アパネアイト
- 岩石学辞典
- ネフェリンを含む燐灰石岩で,副成分としてエジリン,黒雲母,ときにアルヴェゾ閃石などを伴う[Belyankin : 1929].ロシア,コラ(Kola)半島,チ…
交代変成作用
- 岩石学辞典
- マグマの貫入,気成作用,熱水作用などにより外部から物質の供給を受けて行われる変成作用[Tilley : 1920].交代作用が重要で化学成分上の変化が起…
カーブ粘土質岩
- 岩石学辞典
- 石炭と粘土鉱物,雲母および少量の石英が密接に伴ってできている組織成分(microlithotype).顕微鏡の記載を用いることで,肉眼的な記載による炭質…
コンバット〔商品名〕
- デジタル大辞泉プラス
- 大日本除虫菊が販売する、プラスチック容器入りの餌型殺虫剤。ゴキブリ用、アリ用がある。餌を食べた虫のフンや死骸にも有効成分が残るため、巣ごと…
Soft in 1
- デジタル大辞泉プラス
- ライオンが製造・販売するシャンプーのブランド名。1989年発売。コンディショナー成分配合でシャンプーだけで髪がまとまる。発売当時「ちゃんリンシ…
かりんさん‐せっかい〔クワリンサンセキクワイ〕【過×燐酸石灰】
- デジタル大辞泉
- 燐酸を主成分とする化学肥料。燐酸二水素カルシウムと硫酸カルシウムの混合物で、燐鉱石に硫酸を加えて得られる。速効性があり、世界的に古くから使…
モルヒネ(〈オランダ〉morfine)
- デジタル大辞泉
- アヘンに含まれるアルカロイドの主成分。塩酸塩が鎮痛薬として癌がんなどの疼痛とうつうに用いられる。連用により習慣性になりやすく、麻薬に指定。…
プラセオジム‐じしゃく【プラセオジム磁石】
- デジタル大辞泉
- プラセオジム、コバルトを主成分とする永久磁石。希土類磁石の一で、錆びにくく、物理的な強度が強い。価格が高いため、ネオジム磁石に比べてあまり…
猫いらず ねこいらず
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 殺鼠剤の一種。主成分として黄リン8%を含むほか,グリセリン,ぶどう糖などが混合され,酸化鉄で赤褐色に着色されている。ネズミの好む餌に含ませて…
ケトコナゾール
- 毛髪用語集
- フケの発生を抑制し、毛髪の成長を促す作用がある成分。フケを防ぐシャンプーに使用されているが、近年の研究では、男性型脱毛症にも効果があると言…
りょくでい‐へんがん【緑泥片岩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 緑泥石を主成分とする結晶片岩。ほかに長石・石英・雲母(うんも)などを含有し、緑色で片理に富む。広域変成岩の一つ。〔日本風景論(1894…
けっとうちがきになりはじめたかたのしょくひん【血糖値が気になり始めた方の食品(具体的な商品名)】
- 食の医学館
- コレステロールは肝臓で合成される脂質で、胆汁酸(たんじゅうさん)合成の材料になったり、細胞膜の形成材料になったりと、人体には欠かせない成分で…
ノイマン=コップの法則【ノイマンコップのほうそく】
- 百科事典マイペディア
- 固体化合物のモル比熱は近似的にその成分元素の原子熱の和に等しいという経験法則。1831年F.E.ノイマンとH.F.M.コップ〔1817-1892〕が発見。→関連項…
ウルトラファーファ
- デジタル大辞泉プラス
- NSファーファ・ジャパン株式会社が販売する洗濯用液体合成洗剤の商品名。蛍光剤、漂白剤、着色料無添加で液性は弱アルカリ性。綿・麻・合成繊維用。…
アセトアルデヒド
- 栄養・生化学辞典
- C2H4O (mw44.05).CH3CHO.フーゼル油の一成分でもあり,体内でもエタノールの酸化で生じ,アルコールを飲んだあとの不快感の原因物質の一つとされ…
アルカンナ
- 栄養・生化学辞典
- アルカネット,アルカンナ根ともいう.地中海や小アジア地方に生育する植物の根からとる成分で,化粧品,食品の着色に用いられた.現在FDAは使用許…
ビタミン‐エッチ【ビタミンH】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 水溶性ビタミンの一つ。ネズミに多量の卵白を与えたとき皮膚炎その他の障害を起こすが、これを治療するのに有効な成分として発見された。…
インディアン・レッド Indian red
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 絵具の色名の一つ。かつてはインドから産した酸化鉄を成分とした天然の赤色顔料。現在では天然黄土を焼成してつくるものと,硫酸鉄からつくられるも…
パップ‐ざい【パップ剤】
- デジタル大辞泉
- 医薬品の粉末と精油成分を含み、湿布に用いる泥状の外用剤。ふつうカオリンパップが用いられる。以前は亜麻仁・芥子泥かいしでい・麦などを煮て粥状…
メチオニン
- 栄養・生化学辞典
- C5H11NO2S (mw149.21). タンパク質に通常含まれるアミノ酸で,必須アミノ酸の一つ.生体で,タンパク質の構成成分としてだけでなく,メチル基…
異形仮像
- 岩石学辞典
- 同じ化学成分をもつ物質の異なった形態.鉱物の多形仮像(paramorph)と同じ.仮像(pseudomorph)および多形(polymorph)を参照のこと.ギリシャ語…
加水分解
- 岩石学辞典
- 水溶液中で塩の成分イオンが水と反応して,それを構成する酸または塩基に分解する作用[長倉ほか : 1998,片山ほか : 1970].風化作用によって水酸…
アファナイド
- 岩石学辞典
- 肉眼的に成分を決めることができない組成を含む岩石の一般的な野外名.これらは非斑状アファナイド(aphanide)と斑状アファナイドに区別される[Joh…
ねつ‐かくさん(‥クヮクサン)【熱拡散】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 混合流体の内部に温度差があるとき、成分の一方を高温側へ、他方を低温側へ寄せつける拡散現象。また、熱が高温領域から低温領域へ拡散す…
のう‐しゅ(ナウ‥)【嚢腫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 卵巣・肝臓・腎臓・乳腺などにできる腺腫の一型。分泌腺の管が拡張し、内面は腺細胞の増殖したものでおおわれ、腺から分泌された種々の液…
けいせん‐せき【珪線石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 変成岩に含まれる白色柱状、繊維状の鉱物。斜方晶系。脂肪光沢をもち、透明、半透明、黄灰、灰緑、褐色などの色を帯びる。アルミニウムの…
すい‐ぶん【水分】
- デジタル大辞泉
- 1 成分として含まれている水の量。みずけ。2 経穴の一。へその真上約2センチのところ。夜尿症・膀胱炎ぼうこうえんなどの治療点。[類語]湿気・湿り…
こくさい‐いっぱんめい【国際一般名】
- デジタル大辞泉
- 世界保健機構(WHO)が定める、医薬品の一般名。薬剤の有効成分を示すもので、各国で使用される一般名は、できるだけこれと一致するように命名される…
テトラヒドロカンナブトール(tetrahydrocannabutol)
- デジタル大辞泉
- 大麻草に含まれる微量なカンナビノイドの一種。テトラヒドロカンナビノール(THC)の同族体で、類似成分の一つ。THCに似た化学構造と薬理作用をもつ…
糖質
- 栄養・生化学辞典
- 食品や飼料の糖質量を知るため,食品の成分としての水分,脂質,タンパク質,灰分,繊維を定量し,全体から差し引いて求める量.可消性糖質の量,…
パンテテイン
- 栄養・生化学辞典
- C11H22N2O4S (MW278.39).(CH3)2CHOHCONHCH2CH2CONHCH2CH2SH.パントテン酸とシステインを構成成分とする化合物.補酵素Aの生合成の中間体.
ゆ‐けつ【輸血】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)血管内に、他の健康な人の血液あるいは血液成分を注入し、その不足を補うこと。外傷や手術で出血量の多い場合や、白血病・貧血などの血…
チャオ石(データノート) ちゃおせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- チャオ石英名chaoite化学式C少量成分報告なし結晶系六方硬度1~2比重3.43色黒光沢未記載条痕未記載劈開未記載(「劈開」の項目を参照)[参照項目] | …
分別蒸留 ぶんべつじょうりゅう fractional distillation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 分留とも略称する。適当な温度ごとに留分を分けて採取し,成分を純粋にする蒸留法をいう。この場合,分別の効果を大きくするため,精留塔あるいは蒸…
クロマトグラフィー
- 百科事典マイペディア
- 成分の吸着性その他の違いを利用して,混合物試料から成分を分離・分析する方法の一つ。1906年ロシアのM.ツベットが植物色素の分離に初めて用いたの…
ユーテクチック eutectic
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 一定圧力下で固溶体を含まない2種以上の結晶の集合体から,2種以上の結晶が同時に晶出する溶融現象。一定圧力のもとではこの温度は結晶の集合体に特…
補語 ほご
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 文の一成分をさすが、学説により内容に出入りがある。比較的に明確なのは伝統的な英文法のもので、不完全動詞の叙述を完全にするのに補われる名詞・…
分圧 (ぶんあつ) partial pressure
- 改訂新版 世界大百科事典
- ある体積を占める気体混合物の圧力は,各成分気体が単独で同じ体積を占めるときに示すはずの圧力の和として与えられる。この各成分気体の圧力を分圧…
オール‐ゾンマーフェルトの方程式【Orr-Sommerfeld equation】
- 法則の辞典
- 流体力学で,二次元の平行流 U(y)に重畳した二次元の微小攪乱速度のフーリエ成分中の φ(y)を表す微分方程式をいう.このフーリエ成分は εφ(y) …
石灰硫黄合剤 せっかいいおうごうざい lime sulfur
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 硫化カルシウムを有効成分とする農業用殺菌殺虫剤。無機硫黄剤。有効成分は主として五硫化カルシウムで,ほかに低位の硫化カルシウム,チオ硫化カル…
スピライト spilite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 一般に非顕晶質の,緑色ないし暗緑灰色で,細粒の玄武岩質火山岩。緑泥石や方解石,ある種の沸石などで満たされた気孔や杏仁状構造を含む。ナトリウ…
超高層大気【ちょうこうそうたいき】
- 百科事典マイペディア
- 地球の大気圏を温度分布,力学的状態,組成分布などの高度変化にしたがって分類した場合の高度約80〜1000km程度の領域。高度50〜90km付近の気温が最…
榴輝橄欖岩
- 岩石学辞典
- フェアライトが主成分の橄欖岩.主成分が含マンガン・フェアライトで透輝石,鉄マンガン石榴石,角閃石を含む橄欖岩[Erdmann : 1849, Tomkeieff : 1…
さく‐さん【酢酸・醋酸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 カルボン酸の一つ。化学式 CH3COOH 強い刺激臭と酸味のある無色の液体。食酢の主成分、またエステルとして果実香気の成分となる。水との…
ステライト(Stellite)
- デジタル大辞泉
- コバルトを主成分とし、クロム・タングステンを含み、さらに少量のモリブデン・鉄・炭素などを含む合金。硬質で、耐磨耗性・耐食性・耐高温酸化性に…
すい‐くどせき【水苦土石】
- デジタル大辞泉
- 炭酸マグネシウムを主成分とする含水鉱物。単斜晶系。白色または無色。超塩基性岩中に岩脈を成すほか、玄武岩中の洞窟において堆積岩や着生物として…
等粒組織
- 岩石学辞典
- 岩石中の主成分鉱物がすべて同じ程度の大きさである組織.粒状組織,半花崗岩質組織,砂糖状組織,微花崗岩質組織などが含まれる[Cross, et al. : 1…
へんこう‐かく〔ヘンクワウ‐〕【偏光角】
- デジタル大辞泉
- 自然光が屈折率を異にする物質の境界面に入射した時に、その反射光が偏光成分のみになる入射角。1815年、英国の科学者D=ブルースターが発見したため…
アガロース(agarose)
- デジタル大辞泉
- 寒天の主成分である中性の多糖類。ゲル化したものは、大きな三次元網目構造をもつため、DNA断片の電気泳動やアフィニティークロマトグラフィーに用い…
恒量
- 栄養・生化学辞典
- 本来一定の重量という意味であるが,食品の固形物や特定の成分の含量を求める場合に,乾燥してもそれ以上重量が変化しない状態の重量をいう場合に…