オラン文化 オランぶんか Oran
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 北アフリカ西部にみられる中石器文化。かつてはイベロ・マウル文化と呼ばれていた。これはこの文化をイベリアとモーリタニアの双方に共通するものと…
フルード数 フルードすう Froude number
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- L を流れの中の物体の代表的な長さ,U を速度,g を重力加速度とするとき,自由表面をもつ流体の流れに関する無次元数 をフルード数という。幾何学…
菊池大麓 (きくち-だいろく)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1855-1917 明治-大正時代の数学者,教育行政家。安政2年1月29日生まれ。美作(みまさか)(岡山県)津山藩士箕作秋坪(みつくり-しゅうへい)の次男。菊池…
te・o・re・ma, [te.o.ré.ma]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男] 〖数〗 定理,原理,法則.teorema de Pitágoras|ピタゴラスの定理.teorema de geometría|幾何学の定理.teorema de la evolu…
メビウス めびうす August Ferdinand Möbius (1790―1868)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツの数学者、天文学者。プロシアのシュルプフォルタに生まれる。1813~1814年ゲッティンゲン大学のガウスの下で天文学の実習を受け、のちに彼の…
きかがくのきそをなすかせつについて【《幾何学の基礎をなす仮説について》】
- 改訂新版 世界大百科事典
群論【ぐんろん】
- 百科事典マイペディア
- 群の理論を研究する数学の一分科。群の概念は18世紀末ラグランジュらに始まり,アーベルやガロアが代数方程式との関係を追究した後,ケーリーやクロ…
アデラルドゥス Adelardus Bathoniensis
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1080頃[没]1145頃イギリスのスコラ哲学者。ランとツールで学び,東方を旅してアラビア科学を西洋に紹介した。普遍問題では個物は見方によって個…
組合せ理論 (くみあわせりろん) combinatorics
- 改訂新版 世界大百科事典
- 物の,組合せ的性質をもつ規則による選び方や,配列のしかたの数を考察する数学の一分野。組合せ数学とも呼ばれる。ある集合からいくつかのものを選…
ウマル・アル・ハイヤーミー うまるあるはいやーみー Abu 'l-Fath ‘Umar ibn Ibrāhīm al-Nīsābūrī al-Khayyāmī (1048?―1131?)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イスラムの数学者、天文学者、詩人。通称はオマル・ハイヤムOmar Khayyam。イラン北東部ニシャプールに生まれる。愛と自由をたたえた四行詩『ルバイ…
ポンスレ ぽんすれ Jean Victor Poncelet (1788―1867)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランスの数学者、機械工学者。メスに生まれ、1808年から理工科大学校(エコール・ポリテクニク)に学んだ。1812年、ナポレオンのロシア遠征に、工…
キュビスム
- 知恵蔵
- 20世紀初頭、フォービスムに続いて、ピカソとブラックが始めた革新的な美術表現と思考の試み。単一の焦点に縛られたルネサンス以来の遠近法によって…
バーンチェーン‐いせき〔‐ヰセキ〕【バーンチェーン遺跡】
- デジタル大辞泉
- 《Ban Chiang》タイ北東部、イサーン地方にある先史時代の墳墓遺跡。ウドンターニーの東約50キロメートルに位置する。1966年に米国人学生が彩文土器…
ボヤイ(Bolyai Farkas) ぼやい Bolyai Farkas (1775―1856)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ハンガリーの数学者。ボヤイ・ヤノスの父。ガウスと同じ時期にゲッティンゲン大学で数学を学び、若いころからユークリッドの第五公準(平行線公理)…
コーサンビー Kosambi, Damodar Dharmananda
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1907.7.31. ゴア[没]1966.6.29. プーナインドの数学者,歴史家。仏教学者ダルマーナンダの長男。ハーバード大学で数学を学び,若くして位相幾何…
タル・イ・バクン遺跡 タル・イ・バクンいせき Tall-i-Bakun
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イラン南西部のファールス地方にある先史時代の遺跡。 1932年シカゴ大学オリエント研究所の A.ラングスドルフ,D.マッカウンらによって調査された。A…
元屋敷陶器窯跡 もとやしきとうきようせき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 岐阜県土岐市泉町久尻にある織部焼最古の陶器窯跡。慶長年間 (1596~1615) の初め,加藤筑後守景延が唐津窯を導入して,美濃に初めて築いた横狭間式…
L.E.J. ブローエル Luitzen Egbertus Jan Brouwer
- 20世紀西洋人名事典
- 1881.2.27 - 1966.12.2 オランダの数学者。 元・アムステルダム大学教授。 オーヴェルシー生まれ。 数学基礎論における直観主義の祖。1912〜51年ア…
オスヴァルト・M. ウンガース Osvald Mattias Ungers
- 20世紀西洋人名事典
- 1926 - 建築家,教育者。 元・ベルリン工科大学教授。 カイザースエッシュ生まれ。 幾何学をかついだ新古典主義の伝道師との異名を取り、大学卒業後…
ウバイド期 ウバイドき Ubaid period
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- メソポタミアのハラフ期に次ぐ文化期。南部沖積平野 (エリドゥ,ウルク,ウル,ウカイル,ウバイド) に初めて定着発展したと考えられる灌漑農耕を基…
りったい 立体
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 〘幾何〙so̱lido(男)⇒次ページ【図版】 ◇立体の 立体の りったいの so̱lido;(3次元の)tridimensionale ◎立体映画 立体映画 りった…
ドマ どま Jean Domat (1625―1696)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランスの法学者。クレルモン・フェラン生まれ。クレルモン・フェラン上座裁判所の検事を務めた。哲学者パスカルの友人であり、その合理主義哲学の…
コットマン Cotman, John Sell
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1782.5.16. ノリッジ[没]1842.7.24. ロンドンイギリスの風景画家。おもに水彩画を描いた。1798年頃からロンドンに出て活躍。ジョーゼフ・M.W.タ…
アルバース Albers, Josef
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1888.3.19. ウェストファーレン,ボットロプ[没]1976.3.25. コネティカット,ニューヘーブンアメリカの画家,版画家,デザイナー。ドイツに生れ…
細石器 さいせっき microlith
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 長さ数 cm,幅 1cm前後の小型の石器。なかには長さが 1cmに満たないものもある。後期旧石器時代末に現れ,ことに中石器時代に盛行した。不定形な石器…
鹿島一布
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:明治33(1900) 生年:天保13(1842) 幕末明治期の金工家。一布斎秀広の子。江戸生まれ。幼名は善次郎,号に一布斎楽則がある。はじめ父のもとで鐔…
空間(哲学)【くうかん】
- 百科事典マイペディア
- 日常語としては,事物がその中に位置している広がり。西洋思想史上,古代ギリシア以来の長い空間論の歴史がある。デモクリトスの〈空虚(メオン)〉…
ウラジーミル ヴォエヴォドスキー Vladimir Voevodsky
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書数学者 プリンストン高等研究所教授国籍米国生年月日1966年6月4日出身地ソ連ロシア共和国モスクワ(ロシア)専門ミルナー予想学歴モスクワ州…
境界条件 きょうかいじょうけん boundary condition
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 有限の広がりをもつ空間または有限の物体内で起る現象を考えるとき,その空間の境界または物体の表面で与えられている物理的または数学的な条件をい…
ブルーノ ライヒリン Bruno Reichilin
- 20世紀西洋人名事典
- 1941 - 建築家。 スイスのルツェルン生まれ。 1968年フィレンツェ大建築学部の奨学生。’69〜70年ケーニッヒ教授の助手、近代建築史の研究を行う。…
ファイバー空間 ファイバーくうかん fibre space
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 空間の点の間に一つの同値関係が定義されているとき,同じ同値類に属する点の集合をファイバーと呼び,このような構造をもった空間をファイバー空間…
ナスカのちじょうえ【ナスカの地上絵】
- 世界の観光地名がわかる事典
- ペルーの首都リマの南に位置する都市イカにある、謎の地上絵。同国南部の乾燥地帯に果てしなく続く描かれた地上絵で、紀元後約800年にわたって栄えた…
シェーンブルン宮殿庭園 シェーンブルンきゅうでんていえん Garten Schönbrunn
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1753~75年にオーストリア,ウィーンのシェーンブルン宮殿に付設してつくられたフランス式幾何学庭園。設計者は A.ステックホーベンと J.ホーエンベ…
カタストロフィー理論【カタストロフィーりろん】
- 百科事典マイペディア
- 1960年代にフランスの数学者R.トムが,現代数学のトポロジーを科学全般に応用しようとして考え出した理論。ギリシア語のカタストロフェ(上下転倒の…
キュービズム
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [フランス語] cubisme )[ 異表記 ] キュビスム 二〇世紀初頭にフランスを中心として起こった前衛美術運動あるいは画派。物体を幾何学的…
オイラー
- 百科事典マイペディア
- スイス生れの数学者。バーゼル大学でジャン・ベルヌーイに学び,1730年ペテルブルグ・アカデミー教授,1741年フリードリヒ2世に招かれベルリン・ア…
パッポス ぱっぽす Pappos
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生没年不詳。ギリシアの数学者。アレクサンドリアの出身で、3世紀後半に活躍。主著『数学集成』Synagōgē8巻(うち2~8巻の大部分が残存)は、当時の…
ヨハネス イッテン Johannes Itten
- 20世紀西洋人名事典
- 1888.11.11 - 1967.3.25 スイスの画家,造形教育家。 ベルン近郊のシュバルツェンエック生まれ。 表現主義的画風を経て、幾何学的構成主義に達する…
気屋遺跡きやいせき
- 日本歴史地名大系
- 石川県:河北郡宇ノ気町気屋村気屋遺跡[現]宇ノ気町気屋通称高畠(たかばたけ)の丘陵南斜面に立地する縄文時代の集落遺跡で、昭和七年(一九三二…
罫線 けいせん rule
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (1) 活版印刷で線や枠組みをつくるために用いる材料,また,それによって印刷された線。普通罫と飾罫があり,種類は多い。基本的なものは厚さ約 0.46…
新羅焼 しらぎやき Sinra t'ogi
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 新羅土器ともいう。朝鮮,三国時代の新羅および新羅統一時代の硬質土器をいう。1~2世紀頃,中国の叩文土器の技術的影響を受けて生じた青灰色陶質土…
キクラデス文明 キクラデスぶんめい Cycladic civilization
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前 2500~1600年頃エーゲ海のキクラデス諸島に栄えた文明。特に大理石を素材とした小偶像は有名で,扁平であるが幾何学的に単純化された形態の女性を…
オスカー シュレンマー Oskar Schlemmer
- 20世紀西洋人名事典
- 1888.9.4 - 1943.4.13 ドイツの画家,造形家。 シュトゥットガルト生まれ。 シュトゥットガルトの美術学校で、ヘルツェルに学び、1920年にバウハウ…
ほう‐そく(ハフ‥)【法則】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 守らなければならないきまり。おきて。[初出の実例]「軌模全異三大唐道俗伝二聖教法則一」(出典:続日本紀‐天平一六年(744)一〇月辛卯…
ジャッド じゃっど Donald Judd (1928―1994)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカの彫刻家。ミズーリ州エクセルシアー・スプリングスに生まれ、コロンビア大学で哲学、美術史を学ぶ。美術批評に手を染めた時期もあるが、195…
ワルド わるど Abraham Wald (1902―1950)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ルーマニア出身の数学者、統計学者、経済学者。クルージュのユダヤ系の家に生まれ、クルージュ大学、ウィーン大学で数学を専攻した。幾何学から出発…
ティヤ Tiya
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- エチオピア南西部,アバヤ湖の北側にある小村。草原の広がる地帯に位置するが,その草原のなかに謎の石碑が点在する。その表面には剣,幾何学模様を…
ギル メレ Gil Melle
- 20世紀西洋人名事典
- 1931.12.31 - 演奏家,アレンジャー。 カリフォルニア州リバーサイド生まれ。 生地で音楽を学び、自己のバンドで活動する。1954年ニューポート・ジ…
円錐曲線 えんすいきょくせん conic section
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 円錐切断曲線ともいう。直円錐を,頂点を含まない平面で切取った切り口の平面曲線は,楕円,双曲線,放物線のいずれかである。これらを円錐曲線とい…
集落形態 しゅうらくけいたい settlement pattern
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 人間の居住の本拠としての家々の分散,集合の形態。形態には平面形態と立面形態がある。前者は地形図上に表現された家屋の配列の状態から,幾何学的…