ほう‐ぐ〔ホフ‐〕【法具】
- デジタル大辞泉
- 仏事に使う道具。仏具。法器。
ほう‐げん〔ハフ‐〕【法源】
- デジタル大辞泉
- 法の淵源えんげん。成文法・慣習法などの法の存在形式、神意・民意などの法の存在根拠、神・国家・君主・人民などの法を制定する力など。一般には、…
ほう‐しょう〔ホフシヤウ〕【法性】
- デジタル大辞泉
- ⇒ほっしょう(法性)
ほう‐じょう〔ホフヂヤウ〕【法場】
- デジタル大辞泉
- 仏法を修行する場所。寺。
ほう‐てつがく〔ハフ‐〕【法哲学】
- デジタル大辞泉
- 法の理想・理念・本質などを明らかにして、法の究極にあるものを考察する学問。法理学。法律哲学。
ほう‐どう〔ホフ‐〕【法×幢】
- デジタル大辞泉
- 1 仏法のこと。仏法を、敵を圧倒する猛将の幢(旗ほこ)にたとえていう。2 禅宗で、説法があることを知らせるために立てる幟のぼり。
ほう‐ま〔ハフ‐〕【法馬】
- デジタル大辞泉
- はかりの分銅。ほうば。
ほう‐まんだら〔ホフ‐〕【法×曼×荼羅】
- デジタル大辞泉
- 四種曼荼羅の一。仏・菩薩ぼさつの悟りの境地を種子しゅじで表示した曼荼羅。種子曼荼羅。
ほうりん〔ホフリン〕【法琳】
- デジタル大辞泉
- [572~640]中国、唐代の僧。潁川(河南省)の人。道教の排仏論に対抗し、仏教の護法に努めた。晩年は道士の讒言ざんげんにより四川省に配流。
ほけ‐づ・く【▽法気付く】
- デジタル大辞泉
- [動カ四]「ほうけづく」に同じ。「なまめかしき様かはり、―・き尊げになりて」〈浜松・二〉
ほっけん【法顕】
- デジタル大辞泉
- 中国、東晋時代の僧。平陽(山西省)の人。399年、60余歳で仏典を求めて陸路インドに行き、14年後に海路帰国。その紀行「仏国記」は、当時のインド・…
ほっ‐せ【法施】
- デジタル大辞泉
- ⇒ほうせ(法施)
ほば‐ほう〔‐ハフ〕【保馬法】
- デジタル大辞泉
- 中国、北宋の王安石の新法の一。軍馬の不足を補うため、民間に馬と馬料を与えて飼育させ、平時の使役を許し、戦時に徴発した。
ミッキーマウス‐ほう〔‐ハフ〕【ミッキーマウス法】
- デジタル大辞泉
- ⇒ミッキーマウス保護法
れんぽう‐ほう〔レンパウハフ〕【連邦法】
- デジタル大辞泉
- 連邦制をとる国で、連邦議会が制定する法律。→州法
しほう【詩法】[書名]
- デジタル大辞泉
- 《原題、〈フランス〉L'Art poétique》ボワローによる詩論。1674年刊。古典主義の文学的理想を説く。
ほう‐ちつじょ〔ハフ‐〕【法秩序】
- デジタル大辞泉
- 社会が法律によって規律され、秩序が保たれている状態。また、社会を規律する多様な法規が構成する整然とした体系。
わぎ‐ほう〔‐ハフ〕【和議法】
- デジタル大辞泉
- 破産を予防するための和議について定めている法律。大正12年(1923)施行。平成12年(2000)の民事再生法施行に伴って廃止された。
アルミノテルミー‐ほう〔‐ハフ〕【アルミノテルミー法】
- デジタル大辞泉
- ⇒テルミット法
か‐でん‐ほう〔‐ハフ〕【家伝法】
- デジタル大辞泉
- 「家畜伝染病予防法」の略称。
せんたくし‐ほう〔‐ハフ〕【選択肢法】
- デジタル大辞泉
- ⇒プリコード法
リゾート‐ほう〔‐ハフ〕【リゾート法】
- デジタル大辞泉
- 昭和62年(1987)6月に施行された総合保養地域整備法の通称。国民の余暇活動の充実、地域振興、民間活力導入による内需拡大を目的とする。都道府県が…
せんたく‐ほう〔‐ハフ〕【選択法】
- デジタル大辞泉
- 育種法の一。在来種の突然変異によって現れた遺伝形質を繰り返し選択し、優良品種を育成する方法。淘汰とうた法。
せんぱく‐ほう〔‐ハフ〕【船舶法】
- デジタル大辞泉
- 日本船舶としての要件と船籍港・積量の測度・船舶登録・船舶国籍証書などについて定める法律。明治32年(1899)施行。
そう‐ほう〔サウハフ〕【葬法】
- デジタル大辞泉
- 死体をほうむる方法。火葬・風葬・土葬・水葬など。
そう‐ほう〔サウハフ〕【操法】
- デジタル大辞泉
- 機械・器具などの取り扱い方。操縦・操作の方法。
そくさい‐ほう〔‐ホフ〕【息災法】
- デジタル大辞泉
- 天災・戦禍・病気などの災厄を消滅させるための密教の修法。
そくりょう‐ほう〔ソクリヤウハフ〕【測量法】
- デジタル大辞泉
- 土地の測量を実施する際の基準・権能を定めている法律。昭和24年(1949)制定。
そしき‐ほう〔‐ハフ〕【組織法】
- デジタル大辞泉
- 人の行為の基礎または組織について定める法。会社法など。→行為法
そしょう‐ほう〔‐ハフ〕【訴訟法】
- デジタル大辞泉
- 訴訟の手続きを定める法規の総称。民事訴訟法・刑事訴訟法など。手続法。
タフトハートレー‐ほう〔‐ハフ〕【タフトハートレー法】
- デジタル大辞泉
- 1947年6月に制定された米国の労使関係法の通称。提案者タフトと下院労働委員長ハートレー(F.Hartley)の名に由来。クローズドショップ制の禁止、ス…
たんこう‐ほう〔タンカウハフ〕【単行法】
- デジタル大辞泉
- 特定の事項について、独立して制定されている法律。少年法・建築基準法など。
たんり‐ほう〔‐ハフ〕【単利法】
- デジタル大辞泉
- 利息計算方法の一。前期間の利息を元金に繰り込まず、元金に対してだけ利息を計算する方法。⇔複利法。
せいてい‐ほう〔‐ハフ〕【制定法】
- デジタル大辞泉
- 立法機関により一定の手続きを経て定められた法。文章形式で表されるので成文法ともいう。
せい‐ほう〔‐ハフ〕【政法】
- デジタル大辞泉
- 1 政治と法律。2 世の中を治める方法。政治の方法。
せんきょ‐ほう〔‐ハフ〕【選挙法】
- デジタル大辞泉
- 選挙に関する法。特に、公職選挙法をいう。
シュリーレン‐ほう〔‐ハフ〕【シュリーレン法】
- デジタル大辞泉
- 《〈ドイツ〉Schlierenmethode》透明媒質中の屈折率のわずかな相違を利用して、物質の状態を光学的に観測する方法。高温気体の上昇するさまや、圧縮…
しゅりょう‐ほう〔シユレフハフ〕【狩猟法】
- デジタル大辞泉
- 明治28年(1895)、狩猟規則(勅令)の廃止に伴って制定された法律。猟具猟法・狩猟免許・鳥獣保護について規定。大正7年(1918)に全部改正。昭和38…
じょうご‐ほう〔‐ハフ〕【冗語法】
- デジタル大辞泉
- 論理的には不必要な語句を付け加える表現法。無意識によるものと、強調その他修辞的効果のためのものとがある。
しょうひょう‐ほう〔シヤウヘウハフ〕【商標法】
- デジタル大辞泉
- 商標を保護することによって、商標を使用する者の業務上の信用の維持を図り、需要者の利益を保護することを目的とする法律。昭和35年(1960)施行。
しょうりゃく‐ほう〔シヤウリヤクハフ〕【省略法】
- デジタル大辞泉
- 修辞法の一。章句を簡潔にして、言外の陰影・余韻などを読者に感じ取らせようとする方法。「花は桜木、人は武士」の類。
せんぜい‐ほう〔‐ハフ〕【占×筮法】
- デジタル大辞泉
- 筮竹で易の卦けを得る方法。筮竹を18回数えて6画の卦を得るのを本卦という。卜占の方式によって、変筮法・中筮法・略筮法など種々ある。筮法。
めいすう‐ほう〔‐ハフ〕【命数法】
- デジタル大辞泉
- 整数を、数詞によって表す方法。数の唱え方。十進命数法では、一から十、および百、千、万、億などの数詞を用いて表す。
もちぶん‐ほう〔‐ハフ〕【持(ち)分法】
- デジタル大辞泉
- 連結決算において、連結子会社以外の関連会社などの損益を財務諸表に示す方法。その会社の財務内容のうち、親会社の投資に帰属する部分を簡易的に反…
みぶん‐ほう〔‐ハフ〕【身分法】
- デジタル大辞泉
- 私法関係のうち、家族的生活関係および身分関係に関する法。親族法と相続法の総称。現在は家族法の語を用いることが多い。→財産法
とうき‐ほう〔‐ハフ〕【登記法】
- デジタル大辞泉
- 登記に関する法規の総称。不動産登記法・船舶登記規則・商業登記法など。
どうこう‐ほう〔ダウカウハフ〕【道交法】
- デジタル大辞泉
- 「道路交通法」の略。
とうしゃ‐ほう〔‐ハフ〕【投射法】
- デジタル大辞泉
- ⇒投影法とうえいほう
とうち‐ほう〔タウチハフ〕【倒置法】
- デジタル大辞泉
- 文などにおいてその成分をなす語や文節を、普通の順序とは逆にする表現法。語勢を強めたり、語調をととのえたりするために用いられる。「どこに行く…
とう‐ほう〔‐ハフ〕【投法】
- デジタル大辞泉
- 物の投げ方。特に野球で、投手の球の投げ方。「サブマリン投法」