測量法(読み)そくりょうほう(英語表記)survey law

  • そくりょうほう ソクリャウハフ
  • そくりょうほう〔ソクリヤウハフ〕

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

測量の制度を定めた法律。測量実施基準重複排除精度の確保,測量成果の公開,各種測量の調整および測量制度の改善発達に資することを目的として昭和 24 (1949) 年法律 188号として制定された。測量法の適用を受けるものは基本測量公共測量であり,対象は土地の測量で,地図の調整と測量用写真の撮影を含んでいる。基本測量はすべての測量の基礎となる測量で,国土交通省国土地理院で行う。基本測量と公共測量に従事する技術者は測量士または測量士補として登録された者でなければならない。測量法制定後,国土開発事業の進展や経済成長などに伴い民間測量業者が増加し,測量業の適正な運営と健全な発展をはかるため 1961年に法律の一部が改正され,基本測量または公共測量を請負って実施する者は測量業者として登録された者に限られることになった。

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世界大百科事典 第2版の解説

国・公共団体が費用の全部または一部を負担ないし補助して実施する土地の測量またはこれらの測量の結果を利用する土地の測量について,その実施の基準および実施に必要な権能を定めるとともに,測量業を営む者の登録の実施,業務の規制を行う法律(1949公布)。陸地測量標条例(1890公布)に代えて制定された。国土調査法,土地収用法,土地区画整理法などに特別の定めがある場合を除き,土地の測量について適用される基本的な法律である(2条)。

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙
① 測量する方法。
※風俗画報‐二三一号(1901)南小田原町「工手学校〈略〉土木学科 数学、河工、海工、〈略〉施行法、橋梁、材料強弱論、測量法、製図」
② 国・公共団体が費用を負担ないし援助する土地の測量について、実施の基準、実施に必要な権能を定め、測量の重複を除き、これを調整するとともに、測量士の資格、測量業の登録などを定める法律。昭和二四年(一九四九)制定。

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