過多(読み)カタ

デジタル大辞泉 「過多」の意味・読み・例文・類語

か‐た〔クワ‐〕【過多】

[名・形動]多すぎること。また、そのさま。過剰。「人口過多都市」「胃酸過多」⇔過少
[類語]多いたくさんいっぱい夥しい多く数数かずかず多数数多すうた無数多量大量大勢おおぜい大挙多勢多人数大人数衆人莫大膨大巨万豊か潤沢無尽蔵山ほど盛り沢山がっぽりがっぽがっぽ多め幾多最多多作あまた多多いくらもいくらでもざらにごろごろどっさりたっぷり十二分に豊富にふんだんに腐るほどごまんとわんさとしこたまたんまりうんとたんと仰山ぎょうさんなみなみ十分しっかりがっつり多め数知れない数知れぬ数え切れない十指に余る枚挙にいとまがない掃いて捨てるほど

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精選版 日本国語大辞典 「過多」の意味・読み・例文・類語

か‐たクヮ‥【過多】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 多すぎること。また、そのさま。名詞の下に付いて、「胃酸過多」「人口過多」などのようにも用いられる。⇔過少
    1. [初出の実例]「但し甚だ過多なるに似たれども」(出典:日本風俗備考(1833)二)

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普及版 字通 「過多」の読み・字形・画数・意味

【過多】か(くわ)た

多すぎる。唐・韓者王承福伝〕其の自らの爲にするや多、其の人の爲にするや少。其れ楊朱を學ぶか。

字通「過」の項目を見る

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