きょうぶ‐きょう(ケウブキャウ)【教部卿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 教部省の長官。
きょうぶ‐しょう(ケウブシャウ)【教部省】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 明治五年(一八七二)三月神祇省の廃止とともに設置された、神道、仏教の教義や社寺、陵墓に関する事務を管理した官庁。同一〇年一月に廃…
けんぺい‐しれいぶ【憲兵司令部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旧日本陸軍で、全国の憲兵に関する事務を総轄する官庁。憲兵司令官、憲兵副官、憲兵下士官を置いた。明治二二年(一八八九)設置。[初出…
くるまもち‐べ【車持部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大化前代、大王の輿輦(よれん)の製作、管理などをつかさどった部民。[初出の実例]「既(すて)に神(かみ)に分寄(くはりあて)まつれり。車持…
たかかい‐べ(たかかひ‥)【鷹甘部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制前、大和政権に属して放鷹・鷹の飼育のことをつかさどった特殊技能民の集団。鷹所。[初出の実例]「是の日、甫(はし)めて鷹甘部(たか…
さんぶ‐けいしき【三部形式】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 楽曲構成の基礎的な形式の一つ。A(呈示部)━B(対照部)━A(再現部)という形式で、各部分はそれぞれ八小節からなるもの。古典派の作…
さんぶ‐ほんしょ【三部本書】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =さんぶ(三部)の本書
しぶ‐しゅ【四部衆】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =しぶ(四部)の衆[初出の実例]「八万四千劫におきて、四部衆(シフシュ)(〈注〉ホウシアマヲトコ)のためにひろくときて」(出典:妙一…
ことり‐づかい(‥づかひ)【部領使】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =ことり(部領)①[初出の実例]「部領使左弁史生少初位下文忌寸奈保麻呂」(出典:正倉院文書‐天平一〇年(738)駿河国正税帳)② 特に、防…
れいぶ‐きょう(‥キャウ)【礼部卿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 礼部省の長官。天平宝字二年(七五八)から同八年まで設置。[初出の実例]「従三位氷上真人塩焼為二礼部卿一」(出典:続日本紀‐天平宝字三…
びゃくぶ‐か(‥クヮ)【百部科】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 単子葉植物の科名。三属約三〇種が知られ、日本から東南アジア、オーストラリア北部と北米南東部に分布する。直立またはつる状の多年草。…
額部郷ぬかべごう
- 日本歴史地名大系
- 群馬県:上野国甘楽郡額部郷「和名抄」高山寺本は「額田部」と記載し訓を欠き、東急本は「額部」で「奴加部」と訓を付す。額部は額田部の「田」が脱…
春日部郷かすかべごう
- 日本歴史地名大系
- 埼玉県:春日部市春日部郷下総国葛飾郡内に属し、下河辺(しもこうべ)庄域にあった中世の郷。戦国時代には糟壁・糟ヶ辺とも表記された。当郷には紀…
八部郷やたべごう
- 日本歴史地名大系
- 茨城県:常陸国河内郡八部郷「和名抄」に「八部」と記され、訓を欠く。「新編常陸国誌」に「按ズルニ今ノ筑波郡矢田部邑ナリ」とあり、現筑波郡谷田…
畚部岬ふごつぺみさき
- 日本歴史地名大系
- 北海道:後志支庁余市町畚部村畚部岬小樽市境にある岬。西で畚部(ふごつべ)川、東でモチヤ沢(さわ)川が海に注ぐ。「西蝦夷地日記」によれば、フ…
囲口部 いこうぶ
- 日中辞典 第3版
- 〈動物〉螺壳孔边luóké kǒngbiān,围口部wéikǒubù,口缘kǒuyu…
指挥部 zhǐhuībù
- 中日辞典 第3版
- [名](戦場の)司令所.会战~/合同作戦司令部.
的部北条いくはべほうじよう
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:神崎郡香寺町的部北条「和名抄」に載る神崎郡的部郷の郷名を継承する中世の郷で、同郷の北部地域をさす。市(いち)川中流域の西岸に位置し…
沓部村くつべむら
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:益田郡金山町沓部村[現]金山町東沓部(ひがしくつべ)・戸部(とべ) 西沓部(にしくつべ)金山村の北、馬瀬(まぜ)川流域にある。美濃国…
屋良部半島やらぶはんとう
- 日本歴史地名大系
- 沖縄県:八重山諸島石垣市屋良部半島石垣島西海岸に突出し、北の崎枝(さきえだ)湾と南の名蔵(なぐら)湾を分ける。東西の長さ約五キロ、南北は半…
部動寺村ぶどうじむら
- 日本歴史地名大系
- 大分県:竹田市部動寺村[現]竹田市三宅(みやけ)濁淵(にごりぶち)川中流北岸にある。正保郷帳では阿志野(あしの)郷に属し、田方一〇石余・畑…
久部村きゆうぶむら
- 日本歴史地名大系
- 大分県:大野郡三重町久部村[現]三重町大白谷(おおしろたに) 久部中津留(なかつる)村の南西、中津無礼(なかつむれ)川上流域にある。文禄二年…
漆部神社ぬりべじんじや
- 日本歴史地名大系
- 愛知県:海部郡甚目寺町甚目寺村漆部神社[現]甚目寺町甚目寺 東門前祭神三見宿禰命。旧郷社。「延喜式」神名帳の尾張国海部郡八座の最初に「漆部(…
久津部村くつべむら
- 日本歴史地名大系
- 静岡県:袋井市久津部村[現]袋井市国本(くにもと)山名(やまな)郡に所属。下方丈(しもほうじよう)・上方丈両村の北に位置する。南境を東海道…
礒部郷いそべごう
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:但馬国朝来郡礒部郷「和名抄」所載の郷。同書東急本に「以曾倍」の訓がある。郷域は円山(まるやま)川の支流磯部(いそべ)川流域を主とし…
板部村いたべむら
- 日本歴史地名大系
- 佐賀県:三養基郡北茂安町板部村[現]北茂安町大字中津隈(なかつくま)字板部寒水(しようず)川の西岸低地と、これに沿う低丘陵地に立地。中津隈…
波賀部神社はかべじんじや
- 日本歴史地名大系
- 愛媛県:松山市重信川北岸地域(旧久米郡・下浮穴郡地区)高井村波賀部神社[現]松山市高井町 樋口樋口(ひのくち)に造営された壮大な古墳(大塚、…
宗部郷そかべごう
- 日本歴史地名大系
- 熊本県:肥後国玉名郡宗部郷「和名抄」高山寺本は「宇部」とする。東急本・高山寺本とも訓を欠く。「日本地理志料」は「曾加倍」と訓を付し、あるい…
天部村あまべむら
- 日本歴史地名大系
- 京都市:東山区天部村[現]東山区教業(きようぎよう)町・巽(たつみ)町・長光(ながみつ)町中世では「あまへ(アマヘ)」(八坂神社文書ほか)…
花部村あしきぶむら
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:名瀬市花部村[現]名瀬市芦花部(あしけぶ)現名瀬市の北東部に位置し、芦花部(あしけぶ)川が流れる。名瀬間切龍郷(たじご)方のうち…
部領使 ことりづかい
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 古代において人や物資の輸送を統率する責任者。奈良時代の正税帳や計会帳には,采女(うねめ)・耽羅(たんら)島人・俘囚(ふしゅう)・流人・役夫・防人(…
八部衆 はちぶしゅう
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 天竜八部とも。仏法を賛美し守護する守護神。天(デーバ)・竜(ナーガ)・夜叉(やしゃ)(ヤクシャ)・阿修羅(あしゅら)(アスラ)・迦楼羅(かるら)(ガルダ)…
犬養部 いぬかいべ
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 犬甘部とも。大化前代の部。番犬を飼養し,屯倉(みやけ)や倉庫・宮門などの守衛に奉仕した。猟犬を飼育・訓練して狩猟に奉仕していたとする説もある…
薄田美朝 (すすきだ-よしとも)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1897-1963 昭和時代の官僚,政治家。明治30年1月16日生まれ。京都府警察部長,警視庁警務部長,満州国総務庁次長などをつとめ,群馬・鹿児島の県知事を…
ちゅうおんぶ‐きごう〔‐キガウ〕【中音部記号】
- デジタル大辞泉
- ⇒ハ音記号
せんぶ‐しゅう〔‐シウ〕【×贍部×洲】
- デジタル大辞泉
- ⇒閻浮提えんぶだい
みんぶ‐しょう〔‐シヤウ〕【民部省】
- デジタル大辞泉
- 1 律令制で、太政官だいじょうかん八省の一。諸国の戸口・戸籍・山川・道路・租税・賦役などに関する事務をつかさどった。たみのつかさ。2 明治2年…
かもん‐の‐かみ【掃=部▽頭】
- デジタル大辞泉
- 掃部寮の長官。かもりのかみ。
ぬいべ‐の‐つかさ〔ぬひべ‐〕【縫▽部▽司】
- デジタル大辞泉
- 律令制で、大蔵省に属し、衛士えじなどの衣服を裁縫することをつかさどった役所。大同3年(808)縫殿寮ぬいどのりょうに合併。
しんがくぶこうえん〔シンガクブカウエン〕【神学部講演】
- デジタル大辞泉
- 《原題The Divinity School Addres》エマソンの評論。1838年発表。ハーバード大学で行われた講演内容を文章にまとめたもの。
こうぶ‐きょう〔‐キヤウ〕【工部×卿】
- デジタル大辞泉
- 工部省の長官。
こうぶ‐しょう〔‐シヤウ〕【工部省】
- デジタル大辞泉
- 明治3年(1870)工業・土木・鉱山・造船・鉄道などの殖産興業を推進するために設置された中央官庁。同18年廃止。
さんぶ‐きょく【三部曲】
- デジタル大辞泉
- 三部作の楽曲。
さんぶ‐ほんしょ【三部本書】
- デジタル大辞泉
- 日本の古代を記した旧事紀くじき・古事記・日本書紀の3書。吉田神道でいう。
しだん‐しれいぶ【師団司令部】
- デジタル大辞泉
- 師団の指揮統制を行う機構。また、その所在地。
かんもり‐づかさ【掃=部▽寮】
- デジタル大辞泉
- ⇒かもんりょう(掃部寮)
祝部土器 いわいべどき
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 古代の祭祀用土器の総称須恵器の別名として慣用されてきたが,現在は適当でないと考えられている。
にぶ‐じゅぎょう(‥ジュゲフ)【二部授業】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 教師や教室の不足から、児童生徒が同じ校舎を使って、交代で登校し授業を受けること。第二次世界大戦直後に多くみられた。二部教授。
ないぶ‐しぶ【内部篩部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 双子葉植物の茎では、篩部は木部の外側に位置するが、種類によっては木部の内側にもつことがあり、これを正常の篩部に対していう名称。ウ…
さんぶ‐きょく【三部曲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三部作の楽曲。また、三部からなる戯曲。