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車持部 クルマモチベ

4件 の用語解説(車持部の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

くるまもち‐べ【車持部】

古代、天皇の輿(こし)の製作・管理に従事した部。

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

くるまもちべ【車持部】

大和朝廷の職業部の一つ。天皇の乗輿(じようよ)の管理にあたった伴造(とものみやつこ)車持公(君)の管掌下にあって,その職務に要する費用を貢納した。《日本書紀》履中5年条によると車持君が筑紫国の車持部をほしいままに検校し,さらに宗像神社に割き充てた車持部も奪った罪で筑紫の車持部を没収されたとあり,《新撰姓氏録》には雄略天皇のとき,乗輿を供進し車持公の姓を賜ったという話を伝える。これらは事実とは言えないにしてもその職務と部のあり方を反映した伝承とみてよい。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

くるまもちべ【車持部】

大和朝廷で、天皇の輿こしの製作・管理にあたった部。車持公くるまもちのきみが統率した。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

車持部
くるまもちべ

一説に「くらもちべ」と訓(よ)む。朝廷の車(あるいは輿(くら))の製作と運搬をつかさどった職業部で、車持君に統率された。輜車(ししゃ)をつくり、軍需物資輸送に従事した部とみる説もある。[加藤謙吉]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の車持部の言及

【車】より

繫駕法戦車馬車【冨谷 至】
[日本古代]
 車はその目的により,人が乗用するものと,物資を運搬するものとに大別される。乗用の車については《日本書紀》履中5年10月条に車持君・車持部がみえるが,この部は天皇の乗輿(じようよ)をつくったらしい(《新撰姓氏録》左京皇別,車持公)。儀制令に天子の代名詞として乗輿とともに車駕(きよが)がみえる。…

※「車持部」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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