「韓」の検索結果

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み‐はなだ【水縹】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 薄い藍色。水色。[初出の実例]「水縹(みはなだ)の 絹の帯を 引き帯なす 韓帯に取らせ」(出典:万葉集(8C後)一六・三七九一)

【眼】がんせん

普及版 字通
みすえる。唐・韓〔酒中~〕詩 眼、長く(いぶか)る雙魚(音信)の斷ゆるを 耳熱するも、何ぞ辭せん數のりなるを字通「眼」の項目を見る。

せん‐そう(‥サウ)【蝉噪】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 蝉の鳴きさわぐこと。→蝉噪蛙鳴(あめい)。〔江総‐秋日遊昆明池詩〕② ( 転じて ) やかましいこと。がやがやとやかましく言い立てること。…

【洗】そせん

普及版 字通
髪をくしけずり、顔を洗う。化粧。唐・韓〔笑ひを忍ぶ〕詩 官樣の衣裳、淺畫の眉 來洗して、に相ひ宜し字通「」の項目を見る。

たま【玉】 に 使((つか))う

精選版 日本国語大辞典
だます材料にする。策略の手段に使う。[初出の実例]「今日稲荷に於て、此贋金を玉に使ふて」(出典:歌舞伎・韓人漢文手管始(唐人殺し)(1789)一)

蕭何【しょうか】

百科事典マイペディア
中国,漢朝の元勲。劉邦と同郷,その挙兵から韓信,張良らとともに幕僚として行政の手腕を振るう。統一後は宰相となり,帝国の基礎を固めた。

【海気】かいき

普及版 字通
海のけはい。唐・韓〔臨滝寺に題す〕詩 陽未だ到らざるに、吾(われ)能くく 氣昏昏として、水、天を拍(う)つ字通「海」の項目を見る。

【含蓄】がんちく

普及版 字通
言外の深い意味。宋・韓〔胡九齢員外の画牛を観る〕詩 (さいせき)す、家の百餘 毫端の古、含多し字通「含」の項目を見る。

【行衣】こう(かう)い

普及版 字通
旅の衣。唐・韓〔孫革の及第して江南に帰るを送る〕詩 香、去棹に隨ひ 雨、行衣に點ず字通「行」の項目を見る。

紅巾軍 こうきんぐん Hong-jin-jun; Hungchin-chün

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国,元末の宗教的農民反乱軍。白蓮・弥勒教徒が農民蜂起にあたり,紅色の頭巾をつけて同志の標識としたために起った名称で,紅巾の賊ともいう。河…

在韓米軍

共同通信ニュース用語解説
韓国に駐留する米軍部隊の総称。北朝鮮から韓国を防衛する役割を担う。朝鮮戦争(1950~53年)後に結ばれた米韓相互防衛条約に基づき派遣され、陸空軍…

鄭白ていはくの衣食いしょくに飽あく

デジタル大辞泉
《中国で、韓の鄭国と趙の白公の灌漑かんがい工事により、人々の生活が豊かになったという故事から》生活に不自由がないたとえ。

人ひと古今ここんに通つうぜざるは馬牛ばぎゅうにして襟裾きんきょす

デジタル大辞泉
《韓愈「符読書城南」から》古今の道理を解さない無学な人は、馬や牛が衣服を着たようなもので、人としての価値がない。

【飽飯】ほう(はう)はん

普及版 字通
飽食。宋・軾〔韓持国(維)に上(たてまつ)る〕詩 吾が儕(せい)小人、但だ 君子らずんば、何ぞ國を能くせん字通「飽」の項目を見る。

【磊嵬】らいかい(くわい)

普及版 字通
高く険しいさま。唐・韓〔夢を記す〕詩 樓閣、磊嵬として高し 天風飄飄(へうへう)として、我を吹いてぐ字通「磊」の項目を見る。

【宿雨】しゆくう

普及版 字通
連雨。唐・韓〔同(とも)に仙遊観に題す〕詩 仙臺下に見る、五の樓 風物淒淒として、宿雨收まる字通「宿」の項目を見る。

有事作戦統制権

共同通信ニュース用語解説
韓国軍を指揮する作戦統制権は朝鮮戦争中の1950年7月に李承晩イ・スンマン大統領(当時)がマッカーサー国連軍司令官(同)に委譲し、78年から在韓米軍…

こうれん‐たい〔カウレン‐〕【香×奩体】

デジタル大辞泉
《「香奩」は化粧道具を収める箱》漢詩で、女性の姿態や男女の恋愛感情などを写した艶麗な詩体。唐の韓偓かんあくの詩集「香奩集」に代表される。

赤坂喰違の変【あかさかくいちがいのへん】

百科事典マイペディア
1874年1月14日,右大臣岩倉具視が宮中より退出後,東京赤坂喰違坂で征韓論支持の武市熊吉ら高知県士族9名に襲われ負傷した事件。

そく‐めつ【熄滅】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 きえてなくなること。消滅。[初出の実例]「世間総体の説となり、争論の事、次第に息滅するときは」(出典:自由之理(1872)〈中村正直訳…

し‐ぞう(‥ザウ)【私蔵】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 個人が所蔵すること。また、その品。[初出の実例]「少府は天子の私蔵ぞ」(出典:漢書列伝竺桃抄(1458‐60)魏田韓第三)[その他の文献]〔…

しょう‐いん(セウ‥)【招引】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 招きよせること。招くこと。招待。[初出の実例]「今有二招引一。以レ恩如レ罸」(出典:明衡往来(11C中か)上本)[その他の文献]〔北斉…

こう‐そう(カウサウ)【高燥】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容動詞ナリ活用 〙 土地が高くて、湿気の少ないさま。[初出の実例]「土地高燥なるが故に、夏月は炎熱甚し」(出典:明治月刊(1868)〈大阪府編…

【陥】てんかん

普及版 字通
陥る。〔韓詩外伝、一〕飮衣、動靜居處、禮に依るときは、則ち和あり。禮に由らざるときは、則ち陷して疾を生ず。字通「」の項目を見る。

【品彙】ひんい(ゐ)

普及版 字通
種類。たぐい。唐・韓〔春に感ず、四首、二〕詩 幸ひに堯・、四目をらかにするの日にふ 條理品彙、皆宜しきを得たり字通「品」の項目を見る。

【梗塞】こう(かう)そく

普及版 字通
ふさぐ。宋・葉適〔兵部尚書公墓誌銘〕韓冑、死す。餘黨ほ正路を梗塞す。一たびし、尤も衆(おほ)し。に(かな)ふと號す。字通「梗」の項目を見る。

【舟人】しゆう(しう)じん

普及版 字通
船頭。〔韓詩外伝、四〕王、辟して己に親比する無きに非ざるなり。超然として乃ち太(望)を舟人より擧げて、之れを用ふ。字通「舟」の項目を見る。

れい‐う【冷雨】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 つめたい雨。寒雨。[初出の実例]「わたくしは冷雨に頬をうたれながら」(出典:第二の青春(1946)〈荒正人〉)[その他の文献]〔白居易‐韓…

【群聚】ぐんしゆう

普及版 字通
大勢あつまる。唐・韓〔師の説〕士大夫の族、曰く師、曰く弟子と云ふをば、則ち群聚して之れを笑ふ。字通「群」の項目を見る。

まえ‐さき〔まへ‐〕【前先】

デジタル大辞泉
将来。また、将来を見抜くこと。「道具諸色は売ってしまひ、金にして内を出て来たは、こりゃ是これ―といふものぢゃ」〈伎・韓人漢文〉

えいぶん‐か(‥クヮ)【英文科】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大学などで、英文学を専門に研究する学科。英文。[初出の実例]「二人共同じ英文科の出身だから」(出典:満韓ところどころ(1909)〈夏目…

ほん‐ぜん【本善】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 本来の善である性質。[初出の実例]「韓子の所謂虚位之字、本原より云来れば実理の本善也」(出典:大学垂加先生講義(1679))

【擺弄】はいろう

普及版 字通
弄ぶ。動かす。唐・韓〔鎮州より初めて帰る〕詩 別來、楊柳街頭の樹 春風に擺弄せられて、只だ飛ばんと欲す字通「擺」の項目を見る。

【蜉】ひふ

普及版 字通
おおあり。唐・韓〔張籍を調(からか)ふ〕詩 蜉、大樹を撼(うご)かす 自ら量(はか)らざるを笑ふべし字通「」の項目を見る。

【散客】さんきやく・さんかく

普及版 字通
ことが終わって帰りかけた人たち。唐・韓〔横〕詩 散客門を出づれば、斜在り 兩眉の愁思、を問ふ字通「散」の項目を見る。

【悽】さんせい

普及版 字通
悲痛。残酷。〔韓詩外伝、五〕紂の爲るや、民力を勞し、(ゑんこく)の令、百姓に加へ、悽の惡、大臣に施す。字通「」の項目を見る。

【光炎】こう(くわう)えん

普及版 字通
ひかりと、ほのお。光。〔韓詩外伝、一〕日高からざれば、照らすからず、水火積まざれば、則ち光炎からず。字通「光」の項目を見る。

沈寿官(14代) (ちん-じゅかん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1926- 昭和後期-平成時代の陶芸家。大正15年12月3日生まれ。昭和39年薩摩焼(さつまやき)宗家14代をつぐ。陶芸を通じて日韓文化交流につとめ,平成元…

不平士族 ふへいしぞく

旺文社日本史事典 三訂版
明治新政府の開明政策に不満をもった士族新政府による開明政策が推し進められる中で,国民は華族・士族・平民の三身分となり,士族・平民間の法的な…

【】きようとう(けうたう)・きようちよう(けうてう)

普及版 字通
泣いて声がかれる。また、誂。高い声で歌う。〔漢書、韓延寿伝〕歌ふ先づ射室に居る。壽の車を見し、楚歌す。字通「」の項目を見る。

す【主/子】

デジタル大辞泉
[接尾]人名または人を表す名詞に付いて、親愛の気持ちや軽い敬意を表す。特に遊里で用いる。「ああ、是々これこれ太夫―、待って貰もらはう」〈伎・…

きんせき【金石】 の 交((まじ))わり

精選版 日本国語大辞典
( 「漢書‐韓信伝」の「自以為与二漢王一為二金石交一」から出た語 ) 友情の堅いこと。破れることのない交際。〔文明本節用集(室町中)〕

かなざわ‐しょうざぶろう〔かなざはシヤウザブラウ〕【金沢庄三郎】

デジタル大辞泉
[1872~1967]言語学者。大阪の生まれ。比較言語学理論を導入し、日本語朝鮮語同系論を唱えた。著「日韓両国語同系論」「日本文法新論」、編著「広…

どん‐つう【鈍痛】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 にぶい痛み。また、にぶく重苦しく痛むこと。[初出の実例]「ただ曇った空の様に鈍痛(ドンツウ)が薄く一面に広がってゐる」(出典:満韓と…

【塗改】とかい

普及版 字通
文字をかきかえる。唐・李商隠〔韓碑〕詩 點(てんざん)(字句を消し改める)す、堯典・典の字 塗改す、・生民の詩字通「塗」の項目を見る。

竈形土器 (かまどがたどき)

改訂新版 世界大百科事典
壁や床に作り付けられた炊飯施設と区別される持ち運び可能な土製の炊飯具。耐火に適した土師器(はじき)の竈・釜・甑・鍋がセットをなす。源流は中…

敗軍の将は兵を語らず

故事成語を知る辞典
ものごとに失敗した人間は、言い訳したり意見を述べたりするべきではない、ということ。 [使用例] 「敗軍の将は兵を語らず、ですよ」さんざん語った…

池明観 (チ-ミョンクワン)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1924- 韓国の宗教哲学者。1924年10月11日生まれ。徳成女子大教授,雑誌「思想界」主幹などをつとめる。昭和47年来日し,東京女子大客員教授となり,61…

のう‐き【農器】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =のうぐ(農具)[初出の実例]「太平の世には、兵具をくづして、農器とし」(出典:中華若木詩抄(1520頃)上)[その他の文献]〔韓詩外伝‐…

【挙挙】きよきよ

普及版 字通
立ち居ふるまいがよい。唐・韓〔陸暢の江南に帰るを送る〕詩 擧擧たり、江南の子 名は詩を能くするを以て聞ゆ字通「挙」の項目を見る。

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