「カラビ-ヤウ」の検索結果

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【宮牆】きゆうしよう(しやう)

普及版 字通
家の垣、塀。〔論語、子張〕(こ)れを宮牆に譬ふれば、~夫子の牆は數仞、其の門を得て入らざれば、宗の美、百官の富を見ず。字通「宮」の項目を見る。

【狂逸】きよう(きやう)いつ

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狂って走る。〔南史、臧盾伝〕、同泰寺に幸し開す。四部の大會を設け、衆數人。南越獻ずるの馴象、忽ち衆中に於て狂し、衆皆(おどろ)き散ず。唯だ盾…

【姜戎】きよう(きやう)じゆう

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西方の姜種の族。〔春秋、経、僖三十三年〕晉人、姜戎と、秦の師を(かう)に敗る。字通「姜」の項目を見る。

【強項】きようこう(きやうかう)

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頭を下げない。〔後漢書、酷吏、宣伝〕、小門をして之れを持し、宣をして叩頭してに謝せしむ。宣從はず。強ひて之れを頓(首)せしめんとす。宣、兩…

【強者】きよう(きやう)じや

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つよい者。〔墨子、天志上〕強はきを劫(おびや)かさず。貴は賤(いや)しきに傲らず。詐は愚を欺かず。字通「強」の項目を見る。

【郷挙】きよう(きやう)きよ

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地方より官吏として推薦する制。〔隷釈、十二、漢、戚伯著碑〕子孫孝弟篤學、擧に應じて上せられ、位は屬國尉に至る。字通「郷」の項目を見る。

【僵斃】きよう(きやう)へい

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たおれ死ぬ。〔呉越春秋、句践伐呉外伝〕越軍壞敗し、~兵士僵斃、人衆解し、能く救止するもの(な)し。字通「僵」の項目を見る。

【彊臣】きよう(きやう)しん

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権勢の臣。晋・陸機〔五等諸侯論〕卒(には)かに彊臣を專らにするれば、則ち天下風靡し、一夫縱衡(縦横)すれば、則ち池自(おのづか)ら夷(やぶ)る。…

【鏡中】きよう(きやう)ちゆう

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鏡の中。〔抱朴子、登渉〕物の老いたる、其の悉(ことごと)く能く人の形に假託し、以て人の目を眩惑し、常に人を試む。唯だ中に於ては、其の眞形を易(…

【賚奨】らいしよう(しやう)

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ほめて物を賜う。〔唐書、李徳裕伝〕そ號令大典册は、皆其の手をふ。數(しばしば)召見せられ、賚奬優(ゆた)かにしてやかなり。字通「賚」の項目を見…

【酪漿】らくしよう(しやう)

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牛や羊の乳で作った飲食物。漢・李陵〔武に答ふる書〕羶(せんにく)酪漿、以てに充(あ)つ。擧目言笑、誰(たれ)と與(とも)にかを爲さん。字通「酪」の…

【蘭章】らんしよう(しやう)

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人の詩文をいう。唐・応物〔貢士黎に答ふ〕詩 、忽ちらるるり 持用して、思ふを慰めん字通「蘭」の項目を見る。

【両輪】りよう(りやう)りん

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両車輪。宋・軾〔月長老に贈る〕詩 天形、一笠に倚(よ)る 地水、兩輪を轉ず 五伯のらすは 毫端に一塵を棲ましむ字通「両」の項目を見る。

【良驥】りよう(りやう)き

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駿馬。魏・呉質〔東阿王に答ふる書〕今此(ここ)に處(を)りて大功を求むるは、ほ良驥の足を絆(つな)ぎて、責むるに千里の任を以てするがごとし。字通…

【良計】りよう(りやう)けい

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良策。宋・軾〔病中、子由(轍)の告(暇)を得たる~を聞く、三首、一〕詩 書、暇の多きは、眞に良計 從官功無く、漫にを去る字通「良」の項目を…

【良人】りよう(りやう)じん

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良士。また、夫。唐・李白〔子夜呉歌四首、三〕詩 何(いづ)れの日か、胡をげて 良人、征を罷(や)めん字通「良」の項目を見る。

【涼雨】りよう(りやう)う

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寒涼の雨。斉・謝〔下館を出づ〕詩 麥候、始めて和 涼雨、炎燠(えんあう)を銷(け)す字通「涼」の項目を見る。

【涼風】りよう(りやう)ふう

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涼しい風。晋・陶潜〔子儼等に与ふる〕常に言ふ、五六中、北の下に臥し、涼風の暫(しばら)く至るにへば、自ら謂(おも)へらく、是れ羲皇(ぎくわう)(…

【量移】りよう(りやう)い

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遠流のものが恩赦によって近くの地に移される。〔旧唐書、玄宗紀上〕(開元二十年十一月)后土を(すい)の上(ほとり)に祀る。天下に大赦し、左官は處…

【量鑿】りよう(りやう)さく

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大小方円の穴を合わせて柄をつける。〔楚辞、離騒〕鑿(さく)(柄を入れる穴)を量らずして(ぜい)(はめこみ部分)を正さば 固(まこと)に脩(昔の賢…

【量試】りよう(りやう)し

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はかりためす。〔後漢書、献帝紀〕人の爲に糜粥(びしゆく)を作らしむ。日を經て死する無(数)なり。、賦(ふじゆつ)にるを疑ひ、乃ち親しく坐のに於…

【粱飯】りよう(りやう)はん

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ご飯。〔史記、滑稽、東方朔伝〕宮後閤の重櫟(ちようれき)(欄の下部)中に物の出づるり。其の麋(び)に似たり。~能く知るもの無し。東方に詔して之…

【糧穀】りよう(りやう)こく

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食料の穀物。蜀・諸亮〔陸に与ふる書〕家兄(瑾)年老い、恪(瑾の子)の性、なり。今糧を典せしむ。糧は軍の最なり。僕きに在りと雖も、竊(ひそ)か…

【櫺牀】れいしよう(しやう)

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手すりつきの寝台。〔三国志、魏、袁術伝注に引く呉書〕(袁)~留すること三日、~時にして、蜜漿(みつしやう)を得んと欲するも、蜜無し。櫺牀上に…

【誕生】たんじよう(じやう)

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生む。生まれる。〔後漢書、皇后紀下〕(陳夫人)春秋の義、母は子を以て貴しとす。~今沖の母大家、質の母陳夫人、皆皇を生するも、未だ號らず。~…

【竹牀】ちくしよう(しやう)

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竹製の牀几。唐・張籍〔元八の紗帽を遺れるに答ふ〕詩 紗の方、君の邊に得たり 山に到りて、竹牀に坐するに(かな)へり字通「竹」の項目を見る。

【築牆】ちくしよう(しやう)

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版築によって牆を作る。〔墨子、耕柱〕譬(たと)へば牆をくが(ごと)く然り。能くくはき、能く壤(じやう)(土)を實(みた)すは壤を實し、能く欣(あ)(…

【濮上】ぼくじよう(じやう)

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濮水のほとり。〔礼記、楽記〕衞のは、亂世のなり。慢に比(ちか)し。桑(桑林の間)濮上のは、國のなり。其の散じ、其の民る。上を誣(し)ひ、私を行…

【本領】ほんりよう(りやう)

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性来のもの。特質。〔楽府雑録、琵琶〕段(善本)奏して曰く、且(しばら)く(康)崑崙(こんろん)にひて、一を彈ぜしめんと。彈ずるにんで、師(段善…

【勉強】べんきよう(きやう)

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努力。〔中庸、二十〕或いは安んじて之れを行ひ、或いは利して之れを行ひ、或いは強して之れを行ふ。其の功をすにんでは一なり。字通「勉」の項目を…

【遊情】ゆうじよう(いうじやう)

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心をあそばせる。〔後漢書、賈逵伝〕陛下~夕恪し、を六にばしめ、を(みが)きを綜(あは)せ、審覈(しんかく)せざる靡(な)し。字通「遊」の項目を見る。

【優倡】ゆうしよう(いうしやう)

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わざおぎ。優伶。〔史記、孔子世家〕優倡侏儒、戲を爲して(すす)む。孔子趨(はし)りてみ、階して登り、~曰く、匹夫にして侯を營惑(えいわく)するは…

【夭殤】ようしよう(えうしやう)

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若死に。〔列子、黄帝〕其の民嗜欲無く、自然なるのみ。生を樂しむことを知らず、死を惡(にく)むことを知らず、故に夭殤無し。字通「夭」の項目を見…

【妖祥】ようしよう(えうしやう)

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禍福。吉凶。〔周礼、春官、(ししん)〕十(じふうん)の(法)を掌り、以て妖をて吉凶を辨ず。~安宅敍(祓い移すこと)を掌(つかさど)る。字通「妖」…

【評理】ひよう(ひやう)り

普及版 字通
是非を審議する。〔旧唐書、魏徴伝〕王珪に代り、侍中と爲る。書省に滯して決せざるれば、に詔して之れを理せしむ。字通「評」の項目を見る。

【海上】かいじよう(じやう)

普及版 字通
海のほとり。〔列子、黄帝〕 上の人に()鳥を好むり。旦上に之(ゆ)き、鳥に從つて游ぶ。~其の曰く。吾(われ)聞く、鳥皆汝に從つて游ぶと。汝取り…

【格量】かくりよう(りやう)

普及版 字通
立派な器量。〔晋書、伝〕克、少(わか)くして好學、~素(もと)より格量り。官に居るにび、の徒、風をんで畏憚す。字通「格」の項目を見る。

【枕障】ちんしよう(しやう)

普及版 字通
枕風。唐・李白〔巫山枕障〕詩 巫山の枕、高丘を畫(ゑが)く 白邊、樹色秋なり字通「枕」の項目を見る。

【泥掌】でいしよう(しやう)

普及版 字通
こて。〔画継、九、論遠〕郭煕~新を出だし、~泥掌を用ひず、止(た)だ手を以て泥を壁に槍(つ)け、或いは凹、或いは凸、~乾けば則ちを以て其の形跡…

【入声】につしよう(しやう)

普及版 字通
漢字の四声の一。尾韻がk・t・p・f、国字音でフ・ツ・ク・チ・キで終わるものがそれにあたる。〔南斉書、文学、陸厥伝〕上去入を以て四聲と爲し、此…

【宋襄】そうじよう(じやう)

普及版 字通
宋襄の仁。〔十八史略、春秋戦国〕宋の襄、侯にたらんと欲し、楚と戰ふ。子目夷(もくい)、其の未だ陳(陣)せざるにんで之れをたんとふ。曰く、君子…

【適情】てきじよう(じやう)

普及版 字通
心にかなう。また、欲望にまかせる。〔後漢書、皇后紀上〕爰(ここ)に戰國に(およ)び、風逾(いよいよ)し。にはしめ欲に任じ、衣裳を倒す。以て國を破…

【東廂】とうしよう(しやう)

普及版 字通
廂は正堂左右の室。〔爾雅、釈宮〕室に東西廂るをと曰ひ、東西廂無くして室るを寢と曰ひ、室無きを(しや)と曰ふ。字通「東」の項目を見る。

【王城】おうじよう(わうじやう)

普及版 字通
みやこ。唐・杜甫〔新安の吏〕詩 中男は(はなは)だ短小なり 何を以てか王を守らん字通「王」の項目を見る。

【屋梁】おくりよう(をくりやう)

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屋根。うつばり。唐・杜甫〔李白を夢む、二首、一〕詩 君、今羅に在り 何を以てかる 、屋梁に滿ち ほ顏色を照らすかと疑ふ字通「屋」の項目を見…

【察諒】さつりよう(りやう)

普及版 字通
諒察。晋・亮〔中書監を譲る表〕(しばしば)丹款(たんくわん)(赤心)を陳(の)ぶるも、淺にして、未だ察諒を垂れず。憂惶(いうくわう)營(へいえい)し…

【斟量】しんりよう(りやう)

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はかり考える。〔顔氏家訓、省事〕祿登らざるは、信(まこと)に天命に由る。~材能を比し、功伐(功績)を斟量し、色を(はげ)しくし、聲を揚(あ)げ、…

【世情】せじよう(じやう)

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世のさま。晋・陶潜〔辛丑の歳七月、赴仮して江陵に還らんとして、夜、塗口を行く〕詩 居三十 に塵事と冥(くら)し 詩書、宿好を敦(あつ)うし 林…

【尚友】しようゆう(しやういう)

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古人を友とする。〔孟子、万章下〕天下の善士を友とするを以て未だ足らずと爲し、古の人を論す。其の詩を(しよう)し、其の書を讀み、其の人を知らず…

【傷俗】しよう(しやう)ぞく

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風俗を害する。〔梁書、文学上、何伝〕(陸)雲、~曰く、頃(このごろ)人をるに、質は則ち儒にぎ、麗は則ち俗を傷(やぶ)る。其の能く濁を含み、今古…

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