埼玉県北西部、児玉郡(こだまぐん)にあった旧村名(神泉村(むら))。2006年(平成18)児玉郡神川町(かみかわまち)に合併し、神川町の南部を占める。旧村域の西は神流川(かんながわ)、神流湖を隔てて、群馬県藤岡(ふじおか)市と対する。旧村域全体が山地で、面積の90%が傾斜地である。産業としては、林業のほかコンニャクイモ栽培が行われる。全域が県立上武(じょうぶ)自然公園に属し、国指定名勝・天然記念物の三波石峡(さんばせききょう)、県指定史跡阿久原牧(あぐはらまき)跡、下久保ダム、神流湖、城峰(じょうみね)公園など文化財や観光資源が多く、首都圏自然歩道も整備され、観光地として発展しつつある。また、有氏(ありうじ)神社の裸(はだか)まつり(盤台(ばんだい)行事)は県の無形民俗文化財。
[中山正民]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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