「ホルモン」の検索結果

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アゴニスト(agonist)

デジタル大辞泉
生体内の細胞の受容体に結合し、神経伝達物質やホルモンなどと同様の機能を示す物質の総称。その多くが、受容体に結合できる特定の分子構造をもつた…

女性型脱毛症

毛髪用語集
男性の脱毛症は前頭部から薄くなるのが一般的であるのに対し、 女性の場合は頭髪全体が均一に薄くなるのが特徴である。出産後や急激なダイエットによ…

グルカゴン

栄養・生化学辞典
 膵臓のα細胞で産生されるホルモンで,血糖値を上昇させ肝臓のタンパク質分解を促進する.肝臓に作用し細胞内のcAMP濃度を上昇させ,Aキナーゼ系を…

コルチゾール

栄養・生化学辞典
 C21H30O5 (mw362.47).  ヒドロコルチゾン,ハイドロコルチゾンともいう.副腎皮質で作られるステロイドホルモンでグルココルチコイドとしての活…

腎性尿崩症

栄養・生化学辞典
 腎原性尿崩症ともいう.多くは下垂体から分泌される抗利尿ホルモンに対して,腎臓の尿細管が十分反応しないために起こる比重の小さい淡い尿を多量…

バセドウ病

栄養・生化学辞典
 グレーブス病ともいい,甲状腺機能亢進症の一つ.頻脈,多汗,ふるえ,眼球突出などの症状を呈する.甲状腺にはびまん性腫瘍を有する.原因は甲状…

ぜんようほるもん【前葉ホルモン】

改訂新版 世界大百科事典

げっけい‐き【月経期】

デジタル大辞泉
月経周期の黄体期に受精卵が着床しなかった場合、子宮内膜が剝離し、排出される時期。黄体が萎縮し、黄体ホルモンの分泌が低下することにより、子宮…

門脈

栄養・生化学辞典
 (1) 通常消化管から肝臓へ至る静脈を指す.吸収された栄養素は,門脈を経て肝臓へと運搬される.肝臓の血液の80%は門脈からくる.(2) 視床下部の…

若年性脱毛症

毛髪用語集
男性型脱毛症(AGA)の一つで、年齢によって20代~30代で発生するため「若年性脱毛症」と呼ばれる。遺伝や男性ホルモンが深く関わっていると言われる…

こうじょう‐せん(カフジャウ‥)【甲状腺】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 内分泌腺の一つ。のどぼとけの下方に位置し、気管の両側にある。前方からみると蝶形をなす。甲状腺ホルモンを分泌して物質代謝を促し、そ…

こう‐がん(カウグヮン)【睾丸】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 哺乳類の精巣の別名。雄の下腹部の体内ないし陰嚢の中にあって、左右に一対をなす卵形の生殖腺(せん)。精子の形成および雄性ホルモンの分…

せいしょく‐せん【生殖腺】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 動物の生殖器官の一部。雄の生殖腺を精巣または睾丸、雌の生殖腺を卵巣といい、それぞれ配偶子を形成する。脊椎動物では性ホルモンの分泌…

唾液 だえき saliva

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
口腔内に分泌される液体。唾液腺その他の粘膜腺から分泌される。ムチンを含むため粘稠であり,ヒトの唾液には消化酵素 (プチアリン) が含まれている…

糖代謝とは(糖代謝異常総論)

内科学 第10版
(1)糖代謝とは  糖質は,人間のエネルギー源として最も重要なものである.特に,中枢神経系においてはブドウ糖(グルコース)が唯一のエネルギー…

に‐よん‐ディー(2,4-D)

デジタル大辞泉
《Dは、dichlorophenoxyacetic acid 2,4-ジクロロフェノキシ酢酸の略称》生長調節剤の一。植物ホルモンのオーキシンの作用を示し、ナトリウム塩など…

アブシジン酸【アブシジンさん】

百科事典マイペディア
化学式はC15H2(/0)O4。高等植物に広く存在する植物ホルモンの一種。成長を抑制する作用をもち,落葉や休眠,養分の蓄積を促進する。また,種子や冬芽…

チロキシン(thyroxine)

デジタル大辞泉
甲状腺ホルモンの一。沃素ようそを含み、物質代謝を盛んにし成長を促す。過剰になるとバセドー病、欠乏すると甲状腺腫になる。鳥類では換羽を、両生…

コレシストキニン

栄養・生化学辞典
 コレシストキニン-パンクレオザイミン,パンクレオザイミン,CCKともいう.小腸,脳などに発現しているペプチドホルモンで,胆嚢を収縮させ胆汁の…

サティリアシス satyriasis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
男性における性欲の異常高進。性交渉の頻度が過多になることであるが,性ホルモンの過剰からくる例はまれで,脳脊髄の障害からくる精神的抑制の欠乏…

アナボリックステロイド アナボリックステロイド anabolic steroid

化学辞典 第2版
低分子から高分子をつくり上げる(anabolism)作用,とくにタンパク質合成を亢進させ,筋肉を増強する作用の強いステロイド.男性ホルモンまたはその誘…

シャリー Schally, Andrew V.

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1926.11.30. ウィルノポーランド生まれのアメリカ合衆国の医学者,内分泌学者。フルネーム Andrew Victor Schally。1939年家族とともにイギリス…

こうミュラーかん‐ホルモン〔カウ‐クワン‐〕【抗ミュラー管ホルモン】

デジタル大辞泉
ミュラー管から形成される子宮や卵管などを抑制する物質。男性では胎児期に精細管のセルトリ細胞から分泌されミュラー管を退縮させる。女性では発育…

すい臓ホルモン スイゾウホルモン pancreatic hormone

化学辞典 第2版
膵臓のランゲルハンス島でつくられるホルモンの総称.インスリン(末梢組織へのグルコースの取り込みを促進し,結果的に血中グルコース濃度を下げる)…

苔癬【たいせん】

百科事典マイペディア
かたい丘疹を主とした皮膚病変で,全経過を通じてあまり変化しないもの。おもなものに次の種類がある。1.ウィダール苔癬(慢性単純性苔癬)。皮膚に…

V.B. ウィッグルスワース Vincent Brian Wigglesworth

20世紀西洋人名事典
1899.4.17 - ? 英国の昆虫生理学者。 元・ケンブリッジ大学教授。 カーカム(ランカシャー)生まれ。 医者の家に生まれる。大学で生理学と生化学を修…

プロピルチオウラシル

栄養・生化学辞典
 C7H10N2OS (mw170.24).  6-プロピル-2-チオウラシルともいう.甲状腺ホルモンの合成を抑制する抗甲状腺薬で,甲状腺機能亢進の治療に用いる.甲…

シグナル‐でんたつ【シグナル伝達】

デジタル大辞泉
生体内または細胞内において、ホルモン・酵素・たんぱく質などの情報伝達を担う分子が血流や細胞質を通じて運ばれ、対応する受容体にはたらきかける…

ドイジー

精選版 日本国語大辞典
( Edward Adelbert Doisy エドワード=アデルバート━ ) アメリカの生化学者。性ホルモンとビタミンKの研究で著名。一九四三年ノーベル生理学・医学賞…

巨人症 きょじんしょう gigantism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
全身が平均人よりはるかに巨大に発育する疾患。日本人の場合は,身長 2m以上を一応の基準にしている。下垂体前葉から成長ホルモンが過剰に分泌される…

リグナン(lignan)

デジタル大辞泉
植物の樹脂などに含まれるアルコールまたはフェノールの総称。一部の樹種や植物体の特定部位に存在するリグナン類の中には、雌性ホルモンに似たはた…

育毛剤

毛髪用語集
髪の毛の成長を促進する成分を含む製品を指す。主な作用として、血行を促進し細胞を活性化させる効果、男性ホルモンや皮脂分泌を抑制する効果などが…

ダウンレギュレーション ダウンレギュレーション down regulation

化学辞典 第2版
過度,または継続的な刺激によって細胞の応答能が低下(脱感作)すること.狭義には,ホルモン刺激によって受容体数が減少することであるが,受容体に…

コン‐しょうこうぐん〔‐シヤウコウグン〕【コン症候群】

デジタル大辞泉
《Conn syndrome》副腎ふくじん皮質に生じた腫瘍しゅようにより、アルドステロン(ステロイドホルモンの一種)が過剰に分泌される病態。高血圧・多飲…

アップ‐レギュレーション(up regulation)

デジタル大辞泉
神経伝達物質やホルモンなどへの応答能が増大すること。それらの物質や信号が減少することで、受容体の数が増加したり、感受性が過敏になったりして…

生理活性物質 セイリカッセイブッシツ biologically active substance

化学辞典 第2版
生物の機能を変化させる化学物質.プロスタグランジン,ペプチドホルモン,インターロイキンなど生理機能の調節にかかわる物質の総称.モルヒネ,ニ…

性腺 せいせん sexual gland; gonad

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
生殖腺ともいう。男性の精巣,女性の卵巣がこれに属する。精巣では精子が,卵巣では卵子が形成される。生殖細胞を産生する器官は,いくつかの性ホル…

かん‐さいぼう(‥サイバウ)【間細胞】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 動物体の組織をつくっている組織細胞にまじって存在し、それぞれ特有の働きをする細胞の総称。精巣にあって雄性ホルモンを分泌するとされ…

開花 かいか

日本大百科全書(ニッポニカ)
植物の生殖器官である花が開く現象をいう。草本性植物では、植物体はある期間の栄養成長を終えると、茎頂または側芽で花芽が形成される。これは、栄…

非機能性下垂体腺腫(視床下部・下垂体)

内科学 第10版
概念  下垂体腺腫(pituitary adenoma)は,臨床的には下垂体前葉ホルモン(GH,プロラクチン,ACTH,TSH,ゴナドトロピン)産生腺腫などの機能性腺…

おうたいほるもん【黄体ホルモン】

改訂新版 世界大百科事典

かんきょう‐ホルモン〔クワンキヤウ‐〕【環境ホルモン】

デジタル大辞泉
《environmental hormone》生体内にとりこまれると、ホルモンに似た働きをする化学物質の総称。ダイオキシン・PCB・DDTなどが挙げられる。特に、生殖…

ほるもんきょせい【ホルモン去勢】

改訂新版 世界大百科事典

がんぺいほるもん【眼柄ホルモン】

改訂新版 世界大百科事典

いちょうほるもん【胃腸ホルモン】

改訂新版 世界大百科事典

かたげっけい【過多月経 Hypermenorrhea】

家庭医学館
[どんな病気か]  月経血(げっけいけつ)の量は、ふつう50~120mℓぐらいが正常とされますが、どの程度の量を過多月経というか、明確には決まってい…

女性ホルモン

栄養・生化学辞典
 →エストロゲン

局所ホルモン

栄養・生化学辞典
 オータコイドとほぼ同じ意味.分泌された部位の近傍の細胞(パラクリン)もしくは分泌した細胞(オートクリン)自体に作用するホルモン.プロスタ…

ホルモンやき【ホルモン焼き】

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典
牛や豚の臓物を焼いた料理。焼き網や鉄板で焼くもの、串に刺して塩やたれをつけて焼くものなどがある。

しゃにゅうほるもん【射乳ホルモン】

改訂新版 世界大百科事典

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