【耽禅】たんぜん
- 普及版 字通
- 禅三昧。字通「耽」の項目を見る。
【赧然】たんぜん
- 普及版 字通
- はじるさま。〔韓詩外伝、十〕楚丘先生、~きて孟嘗君を見る。孟嘗君曰く、先生老いたり。春秋高し。多からん~と。楚丘先生曰く、~我をして~正辭…
【薦然】せんぜん
- 普及版 字通
- 怒るさま。字通「薦」の項目を見る。
【健全】けんぜん
- 普及版 字通
- 健やか。字通「健」の項目を見る。
【儼然】げんぜん
- 普及版 字通
- おごそかにけだかい。〔水経注、水〕(劉表墓)太康中、人の發(あば)くと爲り、夫妻を見表す。其の尸(し)儼然、顏色異ならず、ほ生の如し。中の香氣…
【恨然】こんぜん
- 普及版 字通
- 心にうらみとするさま。〔戦国策、趙一〕襄子恨然として曰く、何ぞや。吾(われ)聞く、を輔(たす)くるは名顯(あら)はれ、功大なるは身く、國に任ずる…
【莞然】かんぜん
- 普及版 字通
- 莞爾。字通「莞」の項目を見る。
【寛然】かんぜん
- 普及版 字通
- ゆるやか。字通「寛」の項目を見る。
【簡然】かんぜん
- 普及版 字通
- 簡単。字通「簡」の項目を見る。
【嫣嬋】えんぜん
- 普及版 字通
- 嫣然。字通「嫣」の項目を見る。
【門前】もんぜん
- 普及版 字通
- 門の前。唐・趙〔汾陽の旧宅を経(ふ)〕詩 門改めず、山河 (りよ)を破りて、曾(かつ)て馬伏波(援)を輕んず 今日獨り歌の地を經(へ)たり 古槐(こ…
【反然】はんぜん
- 普及版 字通
- 改めるさま。字通「反」の項目を見る。
【氾然】はんぜん
- 普及版 字通
- 自由。字通「氾」の項目を見る。
【泛然】はんぜん
- 普及版 字通
- 浮かぶ。字通「泛」の項目を見る。
【輦前】れんぜん
- 普及版 字通
- 御輦の前。唐・杜甫〔江頭に哀しむ〕詩 輦の才人(宮女)、弓(きゆうせん)を帶び 白馬嚼齧(しやくげつ)す、金の勒(ろく)(くつばみ)字通「輦」の…
キノノイド キノノイド quinonoid
- 化学辞典 第2版
- キノイド(quinoid)とも俗称される.o-およびp-ベンゾキノンに類似した構造の総称.単にキノノイドといえばp-キノノイドをさす場合が多い.環外二重結…
完全帰納法【かんぜんきのうほう】
- 百科事典マイペディア
- →数学的帰納法
ベンゾキノン べんぞきのん benzoquinone
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ベンゼン環上の水素2原子を酸素で置き換えた構造をもつ化合物。キノンの一種であり、o(オルト)-ベンゾキノンとp(パラ)-ベンゾキノンの2種類の異性体…
メトヘモグロビン methemoglobin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ヘモグロビンが酸化されたもの。 met Hbと略す。ヘモグロビン分子では,そのヘム基中の鉄は保護されていて2価 Fe2+ を保ち,酸素と結合したときにも…
八谷 泰造 ヤタガイ タイゾウ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の化学技術者,経営者 日本触媒化学工業社長;化学工学協会会長。 生年明治39(1906)年12月14日 没年昭和45(1970)年3月23日 出生地広島県 学歴…
生ゴム【なまゴム】
- 百科事典マイペディア
- 天然ゴムおよび合成ゴムの加硫前の状態のものをいう。天然ゴムの生ゴムは,工業的にはラテックスを酢酸で凝固させたもので,これを燻煙(くんえん)処…
メーヤー
- 百科事典マイペディア
- ドイツ出身の米国の女性物理学者。ゲッティンゲン大学を出て1930年渡米,米国の物理化学者Joseph Edward Mayer〔1904-1983〕と結婚,1933年米市民と…
こうじ【好事】 魔((ま))多((おお))し
- 精選版 日本国語大辞典
- よいことにはとかく邪魔(じゃま)がはいりやすい。[初出の実例]「されども好事多レ磨(カウシマヲヲク)(〈注〉スンゼンシャクマ)往々(つねつね)これ…
たんぜん‐おび【丹前帯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 丹前姿の人の用いた幅の広い帯。[初出の実例]「腰にあまれるたんぜん帯、うしろにきりりと引まはし」(出典:随筆・天和笑委集(1684‐88…
ルテカルピン ルテカルピン rutecarpine
- 化学辞典 第2版
- C18H13N3O(287.32).ミカン科の漢薬カワハジカミEvodia rutaecarpaよりエボジアミンとともに得られるアルカロイド.L-トリプトファンとアントラニル…
カンペステロール カンペステロール campesterol
- 化学辞典 第2版
- (3β,24R)-ergost-5-ene-3-ol.C28H48O(400.69).西洋アブラナの種子,大豆油,小麦胚芽,ナタネ,海藻などに含まれるステロイドアルコール.24-メチ…
チオフェン チオフェン thiophene
- 化学辞典 第2版
- C4H4S(84.14).コールタール中に存在する.工業的にはブタンと硫黄を600 ℃ に加熱すると得られる.融点-38 ℃,沸点84.4 ℃.1.0617.1.5246.λmax 23…
ヨードニウム化合物 ヨードニウムカゴウブツ iodonium compound
- 化学辞典 第2版
- ヨウ素が2個のアルキル基,アリール基などと共有結合をし,共有結合原子価2の陽イオンの構造をなす化合物.一般式[RIR′]+ X-で表される.X=OHの化…
ピリリウム ピリリウム pyrylium
- 化学辞典 第2版
- pyranylium.C5H5O+(81.09).ピラン環をもつオキソニウム型の一価のカチオン.たとえば,ヨウ素塩C5H5IO(207.99)は黄色の結晶.分解点130 ℃.π電子…
アントラキノン アントラキノン anthraquinone
- 化学辞典 第2版
- C14H8O2(208.22).広義では,アントラセンから誘導されるキノンをいい,1,2-,1,4-および9,10-アントラキノンの三つの異性体があるが,普通,9,10-ア…
あんぜん‐ぼう【安全帽】
- デジタル大辞泉
- 頭部を保護するためにかぶる帽子。ヘルメット。
しん‐せん【神泉】
- デジタル大辞泉
- 《古くは「しんぜん」》1 神がいるという泉。2 神苑にある泉。霊妙な泉。「神泉苑しんせんえん」の略。
れん‐ぜん【連銭】
- デジタル大辞泉
- 《「れんせん」とも》銭ぜにを並べた形の文様や紋所。
あんぜん‐ほう〔‐ハフ〕【安全法】
- デジタル大辞泉
- 「消費者安全法」の略称。
あんぜん‐さく【安全策】
- デジタル大辞泉
- 1 危険が起こらないように、あらかじめ考えておく方法。事故や事件、災害などを防ぐための策。「転落防止のための安全策を講じる」2 問題が起こら…
あんぜん‐こう〔‐カウ〕【安全港】
- デジタル大辞泉
- ⇒セーフ‐ハーバー
萬膳庵
- デジタル大辞泉プラス
- 鹿児島県、有限会社万膳酒造が製造する芋焼酎。黄麹仕込み。
蓮禅 (れんぜん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 平安時代後期の漢詩人。応徳元年(1084)以後の生まれ。藤原実頼の子孫。従五位下。浄土教に関心をよせ,保延(ほうえん)元年(1135)ごろ出家。筑前…
あん‐ぜん【庵前】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 いおりの前。[初出の実例]「庵前 あんぜん」(出典:落葉集(1598))
しん‐ぜん【親善】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 親しんで仲よくすること。[初出の実例]「朝正三日、〈略〉各々至下所二親善一者上」(出典:洒落本・東都青楼八詠并略記(1775))「親善を…
ばん‐ぜん【晩蝉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 夕ぐれに鳴くせみ。[初出の実例]「何必古時河朔飲、残盃更被二晩蝉催一」(出典:屏風土代(928)林塘避暑〈大江朝綱〉)[その他の文献]〔…
ほん‐ぜん【翻然】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙① ひるがえるさま。また、ひるがえすさま。[初出の実例]「翻然一蹶山岳傾、群声雷轟不レ得レ制」(出典:六如庵詩鈔‐二編…
ふん‐ぜん【紛然】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 入り乱れているさま。入り混じってごたごたしているさま。[初出の実例]「諸の比丘何と無き事を論して闘諍すること紛然た…
びん‐ぜん【憫然・愍然】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用ナリ・タリ 〙 哀れなさま。かわいそうなさま。また、哀れに思うさま。[初出の実例]「纔遁二虎口一、雖レ全二羊質一、魂猶恍惚、…
まん‐ぜん【漫然】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用タリ・ナリ 〙 とりとめのないさま。ぼんやりとして心にとめないさま。漫焉(まんえん)。[初出の実例]「甫恃才、世界の人をば不レ…
りん‐ぜん【懍然】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 おそれおののくさま。ぞっとするさま。[初出の実例]「これを思ば懍然として懼れ」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正…
かん‐ぜん(クヮン‥)【完全】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 形動ナリ・タリ ) 必要な条件、要素などがすべてそろっていること。不足や欠点が無いこと。また、そのさま。〔文明本節用集(室町中)…
たん‐ぜん【坦然】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 たいらなさま。おだやかなさま。落ち着いているさま。また、態度・行動にうらおもてのないさま。[初出の実例]「唯有如々…
でんぜん【田善】
- 改訂新版 世界大百科事典
うん‐ぜん【暈染】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 東洋画の一技法。墨や色面の境を濃淡をぼかして描くこと。くまどり。② ぼかすこと。あいまいにすること。[初出の実例]「各種の、雑多な…