【掎】きせき
- 普及版 字通
- 一つ一つとりあげ拾う。唐・韓〔石鼓の歌〕詩 孔子、西に行くも、秦に到らず 星宿を掎して、羲娥(日月)を(のこ)せり字通「掎」の項目を見る。
彼かれも人ひとなりわれも人ひとなり
- デジタル大辞泉
- 《「韓愈」原毀から》彼も我も同じ人間なのだから、人のできることが自分にもできないはずはない。彼も人なり是これも人なり。
狂瀾きょうらんを既倒きとうに廻めぐらす
- デジタル大辞泉
- 《韓愈「進学解」から》崩れかけた大波を、もと来た方へ押し返す。形勢がすっかり悪くなったのを、再びもとに返すたとえ。回瀾かいらんを既倒に反か…
が‐しょう(グヮシャウ)【画匠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 えかき。画家。画工。[初出の実例]「王の画匠の長に為すべしとて」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉六)[その他の文献]〔韓偓‐…
かんこく‐とうかんふ【韓国統監府】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 明治三八年(一九〇五)第二次日韓協約に基づいて韓国に設置された日本の代表機関。併合後朝鮮総督府に引き継がれた。
まめ‐あぶら【豆油】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 大豆からとった油。だいず油。[初出の実例]「これが豆油(マメアブラ)の精製しない方で」(出典:満韓ところどころ(1909)〈夏目漱石〉九…
【郊墟】こう(かう)きよ
- 普及版 字通
- 郊外の丘陵地。唐・韓〔符(の子)、書を城南に読む〕詩 時、秋にして積雨霽(は)れ 新涼、郊墟に入る字通「郊」の項目を見る。
【眉雪】びせつ
- 普及版 字通
- 白い眉毛。宋・韓維〔景仁(鎮)の元夕に和す、二首、一〕詩 詩、事を懷ふ 眉、霜稜(さうりよう)慘たり字通「眉」の項目を見る。
背水の陣
- 故事成語を知る辞典
- 川や湖、海などを背にした陣立て。もう逃げ場はないと覚悟した上で、ものごとに取り組むことのたとえ。 [使用例] 躊躇する場合で無い。背水の陣と出…
しょう‐とう(シャウタフ)【床榻・牀榻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 寝台。また、こしかけ。[初出の実例]「床榻(〈注〉コシカケ)に凭りて睡して」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一)[その他の…
【乱点】らんてん
- 普及版 字通
- あちらこちらに乱れ散る。唐・韓〔客の鄂州に知となるを送る〕詩 江口の千家、楚雲を帶び 江亂點し、たり字通「乱」の項目を見る。
【跂想】きそう(さう)
- 普及版 字通
- つまだち望む。待望する。〔宋史、韓伝〕、仲淹・富弼と、皆の人を以て同時に登用せらる。中外、其の業(くんげふ)を跂想す。字通「跂」の項目を見る。
いち‐ろう【一楼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一つの高い建物。一つのやぐら。また、その建物全体。[初出の実例]「一楼の明月に雨はじめて晴れり」(出典:光悦本謡曲・羽衣(1540頃))…
せんごく‐しちゆう【戦国七雄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、戦国時代の七大強国。韓・魏・趙・斉・秦・楚・燕の七国をさす。このうち秦が他の六国を平定して、中国を統一した。戦国の七雄。
【主帥】しゆすい
- 普及版 字通
- 将軍。〔三国志、魏、東夷、韓伝〕其の俗、綱紀(かうき)少なく、國邑に帥りと雖も、邑雜居し、善く相ひ制する能はず。拜の禮無し。字通「主」の項目…
【兀兀】こつこつ
- 普及版 字通
- ひとり困苦して勉めるさま。唐・韓〔進学解〕膏油を焚きて、以て(き)(夜明け)に繼ぎ、恆(つね)に兀兀として以て年を窮む。字通「兀」の項目を見る。
【過多】か(くわ)た
- 普及版 字通
- 多すぎる。唐・韓〔者王承福伝〕其の自らの爲にするや多、其の人の爲にするや少。其れ楊朱のを學ぶか。字通「過」の項目を見る。
【長欷】ちよう(ちやう)き
- 普及版 字通
- いつまでもすすり泣く。宋・轍〔韓宗弼を送る〕詩 一たび(ゆ)きて、しく長欷す 去り盡して、將(は)た誰(たれ)にか依らん字通「長」の項目を見る。
【藩垣】はんえん(ゑん)
- 普及版 字通
- かきね。国の守り。唐・韓〔鳳翔の尚書(君)に与ふる書〕今閤下は、王の爪(の臣)爲(た)り、國の垣爲り。字通「藩」の項目を見る。
【脱落】だつらく
- 普及版 字通
- ぬけおちる。唐・韓〔十二郎を祭る文〕吾(われ)今年より來(このかた)、たるは、或いはして白と爲り、動搖するは、或いはしてちぬ。字通「脱」の項目…
【端方】たんぽう(ぱう)
- 普及版 字通
- 方正。唐・韓〔殷侑を薦むる状〕久しくに從ひ、亮直名、朴厚端方、倫比を見ること少なし。~敢て擧げずんばあらず。字通「端」の項目を見る。
【藤陰】とういん
- 普及版 字通
- 藤棚のかげ。唐・韓〔春に感ず、三首、一〕詩 偶坐す、樹の下 春、下旬の 陰已に庇(おほ)ふべし (らくずい)(ま)た漫漫たり字通「藤」の項目を見…
キム・イヘ 金 利恵 Kim Ri-hye
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書韓国舞踊家国籍韓国生年月日1953年出生地東京都・渋谷区学歴中央大学卒,高麗大学大学院韓国古代史碩土卒受賞韓国国楽大競演金賞〔1992年〕…
ざ‐ぼう(‥バウ)【座傍・坐傍】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 座のかたわら。座席のそば。座右。[初出の実例]「窮屈さうに座傍(ザバウ)に控ゆる小間遣の女」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉新…
めい‐こん【迷魂】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 迷って浮かばれない亡者の魂。[初出の実例]「めいこんは火の如く、豪力は油のごとし」(出典:浮世草子・一夜船(1712)三)[その他の文献]…
ひ‐てい【悲啼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 悲しんでなくこと。[初出の実例]「形好き女人有けり。悲啼する事あり」(出典:康頼宝物集(1179頃)上)[その他の文献]〔韓愈‐赴江陵途中…
ひゃっ‐ぱん(ヒャク‥)【百般】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 さまざまな方面。種々の点。諸般。[初出の実例]「百般の情に、鮫人が玉を翰にしめしたり」(出典:俳諧・奥の細道(1693‐94頃)跋)[その他…
らっ‐かく(ラク‥)【犖&JISED45;】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動タリ ) 山に大石の多いさま。また、大石の多い所。[初出の実例]「石頭犖确 乗馬班如」(出典:新編覆醤続集(1676)二・原前路)[そ…
【遊観】ゆうかん(いうくわん)
- 普及版 字通
- ものみ。遊覧。〔韓非子、存韓〕秦王、飮をも甘しとせず、をも樂しとせず。は專ら趙を圖(はか)るに在り。字通「遊」の項目を見る。
【等列】とうれつ
- 普及版 字通
- 順位。同等。〔史記、淮陰侯伝〕(韓信)日夜怨し、居常鞅鞅(あうあう)たり。絳(絳侯周勃)・(嬰)(くわんえい)と等列なるを羞づ。字通「等」の項…
【巨廈】きよか
- 普及版 字通
- 大きな家。唐・韓〔海山記〕廈のるるや、一木もてふること能はず。洪河已に決せば、壤(きくじやう)もて救ふこと能はず。字通「巨」の項目を見る。
【将息】しよう(しやう)そく
- 普及版 字通
- 養生する。唐・韓〔崔群に与ふる書〕大江の南、風土、以北に竝(ひと)しからず。將息の、當(まさ)に其の心を理(をさ)むべし。字通「将」の項目を見る。
【性情】せいじよう(じやう)
- 普及版 字通
- 本性と心情。唐・韓〔原性〕性なるは生とに生ずるなり。なるは物に接して生ずるなり。性の品に三り、~の品に三り。字通「性」の項目を見る。
【草屋】そうおく(さうをく)
- 普及版 字通
- わらや。〔三国志、魏、東夷伝、韓〕居處、屋土室を作る。形、冢(つか)の如し。其のは上に在り。家を擧げて共に中に在り。字通「草」の項目を見る。
【怪誕】かい(くわい)たん
- 普及版 字通
- でたらめ。唐・韓〔青竜寺に遊ぶ~〕詩 忽ちく、顏色の稚(せうち)(若々しさ)に變ずるに 卻つて信ず、靈仙の怪に非ざるを字通「怪」の項目を見る。
【営営】えいえい
- 普及版 字通
- 休まず努力する。宋・仲淹〔韓魏公()に与ふる書〕吾が輩、須(すべか)らく日夜營營として、以て將來に備ふべし。字通「営」の項目を見る。
てっ‐そん【姪孫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 甥(おい)の子。兄弟姉妹の孫。又甥(またおい)。[初出の実例]「懿王太子爕は孝王の姪孫なり」(出典:史記抄(1477)三)[その他の文献]〔韓…
岩倉具視 いわくらともみ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]文政8(1825).9.15. 京都[没]1883.7.20. 東京明治維新の元勲。中納言堀河康親の子,天保8 (1837) 年岩倉具慶の養子となった。慶応3 (68) 年 12月9…
かお‐だて〔かほ‐〕【顔立て】
- デジタル大辞泉
- 1 「顔立ち」に同じ。「―は悪い方でなけれど、痩せて」〈小杉天外・魔風恋風〉2 体面を保とうとして人と争うこと。「今度から―をすると、遠慮なう…
いっし‐どうじん【一視同仁】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 だれかれの差別なく、すべての人を平等に見て一様に愛すること。一視。[初出の実例]「各尽二一視同仁之心一」(出典:童子問(1707)中)[…
へき‐ご【碧梧】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物「あおぎり(青桐)」の異名。[初出の実例]「暑気炎炎曾未レ退、枕頭早听碧梧声」(出典:閻浮集(1366頃)初秋偶作)[その他の文献]〔…
【討究】とうきゆう(たうきう)
- 普及版 字通
- たずねしらべる。〔唐書、韓伝賛〕興りて、~天下已に定まる。~儒を討究し、以て典を興す。涵すること殆ど百餘年、其の後稍(やや)ぶべし。字通「討…
【揣量】しりよう(りやう)
- 普及版 字通
- おしはかる。唐・韓〔春陰独酌~〕詩 詩揣量するに、疑ふらくはむべし 宦(くわんじゃう)缺(ぐわんけつ)して、轉(うた)た多きこと無(なか)らん字通…
李東輝 りとうき Li Dong-hui
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]? 咸鏡南道,端川[没]1935.1. シベリア朝鮮の初期共産主義運動の指導者。義兵運動に参加後,1911年寺内総督暗殺未遂事件に連座し,シベリアに逃…
ASEAN plus Three
- 英和 用語・用例辞典
- 東南アジア諸国連合と日本、中国、韓国 ASEANプラス3(日中韓) ASEANプラス3 (=ASEAN+3;⇒hail)ASEAN plus Threeの用例As an attempt to expand a free…
月城原発1号機
- 共同通信ニュース用語解説
- 月城ウォルソン原発1号機 韓国南東部・慶州キョンジュにあり、1983年に商業運転を開始。2012年に運転期間が終了したものの、原発運営会社「韓国水力…
かぞえる【数】 程((ほど))
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 五本の指を折って数える程度の意から ) ほんの少し。少数。[初出の実例]「左右の家は数(カゾ)へる程(ホド)しか並んでゐない」(出典:満韓ところど…
そん‐しゅ【村酒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 田舎で醸造した酒。田舎酒。地酒。村醸。[初出の実例]「家醸の村酒は霊液と呼ばれ」(出典:帰省(1890)〈宮崎湖処子〉七)[その他の文献]…
ぞう‐ふ(ザウ‥)【臓腑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 五臓(心臓・腎臓・肺臓・肝臓・脾臓)と六腑(大腸・小腸・胃・胆・膀胱・三焦)との総称。内臓。臓物(ぞうもつ)。はらわた。〔十巻本和…
【垂誡】すいかい
- 普及版 字通
- 戒める。唐・韓〔張徹に答ふ〕詩 狂をいて、已(すで)に指を咋(か)み 誡を垂れて、仍(な)ほ銘に鐫(ほ)る。字通「垂」の項目を見る。