ラルフ・ハワード ファウラー Ralf Howard Fowler
- 20世紀西洋人名事典
- 1889.1.17 - 1944.7.28 英国の理論物理学者。 元・ケンブリッジ大学教授。 ロンドン生まれ。 1922年に統計力学の論文を発表、特に量子統計力学にお…
ジャン.アレクサンドール デュードネ Jean Alexandre Dieudonné
- 20世紀西洋人名事典
- 1906.7.1 - フランスの現代数学者。 元・ナンシー大学教授,元・ミシガン大学教授。 リール生まれ。 レンヌ大学助教授、ナンシー大学教授を歴任し、…
『プリンキピア』 Principia
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ニュートンの著書『自然哲学の数学的原理』の略称。万有引力の法則をはじめ,ニュートン力学および宇宙論上の多年の研究成果の集成。1687年初版。
thim・ble /θímbl/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 (裁縫用)指ぬき.2 《力学》はめ輪[筒],ブッシュ;《海事》(巻いたロープの内側にはめる)はめ輪,心環.3 (ストーブの煙突などを支え…
大賀 悳二 オオガ トクジ
- 20世紀日本人名事典
- 大正・昭和期の機械工学者 室蘭工業大学学長。 生年明治26(1893)年7月 没年昭和39(1964)年2月24日 出生地岡山県 学歴〔年〕東京帝大機械工学科〔大…
スポーツ‐バイオメカニクス(sports biomechanics)
- デジタル大辞泉
- 解剖学・生理学・力学を応用して、身体の動きの巧みさ、美しさ、また効率的な動きを解明しようというスポーツ科学の一分野。
リバース‐エンジニアリング(reverse engineering)
- デジタル大辞泉
- 他社の開発した製品やソフトウエアを分解または解析することにり、そのアイデアなどをぬき出して、自社製品に利用する技術。その際、知的財産権に抵…
はんしゃほう‐じしんちょうさ〔ハンシヤハフヂシンテウサ〕【反射法地震探査】
- デジタル大辞泉
- 地表で人工的に振動を発生させ、地下の境界面にぶつかって戻ってくる反射波を測定・解析することにより、地質構造を調べる手法。地下資源や活断層の…
堆積作用
- 岩石学辞典
- 水,風,氷などによって移動した砕屑物が,最終的に水底または地上に静止する現象.水による物質の溶解析出や生物の作用によって物質が沈澱堆積する…
熱効率 ネツコウリツ thermal efficiency
- 化学辞典 第2版
- 系が吸収した熱のうち,その系による仕事として使われる割合をいう.熱力学第二法則によれば,効率が100% の系あるいは熱機関は存在しない.
モアレ法 モアレほう moiré method(analysis)
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 幾何学的な模様を重ねたときに現れる縞模様 (モアレ縞) から物体の変位やひずみを解析すること。測定物体上に,あらかじめ等間隔の平行格子線を作成 …
中性子回折 ちゅうせいしかいせつ neutron diffraction
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- L.V.ド・ブロイが指摘した中性子のもつ波動の性質の1つ。物質と熱平衡になっている中性子 (熱中性子 ) の平均波長は1Å程度なので,X線と同様に結晶構…
ひだんせい‐しょうとつ【非弾性衝突】
- デジタル大辞泉
- 衝突の前後で2物体の力学的エネルギーが保存されない衝突。物体の変形、熱の発生、内部エネルギーの変化などによりエネルギーを失う。
てんもん‐がく【天文学】
- デジタル大辞泉
- 天体の位置・運動・性状や化学組成・進化などと、宇宙の構造・進化などを研究する学問。位置天文学・天体物理学・天体力学に大別される。
さん‐じゅつ【算術】
- デジタル大辞泉
- 1 計算の方法。算法。古くは数学全般をいった。2 旧制の小学校における教科名。現在の算数がほぼこれにあたる。[類語]計算・運算・演算・加減乗除…
かいようせいぶつ‐の‐センサス〔カイヤウセイブツ‐〕【海洋生物のセンサス】
- デジタル大辞泉
- 海洋生物の多様性・分布・個体数などを調査・解析する国際研究ネットワーク。2000年から2010年にかけて、80か国以上から2700人を超す研究者が参加し…
ボーアの原子理論 ボーアのげんしりろん Bohr's theory of atom
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1913年に原子構造と原子スペクトルについて N.ボーアが提唱した理論。 11年 E.ラザフォードは,原子が原子核と電子から構成され,正電荷をもつ1つの…
量子化学 りょうしかがく quantum chemistry
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 化学の諸現象を量子力学の立場で理解する化学の一分野。化学は物質の構成、その変化を追究する学問であるが、すべての物質は究極的には原子・分子の…
トンネル効果【トンネルこうか】
- 百科事典マイペディア
- 原子核内の核子(陽子,中性子)は強い核力を受けて核内に閉じこめられているが,これは核力の場のポテンシャルが壁のようにとりまいているためと解…
ハミルトン=ヤコービの理論 ハミルトン=ヤコービのりろん Hamilton-Jacobi's theory
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- K.ヤコービがハミルトンの正準方程式を解くために展開した力学理論。一般座標 qi(1,2,…,f) ,一般運動量 pi ,時間 t の関数であるハミルトン関数…
バイオインフォマティクス
- 知恵蔵
- 生物情報科学ともいう。情報科学と生命科学の融合領域で、生物に関係する膨大なデータをコンピューターで解析する研究分野。ヒトゲノム解読を中心と…
きかい‐こうがく【機械工学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 工学の一部門。物理学、力学などを基礎に、機械の設計法、製作法、使用法、性能などを研究する学問。→器械学。〔工学字彙(1886)〕
プリンキピア Principia
- 改訂新版 世界大百科事典
- ニュートンの主著の一つ。1687年刊。原題は《自然哲学の数学的原理Philosophiae naturalis principia mathematica》だが,一般に《プリンキピア》と…
アインシュタイン Albert Einstein 生没年:1879-1955
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 アインシュタインと20世紀の物理学理論物理学者。南ドイツのウルムに生まれたが,1年足らずでミュンヘンに移り,そこで幼・少年時代を過ごし…
状態ベクトル じょうたいベクトル state vector
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 量子力学において,系の状態は抽象的な無限次元の複素ベクトル空間 (これをヒルベルト空間という) の1つのベクトルによって表現される。これを状態ベ…
テンペスト‐こうげき【テンペスト攻撃】
- デジタル大辞泉
- 《transient electromagnetic pulse surveillance technology attack》コンピューターや周辺機器、ケーブルから漏洩ろうえいする微弱な電磁波を傍受…
オー
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] O, o )① 英語のアルファベットの第一五字。② ( O ) 酸素の元素記号。③ ABO式血液型の一つ。O型。④ 解析幾何学で、二本の座…
geometrìa
- 伊和中辞典 2版
- [名](女)幾何学;幾何学書;(幾何学的)形状, 構図, 図案 ~ piana [solida]|平面[立体]幾何学 ~ analitica|解析幾何学 ~ euclidea|ユーク…
きしょう‐つうほう〔キシヤウ‐〕【気象通報】
- デジタル大辞泉
- 気象庁・管区気象台から気象観測の解析結果・予報・警報などを一般の人や特定の機関・団体などに知らせること。ラジオ・無線電信などを通じて行うほ…
マシュー関数【Massieu function】
- 法則の辞典
- 熱力学的関数の一つで,記号は J である.ヘルムホルツの自由エネルギー*の符号を変えて T で割ったものに等しい.すなわち である(U は内部エネ…
フォン=ミーゼスの降伏条件【von Mises' criterion】
- 法則の辞典
- 塑性解析の基礎となる仮説.塑性変形は相当応力が材料の降伏応力に等しくなったときに起こるという仮説で,塑性変形に関する静水圧仮説を矛盾なく説…
円偏光二色性
- 栄養・生化学辞典
- 円二色性ともいう.光学活性のある物質の中を円偏光が透過するとき,その吸収が左円偏光と右円偏光で異なるという現象.高分子物質の構造解析など…
ブッシュ(Vannevar Bush) ぶっしゅ Vannevar Bush (1890―1974)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカの電気工学者。マサチューセッツ州エベレット生まれ。1916年ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学で学位を得、その後、多くの研究機関…
たかぎ‐ていじ【高木貞治】
- 精選版 日本国語大辞典
- 数学者。岐阜県出身。ドイツに留学。その類体論は世界的に評価されている。東大教授。文化勲章受章、文化功労者。著書「解析概論」「数の概念」。明…
線構造 せんこうぞう lineation; linear structure
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- リニエーションともいう。結晶片岩の片理面上にちりめん皺,または条線として示されるもので,劈開面の交線である。線構造の性質や形式によって,変…
J.H. ヴァン・ビレック John Hasbrouck Van Vleck
- 20世紀西洋人名事典
- 1899.3.13 - 1980.10.27 米国の物理学者。 元・ハーバード大学教授,元・ハーバード大学名誉教授。 コネチイカット州ミドルタウン生まれ。 ハーバー…
ケミカルバイオロジー けみかるばいおろじー chemical biology
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 分子生物学的な手法と有機化学的な手法を駆使し、核酸やタンパク質などの生体内分子の機能を分子レベルで解明・理解しようとする学問領域を意味する…
せきぶんけいさんきょうてい〔セキブンケイサンケウテイ〕【積分計算教程】
- デジタル大辞泉
- 《〈ラテン〉Institutionum calculi integralis》スイスの数学者、オイラーの著作。1768年から1770年にかけて、全3巻を刊行。「無限小解析入門」「微…
ネアンデルタール人ゲノムの解明
- 知恵蔵
- 2006年11月のネイチャー誌とサイエンス誌に、ネアンデルタール人の化石から核DNAが抽出され、約100万対の塩基配列が解明されたとの発表があった。こ…
シュレーディンガーの猫
- 知恵蔵
- オーストリアの物理学者E.シュレーディンガーが1935年に発表した量子力学の問題点を突く思考実験。箱の中にのどが乾いた猫を閉じ込め、ワインのびん…
プラントル ぷらんとる Ludwig Prandtl (1875―1953)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツの空気力学者。バイエルンに生まれる。ミュンヘン工科大学を卒業して、ハノーバー工科大学、ゲッティンゲン大学の教授を歴任、1925年カイザー…
ボーア‐ファンリューヴェンの定理【Bohr-van Leeuwen theorem】
- 法則の辞典
- 古典統計力学が適用できる系においては,常磁性磁化率と反磁性磁化率は互いに相殺しあうので,熱平衡時における磁化率は古典的に扱う限りはゼロとな…
クラウジウスの原理【Clausius' principle】
- 法則の辞典
- 熱力学の第二法則*の一つの表現法.熱化学サイクルを一巡したときに,他に効果をいっさい残さずに,熱を低温熱源から高温熱源へ移動させることはで…
散乱 サンラン scattering
- 化学辞典 第2版
- 入射波がその波長に比べてそれほど大きくない物体に当たったとき,それを中心にしてまわりに広がっていく波が発生する現象で,後者の波を散乱波とい…
ダイソン‐レーナルト‐リープの定理【Dyson-Lenard-Lieb theorem】
- 法則の辞典
- 電子と原子核との集まりは,量子力学的な諸効果のために,正負両電荷間に引力が働いても,つぶれて一点に帰すことはないという定理. 質量 m,電荷 …
平衡水素 ヘイコウスイソ equilibrium hydrogen
- 化学辞典 第2版
- オルト水素とパラ水素の割合が,その温度における平衡組成になっている水素.パラ水素は回転量子数J = 0,2,4,…の偶数値のみ,オルト水素はJ = 1…
ワンパス‐エンコード(one pass encoding)
- デジタル大辞泉
- 音声や動画などのデータを圧縮する際、1回の処理で解析と圧縮を行うこと。ツーパスエンコードに比べ、必ずしも高品質の圧縮ができるわけではないが、…
じゅうぶんい‐すう〔ジフブンヰ‐〕【十分位数】
- デジタル大辞泉
- 統計解析において、データの相対的位置をみるのに用いる数値の一。度数分布で与えられた全データを十等分した点で、5番目の十分位数が中央値にあたる…
しょくぶつ‐ちりがく【植物地理学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物の地理的分布についての問題を研究する生物学の一分科。植物区系の区分や分布と環境の関係などを地史学的・生態学的立場から研究し、…
エアロ‐パーツ
- デジタル大辞泉
- 《〈和〉aero+parts》自動車で空気抵抗を減らしたり、気流による車体の浮き上がり(リフト)を抑えたりして、性能や操縦安定を高めるための、空気力…