「アレクサンドリア」の検索結果

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ディオファントス

百科事典マイペディア
ギリシアの数学者。250年ごろアレクサンドリアで活躍。主著《算術》13巻のうち6巻が現存。記号を組織的に採用して一・二次方程式を解き,不定方程式…

フィレタス Philētas; Philitas

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前330頃.コス島[没]前275頃ギリシアの詩人,初期アレクサンドリアにおいて文学研究の新気風を興した文献学者。プトレマイオス2世とテオクリトス…

アレクサンドリア図書館 (アレクサンドリアとしょかん)

改訂新版 世界大百科事典
古代世界最大の規模を誇った図書館(ビブリオテケ)。エジプトのアレクサンドリアをヘレニズム時代最大の学問中心地たらしめたのは学府ムセイオンと…

シドン

精選版 日本国語大辞典
( Sidon ) フェニキア最古の都市。前一三世紀から地中海の海上権を握り、商工業が栄えた。前一一〇〇年アッシリアに敗れてティルスに覇権を譲り、つ…

ナハース・パシャ Nahas Pasha, Mustafa al-

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1876.6.15. カイロ[没]1965.8.23. アレクサンドリアエジプトの政治家。 1914年から民族運動に身を投じ,27年民族主義政党ワフド党の党首となった…

エラトステネス Eratosthenes

山川 世界史小辞典 改訂新版
前285頃~前194頃キュレネ生まれのヘレニズム時代有数の学者。アレクサンドリア図書館長となり,文献学,地理学など多方面に活躍し,特に地球の周囲…

しん‐ピタゴラスがくは【新ピタゴラス学派】

デジタル大辞泉
前1世紀から2世紀にかけてローマとアレクサンドリアを中心として興った哲学の一派。ピタゴラスを神聖視し、その学説を中心に東方の宗教思想およびプ…

アタナシウス

精選版 日本国語大辞典
( Athanasius ) 初期キリスト教会の教父。アレクサンドリアの司教。ニカイア公会議でキリストが神そのものではないとするアリウスに対して三位一体説…

地中海競技大会 ちちゅうかいきょうぎたいかい Mediterranean Games

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
国際オリンピック委員会 IOCの公認する国際地域競技大会の一つ。主催は地中海競技大会国際委員会。 1951年エジプトのアレクサンドリアにおいて第1回…

マルコ

百科事典マイペディア
イエスの十二弟子の一人。1世紀中葉に活動。生没年不明。パウロやバルナバとともに異邦人伝道に携わり,アレクサンドリアで殉教したという。《マル…

クレメンス(アレクサンドリアの) Clemens Alexandrinus

山川 世界史小辞典 改訂新版
150?~215?キリスト教神学者。アレクサンドリア教校の校長となり,豊かなギリシア的教養にもとづいてキリスト教を異教世界に弁証,その学統をオリ…

アラメイン(Alamein)

デジタル大辞泉
エジプト北部、地中海に面する港町。アレクサンドリアの西約240キロメートルに位置する。第二次大戦中、英国軍がロンメル将軍率いるドイツ‐イタリア…

プトレマイオス朝 プトレマイオスちょう Ptolemaios; Ptolemaic dynasty

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アレクサンドロス3世の将軍プトレマイオス1世ソテルに始まり,史上名高いクレオパトラ7世にいたる約 300年間エジプトを支配したマケドニア人の王朝(…

アブキール(Aboukir)

デジタル大辞泉
エジプト北部の港湾都市アレクサンドリアの北東約15キロメートルにある村。アブキール湾の西端に位置する。1798年にネルソン率いる英国海軍がナポレ…

アルタウァスデス1世 アルタウァスデスいっせい Artavasdes I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アルメニア王 (在位前 52~?) 。初めローマと同盟したが,のちパルティアについたため,前 34年 M.アントニウスによって捕えられ,アレクサンドリア…

カリマコス Kallimachos

山川 世界史小辞典 改訂新版
前305頃~前240頃ヘレニズム時代の偉大な文献学者,詩人。キュレネの人。アレクサンドリアのムーセイオン付属図書館蔵書目録120巻をつくり,詩ではエ…

アリスタルコス(サモトラケの) Aristarchos 生没年:前217ころ-前145ころ

改訂新版 世界大百科事典
古代最大の文献学者。サモトラケ島の生れで,ビュザンティオンのアリストファネスの弟子。アレクサンドリア図書館長,プトレマイオス7世の教育係を経…

アリストブロス[パネアス] Aristobulus of Paneas

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前2世紀末のアレクサンドリア在住のユダヤ人哲学者。アリストテレス学派に属し,『モーセ五書注解書』を書いた。彼は,神についての記述は神の本質に…

カリマコス

精選版 日本国語大辞典
( Kallimachos ) 古代ギリシアの学者、詩人。アレクサンドリアの図書館の整備に尽くし、最初の本格的な文学史ともいうべき「ピケナス(目録)」一二…

モンタザ‐きゅうでん【モンタザ宮殿】

デジタル大辞泉
《Montaza Palace》エジプト北部の港湾都市アレクサンドリアにある宮殿。市街東部、地中海を見下ろす高台に位置する。19世紀末、ムハンマドアリー朝…

カンダハール

百科事典マイペディア
アフガニスタン南東部の都市。西アジアからインドに至る交通の要地で,古くから商業中心地として繁栄。パシュトゥーン人の最大の中心地。付近はオア…

プトレマイオス(1世) PtolemaiosⅠ

旺文社世界史事典 三訂版
前367/366〜前283/282エジプトのプトレマイオス朝初代の王(在位前304〜前283/282)マケドニアの貴族ラゴスの子。アレクサンドロス大王の侍従であっ…

プルタルコス Ploutarchos[ギリシア],Plutarch[英]

山川 世界史小辞典 改訂新版
50頃~120頃古代ローマ帝政期のギリシアの哲学者,著述家。カイロネイアの出身。デルフォイの神官。プラトン哲学を奉じ,博覧多識で,ローマ,アレク…

プーシキン劇場 ぷーしきんげきじょう Ленинградский Академический театр драмы им.А.С.Пушкина/Leningradskiy Akademicheskiy teatr dramï im. A. S. Pushkina

日本大百科全書(ニッポニカ)
ロシアのサンクト・ペテルブルグ(ソ連時代のレニングラード)市の中心街ネフスキー通りにあるアレクサンドリンスキー劇場の旧名称。1937年、詩人プ…

musée

ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
[男]❶ 美術館,博物館.❷ ((M~))〚史〛ムセイオン(アレクサンドリアの学術研究所).~ des horreurs醜悪な物の寄せ集め.piè…

アレクサンドリア

デジタル大辞泉プラス
2009年公開のスペイン映画。原題《Ágora》。ローマ帝国末期のエジプト・アレクサンドリアを舞台に、実在した女性天文学者ヒュパティアの半生を描く。…

プトレマイオス

精選版 日本国語大辞典
( Ptolemaios Klaudios ━クラウディオス ) 二世紀中頃のギリシアの天文学者・地理学者。アレクサンドリアで初めて天文観測を行なった。天動説に基づ…

総主教(そうしゅきょう) patriarch

山川 世界史小辞典 改訂新版
ギリシア正教会の高級聖職。カトリック教会の総大司教と同語。日本語のみ区別される。現在ギリシア正教では,イスタンブル,アレクサンドリア,アン…

ヒドラウリス hydraulis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
楽器の一種。前3世紀頃にアレクサンドリアに住んでいたギリシア人技師クテシビオスが発明したといわれる水圧を利用して空気の圧力を一定に保つオルガ…

アキレウス・タチオス Achilleus Tatios

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
2世紀頃のギリシアの修辞家,小説家。アレクサンドリアの出身。いわゆるエロチコイ (恋愛物語作家) の一人で,『レウキッペとクレイトフォン物語』 T…

クレメンス

精選版 日本国語大辞典
( Clemens ) ギリシアの神学者。師パンタイノスのあとを継ぎ、アレクサンドリア教校を主宰。信仰を基礎とする知識(グノーシス)の成立を説く。主著…

ピナケス

図書館情報学用語辞典 第5版
アレクサンドリア図書館の管理に携わったカリマコス(Callimachus 前305?-前240?)の編纂による文献目録(全120巻).現存はせず,断片や引用が伝わ…

ヘルメシアナクス Hermēsianax

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前320頃.コロフォン[没]?ギリシアのエレゲイア詩人。アレクサンドリア時代文学の先駆者の一人。太古からの悲恋物語を歌って恋人の名を冠したエレ…

ディデュモス Didymos 生没年:前80ころ-前10

改訂新版 世界大百科事典
アレクサンドリアで活動した古代ギリシアの文学研究者。サモトラケのアリスタルコスを頂点とするアレクサンドリア学派の学問研究を集大成する役割を…

empirismo

伊和中辞典 2版
[名](男) 1 経験本位, 経験的方法. 2 〘哲〙経験主義, 経験論 ~ logico|新実証主義. 3 〘医〙経験医術[療法] ~ della scuola medica di Alessan…

七十人訳聖書(しちじゅうにんやくせいしょ) Septuaginta

山川 世界史小辞典 改訂新版
旧約聖書のギリシア語訳。伝説では前3世紀,アレクサンドリアで72人の学者がヘブル(ヘブライ)語から訳したという。ラテン語で70を意味するLXXで表す…

マリネッティ Filippo Tommaso Marinetti

山川 世界史小辞典 改訂新版
1876~1944イタリアの詩人,作家。エジプトのアレクサンドリアに生まれ,フランス語で教育を受ける。1909年,パリで「未来派宣言」を発表し,力,速…

カタリナ[アレクサンドリア] Catharina of Alexandria

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]307頃迫害時代の伝説的殉教者。アレクサンドリアで拷問ののち斬首。中世に民衆の尊崇が高まった。その遺体は天使によってシナイ山に運ばれ…

アレクサンドリア Alexandria

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
現地名でイスカンダリーヤ Al-Iskandarīyah。エジプト第2の都市。最大の貿易港で,地中海に面して細長く横に延びる。アラブの避暑地として有名。綿花…

ガレノス Claudius Galēnos

旺文社世界史事典 三訂版
131〜201ペルガモン出身の古代ローマ最大の医学者アレクサンドリアで学問を修め,マルクス=アウレリウス=アントニヌスの侍医もつとめた。動物解剖…

ダレル

精選版 日本国語大辞典
( Lawrence Durrell ローレンス━ ) イギリスの詩人、小説家。主著の四部作「アレクサンドリア四重奏」は、現実の一元的把握の不可能性という考え方に…

アポロドロス[アテネ] Apollodōros of Athens

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前180頃[没]?ギリシアの学者。アレクサンドリアからペルガモンを経て,アテネに移った。著書は歴史,地理,神論ほか多岐にわたったが,現存する…

オリゲネス Adamantius Origenes

旺文社世界史事典 三訂版
185ごろ〜254ごろ初期キリスト教会のギリシア人教父・神学者アレクサンドリア生まれ。グノーシス派の説によって信仰と理性を結びつけ,神学を初めて…

ヘレニズム的ユダヤ教 ヘレニズムてきユダヤきょう Hellenistic Judaism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ヘレニズム文化によって影響を受けたユダヤ教の意味。特にパレスチナ以外のギリシア語の普及した地方で,いわゆる分散 (→ディアスポラ ) ユダヤ人の…

アレクサンドリア図書館 アレクサンドリアとしょかん Library of Alexandria

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
プトレマイオス朝およびローマ帝国時代に,エジプトのアレクサンドリア市にあった古典古代における有数の図書館。アレクサンドロス3世 (大王) により…

アレクサンドリア学派 あれくさんどりあがくは

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代の大都市アレクサンドリアを中心とするキリスト教神学の一派。3~5世紀に栄えた。前半の3世紀には、その創始者クレメンスや、その弟子オリゲネス…

パップス=ギュルダンの定理【パップスギュルダンのていり】

百科事典マイペディア
〈平面上の図形をその平面上の一直線を軸として一回転したときできる図形(回転体)の体積は,もとの平面図形の面積と,それの重心が描く円周の長さ…

復活祭論争 ふっかつさいろんそう paschal controversies

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
初期キリスト教会における復活祭の日取りに関する論争。小アジアではユダヤ教の過越しニサンの月 14日をキリストの死の記念日として祝ったが,ローマ…

シャトビー‐ふんぼぐん【シャトビー墳墓群】

デジタル大辞泉
《Shatby Tombs》エジプト北部の港湾都市アレクサンドリアにある墳墓群。ボールサイード通り沿いに位置する。紀元前4世紀から前3世紀頃のものとされ…

オリゲネス おりげねす Ōrigenēs (185ころ―251以後)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ギリシア教父。古代キリスト教の代表的神学者。アレクサンドリアに生まれ、若くしてアレクサンドリアのクレメンスの後継者としてキリスト教を教えた…

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