パレオロゴス朝 ぱれおろごすちょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ビザンティン帝国最後の王朝(1261~1453)。旧ビザンティン帝国の亡命政権であるニカイア帝国の皇帝ミハイル8世パレオロゴスPalaeologos(在位1259…
教皇権 (きょうこうけん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 使徒ペテロの後継者・ローマ司教としての教皇がもつ,ローマ・カトリック教会内の最高司牧権。カトリックの教理によれば,ペテロがキリストから,使…
みんしんちょうのこうていりょうぼぐん【明-清朝の皇帝陵墓群】
- 世界遺産詳解
- 2000年に登録、2003年、2004年に登録内容が変更された中国の世界遺産(文化遺産)で、明と後金(清の前身)、清の25人の皇帝および皇后、妃たちの陵…
法学 ほうがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 法に関する学問。法律学ともいう。狭い意味では法解釈学を、広い意味では法に関する学問一般をさす。広い意味の法学には、法解釈学のほかに、法哲学…
ギボン Edward Gibbon 生没年:1737-94
- 改訂新版 世界大百科事典
- イギリスの歴史家。サリー州パトニーに生まれる。幼少年時代病弱で通学も満足にできず,読書にふける。1752年16歳になると健康も回復し,オックスフ…
ネオバロック様式 ネオバロックようしき Neo-Baroque style
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- フランス皇帝ナポレオン3世の第二帝政 (1852~71) における帝国主義的ナショナリズムの顕示として現れたバロック建築様式のリバイバルで,フランスで…
ジョスカン・デ・プレ Josquin des Prez
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1450頃. コンデシュルレスコー?[没]1521.8.27. コンデシュルレスコーフランドル楽派の作曲家。Desprez,des Prés,Desprésなどとも綴られる。音…
類比 るいひ analogy
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 2つ以上の関係や機能が互いに類似していること,およびこの類似に基づいて未知のことを推しはかることをいう。たとえば2の4に対する関係と4の8に対す…
アンティオキア Antiochia
- 改訂新版 世界大百科事典
- トルコ南部,ハテー県の県都。人口7万7400(1982)。アンティオキアはラテン語名で,古代ギリシア名はアンティオケイアAntiocheia。トルコ名はアンタ…
コルドバ Córdoba
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 美術スペイン南部,アンダルシア地方中央部の同名県の県都。人口31万(2001)。グアダルキビル(古名バエティス)川北岸に立地し,同川にか…
アザム兄弟 アザムきょうだい Asam
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (兄) コスマス Cosmas Damian 1686.9.21. ベネディクトボイエルン~1739. ウェルテンブルク (弟) エギット Egid Quirin 1692.9.1. テー…
バローネ Barone, Enrico
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1859.12.22. ナポリ[没]1924.5.14. ローマイタリアの数理経済学者。生涯の大半を砲兵将校として過したが,1907年退官後はローマ高等商業学校教授…
ローレン ろーれん Sophia Loren (1934― )
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イタリアの映画女優。ローマに生まれ、ナポリで育ち、美人コンテストに入賞して映画界に入る。大プロデューサーのカルロ・ポンティと結婚して、世界…
チュニック tunic
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代ギリシア,ローマから中世を通して着用された下着,表着,外衣などのさまざまな種類の衣服をいう。ラテン語のトゥニカに由来し,元来は一枚の布…
イェーリング Rudolf von Jhering(Ihering) 生没年:1818-92
- 改訂新版 世界大百科事典
- 19世紀ドイツを代表する法学者の一人。アウリヒの約300年にわたる法律家の家系に生まれた。ゲッティンゲン大学等で学び,ウィーン大学等でパンデクテ…
革命的プロレタリア細胞イニシアチブ
- デジタル大辞泉プラス
- 《Nuclei di Iniziativa Proletaria Rivoluzionaria》イタリアのローマ、ミラノ、ラツィオ、トスカーナで活動する極左過激組織。2000年頃に出現。組…
河井喜右衛門 (かわい-きえもん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1624 江戸時代前期のキリシタン。出羽(でわ)久保田藩(秋田県)藩士。後藤寿庵,横沢将監らとローマ教皇パウロ5世への奉答書に署名した信徒のひとり…
イレルダの戦い イレルダのたたかい Campaign of Ilerda
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ローマの内乱期における戦闘の一つ。前 49年ユリウス・カエサルがポンペイウス (大ポンペイウス) の将 L.アフラニウス,M.ペトレイウスらを破っ…
アクラマチオ acclamatio
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ローマで,結婚式,葬式,特に興行,凱旋式などのときに使われた定まった言葉,定まったリズムによる拍手。元老院における討論終結後の意志表示…
アリオバルザネス1世 アリオバルザネスいっせい Ariobarzanēs I
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ヘレニズム時代のカッパドキアの王。前 95年頃即位。隣接するアルメニアとともにセレウコス朝弱体化に乗じて勢力を伸ばそうとした。当初アルメニア王…
テトリクス Tetricus, Gaius Pius Esuvius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ローマ帝国の帝位僭称者 (270~274) 。三十人僭主の一人。ウィクトリヌス帝のもとでアキタニアの総督であったが,帝の死後ガリアで帝位を僭称。ゲル…
エステ荘【エステそう】
- 百科事典マイペディア
- ルネサンス期の代表的ビラの一つで,ローマ郊外のティボリにある。ビラ・デステVilla d'Esteと呼ばれ,エステEste家の注文でピロ・リゴリオが1549年…
ヒイデスの導師【ヒイデスのどうし】
- 百科事典マイペディア
- 1592年天草で刊行されたキリシタン版の一種。信仰の手引の意。スペインの神秘神学者ルイス・デ・グラナダ著《Introduction del symbolo de la fe(信…
ファウヌス
- 百科事典マイペディア
- 古代ローマの森,牧人,家畜の神。ギリシアのパンと同じく予言をなすとも考えられ,半人半獣の姿で表された。女神ファウナFaunaはその姉妹,妻ないし…
家長権【かちょうけん】
- 百科事典マイペディア
- 家族の統率者が家族員に対してもつ支配的権利。その典型は古代ローマのパトリア・ポテスタース(patria potestas)に見出され,生殺権さえ家長に与え…
フレドリクスター(Fredrikstad)
- デジタル大辞泉
- ノルウェー南東部の都市。首都オスロの南約80キロメートル、オスロフィヨルドの湾口に注ぐグローマ川河口に位置する。旧市街に17世紀建造の城塞都市…
バルベリーニ‐ひろば【バルベリーニ広場】
- デジタル大辞泉
- 《Piazza Barberini》イタリアの首都ローマにある広場。ベネト通り、バルベリーニ通り、トリトーネ通りなど主要な通りが交差する市内交通の要所に位…
イスパルタ(Isparta)
- デジタル大辞泉
- トルコ南西部の都市。標高1035メートルの高原に位置し、バラと絨毯じゅうたんの産地として知られる。15世紀建造のウルモスク、16世紀に宮廷建築家ミ…
カドゥキョイ(Kadıköy)
- デジタル大辞泉
- トルコ北西部の都市イスタンブールの一地区。ボスポラス海峡の東岸に位置する。東ローマ帝国時代はカルケドンと呼ばれ、5世紀半ばにキリストの神人二…
メリッサ【Melissa】[絵画]
- デジタル大辞泉
- ドッソ=ドッシの絵画。カンバスに油彩。縦170センチ、横172センチ。アリオストの叙事詩「狂乱のオルランド」に登場する魔女メリッサを描いたとされ…
レオニデオン(Leonidaion/Λεωνίδαιον)
- デジタル大辞泉
- ギリシャ、ペロポネソス半島北西部、ゼウスの神域として知られるオリンピアにある遺跡。紀元前4世紀、ナクソス島出身の建築家レオニダスにより、宿泊…
バーデン‐バーデン(Baden-Baden)
- デジタル大辞泉
- ドイツ南西部、バーデン‐ビュルテンベルク州の温泉保養都市。シュバルツバルトの北部、オース川沿いに位置する。約20の温泉が湧出し、ローマ時代の浴…
ハマメット(Hammamet)
- デジタル大辞泉
- チュニジア北東部、ボン岬半島東岸の町。2世紀に建設された古代ローマ帝国の植民都市に起源する。フランス植民地時代の1920年代に海岸保養地として開…
ボルドー(Bordeaux)
- デジタル大辞泉
- フランス南西部、ヌーベル‐アキテーヌ地方の地方政府所在地。ビスケー湾に注ぐガロンヌ川下流にある。ローマ時代から商港として栄え、ぶどう酒の集散…
セント‐ポール(Saint Paul)
- デジタル大辞泉
- 米国ミネソタ州南東部の都市。同州の州都。ミシシッピ川を挟んでミネアポリスとともに双子都市を形成。交通の要地で、商工業の中心地。同市の名称の…
いき‐め【生目】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 生きている状態。また、生きる可能性。生きるみこみ。[初出の実例]「門破られては生めがない」(出典:浄瑠璃・唐船噺今国性爺(1722)下…
ローザ アゾール Rosa Alberto Asor
- 20世紀西洋人名事典
- 1933 - イタリアの文学者。 ローマ大学教授。 著書「作家と民衆」によって、新マルクス主義的文学批評を開拓する。作家と社会の関係を軸に斬新な形…
カシテリデス Kassiterides
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 錫の島とも呼ばれる。北大西洋のスズの産地の島,特にコーンウォールとシリー諸島をさす。フェニキア人かカルタゴ人によって発見され,カルタゴ人は…
フェビアン主義 フェビアンしゅぎ Fabianism
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- マルクス主義に反対して漸進的に資本主義の欠陥を克服しつつ社会主義の実現をはかろうとする考え。ローマの武将ファビウス Fabiusが猛進を避けて隠忍…
さいじ【細字】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- 〔手書きの〕small handwriting;〔ローマ字など〕small [tiny] letters;〔印刷物〕small print;〔活字〕small type細字用サインペンa fine-point …
せいすい【盛衰】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- rise and fall; ups and downs;《文》 vicissitudesローマ帝国の盛衰the rise and fall of the Roman Empire人生の盛衰the ups and downs of life
o・va・tion /ouvéiʃən/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名][C]1 ((形式))熱烈な歓迎;(自然にわく)大かっさい,拍手かっさい.give a standing ovationスタンディングオベーションをする(◇立ち上がって…
のりくむ 乗り組む
- 小学館 和伊中辞典 2版
- imbarcarsi (su ql.co.) ¶彼女はローマ行きのジャンボ機に客室乗務員として乗り組んでいた.|È salita [Era] a bordo sul jumbo per Roma come assi…
gémonies /ʒemɔni/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [女・複] 〖古代ローマ〗 阿鼻(あび)叫喚の石段:カピトリウムの丘の西北部の山腹にあった階段で,処刑者の死骸(しがい)をしばらくさらした.vouer […
モラビア
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Alberto Moravia アルベルト━ ) イタリアの小説家。本名アルベルト=ピンケルレ。リアリズムに心理主義をまじえた手法で、現代人の倦怠と退廃をする…
ヘロデ王 ヘロデおう Herodes
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前73ごろ〜後4ごろユダヤの王(在位前37〜前4)ローマに亡命中,前40年元老院よりユダ王国の王号を得た。前37年イェルサレムを占領し,ヘレニズム…
てん‐じょう【添乗】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 団体旅行などで、その世話をするために旅行社などの職員が付き添って乗り物に乗りこむこと。[初出の実例]「主催旅行の添乗(テンジョウ)と…
パラディオ
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Andrea Palladio アンドレア━ ) イタリアの後期ルネサンスの建築家。古代ローマ建築を研究。列柱などの古典様式を導入した建築を残す。代表作はヴ…
ランケ
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Leopold von Ranke レオポルド=フォン━ ) ドイツの歴史家。ベルリン大学教授。厳密な史料批判と史実の客観的叙述を主張、近代歴史学の父と称される…
せいか‐たい【聖歌隊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 キリスト教の教会に属し、聖歌を歌う合唱団。特にローマ‐カトリック教会ではスコラ‐カントルムと呼ばれる。[初出の実例]「それらから一つ…