総会屋 そうかいや
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 株主総会において,株主の権利を濫用し,企業から不当な利益を得ようとする者。その手段の一つは株主総会で不穏当な発言をするなどの議事の妨害であ…
木地屋 きじや
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 木地の挽物(ひきもの)をつくる木地師の店。木地挽師・轆轤(ろくろ)師また轆轤屋ともいった。13世紀の鎌倉期には木工から分化していたようである。塗…
仕出屋 しだしや
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 仕出料理の業者。仕出弁当屋ともいう。仕出料理は出前(でまえ)料理ともいい、注文に応じて調製して客方に届ける料理で、そうした専門業者は幕末期の…
休屋 やすみや
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 青森県南部,十和田市の一地区。十和田湖南岸,十和田湖に突出した中山半島の基部に位置し,十和田湖観光の中心基地である。博物館,水族館,乙女の…
便利屋 べんりや
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 人に依頼されて荷物を集配したり,他人の代理をしたり,屋根や門塀などの修理をしたりするなど,さまざまな雑用を業とする者で,別に便達ともいう。…
おでん‐や【▽御田屋】
- デジタル大辞泉
- おでんを売る店。また、売る人。《季 冬》
かざり‐や【飾り屋/×錺り屋】
- デジタル大辞泉
- 「飾り職」に同じ。
かし‐や〔クワシ‐〕【菓子屋】
- デジタル大辞泉
- 菓子を製造・販売する店。また、その職業。
かじ‐や〔かぢ‐〕【鍛‐冶屋】
- デジタル大辞泉
- 1 鍛冶を職業とする人。また、その家。2 釘を抜くのに用いる、鉄棒の一端がL字形に曲がり、釘を挟む割れ目のついた工具。[類語]鍛冶・刀鍛冶
くら‐べや【暗部屋】
- デジタル大辞泉
- 宮中の局つぼねの名。清涼殿の近くというが、正確な位置は不明。「つれづれなる昼つかた、―の方を見やれば」〈讃岐典侍日記・下〉
げしゅく‐や【下宿屋】
- デジタル大辞泉
- 下宿1を営む家。
ちゃづけ‐や【茶漬(け)屋】
- デジタル大辞泉
- 1 茶漬けを食べさせる店。2 手軽な食事をさせる店。小料理屋。
つか‐や【塚屋】
- デジタル大辞泉
- 墓守の住む家。墓場の中にある小屋。「昔ありけむ―にこもりては」〈夜の寝覚・三〉
つき‐や【×搗き屋/×舂き屋】
- デジタル大辞泉
- 1 穀物を精製する小屋。2 米つきを業とする家。また、その人。
つま‐や【妻屋/×嬬屋】
- デジタル大辞泉
- 夫婦の寝所。ねや。「我妹子わぎもこと二人我が寝ねし枕づく―のうちに」〈万・二一〇〉
ふせ‐や【布施屋】
- デジタル大辞泉
- 奈良・平安時代、調・庸の運搬夫や旅行者のために駅路につくられた宿泊施設。
ぶんや【文屋】
- デジタル大辞泉
- 歌舞伎舞踊。清元。松本幸二作詞、初世清元斎兵衛作曲。五変化舞踊「六歌仙容彩ろっかせんすがたのいろどり」の一つとして、天保2年(1831)江戸中村…
ほうかい‐や〔ホフカイ‐〕【法界屋】
- デジタル大辞泉
- 1 巷間こうかん芸能の一。編み笠に白袴しろばかまの書生が、月琴を伴奏に法界節を歌って歩くもの。明治の中ごろ、全国で行われた。2 1の流れを引く…
便利屋【べんりや】
- 百科事典マイペディア
- 客の依頼を受けて用事を代行する業者。依頼される用事の内容はさまざまで,引越し手伝い,清掃,営繕などから,コンサート・チケット取り,電話番,…
羅宇屋【らうや】
- 百科事典マイペディア
- 〈らう〉は煙管(きせる)の火皿と吸口の間をつなぐ竹管で,インドシナ半島のラオス産黒斑竹を用いたのがこの名の起こりという。江戸時代に喫煙が流行…
にしむらや【西村屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
まつしまや【松島屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
やすだや【安田屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
りょうがえや【両替屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
はくらいや【舶来屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
ばたや【バタ屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
どうぐや【道具屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
すいとんや【すいとん屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
せいじや【政治屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
ちょうや【庁屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
つりや【釣屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
てらだや【寺田屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
布施屋 ふせや
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 旅行者に食料などを施して休息させる宿舎で、仏典には「福徳舎」とみえる。奈良・平安時代に、調庸(ちょうよう)の運搬や造営に徴発された人民は、都…
風呂屋 ふろや
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →公衆浴場
おく‐う(ヲク‥)【屋宇】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 家。家屋。居宅。建物。[初出の実例]「非レ難レ営二屋宇一恐レ礙二林丘一」(出典:真愚稿(1422頃か)題松泉画)[その他の文献]〔後漢書‐…
なんでも‐や【何屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 一通りの日用雑貨を売っている店。よろずや。[初出の実例]「郵便切手を売ってゐるなんでも屋の店や」(出典:小鳥の巣(1910)〈鈴木三重…
ひいな‐や(ひひな‥)【雛屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 雛人形を飾りたてる小さな家。ひなや。[初出の実例]「わが宮の御ひいなやにさまざまのものうゑなどして」(出典:御堂関白集(1027頃))②…
ひ‐おく(‥ヲク)【比屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「比」は列の意 ) 軒を並べること。家が立ち並んでいること。やなみ。また、数多くの家。[初出の実例]「九重深処得レ知否、比屋黍元掩…
や‐あて【屋充】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 天皇の行幸に際して行幸先の殿舎などの装飾を分掌させること。[初出の実例]「有二行幸一〈略〉有二屋充事一、各向二奉行屋屋一、令三諸…
や‐がため【屋固】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 建築儀礼の一つ。新築の家の大黒柱などの主な柱を立てる時、御幣をつけて祈る儀式。また、家を新築して、そこに家移りする前に祝う渡座(…
ようじ‐や(ヤウジ‥)【楊枝屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 楊枝を作って売る店。楊枝店。また、木を削って楊枝を作る人。楊枝屋①〈絵本家賀御伽〉[初出の実例]「道頓堀の楊枝(ヤウジ)屋に願ひのま…
りょうがえ‐や(リャウがへ‥)【両替屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 手数料を取って金銭の両替を行なう店。また、その人。江戸時代、両替制度の発達とともに、金銭売買、預金および貸付、手形の融通、為替取…
りょうり‐や(レウリ‥)【料理屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 客を座敷に上げるなどして、その注文に応じて料理を出すのを業とする店。料理茶屋。料理店。[初出の実例]「料理屋(リャウリヤ)菓子抔(な…
ろう‐おく(‥ヲク)【陋屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 狭くむさくるしい家。また、自分の家をへりくだっていう語。陋居(ろうきょ)。[初出の実例]「或は貧民の陋屋より」(出典:西国立志編(187…
おっ‐かい(ヲク‥)【屋階】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 屋根裏に設けた部屋。屋根裏部屋。[初出の実例]「地下から屋階まで合せて十階」(出典:新版大東京案内(1929)〈今和次郎〉動く東京)
うら‐や【裏屋・裏家】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 町裏や路地に建てられた家。うらだな。⇔表屋。[初出の実例]「うら屋も住(すみ)所」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)二)
にんぎょう‐や(ニンギャウ‥)【人形屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 人形屋〈江戸惣鹿子名所大全〉〘 名詞 〙 人形をつくり、または売る家。また、その人。[初出の実例]「面躰はにんぎゃう屋につかはして、わかしゅ人形…
つま‐や【妻屋・嬬屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 夫婦の寝室。ねや。閨房。また、夫婦のために設けた家。[初出の実例]「家に行きていかにか吾(あ)がせむ枕づく都摩夜(ツマヤ)さぶしく思ほ…
テンプラ‐や【天麩羅屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 その店の売り物として、主にてんぷらを食べさせる料理屋、惣菜屋。[初出の実例]「ヲヤヲヤ天麩羅屋(テンプラヤ)はマア何様(どう)したんだ…
どうぐ‐や(ダウグ‥)【道具屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 古道具類や書画骨董を商う店。また、その人。骨董屋。〔人倫訓蒙図彙(1690)〕道具屋[ 一 ]①〈人倫訓蒙図彙〉[初出の実例]「道具…