「層」の検索結果

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層理

岩石学辞典
もとの堆積面に平行かそれに近い状態で集合配列したもので,一単層の上限,下限を示す層理を単層理(bedding)という.層理(bedding)はすべての層…

ひ‐そう【皮層】

デジタル大辞泉
植物の茎や根の、表皮と中心柱との間の層。主に柔細胞からなる。地上茎では葉緑体を含み光合成を営むことが多く、地下茎・根ではでんぷんなどを蓄え…

かくしつ‐そう【角質層】

デジタル大辞泉
脊椎動物の表皮の最外層。角質化した死細胞からなり、内部を保護している。角化層。角層。

彩層【さいそう】

百科事典マイペディア
太陽の光球の外側にある厚さ約2〜34kmの大気層。皆既日食の際,赤く輝いて見えるためこう呼ばれたが,現在ではコロナグラフを用い日常観測できる。…

接地層【せっちそう】

百科事典マイペディア
接地境界層,等流速層とも。地表面から数十mまでの大気層。この層内の風では地表面摩擦が卓越し,転向力の影響は小さい。層内の風速の垂直分布は気温…

層流【そうりゅう】

百科事典マイペディア
不規則な変動を含まない定常な流れ。乱流に対する語。流れのようすは,流れの方向にのびる層または管を並べたような形になるが,各層または管の中の…

グライ‐そう【グライ層】

デジタル大辞泉
《gley》低湿地などの地下にみられる、青灰色の土の層。地下水に浸されて酸素が欠乏するために鉄分が還元されて生じる。G層。

せんかい‐そう【浅海層】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大陸の縁辺の浅海に堆積(たいせき)・生成した地層。〔英和和英地学字彙(1914)〕

そう‐か(‥クヮ)【層化】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 層状をなすこと。② 母集団を層に分けること。層別。層別化。〔推計学の話(1949)〕[初出の実例]「社会の全体像というものは、カースト…

そう‐ぐん【層群】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 地層区分の一つ。累層が二つ以上集まったものをいう。一般に一つの堆積(たいせき)盆地内に堆積した地層群全体を代表する。

そう‐じ【層次】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「層」はかさなる意 ) かさなること。かさなり。段々。また、ものの順序。次第。

そう‐じょ【層序】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 地層の積み重なっている順序。また、ある特定地域に分布するすべての地層について、その厚さと岩相を、時代にそって模式的に表現したもの…

そう‐せん【層泉】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 不透水層の露頭に沿って地表に流出する地下水。

ていぼく‐そう【低木層】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 植物群落内で、低木が枝葉を広げている層。森林では高木層の下に、低木林では最上層をつくる。前者では陰性植物(ハナイカダ、シャクナゲ…

とうおん‐そう(トウヲン‥)【等温層】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大気の上層で、対流圏の上にあり、気温のほぼ一定した部分。地上一〇キロメートルから三〇キロメートルの高空で、ふつう成層圏という。

そう‐り【層理】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 堆積(たいせき)岩の成層構造。堆積物の質、堆積速度などの急変によって生ずる。→葉理。〔英和和英地学字彙(1914)〕

層位 そうい

日中辞典 第3版
〈地〉层位céngwèi,地层dìcéng.層位トラップ〈地〉地层圈闭dìcéng quā…

層化 そうか

日中辞典 第3版
1分层fēncéng.2〈地〉层理cénglǐ.

層面 そうめん

日中辞典 第3版
〈地〉层理面cénglǐmiàn.

二層 にそう

日中辞典 第3版
二层èr céng,双层shuāngcéng.二層記録双层记录shuāngcéng jìl&…

【九層】きゆうそう

普及版 字通
九重。字通「九」の項目を見る。

【層霄】そうしよう

普及版 字通
大空。字通「層」の項目を見る。

【層城】そうじよう(じやう)

普及版 字通
崑崙(こんろん)の最高所。〔水経注、河水一〕三を崑崙丘と爲す。崑崙に曰ふ。崑崙の山三。下を樊桐(はんとう)と曰ふ。一名板。二を玄圃(げんぽ)と曰…

バリヤー層 バリヤーソウ barrier layer

化学辞典 第2版
金属と半導体や金属と絶縁体との界面において,熱処理により金属が半導体や絶縁膜に拡散して,半導体や絶縁膜の電気的特性が劣化するのを防ぐために…

境界層 きょうかいそう

日本大百科全書(ニッポニカ)
すべての流体は粘性をもっている。水や空気の一様な流れの中に物体を置くと、流体は物体の表面に粘りつく。つまり物体表面で流速はゼロである。物体…

グライ層 ぐらいそう

日本大百科全書(ニッポニカ)
地下水の影響で土壌層内の酸化鉄が還元して青灰色になった層。土壌層内にはたくさんのすきまがあり、雨水や融雪水あるいは河川の氾濫(はんらん)水は…

単層 たんそう

日本大百科全書(ニッポニカ)
地層を岩相単位で区分する場合に用いられる最小の単位。成層した地層のなかで、上下の地層と岩質の点で区別できるもので厚さ1センチメートル以上のも…

リンク層

ASCII.jpデジタル用語辞典

A層 エーそう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
土壌層位の一つ。表面または表面近くで生成されたか,または生成中の,有機物の集積する層位 (A1層) ,粘土または鉄,もしくはアルミニウムを損失し…

有楽町層【ゆうらくちょうそう】

百科事典マイペディア
東京の下町をつくる沖積層の上部。粘土・砂を主とする。沖積層の下部は七号地層と呼ばれ,有楽町層とは軽微な不整合関係と考えられている。ウルム氷…

葉層【ようそう】

百科事典マイペディア
→葉理

かく‐そう【角層】

デジタル大辞泉
⇒角質層

はいが‐そう【×胚芽層】

デジタル大辞泉
表皮の最深部にある層。絶えず新しい細胞層を作り出している。

ほうがんそう【包含層】

改訂新版 世界大百科事典

ゆうこうそう【有光層】

改訂新版 世界大百科事典

ていぼくそう【低木層】

改訂新版 世界大百科事典

真珠層 しんじゅそう mother-of-pearl layer

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
軟体動物の二枚貝類 (斧足類) ,腹足類には貝殻に3層構造があり,そのうちの最内部の外套膜と接する部分をいう。外套膜から分泌された炭酸カルシウム…

オゾン層 (オゾンそう) ozone layer

改訂新版 世界大百科事典
目次  オゾン層保護条約上空大気中でオゾン量の多い領域。1880年から82年にかけてシャピュイM.J.Chappuis(フランス)とハートリーW.N.Hartley(ア…

形成層 (けいせいそう) vascular cambium cambium

改訂新版 世界大百科事典
樹木の茎や根の肥大に関係する分裂組織。正確には維管束形成層というが,単に形成層ともいう。茎頂や根端を頂端分裂組織というのに対して,形成層と…

互層 (ごそう) alternation of strata

改訂新版 世界大百科事典
岩質の違う単層が交互に繰り返し重なりあっているような状態を指す。火成岩では層状併入岩などによる複層貫入や,結晶分化作用による級化層理などに…

こうぼく‐そう(カウボク‥)【高木層】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 森林の最上層で高木の樹冠からなる。森林の相観を特徴づけるもの。喬木層。

しんじゅ‐そう【真珠層】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 貝殻の内面をおおう美しい真珠色の陶器質の層。貝の外套膜の全表面から分泌されるもので、成長とともに貝殻の厚さを増す。真珠層と真珠と…

風化層

岩石学辞典
岩石が風化してその場で形成された残留土壌[Merrill : 1897, Pettijohn : 1949].堅い岩石の表面に広く分布する風化生成物や沖積層で,風成あるい…

層内

岩石学辞典
地層の内部についての語.角礫岩または礫岩が周囲の堆積岩と同じ時期に形成された場合に用いる[Walcott : 1884, Norton : 1917, Krunbein & Slo…

半価層 はんかそう half value layer

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
X線やγ線などの放射線が物質を通過するとき,吸収や散乱によって入射線強度が半分になるのに必要な物質の厚さ。放射線強度の減少は光の吸収について…

せいでんそう【成田層】

改訂新版 世界大百科事典

オゾン‐そう【オゾン層】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 地上一〇~五〇キロメートルの上空にあって、オゾンを多量に含む層。生物に有害な紫外線が地表に届かないよう吸収する働きがある。

ぎ‐そう【偽層】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 地層の一つの層理面に対し、斜行する小層理をいう。動揺している川の水や風の力でできたもので、層理面とちがって水平面をあらわさない。…

ぎゃくてんそう【逆転層】

改訂新版 世界大百科事典

じせいそう【磁性層】

改訂新版 世界大百科事典

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