涼雨(読み)リョウウ

デジタル大辞泉 「涼雨」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「涼雨」の意味・読み・例文・類語

りょう‐うリャウ‥【涼雨】

  1. 〘 名詞 〙 夏などに、涼しさをもたらす雨。涼しい感じの雨。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「天街涼雨暁疎々、行客東帰碧海隅」(出典:蕉堅藁(1403)送雲上人帰銭唐)
    2. [その他の文献]〔岑参‐暮秋山行詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「涼雨」の読み・字形・画数・意味

【涼雨】りよう(りやう)う

寒涼の雨。斉・謝下館を出づ〕詩 麥候、始めて和 涼雨、炎燠(えんあう)を銷(け)す

字通「涼」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む