てんのうじ‐や〔テンワウジ‐〕【天王寺屋】
- デジタル大辞泉
- 室町後期から安土桃山時代にかけての堺の豪商津田氏の屋号。宗達・宗及は堺の三十六人会合衆えごうしゅうの一人で、茶人としても有名。江戸時代の大…
こおり‐や〔こほり‐〕【氷屋】
- デジタル大辞泉
- 1 氷を製造・販売する店。また、その人。2 夏に、氷水などの飲料を売る店。また、その人。氷店こおりみせ。
やく‐や【役屋/役家】
- デジタル大辞泉
- 江戸前期、検地帳登録者のうち、屋敷を持ち、一人前の夫役ぶやく負担をする農民。
や‐ごと【屋事】
- デジタル大辞泉
- 家屋の建築や屋根のふきかえ。
やぶれ‐や【破れ屋/破れ家】
- デジタル大辞泉
- こわれいたんだ家。また、むさくるしい家。あばらや。はおく。
りょうり‐や〔レウリ‐〕【料理屋】
- デジタル大辞泉
- 客の注文により料理を作って供する店。[類語]料亭・食堂・レストラン・飲食店・飯屋・喫茶店・菜館・飯店・茶房・茶店・割烹・割烹店・酒場・飲み屋…
城木屋 (しろきや)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 新内節の曲名。義太夫節の一部をとって新内化した段物《恋娘昔八丈(こいむすめむかしはちじょう)》(通称《お駒才三(おこまさいざ)》)の一部。…
具足屋
- デジタル大辞泉プラス
- 歌舞伎役者の屋号のひとつ。嵐冠十郎が使用。
立花屋
- デジタル大辞泉プラス
- 歌舞伎役者の屋号のひとつ。市川中車(ちゅうしゃ)などが使用。
船橋屋
- デジタル大辞泉プラス
- 東京都新宿区に本店を置くてんぷら料理の専門店。1886年、焼芋店として創業。その後そば店を経て天ぷら店となる。
ぎゅうにゅうや【牛乳屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
ようじや【ようじ屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
ようしょくや【洋食屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
めや【目屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
やつか【屋塚】
- 改訂新版 世界大百科事典
やまざきや【《山崎屋》】
- 改訂新版 世界大百科事典
にしあきや【西明屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
しるこや【汁粉屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
てんぷらや【てんぷら屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
たちばなや【立花屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
たんばや【丹波屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
おとわや【音羽屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
かいづや【海津屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
さつまや【薩摩屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
こまちや【小町屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
じしんばんや【自身番屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
くみいと‐や【組糸屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 糸で組紐(くみひも)を作るのを業とする家。また、その人。組屋。[初出の実例]「向ひなる組糸屋の弟子(でし)小まんといふ」(出典:浮世草…
くみ‐や【組屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 組屋〈百人女郎品定〉〘 名詞 〙 組み紐を作り、それを売る家。また、その職人。組糸屋。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「金物の細工人、組屋…
げいしゃ‐や【芸者屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 芸妓を抱えている家。また、その職業。芸妓屋。芸者宿。置屋。[初出の実例]「柳橋の芸者屋の主人が来て」(出典:落語・錦魚の御拝謁(189…
きぶん‐や【気分屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 その時の気分に左右されて、行動に一貫性のない人。[初出の実例]「磊落そうに見えた叔父が、ひどい気分屋で、些事にこだわりがちなことを…
いかけ‐や【鋳掛屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 鋳掛けを職業とする者。鋳掛師。[初出の実例]「いかけやの声のよいのを女房よび」(出典:雑俳・柳多留‐一六(1781))② =いかけ(鋳掛)②
いしょう‐や(イシャウ‥)【衣装屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 俳優の必要とする衣装を調達する店。② =いしょうかた(衣装方)③ 衣服を売る店。[初出の実例]「ある鉱物商の飾窓(ウヰンドウ)は、彼女…
がっちり‐や【がっちり屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「や」は、やや軽蔑の気持をこめて、人をさしていう接尾語 ) 物事に対して抜けめなく、自分が得をするようにふるまう人。〔モダン用語…
かっぱん‐や(クヮッパン‥)【活版屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 活版の組み立て、印刷などを職業とする家。また、その人。活版印刷屋。[初出の実例]「活版屋に傭役する少年の職工は如何」(出典:国民之…
かみくず‐や(かみくづ‥)【紙屑屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =かみくずかい(紙屑買)[初出の実例]「白い事・嶋原で買紙くづ屋」(出典:雑俳・田みの笠(1700))
からつ‐や【唐津屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 陶器を売る人、また、その店。瀬戸物屋。主として関西地方でいう。
おり‐や【織屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 織物製造を業とする家。また、その人。機屋(はたや)。[初出の実例]「桂昌院様、元西陣の織屋が女と云々」(出典:鸚鵡籠中記‐元祿一五年(…
えん‐おく(ヱンヲク)【円屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 まるい屋根。また、円形の建物。〔文明本節用集(室町中)〕
かじ‐や(かぢ‥)【鍛冶屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 鍛冶を職業とする人。また、その家。[初出の実例]「ここはかぢや。しろがね・こがねのくぢ廿人ばかりゐて」(出典:宇津保物語(970‐999…
かた‐や【方屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 古く、相撲や競馬などで、左右または東西に分けられた力士や乗手が集まっている控え所。[初出の実例]「其に乗せて、方屋(かたや)の南よ…
いんばい‐や【淫売屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 淫売婦をかかえている家。淫売宿。地獄宿。[初出の実例]「表向は稽古屋なるも其内幕は淫売屋同様の所業をなす」(出典:朝野新聞‐明治一九…
うけにん‐や【請人屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸時代、奉公人周旋業者をいう。周旋手数料のほかに、親類や知人に代わって請人として加判する報酬を受け取った。請人宿。口入宿(くち…
いみ‐や【忌屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 出産、月事の際の女性や、または葬式を出した近親者のこもる小屋。またはそういう忌みの状態にある人のいる家。
こうぐ‐や(カウグ‥)【香具屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =こうぐうり(香具売)[初出の実例]「正宣院香具屋を被頼、右之通書物相調、拙者親子に判仕候様にと被レ申候故」(出典:高野山文書‐(…
こうこく‐や(クヮウコク‥)【広告屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 広告主から賃銭をとって、店や商品などの宣伝広告をして歩く人。〔風俗画報‐一五二号(1897)人事門〕[初出の実例]「小樽の一つの名物と…
こそ‐や【こそ屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「こそ」は、こっそりの意 ) 私娼を置いている家。密淫売屋。[初出の実例]「裏模様・隠女屋(こそや)の見世に古道具」(出典:雑俳・大花…
履物屋 はきものや
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 履き物を販売する店。20世紀になってからの呼称で、それ以前は下駄屋。履き物でも足の甲を覆う靴などは靴屋で扱い、おもに鼻緒をすげる草履(ぞうり)…
こぼち‐や【毀屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 とりこわした家。また、あちこち傷(いた)みこわれた家。あばらや。[初出の実例]「一宇〈コホチ家見アミ〉 下司」(出典:高野山文書‐応永…
こまもの‐や【小間物屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 櫛(くし)、笄(こうがい)、簪(かんざし)類から口紅、髪油などに至る婦人の装飾品、日用品などを主に商う家。また、その人。江戸時代では…
ころし‐や【殺屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 報酬と引き換えに、自分とは無関係な人を殺すことをなりわいとしている者。[初出の実例]「腕のいい殺し屋を手に入れた天使は」(出典:天…