人間関係論 (にんげんかんけいろん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 人間関係論という言葉には2通りの意味がある。その一つは,人間の行為や生活上の諸現象を,人と人との関係に即して研究しようとする社会科学上の研究…
人間機械論 (にんげんきかいろん) theory of human machine
- 改訂新版 世界大百科事典
- 人間を一種の機械として考えようとする思想。古くはギリシアの哲学者エピクロスにさかのぼることができる。彼は万物は人間の身体はもちろん,魂をも…
にんげんかんきょうせんげん【人間環境宣言】
- 改訂新版 世界大百科事典
にんげんろん【《人間論》(エルベシウス)】
- 改訂新版 世界大百科事典
栄養診断(人間) えいようしんだん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 栄養ケアプロセス(NCP:Nutrition Care Process)の1段階として、対象者の栄養状態を診断すること。栄養ケアプロセスは、栄養管理における栄養状態…
人間(文芸雑誌) にんげん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 文芸雑誌。1946年(昭和21)1月から51年8月まで67冊と別冊3冊、増刊一冊を発行。鎌倉在住の作家久米正雄(くめまさお)、川端康成(やすなり)、高見順ら…
人間関係論 にんげんかんけいろん human relations
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 経営組織の諸状況が人間関係によって規定されることを発見し、その間の因果関係を体系化した理論の総称。1920年代に始まる一連のホーソン実験を基盤…
人間生態学 にんげんせいたいがく human ecology
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 人口や諸制度の動態と地域的配置との相即に関する一定の規則性をみいだす学問分野。人間生態学のキー・コンセプトは、動物・植物生態学にみる競争と…
天皇人間宣言 てんのうにんげんせんげん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1946年(昭和21)1月1日、昭和天皇が発した自己の神格否定の詔書。太平洋戦争の敗戦後、教育民主化の一環として、連合国最高司令部(GHQ)民間情報教…
見えない人間 みえないにんげん Invisible Man
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカの黒人作家ラルフ・エリソンの長編小説。1952年刊。ドストエフスキーの『地下室の手記』を下敷きに、アメリカ黒人の正体喪失過程をリアルに…
人間万事塞翁が馬
- ことわざを知る辞典
- 人生で遭遇することの吉凶や禍福は、変転きわまりなく、容易にさだめがたい。一見悪いことがよいことにつながり、逆によさそうなことが悪しきことに…
非人間的
- 小学館 和西辞典
- 非人間的なinhumano[na]
ちょう‐とう〔チヤウ‐〕【長頭】
- デジタル大辞泉
- 人間の頭を真上から見て、前後に長い長円形に近いもの。⇔短頭。
かんだん‐けい【寒暖計】
- デジタル大辞泉
- 人間の感じる範囲内の気温を測る温度計。[類語]温度計・体温計
せいじ‐しんりがく〔セイヂ‐〕【政治心理学】
- デジタル大辞泉
- 人間のパーソナリティーや心理という側面から政治を分析する学問。
官能検査
- 栄養・生化学辞典
- 官能検査法ともいう.人間の官能によって食品を評価する方法.
はく‐じ〔‐ヂ〕【薄地】
- デジタル大辞泉
- 仏語。無知・凡庸な人間の境界。凡夫の境界。また、修行により煩悩が薄くなった位。
biotipologìa
- 伊和中辞典 2版
- [名](女)(人間の身体, 生理, 心理的特徴によって分類する)生物類型学.
文化体系 ぶんかたいけい culture system
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 文化の諸要素間の相互関連や全体としての秩序などに注目する際に用いられる概念。研究者の視点の抽象度の高低に応じて理念の論理的,審美的統合体か…
にく‐げん【肉眼】
- デジタル大辞泉
- 仏語。五眼の一。人間の肉体に備わっている目。凡夫の目。にくがん。
にんち‐しんりがく【認知心理学】
- デジタル大辞泉
- 知覚・記憶・思考など人間の認知活動について研究する心理学の一分野。
しぜん‐てき【自然的】
- デジタル大辞泉
- [形動]ありのままで、人間の手の加わらないさま。「自然的な現象」
己おのれに克かち礼れいに復かえる
- デジタル大辞泉
- 《「論語」顔淵から》私欲を抑え、人間の踏むべき礼に従って行動する。
え‐グラフ〔ヱ‐〕【絵グラフ】
- デジタル大辞泉
- 物の数や量を絵で表したグラフ。人口を人間の絵の大きさで表すなど。
ひと‐み【人身】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 生きている人間のからだ。生身(なまみ)。「人身御供」
来踪去迹 lái zōng qù jì
- 中日辞典 第3版
- <成>(物事の)形跡,跡形;(人間の)足跡;手がかりとなる経緯.
じ‐せい【時制】
- デジタル大辞泉
- 《tense》動詞の表す動作・作用の時間関係を表す文法範疇はんちゅう。現在・過去・未来のほか、言語によっては、完了・不完了過去(過去における継続…
にほん‐しんわ【日本神話】
- デジタル大辞泉
- 日本で伝えられた神話の総称。古事記・日本書紀の神々についての記載を中心とし、古語拾遺の中の氏族伝承、風土記にある各地の伝承などを含む。天地…
き‐てつ【軌轍】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 車の車輪が通った跡。車の跡。わだち。また、車が通ったこと。〔伊呂波字類抄(鎌倉)〕〔水経注‐渭水〕② 前人の行為。前例。また、法則…
けんぽう‐さいばんしょ(ケンパフ‥)【憲法裁判所】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 法律の制定やその他の国家の行為が、違憲でないかどうかを審査判定する裁判所。ドイツ、オーストリア、イタリアのように特別にこれを設け…
につかわしい 似つかわしい
- 小学館 和伊中辞典 2版
- adatto ≪に a≫ ¶彼の行為はまったく紳士に似つかわしくない.|Il suo gesto non si addice a un signore [un galantuomo] (come lui).
保険業法
- 損害保険用語集
- 保険事業の監督法規と保険事業を営む者の組織およびその行為に関する規定を含む昭和14年制定(平成8年改正)の法律のことをいいます。保険事業が健全に…
価値 かち value; Wert
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 一般に「道徳的価値」「美的価値」などと使用されるが,さまざまな意味をもっている。 (1) 哲学的には,人間主体の欲求や関心に対して対象のもつ意味…
陰隲文 いんしつぶん Yin-zhi-wen
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,明末の道教経典。文昌帝君の所説という。陰隲とは天が人の行為をみて善悪を定め,禍福を下すということ。したがって陰徳をこそ積むべきである…
へん‐れい【返礼】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)1 人から受けた礼・贈り物に対して行為や品物で報いること。また、その行為や品物。「地酒を贈って返礼する」2 仕返しをすること。ま…
せんそうとにんげん〔センサウとニンゲン〕【戦争と人間】
- デジタル大辞泉
- 五味川純平の小説。山本薩夫監督により映画化され、昭和45年(1970)に第1部が公開。昭和46年(1971)に第2部、昭和48年(1973)に第3部が公開された…
にんげんばんざい【人間万歳】
- デジタル大辞泉
- 武者小路実篤による戯曲。「中央公論」誌の大正11年(1922)9月号に掲載。大正14年(1925)、帝国劇場で文芸座により初演。
つよい‐にんげんげんり【強い人間原理】
- デジタル大辞泉
- ⇒人間原理
燃えつきた人間
- デジタル大辞泉プラス
- 英国の作家グレアム・グリーンの小説(1961)。原題《A Burnt-Out Case》。
人間 前後篇
- デジタル大辞泉プラス
- 1925年公開の日本映画。監督:溝口健二、原作:鈴木善太郎、撮影:横田達之。出演:岡田嘉子、酒井米子、中野英治、東坊城恭長、三桝豊、森清ほか。
にんげん‐きかいろん【人間機械論】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [フランス語] homme machine の訳語 ) フランスの医師・哲学者のラ=メトリが、その著「人間機械論」で展開した、人間の心の動きも肉体…
ひ‐にんげんてき【非人間的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙① 人間として持つ感情、感覚などと無関係であるさま。また、そういう感情や、人間としての権利などを認めないさま。[初出の実…
縄張り(動物、人間) なわばり
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 動物学上、動物の個体または集団が、同種の他個体または他集団の侵入があれば、なんらかの形で防衛し占有する地域をいい、テリトリーterritoryともよ…
A型人間
- 生活習慣病用語辞典
- 1959年にアメリカの医師らによって提唱された、狭心症や心筋梗塞になりやすいかどうかを分ける二つの行動パターンのことです。A型人間(せっかち、…
にんげんきかいけい【人間機械系】
- 改訂新版 世界大百科事典
にんげんさいげつせいかつ【《人間・歳月・生活》】
- 改訂新版 世界大百科事典
人間交差点 道
- デジタル大辞泉プラス
- 1993年公開の日本映画。“人間交差点”は「ヒューマンスクランブル」と読む。監督・脚本:磯村一路、原作:矢島正雄、弘兼憲史による漫画『人間交差点…
じんかんしわ【《人間詞話》】
- 改訂新版 世界大百科事典
ちぢみゆくにんげん【《縮みゆく人間》】
- 改訂新版 世界大百科事典
人間=機械系 にんげん=きかいけい man-machine systems
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 人間と機械との間に循環的な情報伝達が行われる場合,システム工学の観点から両者をあわせて人間=機械系という。人間の感覚特性,運動能力,学習能…