ちん‐きょ【賃居】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 家賃を払って住居をかりること。使用料を払って住居を借用すること。また、その家。[初出の実例]「京都の賃居(チンキョ)不自由なる故を以…
さくざえもん(サクザヱモン)【作左衛門】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 「夢中作左衛門」の略 ) 夢中で物事をしていること。また、その人。[初出の実例]「作左衛門夢中でなひは本多也」(出典:雑俳・川傍柳…
奥家住宅〔広島県〕
- デジタル大辞泉プラス
- 広島県三次市にある住宅。奥家は庄屋を務めた農家。1788年に建てられた主屋などが国の重要文化財に指定されている。
真如海
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:天明3(1783) 生年:元禄1頃(1688) 江戸時代の出羽湯殿山の即身仏(即身成仏した行者のミイラ)。大日坊(山形県朝日村大網)に祀られる。農業・進…
らんがくかいてい【蘭学階梯】
- デジタル大辞泉
- 江戸後期の蘭学入門書。2巻。大槻玄沢おおつきげんたく著。天明3年(1783)成立、同8年刊。蘭学の研究意義・発達の歴史、オランダ語の文字・発音・文…
うま‐がい(‥がひ)【馬貝】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 小児の遊び道具の一つ。竹馬の先に貝殻をつけたもの。[初出の実例]「馬貝の所作を其日の切かぶろはてをはねとは名付そめける」(出典:狂…
しょ‐せい【書聖】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 能書家を敬っていう語。書道の名人。[初出の実例]「作者はかの詩聖書聖(ショセイ)酒中仙など云になぞらへば」(出典:授業編(1783)六)[…
か‐てん【嘉点】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 山崎嘉右衛門(闇斎)が、四書を訓読するために施した訓点。[初出の実例]「世に嘉点と称する本あり。これは仮名すくなくてよけれども」(…
こ‐どし【小年】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 少しばかりの年齢。→小年が寄る。② 元日のこと。大晦日の大年に対する語。〔俳諧・年浪草(1783)〕③ 小正月のこと。元旦正月の大正月に…
ようする【要】 に
- 精選版 日本国語大辞典
- つまり。結局。かいつまんでいえば。それまで述べてきたことを要約して再び述べる場合に用いられる。[初出の実例]「要するに緒言散在して統記なき故…
へき‐ゆう(‥イフ)【僻邑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 都会から遠く離れている村。へんぴな村。僻村。[初出の実例]「遠郷僻邑にありて書籍の求め不自由なる人」(出典:授業編(1783)二)② 自…
にかい【二階】 を=とめる[=塞((せ))く]
- 精選版 日本国語大辞典
- 勘定を払わないなどの不都合なことをした客に対して、遊女屋が登楼をことわる。[初出の実例]「方々で二階(カイ)を留(トメ)られた客、丁子屋へ来て」(…
ぜん‐じょう(‥デウ)【前条】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 前文にあげた事柄。前の箇条。前の条文。前にある条項。前項。先条。[初出の実例]「小児を学にみちびく事は既に前条(ゼンテウ)に論ず」(…
たん【端】 を 発((はっ))する
- 精選版 日本国語大辞典
- (その物事から、また、その物事が原因で)はじまる。[初出の実例]「此編は余が短才未熟にして述る所なれば〈略〉要只其端を発て、後者の訂正を俟つ…
こっ‐ぱい(‥ぱひ)【粉灰・骨灰】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )① こまかくうちくだくこと。こまかくくだけること。また、そのさま。こなみじん。[初出の実例]「かの張子の面向不背の玉をこっぱ…
こしがや‐ござん【越谷吾山】
- デジタル大辞泉
- [1717~1788]江戸中期の俳人。武蔵の人。はじめ会田氏。曲亭馬琴きょくていばきんの俳諧の師。方言辞書「物類称呼」の著者として知られる。
幽霊の花嫁
- デジタル大辞泉プラス
- チェコの作曲家アントニン・ドヴォルザークのカンタータ(1883)。ボヘミアの作家・詩人カレル・ヤロミール・エルベンの詩を題材とした作品。
ユーイング(Sir James Alfred Ewing) ゆーいんぐ Sir James Alfred Ewing (1855―1935)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスの地震学者、物理学者。スコットランドのダンディーに生まれる。エジンバラ大学卒業後しばらく海底電線敷設事業に従事した。1878年(明治11…
とう【読】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 文章を読みやすくするため、文中にほどこす段落。また、その符号。読点。[初出の実例]「句は一章の中の大ぎれ、読(トウ)は一章の中の小ぎ…
しょ‐・する【署】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行変 〙 [ 文語形 ]しょ・す 〘 他動詞 サ行変 〙 自分の名前を書く。署名する。[初出の実例]「文章に名姓を署(ショ)する時は」(出典:…
えん‐じ(ヱン‥)【遠邇】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「邇」は「近」の意 ) 遠い所と近い所。遠近。[初出の実例]「伯魏咏物百首刻成。伝二播遠邇一」(出典:玩鴎先生詠物百首(1783)北海序…
こうそく【高足】 の 弟子((ていし・でし))
- 精選版 日本国語大辞典
- 学芸のすぐれた弟子。高弟。こうそく。[初出の実例]「聖人に従ひ親しく物学びたる高足(カウソク)の弟子なれども」(出典:授業編(1783)四)[その他の…
ざん‐かい(‥クヮイ)【残懐】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 心の中に思い残すこと。また、その思い。[初出の実例]「千里をへだて往来不便故不レ能、残懐奉レ存候」(出典:宮地春樹宛本居宣長書簡‐天…
ハーマン(Johann Georg Hamann)
- デジタル大辞泉
- [1730~1788]ドイツのプロテスタント思想家。合理論・啓蒙思想に反対し、信仰と感情を重視する哲学を説いた。著「ソクラテス追憶」など。
TGA(TG) ティージーエー
- 化学辞典 第2版
- thermogravimetryの略称.[同義異語]熱重量分析
シーエヌ‐タワー【CNタワー】
- デジタル大辞泉
- 《Canadian National Tower》カナダ、オンタリオ州南東部の都市トロントにある電波塔。1976年、カナディアンナショナル鉄道により建設。高さ553メー…
英一蜂(2代) (はなぶさ-いっぽう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1788 江戸時代中期の画家。初代英一蜂の子。江戸の人。父にまなび,2代を称した。天明8年6月12日死去。初号は一挺。
Scho・pen・hau・er, [ʃóːpənhaυər]
- プログレッシブ 独和辞典
- [男] ((人名)) Arthur Schopenhauer ショーペンハウアー(1788-1860;ドイツの哲学者).
四条清延 (しじょう-せいえん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1720-1802 江戸時代中期-後期の和算家。享保(きょうほう)5年生まれ。陸奥(むつ)会津(あいづ)藩(福島県)藩士。片桐嘉保(よしやす)に関流をまなぶ。…
星屋光次
- 朝日日本歴史人物事典
- 生年:生没年不詳 江戸時代の狂歌作者。本名は山口治部之助。高松藩士の子で,江戸小石川の高松藩邸に住んだ。狂歌を四方赤良(大田南畝)に学び,その高…
ニコラエフ
- 百科事典マイペディア
- ウクライナの港湾都市。ウクライナ名はミコライフMykolayiv。黒海(ブーグ川河口)に面し,造船,機械,食品加工などの工業が行われる。1784年創設,…
若僭王
- デジタル大辞泉プラス
- 《The Young Pretender》イングランド王、ジェームズ2世の孫、エドワード・ステュワート(1720~1788年)の異名。
fed・er・al・ist /fédərəlist/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名][C]1 連邦主義者,連邦制度支持者.2 〔F-〕《米史》連邦党の党員[支持者](◇1787年から1788年の間,合衆国憲法の調印を推進した人々…
蘭学階梯 らんがくかいてい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 大槻玄沢著。2巻。天明3 (1783) 年成立。日本で刊行された最初の蘭学入門書。上巻では蘭学研究の意義と歴史を述べ,下巻でアルファベットの文字,ア…
ついしょう‐ぐち【追従口】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 おせじを言うこと。また、そのおせじ。追従。[初出の実例]「杖する度に追従口、ふけ田におりし白鷺の、餌ばみをするにことならず」(出典…
ちょ‐しょ【著書】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 書物を書きあらわすこと。また、その書物。著作。著述書。[初出の実例]「著書(チョショ)の名目も後人のごとくさまざまに索め考えて」(出…
げん‐ばく【玄&JISEED8;】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 清らかで高く、世俗を超越した風格。高遠なこと。[初出の実例]「已長慕二玄邈一、遠来事二名緇一」(出典:六如庵詩鈔‐初編(1783)一・春…
てん‐きゅう(‥キウ)【天球】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 地球上の観測者を中心とし、すべての天体がそこに投影されると考えられる半径無限大の仮想の球面。[初出の実例]「天毬、地毬及び日月、〈…
ぞく‐り【俗吏】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 俗務に従事する役人。また、凡俗の役人。凡庸な役人。無能な役人。[初出の実例]「詩文の業をも廃棄しひたすら俗吏(ゾクリ)にてありけるが…
びん‐さい【敏才】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 すぐれてさとりが早い才能。また、その人。[初出の実例]「何季穆は、敏才豪邁自ら許して、李・何・王・李の間に、馳騁上下せんとす」(出…
しっ‐ぽこ【卓袱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「しっぽく(卓袱)」の変化した語。[初出の実例]「『なんぞちょびと喰しゃれ』『大ひらにでもいたしませうか、またしっぽこ、おさしみは…
たうえ‐ぶね(たうゑ‥)【田植舟】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 田植のとき、早苗(さなえ)を積んで運び、水田に浮かべておく手押しの小舟。早苗舟。《 季語・夏 》[初出の実例]「つまなしがさす手ひく手…
べんべら‐もの【べんべら物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ぺらぺらした絹物。[初出の実例]「羽二重をべんべらものとおやぢいい」(出典:雑俳・柳多留‐二二(1788))
フィッチ
- 百科事典マイペディア
- 米国の発明家。1787年蒸気機関でオールを動かす方式の蒸気船を建造。1788年汽船会社を興したが失敗。世界最初のスクリュープロペラ船の建造者とも伝…
アイヒェンドルフ(Joseph Freiherr von Eichendorff)
- デジタル大辞泉
- [1788~1857]ドイツの詩人・小説家。後期ロマン派に属し、素朴平明な叙情詩を多作。小説「愉しい放浪児」など。
By・ron /báiərən/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]バイロン(◇George Gordon Byron,1788-1824;英国の詩人).
モラバ(地域名) Morava
- 改訂新版 世界大百科事典
- →モラビア
あだ‐な【渾名・綽名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「あだ」は「他、異」の意 )① 本名とは別に他人を親しんで、また、あざける気持から、その容姿、性質、くせ、挙動などの特徴によって付…
ロビンソンひょうりゅうき〔‐ヘウリウキ〕【魯敏孫漂流記】
- デジタル大辞泉
- デフォーの長編小説「ロビンソンクルーソー」を、明治16年(1883)に井上勤が翻訳した際の題名。絶世奇談魯敏孫漂流記。
蓬萊山人帰橋 (ほうらいさんじんききょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 江戸後期の洒落本作者。生没年不詳。本姓河野氏。上州高崎藩士で江戸深川に住む。1779年(安永8)《美地の蠣殻(かきから)》以後,《通仁枕言葉(つ…