地震探査 じしんたんさ seismic survey
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 人工地震による地震波を利用した物理探査。地震探鉱,弾性波探査などともいう。火薬・ダイナマイト・圧縮空気・放電などによって地中または海面で人…
海底地震 かいていじしん submarine earthquake
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 海底に起る地震。普通,海底の浅発地震を特に海底地震という。大きな津波は海底地震によって起る。日本列島地域では太平洋側の日本海溝より内陸側に…
福井地震 ふくいじしん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1948年6月28日午後4時13分,福井地方に発生したマグニチュード(M)7.1の大地震。震源地は九頭竜川下流の福井平野の地下で,震央は北緯 36°10′,東経…
にいがた‐じしん(にひがたヂシン)【新潟地震】
- 精選版 日本国語大辞典
- 昭和三九年(一九六四)六月一六日午後一時二分に発生した、新潟沖に震源をもつ、マグニチュード七・五の地震。被害は信濃川河口の埋立地に集中し、…
じしん‐ぐち(ヂシン‥)【地震口】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 地震などのときに、早く逃げ出せるように雨戸の所々に設けた小さい戸口。枢戸(くるるど)を設け、掛け金をはずすと、ばね仕掛けで、自然に…
じしん‐ぐん(ヂシン‥)【地震群】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 限られた地域に多数発生し、その大きさも同程度で、前震・主震・余震の区別のできない場合の地震をいう。
じしん‐だんそう(ヂシン‥)【地震断層】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大地震によって地表に現われた断層。ふつう活断層に沿って生じる。明治二四年(一八九一)濃尾地震の際の根尾谷断層、昭和二年(一九二七…
じしん‐ばいばい(ヂシン‥)【地震売買】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 地上権または土地の賃借権が登記されていないで対抗力のない場合に、地主が地代値上げの目的で、建物のある土地を仮装的に第三者に売買し…
コジャエリ地震 コジャエリじしん Kocaeli earthquake of 1999
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1999年8月17日トルコ北西部のイズミット周辺を襲った大地震。イズミット地震,ギョルジュク地震ともいう。午前3時過ぎに北アナトリア断層帯(→断層)…
パキスタン地震 パキスタンじしん Pakistan earthquake of 2005
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 2005年10月8日,カシミール地方のパキスタン支配地域からパキスタンの北西辺境州(カイバル・パクトゥンクワ州)にかけて発生した大地震。発生時刻は…
ハイチ地震 ハイチじしん Haiti earthquake of 2010
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 2010年1月12日,ハイチとドミニカ共和国によって占められるヒスパニオラ島で発生した大地震。島の西側 3分の1を占めるハイチが最大の被害を受けた。…
唐山地震 とうざんじしん Tangshan earthquake of 1976
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1976年7月28日に発生し,中国のペキン(北京)直轄市の東約 110kmにある鉱工業都市タンシャン(唐山)特別市をほぼ壊滅させた,マグニチュード(M )…
陝西地震 せんせいじしん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
かいてい‐じしん(‥ヂシン)【海底地震】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 地震の震央が海洋中にある場合の地震。津波を伴うことが多い。
とうざんじしん【唐山地震】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぐんぱつじしん 群発地震
- 小学館 和伊中辞典 2版
- sciame(男) si̱ṣmico
地震観測 じしんかんそく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地震活動を把握し、震源の位置、断層の種類や地下構造を推定するため、あるいは建物や地盤の地震時の震動を知るため、通常、地震計を用いて行われる…
あねがわじしん【姉川地震】
- 改訂新版 世界大百科事典
地震保険
- 損害保険用語集
- 「地震、噴火またはこれらによる津波」を原因とする建物と生活用動産(家財)の火災・損壊・埋没・流失損害を補償する保険のことをいいます。「地震保…
ちゅう‐じしん〔‐ヂシン〕【中地震】
- デジタル大辞泉
- マグニチュード5以上7未満の規模の地震。大地震と小地震の中間にあたる。震央付近では被害が出ることがある。→マグニチュード
ゆっくり地震
- 知恵蔵
- 震源域から放出された地震波の周波数分布が、通常の地震よりも低周波側(長周期側)に偏っている特異な地震。低周波地震(low‐frequency earthquake)、…
じんこう‐じしん〔‐ヂシン〕【人工地震】
- デジタル大辞泉
- 地下構造や地下資源の調査のために、火薬の爆発などによって人工的に起こす地震。
火山地震 huǒshān dìzhèn
- 中日辞典 第3版
- <気象>火山性地震.
じしん‐ほけん〔ヂシン‐〕【地震保険】
- デジタル大辞泉
- 地震・噴火およびそれによる津波を原因として、住宅や家財が火災・損壊・埋没・流出した場合の損害を補償する保険。火災保険に付帯して契約する任意…
地震断層
- 知恵蔵
- 震源の浅い大地震では数kmから数百kmもの断層が地表に現れることがあり、地震断層と呼ばれる。地震の直接原因である断層のずれが地表に及んだものが…
群発地震【ぐんぱつじしん】
- 百科事典マイペディア
- 地域的,時間的に比較的集中して起こる地震。比較的震源が浅く火山地域に多い。1930年の伊東群発地震,1965年―1969年の松代(まつしろ)群発地震,1989…
ないりく‐じしん〔‐ヂシン〕【内陸地震】
- デジタル大辞泉
- ⇒直下型地震
とっとり‐じしん〔‐ヂシン〕【鳥取地震】
- デジタル大辞泉
- 昭和18年(1943)9月10日、鳥取県東部に発生したマグニチュード7.2の地震。鳥取市を中心に大きな被害を及ぼした。死者1083人。家屋全壊7485戸。また…
チリ‐じしん〔‐ヂシン〕【チリ地震】
- デジタル大辞泉
- 1960年5月22日(日本時間では23日)、チリ中南部の太平洋岸沖で発生した観測史上最大の地震。マグニチュードは9.5。大津波が発生し太平洋諸地域に被…
地震学【じしんがく】
- 百科事典マイペディア
- 地震およびこれに関係する地学的諸現象を研究し,地震災害を防止することを目的とした地球物理学の一分野。地震計測,地震波動の理論,地震波に基づ…
地震計【じしんけい】
- 百科事典マイペディア
- 地震動を計測する器械の総称。地震計の原理は,あらかじめその固有振動のわかっている振動系(倒立振子,水平振子,ばね振子など)と土地の動きとの…
地震予知【じしんよち】
- 百科事典マイペディア
- 地震発生の場所,時期,大きさを予測し,震災対策に役だてること。地震発生に関係していてそれの前兆現象を見つけ,連続観測によってそれらの異状を…
南海地震【なんかいじしん】
- 百科事典マイペディア
- 1946年12月21日,九州・近畿・中国・四国にわたり大被害を与えた地震。南海道地震とも。マグニチュード8.0。震源地は潮岬南西方50km付近。大津波があ…
熊本地震 くまもとじしん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 2016年(平成28)4月14日21時26分ころ熊本県中央部(北緯32.7度、東経130.8度)で発生した震源の深さ11キロメートル、気象庁マグニチュード(MJ)6.5…
ひんぱつ‐じしん(‥ヂシン)【頻発地震】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 特定の地域にたくさん起こる比較的小さな地震。群発地震とも。
じしん‐たんこう(ヂシンタンクヮウ)【地震探鉱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 物理探鉱法の一つ。爆薬の爆発などで人工的に起こされた地震波が、地下を伝播して地表に戻ってきたときの地表の震動を観測し、地質構造の…
じしん‐やっかん(ヂシンヤククヮン)【地震約款】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 火災保険の保険者が、地震のために生じた損害については填補(てんぽ)責任を負わないことを定めた免責約款。
つなみ‐じしん〔‐ヂシン〕【津波地震】
- デジタル大辞泉
- 体感する揺れや地震計で観測される震度が小さいにもかかわらず、大きな津波を引き起こす地震。明治29年(1896)の明治三陸沖地震や平成22年(2010)…
けいちょうじしん〔ケイチヤウヂシン〕【慶長地震】
- デジタル大辞泉
- 慶長9年12月(1605年2月)に東海道・南海道・西海道で発生した大規模地震(慶長の大地震1)。
せんし‐じしん〔‐ヂシン〕【先史地震】
- デジタル大辞泉
- 文献記録などが残されていない先史時代に起きた地震。遺跡の発掘や地質調査を通じて、過去の地震の震域や震源、マグニチュード、津波の規模などを推…
今市地震
- デジタル大辞泉プラス
- 1949年12月26日に栃木県北部の今市市(現・日光市)付近を震源として発生した地震とそれによる災害。マグニチュード6.2と6.4の地震がほぼ連続して発…
津波地震
- 海の事典
- 津波の規模は、震源の深さが80kmより浅い時は、その深さによらず、地震のマグニチュードとの間に良い相関を示す。しかし、例外的にマグニチュードが…
福井地震【ふくいじしん】
- 百科事典マイペディア
- 1948年6月28日福井平野に起こった地震。震源は平野中央部の比較的浅い所。マグニチュード7.1。水準測量により北微西の方向に落差50〜60cmの断層が発…
地震波 じしんは seismic wave
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地震の発生により引き起こされた力学的擾乱(じょうらん)を伝える波で、弾性波とみなされる。地震波は実体波と表面波からなる。 実体波は媒質内部を…
地震災害 (じしんさいがい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 地震の発生によってひき起こされる災害。震害ともいう。大きな地震が必ずしも災害を伴うものではなく,地震災害は地震と人間活動との関係において生…
地震保険 (じしんほけん) earthquake insurance
- 改訂新版 世界大百科事典
- 地震もしくは噴火またはこれらによる津波を直接または間接の原因とした,火災,損壊,埋没あるいは流失によって被った財産上の損害を塡補(てんぽ)…
ちゅうじしん【中地震】
- 改訂新版 世界大百科事典
てんぴょうじしん【天平地震】
- 改訂新版 世界大百科事典
メキシコ地震 めきしこじしん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1985年9月19日にメキシコ太平洋岸で発生した地震。震央は北緯18.2度、西経102.6度、表面波マグニチュード(MS)8.1、モーメントマグニチュード(MW)…
ルーマニア地震 るーまにあじしん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ヨーロッパのルーマニアでおこる地震。バルカン半島北東部に位置するルーマニアは、アフリカ大陸とユーラシア大陸の衝突の場であり、大地震が頻発す…