じん‐らい【人×籟】
- デジタル大辞泉
- 人の作り出すさまざまな音。「―すべて絶えて」〈蘆花・自然と人生〉
すい‐じん【酔人】
- デジタル大辞泉
- 酒に酔った人。酔客。
しょく‐じん【食人】
- デジタル大辞泉
- 人肉を食うこと。→カニバリズム
かん‐にん〔クワン‐〕【官人】
- デジタル大辞泉
- 1 官吏。役人。かんじん。「ある国の祗承しぞうの―の妻めにて」〈伊勢・六〇〉2 律令制で、太政官・各省・寮司などの、初位以上六位以下の役人の称…
きょう‐びと〔キヤウ‐〕【京人】
- デジタル大辞泉
- 都の人。京都の人。「筑紫の国に二十年はたとせばかり経にける下衆げすの身を、見知らせ給ふべき―よ」〈源・玉鬘〉
きょ‐じん【挙人】
- デジタル大辞泉
- 1 律令制で、式部省の受験に推挙された大学寮の学生。こじん。2 中国の明・清代に、科挙の郷試きょうしに合格し、進士の受験資格を得た者。
ぜん‐じん【全人】
- デジタル大辞泉
- 知識・感情・意志の調和のとれた人。
せんきょ‐にん【選挙人】
- デジタル大辞泉
- 1 選挙権を有する者。2 米国大統領選挙で、各州での一般投票の結果に従って大統領候補に投票する人。全米に538人がいて、州ごとに人口に応じた数の…
おおうち‐びと〔おほうち‐〕【大内人】
- デジタル大辞泉
- 伊勢神宮などで供御くごのことをつかさどった官人。
ぎょうしょう‐にん〔ギヤウシヤウ‐〕【行商人】
- デジタル大辞泉
- 行商してまわる商人。[補説]作品名別項。→行商人[類語]物売り・セールスマン・御用聞き
くせ‐びと【▽曲人/癖人】
- デジタル大辞泉
- 「曲者くせもの」に同じ。「われは出で会ひ参らせぬ―にて候」〈義経記・二〉
けとう‐じん〔けタウ‐〕【毛唐人】
- デジタル大辞泉
- 外国人を卑しめていう語。古くは中国人を、のちには欧米人をいった。
け‐にん【化人】
- デジタル大辞泉
- 1 仏・菩薩ぼさつが衆生しゅじょうを救うために仮に人の姿になったもの。化身けしん。2 鬼神・畜生などが人に化けたもの。化け物。〈日葡〉
クロマニョン‐じん【クロマニョン人】
- デジタル大辞泉
- 《Cro-Magnon man》1868年、南フランスのクロマニョンの岩陰遺跡から発掘された化石現生人類。その後、ヨーロッパ、北アフリカ各地で発見された。3万…
かち‐びと【▽徒人/▽歩人】
- デジタル大辞泉
- 徒歩の人。歩いて行く人。かちんど。「この内に入り満ちたる、車、―、数知らず多かり」〈栄花・御裳着〉
が‐じん〔グワ‐〕【画人】
- デジタル大辞泉
- 絵をかく人。画家。[類語]絵描き・画家・絵師・画伯・デザイナー・墨客・イラストレーター・画工がこう・画工えだくみ・グラフィックデザイナー・漫…
じん‐ちょう〔‐テウ〕【人鳥】
- デジタル大辞泉
- ペンギンのこと。「人鳥類」
ひと‐コネクトーム【人コネクトーム】
- デジタル大辞泉
- ⇒コネクトーム[補説]ふつう「ヒトコネクトーム」と書く。
上洞人【じょうどうじん】
- 百科事典マイペディア
- シナントロプスが出土した周口店遺跡付近の小洞で1933年発見された化石人骨。第四紀上部洪積世に属する人類。
サクソン人【サクソンじん】
- 百科事典マイペディア
- →アングロ・サクソン人
清算人【せいさんにん】
- 百科事典マイペディア
- 法人・組合などが解散して清算する場合に,清算事務を執行する者。会社では通常業務執行社員または取締役(法定清算人)が清算人となるが,特別の場…
仲立人
- 流通用語辞典
- 商品の売買などにおいて、その売買の当事者ではないが商品の売買が円滑に行なわれるよう仲介する商業者をいう。通常は、売買の片方の当事者から依頼…
アルーマニア人 (アルーマニアじん) Aroumanian
- 改訂新版 世界大百科事典
- アルーマニア語(ルーマニア語の方言)を話し,ギリシア北部,アルバニア南部,マケドニアに住むが,その数は数万とも40万ともいわれ,正確にはとら…
アングロ・サクソン人 (アングロサクソンじん) Anglo-Saxons
- 改訂新版 世界大百科事典
- 今日のイギリス人の根幹をなす民族。人種的にはコーカソイド(白色人種)の北方系に属し,長身,白色の皮膚,碧眼,金髪などの肉体的特徴をもつ。言…
補佐人【ほさにん】
- 百科事典マイペディア
- (1)刑事訴訟法上,被告人の補助者の一つ。被告人の法定代理人,保佐人,配偶者,直系の親族,兄弟姉妹は裁判所に届け出て補佐人となり,被告人が…
だいどう‐げいにん〔ダイダウ‐〕【大道芸人】
- デジタル大辞泉
- 大道芸で稼いでいる人。大道芸を職業としている人。
クロマニョン人【クロマニョンじん】
- 百科事典マイペディア
- 第四紀上部洪積世,後期旧石器時代の化石現生人類。1868年フランス,ドルドーニュ県のクロマニョンCro-Magnonで老人など5体の人骨が発見され,以来…
官人【かんじん】
- 百科事典マイペディア
- 律令制度下の官吏一般をいう用語。狭義には〈大宝令〉などの官位令に官位相当が規定された,諸司の主典(さかん)以上(4等官)および品(ほん)官をさ…
イリュリア人【イリュリアじん】
- 百科事典マイペディア
- 英語ではIllyrian。バルカン半島西部の先住民で,古代インド・ヨーロッパ語系のいくつかの同族集団がイリュリア人と呼ばれる。これが先史時代にはゲ…
ウドムルト[人]【ウドムルト】
- 百科事典マイペディア
- 旧称ボチャークVotyak。ロシアのウドムルト共和国人口の3分の1を占める民族。カマ川およびビヤトカ川の下流域に住み,主として農業を営む。13世紀…
ブリトン人【ブリトンじん】
- 百科事典マイペディア
- インド・ヨーロッパ語族のうちケルト人の一派で,前4−前2世紀にヨーロッパ大陸からグレート・ブリテン島に渡来。多くの小部族国家をつくったが,紀…
ハイデルベルク人【ハイデルベルクじん】
- 百科事典マイペディア
- 化石人類の一つ。1907年にハイデルベルクHeidlberg近郊のマウアーの砂利採取場で発見された下顎骨による命名。出土層は中期洪積世に属し,大きく頑丈…
バスク[人]【バスク】
- 百科事典マイペディア
- バスク地方とその周辺に分布する人びと。人口はスペイン側約60万,フランス側数万。かつて海洋民族として新大陸の植民化に活躍した。おもに小土地保…
朝鮮人【ちょうせんじん】
- 百科事典マイペディア
- 朝鮮半島を中心に分布する民族。南北朝鮮の約6900万人のほか,中国,日本,北米,中央アジアなどに住む在外朝鮮人は600万人を超えると推定される。人…
仲買人【なかがいにん】
- 百科事典マイペディア
- 一般には問屋(卸売)から大口に仕入れた商品を小売商に適量分荷して売る中間商人。多くは大規模市場に従属し,短期間に処理を要する商品の分散卸売…
うちゅう‐じん〔ウチウ‐〕【宇宙人】
- デジタル大辞泉
- 1 SFなどで、地球以外の天体に生存すると想定した人間に似た生命体。 →知的生命2 比喩的に、常識とはかけ離れた言動をする人。何を考えているかわ…
うき‐ひと【憂き人】
- デジタル大辞泉
- 自分につらい思いをさせる人。つれない人。多く、恋人・妻などにいう。「天の戸をおしあけがたの月見れば―しもぞ恋しかりける」〈新古今・恋四〉
ただ‐びと【▽徒人/▽直人/×只人】
- デジタル大辞泉
- 《古くは「ただひと」》1 普通の人。常人。凡人。「げに―にはあらざりけりとおぼして」〈竹取〉2 天皇や皇族に対して、臣下の人。「二条の后のまだ…
その‐ひと【×其の人】
- デジタル大辞泉
- [名]1 人を表す語の下に付けて、それを強調する。ほかならぬその人。当人。「最初に逃亡したのは、ほかでもない司令官其の人だった」2 その分野…
たわれ‐びと〔たはれ‐〕【▽戯れ人】
- デジタル大辞泉
- たわむれる人。浮気者。好色な人。「対の御方いと色めかしう、世の―にいひ思はれ給へるに」〈栄花・さまざまの喜び〉
人長 (にんぢょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 宮中で行われる儀式音楽,御神楽(みかぐら)の演奏に際して,演奏者たち(所作人(しよさびと))に指示を与え,進行係の役目を果たす人。神楽歌の…
ムーア人 (ムーアじん) Moor
- 改訂新版 世界大百科事典
- ヨーロッパ人が,北西アフリカ(マグリブ)のイスラム教徒を指す呼称。フランス語でモールmaure。とくにベルベル,およびアラブ化したベルベルを指し…
メラネシア人 (メラネシアじん) Melanesian
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 言語 生業 社会組織 宗教 文化の変容 美術 音楽,舞踊西南太平洋のメラネシアに住む人々をパプア人も含めてさす広義の用…
紀男人 (きのおひと) 生没年:682-738(天武11-天平10)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 奈良時代の官人貴族。雄人とも書く。麻呂の子,家守の父。705年(慶雲2)従五位下となり,以後,少納言,大宰少弐,右大弁等を歴任。738年10月,大宰…
セーケイ人 (セーケイじん) Székely
- 改訂新版 世界大百科事典
- 今日のルーマニア領トランシルバニアの一部に住む独特のハンガリー系民族集団。セーケイ人の起源には諸説があり,フン族の末裔と見る説,遊牧期にハ…
選挙人 (せんきょにん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 選挙権を有する者をいう。一般的には有権者と呼んでいる。日本国憲法では,公務員の選挙について成年者による普通選挙を保障している(15条3項)。こ…
挙人 きょじん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 旧中国において、各省で普通3年に一度行われる科挙の第一段階、郷試(きょうし)の合格者が与えられる資格。西洋人は普通、マスターと訳すが、実際はも…
限界人 げんかいじん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →マージナル・マン
クラピナ人 くらぴなじん Krapina man
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- クロアチアのザグレブの約40キロメートル北方にある岩陰遺跡出土のネアンデルタール人。1899年以降、ユーゴスラビアの人類学者ゴルヤノビッチ・クラ…
キンメリア人 きんめりあじん Cimmerian
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- カフカスとアゾフ海の北部に居住していた民族。キンメルCimmer, Kimmer人ともいう。その起源は明らかでないが、スキタイに追われて、紀元前8世紀末に…