国立国際美術館(読み)こくりつこくさいびじゅつかん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

国立国際美術館
こくりつこくさいびじゅつかん

独立行政法人国立美術館を構成する美術館。所在地は大阪市北区中之島。 1977年大阪万国博覧会 (1970) の際に大阪府吹田市に建設された美術館の建物を転用し開館。 2001年4月中央省庁改編に伴い文化庁所管の独立行政法人に移行。 2004年現在地に移転。 P.ピカソ,J.ミロ,J.ダイン,G.マンズー,H.ムーア,G.シーガル吉原治良元永定正高松次郎荒川修作など,おもに内外の現代美術作品の収集に力を入れ,約 4000点を所蔵する。

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デジタル大辞泉の解説

こくりつ‐こくさいびじゅつかん〔‐コクサイビジユツクワン〕【国立国際美術館】

大阪市北区にある国立美術館。現代美術を中心に収集する。昭和52年(1977)、大阪府吹田市の万国博美術館を改装して開設、平成16年(2004)現在地に移転。

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百科事典マイペディアの解説

国立国際美術館【こくりつこくさいびじゅつかん】

大阪市北区中之島にある美術館。万博(万国博覧会)美術館の建物を利用して1977年吹田市に開館,2004年秋に中之島に全地下型の美術館として新築・移転。日本美術の発展と世界の美術との関連を明らかにし,東西美術の交流を図ることを目的としている。2001年4月,国立西洋美術館東京国立近代美術館京都国立近代美術館とともに独立行政法人・国立美術館に移行した。
→関連項目国立新美術館中之島

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大辞林 第三版の解説

こくりつこくさいびじゅつかん【国立国際美術館】

現代世界の美術品を収集・展示する国立美術館。1970年(昭和45)の大阪万国博覧会にあたって建てられた万国博美術館を改修し、大阪府吹田市の万国博記念公園内に77年開設。2004年(平成16)、大阪市中之島に移転。

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日本の美術館・博物館INDEXの解説

こくりつこくさいびじゅつかん 【国立国際美術館】

大阪府大阪市にある美術館。昭和52年(1977)創立。主に第二次世界大戦後の国内外の現代美術を中心とする作品を収蔵・展示する。ジョアン・ミロ、アンディ・ウォーホル、舟越保武などの作品がある。◇設立当初は大阪府吹田市の万博記念公園内にあったが、平成16年(2004)に現在地に移転。
URL:http://www.nmao.go.jp/
住所:〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-2-55
電話:06-6447-4680

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

国立国際美術館
こくりつこくさいびじゅつかん

大阪市北区中之島にある美術館。1970年(昭和45)の大阪万国博覧会開催にあたり建設された万国博美術館を改修、国際的な美術の交流発展を目ざして、1977年万国博記念公園内に開館し、2004年(平成16)現在地に新築移転した。収蔵品には高松次郎『影』、吉原治良(じろう)『無題』、堂本尚郎(ひさお)『連続の溶解』、ミロ『無垢(むく)の笑い』、ピカソ『道化役者と子供』、コルダー『ロンドン』、ラウシェンバーグ『至点』などがあり、日本ではあまり手のつけられていない現代世界美術の収集に重点を置いている。また西欧美術と日本の関係、現代美術における国際交流などをテーマとするさまざまな特別展、企画展、共催展を行うほか、国内外で活躍している若手作家の個展も行い、また新しい映像作品なども紹介している。所蔵作品数は、大橋嘉一(かいち)コレクションの寄贈作品828点を含めて約5900点にのぼるが、さらに現代美術作品の体系的な収集を目ざして内容の充実を図っている。また、常設展示に関しては、高校生以下、18歳未満、65歳以上、障害者および付添者1名の観覧料を無料とし、毎月第1土曜日を無料観覧日としている。休館日は毎週月曜日と年末年始および展示替え期間中。
 2001年4月から独立行政法人国立美術館の一組織となった。[永井信一]
『国立国際美術館編・刊『国立国際美術館20年史1977―1997』(1997) ▽国立国際美術館編・刊『国立国際美術館年報』各年版』

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