テトラゾール tetrazole
- 改訂新版 世界大百科事典
- 窒素4原子を含む5員環芳香族複素環化合物。1H-1,2,3,4-テトラゾールと2H-1,2,3,4-テトラゾールの互変異性体として存在し,両者を室温で分離す…
スティルプノメレン(データノート) すてぃるぷのめれんでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- スティルプノメレン英名stilpnomelane化学式(K,H2O)(Fe2+,Fe3+)8(Si,Al)12(O,OH)36・2H2O少量成分Mn,Mg結晶系三斜硬度3~4比重2.6~3.0色褐,黒褐,…
相当理論段高さ ソウトウリロンダンタカサ height equivalent to a theoretical plate
- 化学辞典 第2版
- 略称H.E.T.P.気-液相間,液-液相間など異相間の物質移動を充填塔で行う場合に,理想的な段塔(理想塔)の一段と同一の効果をもつ実際の充填塔の高さを…
両性酸化物 りょうせいさんかぶつ amphoteric oxide
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 酸化物のうち、酸に対しては塩基として作用し、塩基に対しては酸として作用するものをいう。酸化物のうち、非金属の酸化物、および金属でも高酸化数…
闇に問いかける男
- デジタル大辞泉プラス
- 米国の作家トマス・H・クックのミステリー(2002)。原題《The Interrogation》。
夜訪ねてきた女
- デジタル大辞泉プラス
- 米国の作家トマス・H・クックのミステリー(1991)。原題《Night Secrets》。
ジスルファンジスルホン酸(塩) ジスルファンジスルホンサンエン disulfanedisulfonic acid(disulfanedisulfonate)
- 化学辞典 第2版
- テトラチオン酸(塩)H2S4O6の正式名.
リン酸エステル りんさんえすてる phosphate ester
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- リン酸とアルコールとのエステルの総称。リン酸H3PO4は三塩基酸であるので、モノアルキルエステル、ジアルキルエステル、トリアルキルエステルの3種…
複塩【ふくえん】
- 百科事典マイペディア
- 2種以上の塩が一定の組成で結晶したものをいう。たとえばカーナライトKCl・MgCl2・6H2O,ミョウバンK2SO4・Al2(SO4)3・24H2Oなど。水溶液中では成…
ウレタン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Urethan )① 「ウレタンゴム」の略。② カルバミン酸エステル。一般式 H2NCOOR アルコール、フェノール類の確認に使用。③ カ…
透磁率 とうじりつ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 強磁性材料の磁化しやすさを表す量。強さHの磁界を与えたとき、磁性体が磁化して生じた磁束密度をBとすると、 μ=B/Hが透磁率である。真空の透磁率…
二分子反応 (にぶんしはんのう) bimolecular reaction
- 改訂新版 世界大百科事典
- 反応の分子数で化学反応を分類するとき,2個の分子が関係する形式の素反応をさす。2個の分子が同種か異種かに応じてA+A─→CまたはA+B─→Dのように表…
尿素の工業的製法 ニョウソノコウギョウテキセイホウ manufacture of urea
- 化学辞典 第2版
- 以前は石灰窒素の懸濁液と二酸化炭素との反応でシアナミドCaCN2水溶液をつくり,これを水和して尿素を得ていた.現在の直接合成法(1919年,ドイツI.G…
Cushing潰瘍(中枢神経系疾患)
- 内科学 第10版
- (1)Cushing潰瘍 1932年にCushingが脳腫瘍術後の食道・胃・十二指腸潰瘍の報告以来,頭部外傷,脳血管障害,脳腫瘍などの中枢神経障害に合併する…
過酸化ジベンゾイル カサンカジベンゾイル dibenzoyl peroxide
- 化学辞典 第2版
- C14H10O4(242.22).略称BPO.過酸化ベンゾイルともいう.塩化ベンゾイルを過酸化水素とアルカリまたは過酸化ナトリウムと反応させると得られる.無色…
フォード Ford, Ford Madox
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1873.12.17. サリー,マートン[没]1939.6.26. フランス,ドービルイギリスの小説家,詩人。本名 Ford Hermann Hueffer。 F.M.Huefferとも称する…
ゲルミン ゲルミン germine
- 化学辞典 第2版
- C27H43NO8(509.63).ユリ科バイケイソウVeratrum album,V.virideおよび近縁のZygadenus属の葉,根に含まれるゲルメリンC37H59NO11,ゲルミジンC34H5…
アンペールの法則 (アンペールのほうそく) Ampère's law
- 改訂新版 世界大百科事典
- フランスの物理学者A.M.アンペールが発見した定常電流のまわりに生ずる磁場に関する法則。図1に示すように定常電流i(A)のまわりには,電流iの向き…
ノボリリュウ のぼりりゅう / 昇竜 [学] Helvella crispa Fr.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 子嚢(しのう)菌類、チャワンタケ目ノボリリュウ科の食用キノコ。高さ5~12センチメートル。頭、茎の2部からなり、頭部は不規則にゆがんだ馬の鞍(くら…
クラスター クラスター cluster
- 化学辞典 第2版
- 原子や分子が分子間力などによってブドウの房(cluster)のように集合した状態.オキソニウムイオン(H3O+)に水素結合によって複数の水分子が結合したH…
クリプトン化合物 クリプトンカゴウブツ krypton compound
- 化学辞典 第2版
- 短寿命の分光学的または質量分析法によってのみ観測されるものとしては,Kr2+,ArKr+,KrXe+,KrXe,HeKr+,NeKr+,KrH+,LiKr+,NaKr+など…
第一塩 ダイイチエン primary salt
- 化学辞典 第2版
- 【Ⅰ】オルトリン酸H3PO4のような三塩基酸以上の多塩基酸のH原子1個が,金属原子で置換された形の塩に対する慣用的呼称.例:NaH2PO4;第一リン酸ナト…
次亜塩素酸(塩) ジアエンソサン hypochlorous acid(hypochlorite)
- 化学辞典 第2版
- 酸:HClO(52.46).水溶液としてのみ存在する.25% 水溶液は黄緑色.塩素の水溶液中にも存在する.一酸化水銀(Ⅱ)を水中に懸濁させ,これに塩素気体を…
胃潰瘍【いかいよう】
- 百科事典マイペディア
- 胃液の消化作用が重要な因子となる,消化性潰瘍の一つ。胃液分泌の攻撃因子と粘膜の抵抗力の防御因子のバランスがくずれることによって生じる。たと…
エドガー プラード Prado Edgar
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書騎手国籍米国生年月日1967年6月12日出生地ペルー・リマ経歴父はペルーのアシスタントトレーナー。父の影響を受けて騎手を目指し、1983年10…
結晶水 ケッショウスイ water of crystallization, crystal water
- 化学辞典 第2版
- 結晶内の特定の位置を占め,結晶中に一定の結合比で含まれている結晶形成に不可欠の水.結合の種類によって,次のように分類されている.(1)配位水,…
pヒドロキシ安息香酸
- 栄養・生化学辞典
- C7H6O3(mw138.12). アントシアニン中に存在する酸の一つ.防腐,殺菌作用もある.
塩化ベンゼンジアゾニウム(データノート) えんかべんぜんじあぞにうむでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 塩化ベンゼンジアゾニウム分子式C6H5ClN2分子量140.57融点―沸点―[参照項目] | 塩化ベンゼンジアゾニウム
炭酸 たんさん carbonic acid
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 二酸化炭素が水に溶けて生じる酸。化学式H2CO3、式量62.03。水溶液としてだけ知られている。25℃、1気圧で二酸化炭素が水に溶けると0.033モル溶液が得…
5メチルシアニジン
- 栄養・生化学辞典
- C16H13O6Cl (mw336.73). アントシアニジンの一つ.
ルテオリニジン
- 栄養・生化学辞典
- C15H11O5Cl (mw306.70). アントシアニジンの一つ.
ロシニジン
- 栄養・生化学辞典
- C17H15O6Cl (mw350.75). アントシアニジンの一つ.
小航海26
- デジタル大辞泉プラス
- 小長谷清実の詩集。1977年、第27回H氏賞受賞。
闇をつかむ男
- デジタル大辞泉プラス
- 米国の作家トマス・H・クックのミステリー(1991)。原題《Evidence of Blood》。
エストラジオール
- 栄養・生化学辞典
- C18H24O2 (mw272.39). 最も強力なエストロゲン.
ピロリン酸(塩) ピロリンサンエン pyrophosphoric acid(pyrophosphate)
- 化学辞典 第2版
- 二リン酸(塩)H4P2O7の慣用名.
オバレン(ovalene)
- デジタル大辞泉
- 8個のベンゼン環が環状に縮合した芳香族炭化水素。化学式C32H14 オバレン環。
オレイン酸
- 栄養・生化学辞典
- C18H34O2 (mw282.47). 炭素数18,不飽和結合1の脂肪酸.ラード,オリーブ油などに多い.
コール酸
- 栄養・生化学辞典
- C24H40O5 (mw408.58). 胆汁酸の一つ.腸管内で脂肪を乳化し消化を助ける.
ソルボース
- 栄養・生化学辞典
- C6H12O6 (mw180.16). xylo-2-ヘキスロース.工業的にアスコルビン酸の製造原料として使われる.
クロルプロマジン chlorpromazine
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- C17H19ClN2S 。フェノチアジン誘導体の研究中に得られた静隠薬。それまで動物の寄生虫の治療に用いられていたものが 1951年よりヒト用に実用化され,…
ワット時 (ワットじ) watt hour
- 改訂新版 世界大百科事典
- 仕事あるいはエネルギーの単位で,記号はWh。1Wh=3600J(ジュール)である。電力量を表すのに使われる。1Wの仕事率で1時間に使われる電気エネルギー…
レジャーヌ Réjane
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1856.6.6. パリ[没]1920.6.24. パリフランスの女優。本名 Gabrielle -Charlotte Réju。コンセルバトアールを経て,1874年ボードビル座で初舞台を…
酸アミド【さんアミド】
- 百科事典マイペディア
- 単にアミドとも。アンモニアの水素原子をアシル基RCO−で置換した化合物の総称。通常カルボン酸アミドを意味するが,カルボン酸をスルホン酸に置き換…
ミラー‐ブラヴェ指数【Miller-Bravais index】
- 法則の辞典
- ミラー指数表示を六方晶系にも適応できるように拡張したもの.六方晶系では,結晶軸が互いに120° 離れている3軸(x,y,u)とこれに直交する z 軸か…
キシレン(データノート) きしれんでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- キシレンC6H4(CH3)2分子式C8H10分子量106.2o-キシレン融点-25.18℃沸点144.41℃比重0.8802(測定温度20℃)屈折率(n)1.50449m-キシレン融点-47.89℃沸…
チャールズ石(データノート) ちゃーるずせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- チャールズ石英名charlesite化学式Ca6Al2[(OH)12|B(OH)4|(SO4)2]・26H2O少量成分Si。これが入ると式はCa6(Al,Si)2[(OH,O)12|B(OH)4|(SO4)2]・26H2O結…
ボーア半径 ボーアハンケイ Bohr radius
- 化学辞典 第2版
- ボーアの原子理論における水素原子の第一電子軌道(主量子数n = 1)の半径をさし,a0 = h2/(4π 2me2) = 0.05292 nm(ここで,hはプランク定数,mとe…
過安息香酸 カアンソクコウサン perbenzoic acid
- 化学辞典 第2版
- peroxybenzoic acid.C7H6O3(138.12).C6H5COOOH.過酸化ベンゾイルを0 ℃ でナトリウムメトキシドで分解させるか,無水安息香酸を過酸化水素で酸化す…
酢酸フェニル サクサンフェニル phenyl acetate
- 化学辞典 第2版
- C8H8O2(136.15).CH3COOC6H5.無水酢酸または塩化アセチルとフェノールとの反応により得られる.芳香をもつ無色の液体.沸点195~196 ℃.1.073.1.50…