含まれる.ナフタレンに無水フタル酸をフリーデ…

コルヒチン コルヒチン colchicine

化学辞典 第2版
C22H25NO6(399.44).ユリ科イヌサフランColchicum autumnaleの種子に多く含まれている(約0.8%),トロポロン核をもった中性アルカロイド.黄色の結晶…

チオフェノール チオフェノール thiophenol

化学辞典 第2版
benzenethiol.C6H6S(110.18).フェノールの硫黄類似体で,塩化ベンゼンスルホニルの亜鉛還元によって得られる.悪臭のある液体.沸点168 ℃,69.7 ℃(…

フクシン フクシン fuchsine

化学辞典 第2版
C20H20ClN3(337.85).マゼンタ,ローザニリン,C.I.Basic Violet 14ともいう.トリフェニルメタン染料の一種.鉄粉と塩化亜鉛の存在下,アニリン,o-…

レセルピン レセルピン reserpine

化学辞典 第2版
C33H40N2O9(608.70).キョウチクトウ科のインド蛇木より得られるRauwolfiaアルカロイドの一種.白色または淡黄色の結晶.分解点265 ℃.-117°(クロロ…

グルコース6-リン酸 グルコースリンサン glucose 6-phosphate

化学辞典 第2版
glucose 6-dihydrogen phosphate.C6H13O9P(260.14).生体内の解糖過程で,フルクトース 6-リン酸と平衡混合物として存在する.グルコース 1-リン酸…

マロノニトリル マロノニトリル malononitril

化学辞典 第2版
propanedinitril.C3H2N2(66.06).ジシアノメタンともいう.シアンアセトアミドを1,2-ジクロロエタン中で五塩化リンと加熱すると得られる.無色の結…

ヨード酢酸 ヨードサクサン iodoacetic acid

化学辞典 第2版
monoiodoacetic aicd.C2H3IO2(185.95).ICH2COOH.相当するクロロ酢酸またはブロモ酢酸エステルにヨウ化カリウムを作用させ,ついで加水分解すると…

ロドキサンチン ロドキサンチン rhodoxanthin

化学辞典 第2版
C40H50O2(562.80).カロテノイドの一つ.緑藻のクロレラや松柏(はく)類の植物にかなり広く分布している.鳥類の羽からも単離された.イチイTaxus fac…

ミリスチン酸イソプロピル ミリスチンサンイソプロピル isopropyl myristate

化学辞典 第2版
1-methylethyl tetradecanoate.C17H34O2(270.44).CH3(CH2)12COOCH(CH3)2.ミリスチン酸と2-プロパノールとを反応させ,エステル化すると得られる.…

ジメチルカドミウム ジメチルカドミウム dimethylcadmium

化学辞典 第2版
C2H6Cd(142.47).(CH3)2Cd.臭化メチルマグネシウムと塩化カドミウムとをエーテル中で加熱すると得られる.揮発性液体.融点-2.4 ℃.沸点105.7 ℃.2…

フィコエリトロビリン フィコエリトロビリン phycoerythrobilin

化学辞典 第2版
C33H38N4O6(586.68).フィコエリトリンの紅色色素.多くの紅藻Rhodophytaや青緑色海藻には,フィコエリトンとよばれる色素タンパク質があり,光合成…

キノホルム キノホルム chinoform

化学辞典 第2版
C9H5NOClI(305.52).5-クロロ-7-ヨード-8-キノリノール(5-chloro-7-iodo-8-quinolinol)ともいう.淡黄白色~淡黄褐色の軽質の粉末.わずかに特異な臭…

固体酸 コタイサン solid acid

化学辞典 第2版
表面酸性を示す固体.指示薬を吸着させたときの色や塩基の吸着などによって酸性点の存在が知られる.酸性の根源が H+ の供与にあるブレンステッド酸…

10-ウンデセン酸 ウンデセンサン 10-undecenoic acid

化学辞典 第2版
C11H20O2(184.28).CH2=CH-(CH2)8COOH.ウンデシル酸ともいう.ひまし油の熱分解で得られる.脂肪および果実様の強い香気をもつ黄色の液体.融点24.5…

4-スチレンスルホン酸 スチレンスルホンサン 4-styrenesulfonic acid

化学辞典 第2版
4-ethenylbenzenesulfonic acid.C8H8O3S(184.2).2-ブロモエチルベンゼンにクロロスルホン酸を作用させると得られる.4-(2-ブロモエチル)ベンゼンス…

スルホキシル酸(塩) スルホキシルサンエン sulfoxylic acid(sulfoxylate)

化学辞典 第2版
ジオキソ硫(Ⅱ)酸(塩)ともいう.組成式H2SⅡ O2で表される酸と,その塩.構造式は[S(OH)2]で,IUPACの受け入れる慣用名はスルファンジオール,付加方式…

デイモン・アルフレッド ラニャン Damon Alfred Runyon

20世紀西洋人名事典
1884 - 1946 米国のジャーナリスト,作家。 カンザス州出身。 陸軍を経て、「ニューヨーク・アメリカン」のスポーツ記者となり、第一次世界大戦には…

カリフォルニア半島 (カリフォルニアはんとう) California Península

改訂新版 世界大百科事典
北アメリカ西岸,メキシコ北西端から南南東に延びる細長い半島。長さ1200km,幅50~250km,面積約14万km2。シエラ・ネバダ山脈から連なる山脈のため…

拡張BIOS

ASCII.jpデジタル用語辞典
拡張カードの機能をサポートするために、拡張カード上のROM内に内蔵されたBIOSのこと。通常、拡張BIOSはメモリー空間のC000h~DFFFhの範囲にマップさ…

コカイン

百科事典マイペディア
化学式はC17H21O4N。 コカノキの葉に含まれるアルカロイド。ふつう塩酸塩(無色結晶または白色の結晶性粉末で苦味,舌を麻痺(まひ))として用いる。…

ハーマン

百科事典マイペディア
ドイツの哲学者,宗教思想家。ケーニヒスベルク出身。その鬱然(うつぜん)たる学風から〈北方の賢者〉と称される(ちなみに〈南方の賢者〉はスイスの…

チーグラー触媒【チーグラーしょくばい】

百科事典マイペディア
チーグラー=ナッタ触媒とも。第IV〜VIII族の遷移金属化合物と,第I〜III族の金属の水素化物または有機金属化合物とを組み合わせたもの。1953年にチー…

ニュルンベルク

百科事典マイペディア
ドイツ,バイエルン州の北部の都市。金属,電機,機械,醸造,玩具などの工業が行われる。11世紀来の古城やゴシック聖堂,画家デューラーの生家等の…

ブチレン

百科事典マイペディア
化学式はC4H8。炭素数4の脂肪族鎖式不飽和炭化水素。ブテンともいい,3種類の構造異性体がある。常温・常圧下では気体だが,加圧または冷却によっ…

アルギニン

栄養・生化学辞典
 C6H14N4O2 (mw174.20).  塩基性アミノ酸の一つで,動物の状態(急速に成長している幼動物など)によっては,体内の生合成速度が不十分なために…

エルステッド oersted

改訂新版 世界大百科事典
CGS電磁単位系(CGS emu)における磁場の強さの単位。デンマークの物理学者H.C.エルステッドにちなんで名づけられ,記号はOe。磁場内におかれた1電磁…

バイオマイシン viomycin

改訂新版 世界大百科事典
1951年フィンレーA.C.Finlayらによって放線菌(Streptomyces属)培養液から得られた水溶性塩基性ペプチド抗生物質。ツベラクチノマイシンBと同一物質…

マンサニヨ Manzanillo

改訂新版 世界大百科事典
メキシコ中央部,太平洋岸コリマ州の港湾都市。人口10万1536(2003)。1535年H.コルテスはここからカリフォルニア半島探検に出発している。植民地時…

ツンツ Leopold Zunz 生没年:1794-1886

改訂新版 世界大百科事典
ドイツ系ユダヤ人で,近代ユダヤ学の基礎を築いた代表的学者。当初H.ハイネらとベルリンにユダヤ人文化学術連盟を設立,ユダヤ文学史の研究に打ちこ…

カロ Caro, Heinrich

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1834.2.13. ポズナン[没]1910.9.11. ドレスデンドイツの有機化学者。実業学校に通うかたわらベルリン大学で化学の講義を聞いた。 1855年染料会社…

オルトギ酸エステル オルトギさんエステル orthoformic acid ester

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
合成化学に使われる試薬の一つ。ギ酸の水和物であるオルトギ酸 CH(OH)3 は遊離酸としては存在しないが,アルコールとのエステルとして存在する。クロ…

過安息香酸 かあんそくこうさん perbenzoic acid; benzoyl hydroperoxide

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 C6H5C(O)OOH 。強い酸化作用を示し,熱に不安定で爆発性のある無色の昇華性結晶。融点 41~43℃。水に溶けにくいが,水に触れると液化する。多…

国立国際美術館 こくりつこくさいびじゅつかん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
独立行政法人国立美術館を構成する美術館。所在地は大阪市北区中之島。 1977年大阪万国博覧会 (1970) の際に大阪府吹田市に建設された美術館の建物を…

アイブズ Ives, Charles Edward

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1874.10.20. コネティカット,ダンベリー[没]1954.5.19. ニューヨーク20世紀初頭のアメリカを代表する作曲家。その急進的技法と特異の思想性によ…

αβγ理論 アルファベータガンマりろん α-β-γ theory

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1948年 R.アルファ,H.ベーテ,G.ガモフの3人によってつくられた宇宙にある元素の起源を説明する理論。宇宙の初めは高温高密度の中性子ガスからでき…

だいち2号

知恵蔵mini
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が運用する地球観測衛星「陸域観測技術衛星2号」(ALOS-2)の愛称。自然災害や自然破壊による地殻変動をレーダーで詳細に観測…

キングズリー Kingsley, Charles

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1819.6.12. デボンシャー,ホーン[没]1875.1.23. ハンプシャー,エバズリーイギリスの牧師,小説家。 1848年友人の F.D.モリスらとともにキリス…

グラム染色 グラムせんしょく Gram's stain

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
デンマークの医師 H.グラム (1853~1938) が創案した細菌染色法。菌をゲンチアナ紫で染色してヨードで処理し,さらに赤色の色素で後染色する。この方…

クレイトン=ブルワー条約 クレイトン=ブルワーじょうやく Treaty of Clayton-Bulwer

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1850年4月 19日調印されたイギリス,アメリカ間の条約。中央アメリカにおけるアメリカ,イギリスの利害の調停を目的とした。アメリカの国務長官 J.ク…

計画的民主主義 けいかくてきみんしゅしゅぎ planned democracy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ロシア革命とファシズムの登場とで危機に直面した西欧社会を擁護するためになされた主張。 H.ラスキによれば,西欧が立直るためには,自由放任の利潤…

シフェルブラット Schiferblatt, Nikolai

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1886. チフリス(現トビリシ)[没]1936.10.14. 東京ソ連のバイオリン奏者,指揮者。チフリス音楽院でバイオリンを学んだのち,ドイツに留学,ドレ…

幼若ホルモン ヨウジャクホルモン juvenile hormone

化学辞典 第2版
略称JH.昆虫のアラタ体から分泌されるエポキシセスキテルペノイドのメチルエステルで,変態にきっ抗して幼虫形質を積極的に維持させるホルモン.昆…

運動量 うんどうりょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
物体の運動を量として表したもので、質量mの物体が速度vで運動しているとき、mvをこの物体の運動量という。運動量のことを線運動量ということがある…

今日のキーワード

ぐんまちゃん

群馬県のマスコットキャラクター。人間だと7歳ぐらいのポニーとの設定。1994年の第3回全国知的障害者スポーツ大会(ゆうあいピック群馬大会)で「ゆうまちゃん」として誕生。2008年にぐんまちゃんに改名...

ぐんまちゃんの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android