デジタル大辞泉 「漫然」の意味・読み・例文・類語 まん‐ぜん【漫然】 [ト・タル][文][形動タリ]とりとめのないさま。ぼんやりとして心にとめないさま。「漫然と日を暮らす」「漫然と眺める」[類語]安易・甘い・手ぬるい・生ぬるい・甘っちょろい・いいかげん・手軽てがる・楽・安直・適当・杜撰ずさん・放漫・閑却・等閑とうかん・なおざり・お座なり・おろそか・ゆるがせ・粗末・でたらめ・ぞんざい・投げ遣り・ちゃらんぽらん・易きに付く・便便だらり・便便・のんべんだらり・ずぼら・ものぐさ・ぐうたら・だらしない・しだらない・ぬらりくらり・のらりくらり・ぬらくら・のらくら・だらだら・無精・ルーズ・ぶらぶら・ごろごろ・ちんたら・無気力・だらける・のほほん・風太郎ぷうたろう・その日暮らし・ふしだら・自堕落・ずるける・怠ける・手を抜く・手抜き・骨惜しみ・のろのろ・もたもた・ぐずぐず・レイジー・怠慢・怠惰・無為・拱手きょうしゅ・横着・怠る・サボる・イージー・イージーゴーイング・風の吹くまま気の向くまま・油を売る・まったり・たるむ・ぬるま湯・ぬるま湯につかる・もさくさ・もさっと・もさもさ・のそり・のさのさ・のそのそ・とぼとぼ・のこのこ・のっそり・そろそろ・ゆっくり・のろま・のっしのっし・のしのし・遅い・のろい・のろくさい・まぬるい・まのろい・スロー・緩慢・とろい・まだるい・まだるっこい・鈍にぶい・緩徐・遅緩・スローモー・遅遅・ぼやぼや・鈍重・鈍どん・とろとろ・ぼちぼち・ぼつぼつ・ぽつぽつ・徐徐・徐徐に・じわじわ・じわりじわり・じりじり・のたり・のたりのたり・そろり・ゆるゆる・のんびり・ゆったり・悠然・悠悠 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「漫然」の意味・読み・例文・類語 まん‐ぜん【漫然】 〘 形容動詞ナリ活用タリ・ナリ 〙 とりとめのないさま。ぼんやりとして心にとめないさま。漫焉(まんえん)。[初出の実例]「甫恃才、世界の人をば不レ為レ人朝廷を漫然と思いこないて、蜀の辺が好と云て居て」(出典:杜詩続翠抄(1439頃)八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
普及版 字通 「漫然」の読み・字形・画数・意味 【漫然】まんぜん そぞろに。何となく。宋・楊時〔土牀〕詩 事思はず、(をんぱう)(暖衣飽食)の外 漫然たり、世の一閑人字通「漫」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by