「明経科」の検索結果

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ちょうじゃ‐きょう〔チヤウジヤキヤウ〕【長者経】

デジタル大辞泉
富豪になる秘訣を経文に似せて書いたもの。「―とて、寺に伝はる縁起の目録聞かせたい」〈浄・博多小女郎〉

たい‐けい【大経】

デジタル大辞泉
1 大きなすじみち。不変の法則。大道。2 経書を、その分量により大・中・小に分けたとき、分量の多いもの。「礼記」「春秋左氏伝」をさす。→小経 →…

きょう‐どう〔キヤウ‐〕【経×幢】

デジタル大辞泉
表面に尊勝陀羅尼などを刻んだ石柱・金属柱。唐代に始まり、日本でもつくられた。→石幢

けい‐ちつ【経×膣】

デジタル大辞泉
膣を経由すること。「経膣分娩」「経膣検査」

世よに◦経ふ

デジタル大辞泉
1 この世に生き長らえる。「花の色はうつりにけりないたづらに我が身―◦経るながめせしまに」〈古今・春下〉2 出家の身ではなく、俗人として暮らす…

ながめ・ふ【眺め▽経】

デジタル大辞泉
[動ハ下二]物思いに沈みながら月日を過ごす。和歌では多く「長雨ながめ降る」と掛けて用いる。「我が宿の嘆きの下葉色ふかく移ろひにけり―・ふるま…

ねはん‐ぎょう〔‐ギヤウ〕【涅槃経】

デジタル大辞泉
⇒大般涅槃経だいはつねはんぎょう

経覚 (きょうがく)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1395-1473 室町時代の僧。応永2年11月6日生まれ。九条経教(つねのり)の子。法相(ほっそう)宗。応永17年奈良興福寺大乗院門跡(もんぜき),33年以降同…

経賢 (きょうけん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 南北朝時代の僧,歌人。頓阿(とんあ)の子。貞治(じょうじ)3=正平(しょうへい)19年(1364)の「新拾遺和歌集」の撰定で父をたすける。「年中行事歌…

経東 (きんとん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 朝鮮の医師。豊臣秀吉の朝鮮出兵のさい,長宗我部元親(ちょうそかべ-もとちか)の捕虜となり,文禄(ぶんろく)2年(1593)日本に連れてこられる。土…

けちえん‐ぎょう〔‐ギヤウ〕【▽結縁経】

デジタル大辞泉
仏縁を結ぶために経文、多くは法華経を書写して供養すること。

ぎ‐きょう〔‐キヤウ〕【偽経】

デジタル大辞泉
西域や中国・日本などで俗信や正統仏教とは別の思想を取り入れて偽作された経典。

きょう‐え〔キヤウ‐〕【経▽衣】

デジタル大辞泉
「経帷子きょうかたびら」に同じ。

きょう‐がわら〔キヤウがはら〕【経瓦】

デジタル大辞泉
⇒瓦経

きょう‐ぎょう〔キヤウギヤウ〕【経行】

デジタル大辞泉
1 仏語。心身を整えるために、一定の場所をゆっくり歩くこと。[補説]禅宗では「きんひん」と読む。2 堂内の仏前を静かに読経しながら歩くこと。

きょう‐しゅう〔キヤウ‐〕【経宗】

デジタル大辞泉
1 経典に説かれる教えの趣旨。2 経典を基礎として成り立っている宗派。華厳けごん経による華厳宗、法華ほけ経による天台宗、大日経による真言宗、…

きょう‐ちつ〔キヤウ‐〕【経×帙】

デジタル大辞泉
経巻を納める帙ちつ。

きょう‐ぼう〔キヤウボフ〕【経法】

デジタル大辞泉
釈迦しゃかが説き経に書かれた教え。

けい‐けつ【経血】

デジタル大辞泉
月経で排出される血液。「経血量」

かわら‐ぎょう〔かはらギヤウ〕【瓦経】

デジタル大辞泉
経典を後世に伝えるために、両面に経文を彫りつけて焼いた瓦。埋経まいきょうに用いる。平安中期、末法思想の高まりによって作られるようになったと…

けい‐ゆう〔‐イウ〕【経遊】

デジタル大辞泉
いろいろな場所をめぐり歩くこと。巡遊。周遊。

けい‐じゅつ【経術】

デジタル大辞泉
「経学」に同じ。

しんぎょう〔シンギヤウ〕【心経】

デジタル大辞泉
「般若心経はんにゃしんぎょう」の略。

せい‐きょう〔‐キヤウ〕【聖経】

デジタル大辞泉
1 聖人が著した書物。また、聖人の教えが書いてある書物。せいけい。2 聖書。バイブル。「実に―の行わるる国土こそ道に遺を拾わずと云可けれと」〈…

観音経【かんのんぎょう】

百科事典マイペディア
大乗仏教の経典の一つ。法華経(妙法蓮華経)第8巻25品(ほん)の観世音菩薩普門品の通称。衆生(しゅじょう)救済のため種々の身を現ずる観音の霊験を…

般若経 (はんにゃきょう)

改訂新版 世界大百科事典
初期の大乗仏教経典の一つ。ただし単一の経典ではなく,諸種の般若経典を総称したもの。何ものにもとらわれない〈空観(くうがん)〉の立場に立ち,…

納経 (のうきょう)

改訂新版 世界大百科事典
書写した経巻を寺社に奉納して信仰の深さをしめし,神仏の加護や故人の冥福を祈ること。巡礼者がおこなう場合は,たとえば日本回国六十六部聖(ひじ…

黄経 (こうけい)

改訂新版 世界大百科事典
→黄道座標

ようぎょけい【《養魚経》】

改訂新版 世界大百科事典

清経 きよつね

日本大百科全書(ニッポニカ)
能の曲目。二番目、修羅物。五流現行曲。世阿弥(ぜあみ)作。原典は『平家物語』。平家一門の行く末をはかなみ、戦闘を待たずに投身自殺した重盛(しげ…

納経 のうきょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
『法華経(ほけきょう)』などの経典を寺社に奉納すること。写経の功徳(くどく)を霊場信仰に結び付けて高める方法で、12世紀後半ごろに始まり、多くは…

きんけい【近経】

改訂新版 世界大百科事典

きょうえ【経衣】

改訂新版 世界大百科事典

きょうぎょう【経行】

改訂新版 世界大百科事典

てんぴょうきょう【天平経】

改訂新版 世界大百科事典

茶経 ちゃきょう Cha-jing

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国,唐代の茶に関する最古の書物。陸羽の著。上元1 (760) ~広徳2 (763) 年頃刊行。3巻。上巻は茶の起源,茶を作る道具や製法,中巻は茶器,下巻は…

たてめりやす【経メリヤス】

改訂新版 世界大百科事典

銀経 (ぎんけい)

改訂新版 世界大百科事典
→銀河座標

涅槃経 ねはんぎょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

けい‐き【経紀】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 治国の大法。秩序や法則。綱紀。[初出の実例]「俗道変化猶二撃目一人事経紀如二申臂一」(出典:万葉集(8C後)五・悲歎俗道仮合即離易…

けい‐し【経伺】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 うかがいをたてること。[初出の実例]「其都度経伺の上処分可致」(出典:岡山県伺‐明治一二年(1879)四月二六日(法規分類大全))

ぎん‐けい【銀経】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 銀河座標での経度。銀河系の中心方向、射手(いて)座の赤経一七時四九分、赤緯マイナス二七・四度の点を零度とし、北に向かって三六〇度ま…

きょう‐ばこ(キャウ‥)【経箱】

精選版 日本国語大辞典
経箱〈滋賀県延暦寺蔵〉〘 名詞 〙 経文を入れておく箱。経函(きょうかん)。[初出の実例]「経箱のうちにしるしをけれは死にてのちにとりえたりといへ…

きょう‐ほう(キャウホフ)【経法】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「きょうぼう」とも ) 釈尊の経文に説かれた教え。また、経は永遠に変わらない規準の意で、不変の規準としての釈迦(しゃか)の教えの意…

きん‐ひん【経行】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「きん」は「経」の、「ひん」は「行」の唐宋音 ) 禅宗で、座禅の時に、睡眠などを防ぐため時間を定めて衆僧が一斉に座を立ち、堂内の…

きょう‐え(キャウヱ)【経絵】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 経典の内容を画題とする絵。多く装飾経の見返し、表紙に描かれる。「平家納経」「中尊寺経」などに見られる。経意画。

きょう‐ごえ(キャウごゑ)【経声】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 経を読む声。[初出の実例]「あらふしぎや、ざしきにきゃう声がするが、なに者ぢゃ」(出典:狂言記・笠の下(1660))

きょう‐ちつ(キャウ‥)【経帙】

精選版 日本国語大辞典
経帙〈京都府神護寺蔵〉〘 名詞 〙 経巻を納める帙(ちつ)。経典の保護と散逸を防ぐためのおおい。[初出の実例]「繍経帙壱枚。前帳云、入二黒漆韓櫃一…

きょう‐づつ(キャウ‥)【経筒】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 経典を納めて経塚に埋める円筒形容器。高さ二〇センチメートルぐらい、多くは銅製で、鉄、陶、石製もある。埋経の目的、またはその願主…

きょう‐どう(キャウダウ)【経幢】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。経文を刻んだ石柱。多角形の長い石柱に、尊勝陀羅尼経などを刻んだもの。金属製柱のものもある。唐代中期にはじまり、日本でも製作…

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