【陵石】りようせき
- 普及版 字通
- 稜石。字通「陵」の項目を見る。
【礬石】はんせき
- 普及版 字通
- 明礬石。字通「礬」の項目を見る。
【標石】ひようせき
- 普及版 字通
- 道標の石。字通「標」の項目を見る。
【拊石】ふせき
- 普及版 字通
- 磬(けい)をうつ。字通「拊」の項目を見る。
【負石】ふせき
- 普及版 字通
- 石を負う。水に身を投げる。〔子、不〕石をひて河に赴くは、是れ行の爲しきなり。而して申徒狄(しんとてき)之れを能くす。然れども君子貴ばざるは、…
【乳石】にゆうせき
- 普及版 字通
- 鍾乳石。字通「乳」の項目を見る。
【拝石】はいせき
- 普及版 字通
- 石を拝む。〔宋史、文苑六、米伝〕無爲州の治(州庁)に石り。奇醜なり。(ふつ)見て大いに喜びて曰く、此れ吾が拜に當るに足ると。衣冠をして之れを…
石浦郷いしうらごう
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:高山市石浦村石浦郷石浦町を中心とする地域に比定される。仁安元年(一一六六)頃の飛騨国雑物進未注進状(宮内庁書陵部蔵)に「石浦出作」…
石大神しやくだいじん
- 日本歴史地名大系
- 三重県:鈴鹿市旧鈴鹿郡地区小社村石大神[現]鈴鹿市小社町 脇ノ山小社(こやしろ)集落西方の小岐須(おぎす)集落から御幣(おんべ)川沿いの道を…
ロゼッタ石(ロゼッタいし) Rosetta Stone
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ヒエログリフ解読の鍵となった碑文。1799年ナポレオンのエジプト遠征の際,アレクサンドリア付近で発見された。3種の文字(ヒエログリフ,デモティッ…
がぞう‐せき〔グワザウ‐〕【画像石】
- デジタル大辞泉
- 宮殿や墳墓・祠堂しどうなどの石材に、線刻や浮き彫りでさまざまな画像を表したもの。中国、後漢・六朝時代に流行した。画題は神話・孝子伝・宴会・…
かんかん‐いし【かんかん石】
- デジタル大辞泉
- 讃岐岩さぬきがんの別名。
くつ‐いし【×沓石】
- デジタル大辞泉
- 礎石の上、柱や縁の束柱つかばしらの下に据える石。根石ねいし。礎盤そばん。
要石 かなめいし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地震を抑えると称される石。これを称する石は各地の神社にみられる。なかでも、茨城県鹿嶋(かしま)市の鹿島神宮の境内にあるものが著名である。直径2…
腰掛石 (こしかけいし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 神や英雄,または歴史上著名な武将や高僧などが腰掛けたと伝えられる石。休み岩,御座石(ございし)ともいい,その多くは神社の境内にある。石に腰…
ジャダ石 (ジャダせき) jada tashı
- 改訂新版 世界大百科事典
- トルコ・モンゴル系諸民族の間で,風・雪などを呼びおこすための呪術に用いられた石。5世紀の悦般(えつぱん),10世紀のキメック,11世紀のヤグマ,…
石谿 (せきけい) Shí xī 生没年:1612-74
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,明末・清初の僧,画家。僧名の髠残(こんざん)でも呼ばれる。号は石道人,残道人,介邱(かいきゆう),白禿(はくとく)など。俗姓は劉氏。…
石崇 (せきすう) Shí Chóng 生没年:249-300
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,西晋の官僚。字は季倫。父の石苞は渤海南皮(河北省南皮県)出身の小吏から昇進し魏晋革命に功績を尽くして大官に至った。石崇も才能に富み,…
石棒 (せきぼう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- (1)縄文時代中期以降の磨製石器の一種。円形ないし楕円形断面の棒状を呈し,一端または両端に瘤状のふくらみがある。これによって単頭石棒,両頭石…
迷子石 (まいごいし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 行方不明の子どもを尋ねる告知板の役をつとめた石。江戸など大都会の盛場で,子どもの名を記した紙をはり,通行人に知らせたものである。日本橋川に…
蠟石 (ろうせき) agalmatolite
- 改訂新版 世界大百科事典
- パイロフィライト(葉蠟石)を主とする蠟感をもつ鉱石。白色,淡緑色,淡青色,淡黄色,淡褐色,淡灰色などの色を示す。酸性の火成岩などの熱水作用…
けい‐せき【景石】
- デジタル大辞泉
- 「捨て石2」に同じ。
けっ‐せき【血石】
- デジタル大辞泉
- 濃緑色の玉髄ぎょくずいで、酸化鉄による赤色の斑点のあるもの。飾り石とする。ブラッドストーン。ヘリオトロープ。血玉髄。血玉石。血星石。
あまおち‐いし【雨落ち石】
- デジタル大辞泉
- 雨垂れで地面がくぼむのを防ぐため、軒下に置き並べた石。雨垂れ石。
あみ‐いし【網石】
- デジタル大辞泉
- 魚網のおもしにする石。沈子いわ。
じ‐せき【耳石】
- デジタル大辞泉
- 耳の中にある平衡石へいこうせきのこと。
しぜん‐せき【自然石】
- デジタル大辞泉
- 人為を加えない自然のままの石。天然石。じねんせき。
しはん‐せき【四半石】
- デジタル大辞泉
- 四半敷きにした石。
じゃもん‐せき【蛇紋石】
- デジタル大辞泉
- マグネシウムの含水珪酸塩けいさんえん鉱物。緑色で滑らかな鉱物。単斜晶系。橄欖かんらん石や輝石が水と反応して生成。
ざくろ‐いし【▽石×榴石】
- デジタル大辞泉
- マグネシウム・鉄・マンガン・カルシウム・アルミニウムなどを含む珪酸塩けいさんえん鉱物。変成岩中に多い。12面体結晶が普通。等軸晶系。色は黄・…
だ‐せき【唾石】
- デジタル大辞泉
- 唾液中の石灰分が固まってできた結石。顎下腺がっかせん・舌下腺ぜっかせんに多くできる。
せき‐かく【石恪】
- デジタル大辞泉
- 中国五代、後蜀ごしょくの画家。成都(四川省)の人。字あざなは子専。水墨による道釈画・人物画に長じ、奔放な筆致を特色とする。模本とされる「二…
せき‐せい【石製】
- デジタル大辞泉
- 石で作ること。
せき‐ろう【石籠】
- デジタル大辞泉
- 「蛇籠じゃかご1」に同じ。
せっ‐か〔セキクワ〕【石貨】
- デジタル大辞泉
- 石でつくった貨幣。ミクロネシアのヤップ島で用いられた。パラオ諸島産の石を円盤状に加工したもので、大きなものでは直径数メートルもある。
せっ‐けん〔セキ‐〕【石剣】
- デジタル大辞泉
- 剣形の磨製石器。日本では、縄文時代終わりころの東日本にみられる。
せっ‐こう〔セキカウ〕【石坑】
- デジタル大辞泉
- 岩石の中の穴。また、岩石に掘った穴。
すみ‐いし【隅石】
- デジタル大辞泉
- 石造り・煉瓦れんが造りの壁の出隅部分に積まれる石。本来は補強のために行われるが、装飾的なものが多い。
そで‐いし【袖石】
- デジタル大辞泉
- 石段の左右に置く石。耳石みみいし。
ちょう‐せき〔チヤウ‐〕【腸石】
- デジタル大辞泉
- ⇒糞石ふんせき
いし‐うるし【石漆】
- デジタル大辞泉
- 漆の木から取ったままの漆液。粘りが強く、器具などの破損の修理に用いる。せしめうるし。
いし‐がわら〔‐がはら〕【石瓦】
- デジタル大辞泉
- 粘板岩などの石材でつくった屋根瓦。
いし‐くしろ【石×釧】
- デジタル大辞泉
- 古墳時代の石製の腕輪。主に碧玉へきぎょく製で、内径5~6センチ、外径7~8センチの環状に作られる。実用のものと、宝器としたものとがある。
いし‐たたき【石×叩き/石×敲き】
- デジタル大辞泉
- 1 鉱石などを槌つちで打ち砕くこと。また、その槌や、それを職業とする人。2 《尾を上下に動かす習性から》セキレイの別名。《季 秋》「磐石ばんじ…
いし‐だて【石立て】
- デジタル大辞泉
- 「石組み」に同じ。
いし‐ついじ〔‐ついぢ〕【石▽築地】
- デジタル大辞泉
- 石造りの築地。石垣。石塀。
いし‐なぎ【石▽投】
- デジタル大辞泉
- スズキ科の海水魚。全長約2メートル。長楕円形でやや側扁し、灰褐色。幼魚には黒褐色の4~6本の縦走帯がある。深海の岩礁域にすむ。食用。肝臓がビタ…
いし‐ばり【石針/石×鍼/×砭】
- デジタル大辞泉
- 中国の鍼術しんじゅつで用いる、石で作った鍼。
いし‐ぼうちょう〔‐バウチヤウ〕【石包丁/石×庖丁】
- デジタル大辞泉
- 弥生時代の石器の一。長さ10センチ内外で、穀類の穂を摘み取るのに用いた。打製品にはひも掛け用のえりぐりがあり、磨製品にはひもを通す穴があいて…
いしやま‐ぎれ【石山切】
- デジタル大辞泉
- 古筆切こひつぎれの一。昭和4年(1929)西本願寺本三十六人集中の「貫之集下」と「伊勢集」の両帖が分割され、それらの断簡をいう。料紙が美しいこと…