「成分」の検索結果

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えいよう‐ぶん(エイヤウ‥)【栄養分】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 栄養となる成分。養分。滋養分。[初出の実例]「実は親木の栄養分を勝手に吸って」(出典:黒潮(1902‐05)〈徳富蘆花〉一)

うんも‐へんがん【雲▽母片岩】

デジタル大辞泉
白雲母や黒雲母と石英を主成分とする結晶片岩。泥岩でいがんなどが広域変成作用を受けてできる。

ジンジャー ginger

改訂新版 世界大百科事典
ショウガZingiber officinale Rosc.の根茎にはジンギベレーンzingiberene,ジンギベロールzingiberolなどの芳香性の揮発油と,ジンゲロンzingerone,…

マルチパラメーター‐レーダー(multi-parameter radar)

デジタル大辞泉
雨や雪を観測する気象レーダー。雨粒や氷などの分布を調べるほか、垂直方向と水平方向の振動成分をもつ2種類の電波(偏波)を同時に発射することで、…

相律【phase rule】

法則の辞典
通常はギブスの相律*という.系を記述するために必要となる自由度(温度,圧力,濃度)の数を F 成分数(各層の構成成分を表示しうる最小の物質の数…

鉱体 (こうたい) ore body

改訂新版 世界大百科事典
地殻の中で,有用成分が濃集して存在する場所を鉱床というが,この鉱床と同意語であるといってよい。ただ,鉱体という場合には,有用成分を含む部分…

溶媒 ようばい solvent

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
溶剤ともいう。1つの溶液において,その溶液をつくるにあたって溶かされた成分を溶質といい,溶質を溶かすのに用いた成分を溶媒という。溶質,溶媒の…

蒸留 じょうりゅう distillation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
液体をその沸点まで加熱し,出てきた蒸気を冷却,液化して集める操作をいう。液体成分の分離,精製に使われる。蒸留法には単蒸留のほか,蒸留を繰返…

びよう‐えき【美容液】

デジタル大辞泉
肌の調子を整えるために用いる基礎化粧品の一。ビタミンC・コラーゲンなどの美容成分を含ませた液状の化粧品。

カプサイシン(capsaicin)

デジタル大辞泉
トウガラシの果実に含まれる辛味成分。皮膚刺激作用があり、皮膚に塗るとその部分の血管が拡張し発赤・充血を生じる。

クルーエルティー‐フリー(cruelty-free)

デジタル大辞泉
《原義は「残酷さがない」の意》動物由来の成分を含まない製品。また、開発段階で動物実験を行っていない製品。

ウール

デジタル大辞泉プラス
太陽油脂が製造・販売する洗濯用石鹸の商品名。毛糸やウール向き。純石鹸分98%(脂肪酸ナトリウム)と成分とする粉末タイプ。

クラロテライト

岩石学辞典
テリナイト(telinite)および他のマセラル,主としてエクジナイト(exinite)からできている石炭.後に組織成分(microlithotype)とされた[Jongma…

ジャスミン粉石けん

デジタル大辞泉プラス
太陽油脂が製造・販売する洗濯用石鹸の商品名。純石鹸分60%(脂肪酸ナトリウム)、アルカリ剤(炭酸塩)を成分とする。粉末タイプ。

コーンスティープリカー

栄養・生化学辞典
 トウモロコシからデンプンを作る工程で得られる可溶性成分を乾燥したもの.微生物の培養に用いられるほか,飼料としても使われる.

はい‐ぐすり〔はひ‐〕【灰×釉】

デジタル大辞泉
草木の灰を主成分とした釉うわぐすり。柞いす・欅けやき・松などの木質灰や、竹灰・藁灰わらばいなどを用いる。かいゆう。

アミロース(amylose)

デジタル大辞泉
でんぷん粒を構成する主成分の一。グルコースが長い鎖状に連なったもので、水に溶ける。沃素を加えると青藍色になる。

エー‐ビー‐エス【ABS】[alkyl benzene sulfonate]

デジタル大辞泉
《alkyl benzene sulfonate》アルキルベンゼンスルホン酸。石油系合成洗剤の主成分となる。

ない‐かく【内核】

デジタル大辞泉
地球の核のうち、5100キロより深い中心の部分。外核に囲まれる。鉄を主成分とし、固体状と考えられている。内部コア。

長石 ちょうせき feldspar

日本大百科全書(ニッポニカ)
地殻を構成する鉱物のうち、もっとも存在量が多い鉱物。アルカリ金属、アルカリ土類金属を主成分とするアルミノ珪酸塩鉱物(けいさんえんこうぶつ)で…

エックスせん‐スペクトル【X線スペクトル】

デジタル大辞泉
物質にX線または電子線を当てたときに、物質から放出される電磁波のスペクトル。組成分析に利用。

カバンヌ因子【Cabannes' factor】

法則の辞典
光散乱法による分子量測定の際に,散乱光の水平成分の偏光解消効果を補正するために必要となる因子.

たいしゃ‐せき【代赭石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 赤鉄鉱を主成分とし、粘土を多く含む鉱物。しゃせき。〔日葡辞書(1603‐04)〕

なん‐ろう(‥ラフ)【軟鑞】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 錫、鉛などを主成分とした低融点の鑞付合金の総称。主として半田(はんだ)をさす。

アルカリウォッシュ

デジタル大辞泉プラス
地の塩社が製造・販売する住宅用洗剤の商品名。粉末タイプ。セスキ炭酸ソーダを主成分とする。

ボコーダー vocoder

改訂新版 世界大百科事典
目次  原理ボイスコーダーvoice coderの略。音声分析・合成法の一種で,1940年にアメリカのベル電話研究所で考案された。原理電話品質の音声信号を…

ピリミジン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Pyrimidin ) 強い刺激性の臭気をもつ結晶。化学式 C4H4N2 水によく溶ける。生体中で核酸の構成成分として重要。

ロイコアントシアン

栄養・生化学辞典
 タンニンの成分でフラバン3,4-ジオールの構造をもつものの総称.無色の物質であるが,塩酸と加熱すると赤色のアントシアニジンを生成する.

びゃくだん‐ゆ【白×檀油】

デジタル大辞泉
ビャクダンの材を蒸留して得る黄色い油。揮発性で芳香があり、主成分はサンタロール。香料に用いる。

副腎性ホルモン

栄養・生化学辞典
 副腎が合成分泌する性ホルモンをいう.男性ホルモン,女性ホルモン(エストロゲン)両方が分泌される.

アセチルサリチル酸

デジタル大辞泉プラス
薬に含まれる成分のひとつ。鎮痛・解熱作用があり、かぜ薬、鎮痛薬などに含有。ドイツ、バイエル社の商標「アスピリン」が知られる。

オキセサゼイン

デジタル大辞泉プラス
薬に含まれる成分のひとつ。消化管や粘膜に対する局所麻酔作用があり、胃腸鎮痛鎮痙薬、制酸薬などに含有。

アルカリせい‐しょくひん【アルカリ性食品】

デジタル大辞泉
食品を燃焼して得た灰の成分中、カリウム・ナトリウム・カルシウムなどアルカリ性を示す元素を多く含むもの。野菜・果物・海藻類など。

クリーム

栄養・生化学辞典
 牛乳を静置すると浮上してくる成分で,脂肪に富む画分.バターの製造その他,種々の目的に利用される.

ヘレフリンタ白粒岩

岩石学辞典
細粒の石英,長石が成分の高度の変成岩に対してレプタイト(leptite)と同義に用いた名称.ヘレフリンタに似たユーライト(eurite)[渡辺編 : 1935…

カラムス油

栄養・生化学辞典
 ショウブ根油ともいう.サトイモ科のショウブの根を水蒸気蒸留して調製する精油で,リキュールなどの香り成分として用いられる.

テルピネオール

栄養・生化学辞典
 C10H18O (mw154.25).  テレピン,オレンジなどの精油に含まれる成分.特徴あるフレーバーを有し,香料として使われる食品添加物.

粉砕 フンサイ grinding

化学辞典 第2版
固体を細かく砕く操作をいう.固体の表面積を大きくして反応速度や溶解速度などを高めてプロセスの効率をよくする,多成分からなる鉱石を微細化して…

数平均分子量 スウヘイキンブンシリョウ number average molecular weight

化学辞典 第2版
合成高分子の平均分子量の一種.ポリマー中に含まれるi成分の分子量を Mi,モル分率を ni,分子数を Ni とすると,数平均分子量()は以下の式で表され…

酸化カリウム サンカカリウム potassium oxide

化学辞典 第2版
K2O(94.20).金属カリウムを真空中で加熱し,少量の乾燥空気と反応させて得られる.室温で白色の粉末,熱すれば黄色となる.密度2.32 g cm-3.350 ℃…

formulation

英和 用語・用例辞典
(名)策定 形成 立案 案出 まとめ 体系化 公式化 表現の仕方 (薬などの)調合 製剤 成分 薬剤 化粧品formulationの関連語句analgesic formulation鎮痛…

コンダクタンス conductance

改訂新版 世界大百科事典
電気抵抗の逆数。電流/電圧の次元をもち,単位はジーメンス。記号はS。交流回路ではアドミタンスの実部をいう。すなわち,1Vの電圧をかけたときに流…

プルースト Proust, Joseph-Louis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1754.9.26. アンジェ[没]1826.7.5. アンジェフランスの化学者。パリの硝石製造工場の主任薬剤師を経て,スペインに招かれ,マドリードの王立実験…

リキュール【liqueur((フランス))】

飲み物がわかる辞典
蒸留酒に果実、果皮、薬草、花などを用いて香味成分を添加した混成酒。甘味料や着色成分を加えることが多い。キュラソー、カンパリ、アマレット、梅…

あられ‐いし【×霰石】

デジタル大辞泉
炭酸カルシウムからなる鉱物。成分は方解石と同じであるが、結晶構造が異なる。多く柱状・塊状・豆粒状で、白色。斜方晶系。アラゴナイト。

エコメイト

デジタル大辞泉プラス
日本グリーンパックス株式会社が販売する住宅用洗剤のブランド名。天然由来成分を使用。台所、風呂、トイレ用洗剤で商品を展開。

なの花せっけん

デジタル大辞泉プラス
ミヨシ石鹸が製造・販売する食器用洗剤の商品名。純石鹸分28%(脂肪酸カリウム)を成分とする。無着色、無香料の液体タイプ。

か‐りゅう〔クワリフ〕【果粒】

デジタル大辞泉
果実飲料に含まれる成分の一つで、柑橘類の砂のうや柑橘類以外の果実の果肉を細切りにしたものなどをいう。

ペプディエット

デジタル大辞泉プラス
雪印ビーンスタークが販売する乳幼児用ミルク。牛乳アレルギーや乳糖不耐症、ガラクトース血症の乳幼児向けに成分調整した特別用途食品。

アジシオ

デジタル大辞泉プラス
味の素株式会社(東京都中央区)が製造する塩の商品名。昆布の旨み成分(グルタミン酸ナトリウム)を配合したもの。同社の登録商標。

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