【三譲】さんじよう
- 普及版 字通
- 賓主の礼。字通「三」の項目を見る。
【三牲】さんせい
- 普及版 字通
- 牛と羊と豕。字通「三」の項目を見る。
【三旌】さんせい
- 普及版 字通
- 三公。字通「三」の項目を見る。
【三折】さんせつ
- 普及版 字通
- 三敗。字通「三」の項目を見る。
【三選】さんせん
- 普及版 字通
- 官吏の試験。字通「三」の項目を見る。
【三層】さんそう
- 普及版 字通
- 三重。字通「三」の項目を見る。
【三台】さんだい
- 普及版 字通
- 三公。字通「三」の項目を見る。
【三黜】さんちゆつ
- 普及版 字通
- 三たび退けられる。何度も退けられる。〔論語、微子〕柳下惠、士師と爲り三たび黜けらる。人曰く、子未だ以て去るべからざるかと。曰く、を直くして…
【三斗】さんと
- 普及版 字通
- 多量。多量の酒。唐・杜甫〔飲中八仙歌〕詩 汝陽(汝陽王)三斗、始めて天(宮中)にす に車(きくしや)にうて、口に(よだれ)をす 恨むらくは封を…
【三吐】さんと
- 普及版 字通
- 吐哺。字通「三」の項目を見る。
【三党】さんとう
- 普及版 字通
- 三族。字通「三」の項目を見る。
【三品】さんぴん
- 普及版 字通
- 三種。字通「三」の項目を見る。
【三輔】さんぽ
- 普及版 字通
- 漢の長安以東を京兆尹、長陵以北を左馮翊(さひようよく)、渭城以西を右扶風、合わせて三輔という。〔塩鉄論、園池〕三輔は山河にし、地狹く人衆(おほ…
【三雍】さんよう
- 普及版 字通
- 辟雍。字通「三」の項目を見る。
さんがい 三階
- 小学館 和伊中辞典 2版
- secondo piano(男)⇒階【図版】 ¶彼の家は3階建てだ.|La sua casa ha [è a] tre piani.
さんじ 三次
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ◇三次の 三次の さんじの terzo ◎三次曲線[方程式] 三次曲線 さんじきょくせん 三次方程式 さんじほうていしき 〘数〙curva(女)[equazione(女)]…
さんじげん 三次元
- 小学館 和伊中辞典 2版
- tre dimensioni(女)[複] ◇三次元の 三次元の さんじげんの tridimensionale, a tre dimensioni ◎三次元空間 三次元空間 さんじげんくうかん spa…
さんぶ 三部
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ¶三部から成る|terna̱rio ◎三部合唱 三部合唱 さんぶがっしょう 〘音〙coro(男) a tre voci 三部形式 三部形式 さんぶけいしき 〘音〙for…
さんぼう 三方
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 1 (お供え物の台)tavolinetto(男) per offerte 2 (3面)tre lati(男)[複] ¶敵を三方に受ける|e̱ssere attaccato dal nemico su tre lati
三新法 さんしんぽう
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 明治前期,郡区町村編制法・府県会規則・地方税規則の総称1878年,地方行政の円滑を目的とし,第2回地方官会議・元老院会議を経て成立した,明治政…
ろく‐さん【六三・六算】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 体の九か所に星当たりというものをあて、自分の年齢を九で除した残りの数字に相当する部分に病気があるというもの。[初出の実例]「私十八…
三賢堂
- 事典 日本の地域遺産
- (熊本県熊本市西区島崎5)「熊本水遺産」指定の地域遺産。石神山の湧水を利用した庭園がある
さん‐い(‥ヰ)【三畏】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 君子がおそれつつしむべき三つのこと。すなわち、天命と大人と聖人の言とをいう。[初出の実例]「外面如菩薩内心如夜刃。遠ざかるべきは女…
さん‐い(‥ヰ)【三尉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 自衛隊の階級の一つ。三等陸(海・空)尉の略。尉官の最下級。旧軍隊の少尉にあたる。[初出の実例]「陸曹教育隊から来た山中三尉ちゅうて…
さんえ‐ぶくろ【三衣袋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 三衣袋〈蒹葭堂雑録〉〘 名詞 〙 三衣を入れて持ち歩く袋。転じて、一般に僧侶の持つ袋をもいう。衣嚢(えのう)。さんえのふくろ。[初出の実例]「次孝…
さん‐おん【三音】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 茶道で、釜の蓋を切る音、茶筅とおしの音、茶碗に茶杓をあてる音をいう。茶席では、これ以外に音をたてないのを理想とする。また、釜の湯…
さん‐か(‥クヮ)【三火】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 易の離のこと。八卦(はっけ)の中で、第三番目にあたり、その象が火であるところからいう。[初出の実例]「其上三火(さんクヮ)の卦殊に火…
さん‐かがみ【三鏡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 名に鏡のつく三つの歴史書。「大鏡」「増鏡」「水鏡」をいう。さんきょう。
さん‐かく【三革】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① なめし革で作った三種の武具、鎧(よろい)・兜(かぶと)・盾(たて)の総称。〔国語‐斉語〕② ( 「革」はあらたまるの意 ) 暦道で、革令(甲…
さんか‐しょ【三箇所】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 江戸の吉原、芝居町、魚河岸の三か所。動く金が一日千両といわれた。[初出の実例]「三ケ所へ千金のふるはんじゃうさ」(出典:雑俳・柳多留‐三…
さん‐き【三季】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸時代、三つの礼日、端午(五月五日)、重陽(九月九日)、歳暮(一二月二一日)をいう。三節。
さん‐きょう(‥ケフ)【三峡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 揚子江上流の四川、湖北両省の間にある三つの大峡谷。塘峡(くとうきょう)、巫峡(ふきょう)、西陵峡をいう。古来、揚子江水運の難所として知られる。…
さん‐きょう(‥キャウ)【三卿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 江戸時代、徳川将軍家の親族であった三つの家柄。田安・一橋・清水家のこと。尾張・紀伊・水戸の徳川御三家の次席に格づけられた。八代将軍吉宗の子…
さん‐ぎん【三吟】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 連歌や俳諧などの一巻を三人の連衆で詠作すること。また、その作品。宗祇、肖柏、宗長の三人による「水無瀬三吟」「湯山三吟」などは代表…
さん‐ぐ【三具】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「さんぐそく(三具足)」の略。[初出の実例]「念仏講の借盛物三具(さんク)に敲鉦(たたきかね)を添て一夜を十二文」(出典:浮世草子・本…
さん‐ぐそく【三具足】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏前に供する華瓶(けびょう)、燭台(しょくだい)、香炉を一そろいとしたもの。みつぐそく。三具。[初出の実例]「床押板に和尚の三鋪一対、…
さん‐け【三家】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 公家(くげ)の三家。太政大臣まで昇進することのできる家格である清華(せいが)のうち、中院(のちの久我)・閑院・花山院の三家をいう。[初出…
さん‐ごく【三国】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 三つの国家。「三国同盟」② ( 「国」は、日本の地方区分の一つの名 ) 三つの国。三か国。[初出の実例]「三国を雪ころはしでおっふ…
さん‐し【三士】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 自衛官の階級の一つ。三等陸士・海士・空士の略称。旧軍隊の二等兵にあたる。
さん‐し【三師】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 中国北魏以降、太師・太傅(たいふ)・太保の称。三公より位は高いが実権を伴わない官であった。[初出の実例]「称下無二其人一則闕之上、…
さん‐しき【三色】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 三種の色。さんしょく。[初出の実例]「帯は三色(サンシキ)ひだり縄うしろむすびにして、金作りの木脇差」(出典:浮世草子・好色一代女(…
さん‐しばい(‥しばゐ)【三芝居】
- 精選版 日本国語大辞典
- 江戸にあった、中村座、市村座、森田座の芝居の三座。三座。三櫓。[初出の実例]「呉魏蜀と言あたりの三芝居」(出典:雑俳・浜の真砂(1730))
さん‐じゅ【三寿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三種類の長寿。百歳を上寿、八〇歳を中寿、六〇歳を下寿という、その総称。〔詩経‐魯頌・閟宮〕
さん‐じゅ【三聚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「聚」はあつまりの意 ) 仏語。① いっさいの衆生を三種類に分けたもの。種々の分け方があり、たとえば、仏の悟りを約束された正定聚、…
さん‐しゅう(‥シウ)【三舟】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 三そうのふね。② 平安時代、詩、歌、管弦に長じた者をそれぞれに分けてのせた舟。みつのふね。[ 2 ] 江戸末期に活躍した、号に「…
さんじゅう‐そう(サンヂュウ‥)【三重奏】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 室内楽の一つ。三人の奏者による演奏で、ピアノ、バイオリン、チェロによるピアノ三重奏、バイオリン、ビオラ、チェロによる弦楽三重奏の…
ねん‐そう(‥サウ)【年三】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ねそう(年三)[初出の実例]「ねんさう(名)年三 正月、五月、九月に、仏事斎戒などすることの称」(出典:言海(1889‐91)〈大槻文彦…
し‐さん【四三】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 江戸時代以降、劇場で、舞台から三列目、花道から四列目にあたる最も見やすい席。土間。[初出の実例]「四三から中ぬきにする能い桟敷」(…
ちょう‐さん【重三】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 三が重なる意 )① 陰暦三月三日の節供。上巳(じょうし)。じゅうさん。《 季語・春 》[初出の実例]「元巳 重三」(出典:俳諧・誹諧通俗志…
さん‐しょう(‥シャウ)【三章】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 文章の三つの段落。また、三個の編章や箇条。〔詩経‐周南・関雎・詁訓伝〕② ( 中国、漢の高祖が、秦の法律が非常に繁雑であったのに対し…