過多(読み)カタ

デジタル大辞泉 「過多」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「過多」の意味・読み・例文・類語

か‐たクヮ‥【過多】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 多すぎること。また、そのさま。名詞の下に付いて、「胃酸過多」「人口過多」などのようにも用いられる。⇔過少
    1. [初出の実例]「但し甚だ過多なるに似たれども」(出典:日本風俗備考(1833)二)

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普及版 字通 「過多」の読み・字形・画数・意味

【過多】か(くわ)た

多すぎる。唐・韓者王承福伝〕其の自らの爲にするや多、其の人の爲にするや少。其れ楊朱を學ぶか。

字通「過」の項目を見る

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