名護屋帯【なごやおび】
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- 女帯の一種。室町末期〜江戸初期に用いられた組帯で,九州の名護屋で作られたのでこの名があるといわれるが,名古屋帯と表されることもあり,定かで…
淀屋辰五郎【よどやたつごろう】
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- 元禄期大坂の豪商。本名三郎右衛門。生没年不詳。材木商を営み中之島を開拓して蔵米の販売を行った淀屋の5代目。1705年驕奢を理由に闕所(けっしょ)…
池田屋騒動【いけだやそうどう】
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- →池田屋事件
岸田素屋 (きしだ-そおく)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1813-1878 江戸後期-明治時代の俳人。文化10年生まれ。大坂の人。桜井梅室(ばいしつ)の門人。嘉永(かえい)6年梅室追善集「残香集」を編集。明治11…
加須屋貞蔵 (かすや-ていぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1842-1863 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。天保(てんぽう)13年生まれ。文久3年大坂警備にあたる因幡(いなば)鳥取藩の雇いとなる。姉小路公知(あね…
杵屋照 (きねや-てる)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1844-1909 明治時代の長唄三味線方,唄方。天保(てんぽう)15年生まれ。幕臣の家に生まれ,8代杵屋六三郎と結婚。夫とともに新曲30あまりを作曲し,「…
紹屋昌隆 (しょうおく-しょうりゅう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1615 織豊-江戸時代前期の僧。曹洞(そうとう)宗。豊後(ぶんご)(大分県)安楽寺の南栄礼三に師事し,その法をつぐ。能登(のと)(石川県)総持寺にのぼ…
須永通屋 (すなが-つうおく)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1802 江戸時代中期-後期の和算家。江戸の林多八郎にまなぶ。陸奥(むつ)信夫(しのぶ)郡(福島県)土湯でおしえた。門人に最上(さいじょう)流の渡辺…
佐野屋喜兵衛 (さのや-きへえ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代後期の版元。文政-天保(てんぽう)(1818-44)のころの草双紙(くさぞうし),人情本,版画などの出版元。江戸芝にすみ,喜鶴(きかく)堂の屋号…
永屋茂 (ながや-しげる)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1877-1923 明治-大正時代の弁護士,政治家。明治10年1月生まれ。日大卒業後,弁護士となり,花井卓蔵にまなぶ。大正9年衆議院議員(政友会)。大正12年1…
奈古屋登 (なごや-のぼる)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1795-1855 江戸時代後期の武士。寛政7年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。天保(てんぽう)3年美禰(みね)郡の代官となる。村田清風(せいふ…
錦屋金次 (にしきや-きんじ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代中期の長唄唄方。享保(きょうほう)-宝暦(1716-64)ごろの人。初代松川仁平次に師事し,とくに唄浄瑠璃(じょうるり),小唄をよくした。晩…
田原屋伝兵衛 (たはらや-でんべえ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代中期の根付師。天明(1781-89)のころ大坂にすむ。勘十郎に師事して象牙細工,木彫ともにすぐれた作品をのこした。
和泉屋甚助 (いずみや-じんすけ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1798 江戸時代中期-後期の豪商。江戸の材木商。荷田春満(かだの-あずままろ)に国学をまなぶ。名を後世にのこそうとして「関市令(かんしりょう)」…
伊豆屋弥左衛門 (いずや-やざえもん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代中期-後期の陶工。出石焼(いずしやき)創始者のひとり。明和元年(1764)泉屋治郎兵衛とともに但馬(たじま)出石郡細見村桜尾(兵庫県出石…
大坂屋与兵衛 (おおさかや-よへえ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒堀真澄(ほり-ますみ)
美濃屋太郎左衛門 (みのや-たろうざえもん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代前期,寒天の創案者。京都伏見の旅宿主。万治(まんじ)元年(1658)の冬,戸外にすてた心太(ところてん)が凍っているのをみて工夫。売りだ…
天野屋太郎左衛門
- 朝日日本歴史人物事典
- 生年:生没年不詳 江戸前期の貿易商人。姓は柏原。摂津国生まれ。小堀遠州(政一)の臣柏原兵部左衛門の息子。豊臣秀吉の朝鮮侵略に参加したのち浪人と…
椀屋久右衛門 (わんや-きゅうえもん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代前期の商人。大坂堺筋(さかいすじ)の富商で椀や皿をあきなった。遊女松山とふかい仲になり,豪遊のすえ発狂して水死したという。その死…
藤岡屋由蔵 (ふじおかや-よしぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1793-? 江戸時代後期の本屋。寛政5年生まれ。上野(こうずけ)(群馬県)藤岡の人。弘化(こうか)2年(1845)から江戸で古書店をいとなみながら,風俗や風…
星屋光次
- 朝日日本歴史人物事典
- 生年:生没年不詳 江戸時代の狂歌作者。本名は山口治部之助。高松藩士の子で,江戸小石川の高松藩邸に住んだ。狂歌を四方赤良(大田南畝)に学び,その高…
蔦屋重三郎
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:寛政9.5.6(1797.5.31) 生年:寛延3.1.7(1750.2.13) 江戸中期の書物・地本問屋。父は尾張の人丸山重助,母は津与。喜多川氏に養われる。名は柯理…
ひもの屋
- デジタル大辞泉プラス
- 株式会社subLimeが展開する居酒屋のチェーン。
淀屋常安 (よどや-じょうあん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1622 江戸時代前期の商人。大坂の材木商で,大坂の陣で徳川方本陣の構築などをうけおい特権商人となる。幕府の許可をえて中之島を開拓して移住。…
坊屋三郎 (ぼうや-さぶろう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1910-2002 昭和-平成時代のボードビリアン,俳優。明治43年3月28日生まれ。昭和11年吉本興業にはいる。12年川田義雄(晴久)らと「あきれたぼういず」…
えん屋
- デジタル大辞泉プラス
- 株式会社ジー・テイストが展開する居酒屋のチェーン。
銀座フランス屋
- デジタル大辞泉プラス
- 株式会社三笠会館が展開する洋食店のチェーン。
木村屋あんぱん
- デジタル大辞泉プラス
- 東京都、木村屋総本店が製造・販売する銘菓。小豆のこしあんが入った餡パン。創業者の木村安兵衛とその次男、木村英三郎が考案した。
美濃屋太郎左衛門
- 朝日日本歴史人物事典
- 生年:生没年不詳 江戸前期,山城国(京都府)伏見駅駕籠町の本陣主人。正保~万治の間(1644~61)寒天を創案。たまたまトコロテンを戸外に放置し,翌朝凍…
ふろや‐もの【風呂屋者】
- デジタル大辞泉
- 「湯女ゆな」に同じ。「茶屋遊びから―を勧め」〈浮・禁短気・六〉
えいごやさん【英語屋さん】
- デジタル大辞泉
- 源氏鶏太の短編小説。昭和26年(1951)発表。同年、第25回直木賞受賞。通訳専門の嘱託社員を主人公とする。著者によるサラリーマン小説の代表作の一…
みたおし‐や〔みたふし‐〕【見倒し屋】
- デジタル大辞泉
- 古着・古道具・屑くずなどの品物を、安く値踏みして買い取るのを職業とする人。「踏めるものは―へさづけて金にかへ」〈滑・膝栗毛・初〉
けんざん‐や【献残屋】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代、献残の払い下げを受け、それを商品にして行う商売。また、その商売を行う者。
新駒屋
- デジタル大辞泉プラス
- 歌舞伎役者の屋号のひとつ。中村芝雀(しばじゃく)、中村魁車(かいしゃ)などが使用。
奈良屋旅館
- デジタル大辞泉プラス
- 神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下にかつて存在した旅館。江戸時代の創業で、幕末以降は外国人向けに「ナラヤホテル」と改称して営業。富士屋ホテルと並…
頭(当)屋 (とうや)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 神社の祭りや講(こう)行事に際し,その準備,執行,後始末などの世話を担当する人,またその家のこと。頭(とう)とはもと儀式などの主宰の責任を…
天野屋利兵衛 あまのやりへえ (1662ころ―1727)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 江戸中期、大坂の侠客(きょうかく)的な商人。『仮名手本(かなでほん)忠臣蔵』の天川屋儀兵衛のモデルで、元禄(げんろく)事件の際、赤穂(あこう)浪士…
うんこくとうおく【雲谷等屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぎゅうにゅうやてびえ【《牛乳屋テビエ》】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぎんかけや【銀掛屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
くわなやとくぞう【桑名屋徳蔵】
- 改訂新版 世界大百科事典
あしやづか【蘆屋塚】
- 改訂新版 世界大百科事典
さるやちょう【猿屋町】
- 改訂新版 世界大百科事典
なかむらや【中村屋(歌舞伎)】
- 改訂新版 世界大百科事典
饅頭屋宗二 まんじゅうやそうじ (1498―1581)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 戦国時代の町人学者。姓は林(はやし)氏。号は林逸(りんいつ)。京都に生まれ、奈良に住んで饅頭を商った。先祖は14世紀なかばに中国より帰国した禅僧…
杵屋 佐之助 キネヤ サノスケ
- 新撰 芸能人物事典 明治~平成
- 職業長唄三味線方 本名米倉 金次郎 生年月日明治31年 3月3日 出生地東京 経歴4代目佐吉の門下で、三味線演奏の名手であると共に作曲でも数多くの作…
搗米屋 (つきごめや)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 搗米は精米する作業で,近世にはこれを専業とするものが成立し,搗米屋と呼ばれて米穀流通の最終過程を担当した。江戸には1744年(延享1)当時18組,…
チンドン屋 (ちんどんや)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 町回りの広告宣伝業者で,その鳴物の音が鉦と太鼓が主になっていて,チンドンというように聞こえるのでチンドン屋といわれた。明治初期から昭和初期…
名護屋帯 (なごやおび)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 桃山時代から江戸時代中ごろまでの小袖に用いた帯の一種。袋状の組紐で両端に房をつけ,2~7巻きして後ろまたは横に結び垂らした。前身は朝鮮から伝…
しばやかつすけ【芝屋勝助】
- 改訂新版 世界大百科事典