地下水 (ちかすい) groundwater
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 法律上の地下水地中にあって大気圧以上の圧力をもち,井戸やトンネルの中へ,あるいは泉となって地表へ自然にしみ出すことのできる水を地下…
アセノスフェア asthenosphere
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 地球内部の上部マントルの領域にある,高温で流動しやすい層。岩流圏ともいう。地殻と最上部マントルからなる硬い層リソスフェア(プレート)を載せ…
汽水湖 きすいこ brackish water lake
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 水質による湖沼の分類の一つで,淡水中に海水が侵入している湖沼をいう。海岸付近に存在する潟湖 (→潟 ) は,ほとんどこの種の湖で,外海に面して開…
ハラタケ目 ハラタケもく Agaricales
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 担子菌類のうちいわゆる菌蕈(きんじん。キノコ類のこと)を形成するものの分類学上の一群。マツタケ目ともいう。子実層を形成する組織,グレバ gleb…
十二族長の遺訓 (じゅうにぞくちょうのいくん) Testaments of the Twelve Patriarchs
- 改訂新版 世界大百科事典
- 旧約聖書偽典中の一書。《創世記》49章のヤコブの遺訓にならって,ヤコブの12人の息子たちの,死の床での子らへの遺訓を記したもの。多くの場合《創…
陰核 (いんかく) clitoris
- 改訂新版 世界大百科事典
- クリトリスともいう。女性外陰部の一部で,左右の小陰唇が頭側で相会するところにあり,男性の陰茎に相当する。表面はうすい重層扁平上皮におおわれ…
権現山遺跡 ごんげんやまいせき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 群馬県伊勢崎(いせさき)市豊城(とよしろ)町権現山に存在した旧石器時代遺跡であるが、現在は消滅してしまった。発見者の相沢忠洋(あいざわただひろ)…
巻堀遺跡まきぼりいせき
- 日本歴史地名大系
- 宮城県:栗原郡一迫町川口村巻堀遺跡[現]一迫町 川口川口(かわぐち)の中心集落の北、一迫川左岸に形成された河岸段丘上に立地する遺跡で、縄文晩…
雷神社いかずちじんじや
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:前原市雷山村雷神社[現]前原市雷山雷(らい)山(九五五・四メートル)の北側に鎮座。旧県社。祭神は火雷神・彦火火出見尊・香椎大神・住…
本庄大坪遺跡ほんじようおおつぼいせき
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:築上郡築城町本庄村本庄大坪遺跡[現]築城町本庄 大坪城井(きい)川中流域西岸、標高約一三四メートルの河岸段丘縁辺部にある縄文時代早期…
消化管の超音波診断(消化管の画像診断学)
- 内科学 第10版
- (3)消化管の超音波診断 a.概念 内視鏡やX線造影が消化管の内腔面を観察する方法であるのに対し,超音波は消化管壁の断層像を描出することで貫壁…
癒着胎盤 ゆちゃくたいばん Placenta accreta (女性の病気と妊娠・出産)
- 六訂版 家庭医学大全科
- どんな病気か 胎盤が子宮筋に強固に付着して剥離(はくり)できない状態です。一部剥離した部分からの出血が多量となり、出血性ショックや播種性血管…
荻堂貝塚 (おぎどうかいづか)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 沖縄本島の中央部,中頭(なかがみ)郡北中城(きたなかぐすく)村字荻道後原(くしばる)にあり,縄文後期に比定される。1919年,松村瞭が発掘調査…
草原土 そうげんど grassland soil
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 陸上の自然植生を森林、草原、砂漠と大別し、草原植生の下で生成する土壌を総称していう。この観点から森林土との違い、草原土に共通する特性として…
雲母 ウンモ mica
- 化学辞典 第2版
- X2Y4~6[(Si,Al)8O20](OH,F)4.X = K,Naのものを脆雲母(brittle mica),X = Caのものを普通雲母(common mica)という.Y = Al,Fe,Li,MgでYが4…
一ノ沢岩陰遺跡いちのさわいわかげいせき
- 日本歴史地名大系
- 山形県:東置賜郡高畠町安久津村一ノ沢岩陰遺跡[現]高畠町安久津 蛭沢蛭沢(びるざわ)川の上流にあり、稜線から山腹に露出した凝灰岩を利用した中…
添道遺跡すういどーいせき
- 日本歴史地名大系
- 沖縄県:宮古諸島多良間村塩川村添道遺跡[現]多良間村塩川島のほぼ中央部北側、塩川(しおかわ)集落から前泊(まえどまり)港に至る途中の砂丘地…
大谷寺岩陰遺跡 (おおやじいわかげいせき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 栃木県宇都宮市大谷町の天開山大谷寺境内にある岩陰遺跡。姿川左岸の凝灰岩の崖面に形成された間口30m,奥行き13m,高さ12mの岩陰で,岩壁に彫られた…
透水係数 とうすいけいすう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地層の透水性の程度を示す係数。地層の多孔体中の層流に関する基本則のダルシーの法則を、q=KIと表したとき、qを比流束(またはダルシー流速)、Iを…
荒久遺跡あらくいせき
- 日本歴史地名大系
- 千葉県:千葉市中央区千葉寺村荒久遺跡[現]中央区青葉町都(みやこ)川により形成された千葉寺(ちばでら)谷に西面する標高二二―二四メートルの台…
ぶんれつ‐そしき【分裂組織】
- デジタル大辞泉
- 植物で、細胞分裂を活発に行っている組織。茎・根の形成層や生長点にあり、植物を生長させる働きをもつ。⇔永久組織。
のうずい‐まく〔ナウズイ‐〕【脳髄膜】
- デジタル大辞泉
- 脳を覆い包んでいる膜の総称。外側から硬膜・クモ膜・軟膜の3層をなす。下部は脊髄膜とつながっている。脳膜。
眼球岩塩
- 岩石学辞典
- ドイツの地方的な名称で,アルプスの岩塩鉱床の特定の層準に埋まっている粗粒の岩塩(halite)の団塊[Schauberger & Kuehn : 1959].
シュードストロマティズム
- 岩石学辞典
- 斜交層理[Sorby : 1885].変成岩で成層が劈開(へきかい)の葉状組織と平行に見えるもの[Bonney : 1886].ギリシャ語のstromaは地層の意味.
シフェマ
- 岩石学辞典
- 重圏(barysphere)の上部,またはシマ(sima)[Bemmelen : 1950]の下部にある超塩基性の層,およびウルトラシマ(ultrasima)の意味に似ている[D…
サルコイドーシス
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] sarcoidosis ) 原因不明の全身疾患。青年層に多く発病し、肺、リンパ節、眼、睡液腺、骨、脾臓、心臓、神経などに小結節ができ…
ブラックロック砂漠 ブラックロックさばく Black Rock Desert
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アメリカ合衆国,ネバダ州北西部の砂漠。グレートベースンの北隅にある。溶岩層から成り,乾燥気候のため,アルカリ質の砂漠土壌におおわれている。
elite /eˈlitʃi/
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(ポルトガル語・日本語の部)
- [男]エリートa consciência de elite|エリート意識elite intelectual|知的エリート(層).de eliteえり抜きのtropas de elite|精鋭部隊es…
谷起島遺跡やぎじまいせき
- 日本歴史地名大系
- 岩手県:一関市下黒沢村谷起島遺跡[現]一関市萩荘 谷起島南方磐井(いわい)川南岸、同川支流の久保(くぼ)川・市野々(いちのの)川・栃倉(とち…
がい‐はいよう〔グワイハイエフ〕【外×胚葉】
- デジタル大辞泉
- 胚葉の一。発生初期の嚢胚のうはい期における胚の外表面の細胞層。将来、表皮や中枢神経系・感覚器官などに発達する。
市野瀬祝谷観音堂
- 事典 日本の地域遺産
- (熊本県菊池市市野瀬祝谷)「菊池遺産」指定の地域遺産。本尊は、十一面観世音菩薩。凝灰岩層の岩場に洞窟の中に観音堂が建立
じょうりょく‐よう(ジャウリョクエフ)【常緑葉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 二、三年、時に数年間生存する葉。質が厚く、表面にクチクラ層の発達したものが多い。マツ、タイサンボク、イヌツゲ、ランなどの葉。
ひ‐もく【皮目】
- デジタル大辞泉
- 樹木の幹・枝・根などにあり、表面のコルク層を破って割れ目状に見える構造。気孔きこうの代わりに空気を流通させる。皮孔。
五花肉 wǔhuāròu
- 中日辞典 第3版
- [名]赤身と白身が層をなしているブタ肉.三枚肉.バラ肉.▶地方によっては“五花儿”とも.
ガス田 ガスでん natural gas field
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ガス層の分布する地域をいう。油層内に存在する流体は,一般に下部から上部に向かって,塩水,石油,天然ガスと変わるが,ガス層は石油に比べて天然…
古海流 こかいりゅう paleocurrent
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 地質時代の海流。地層中の海生生物の化石の種類やその生態および大洋底堆積物からは,暖流系か寒流系か判別でき,その化石群を含む地層の分布からは…
ラミナイト
- 岩石学辞典
- (1) リズマイト(rhythmite)のうち,ひんぱんな葉理(lamina)をもつものは,必ずしも周期的に繰り返すとは限らないので,葉層(laminae)の形成で…
増 常用漢字 14画 (旧字) 人名用漢字 15画
- 普及版 字通
- [字音] ゾウ[字訓] ます・ふえる・くわえる・かさねる[説文解字] [金文] [字形] 形声旧字はに作り、曾(そう)声。曾は(こしき)の初文で、こしきから湯…
早大東伏見グラウンド遺跡そうだいひがしふしみぐらうんどいせき
- 日本歴史地名大系
- 東京都:西東京市上保谷村早大東伏見グラウンド遺跡[現]西東京市東伏見二丁目石神井(しやくじい)川左岸、標高約五〇メートルの台地縁辺の緩傾斜…
野川中洲北遺跡のがわなかすきたいせき
- 日本歴史地名大系
- 東京都:小金井市下小金井村野川中洲北遺跡[現]小金井市中町一丁目野川左岸に広がる微高地に位置。洪水対策のため東京都による第二調節池工事に伴…
万田貝塚まんだかいづか
- 日本歴史地名大系
- 神奈川県:平塚市万田村万田貝塚[現]平塚市万田金目(かなめ)川右岸の大磯丘陵北東端の標高一五メートルの麓にある。現水田との比高は五メートル…
けいきゅう‐いん〔‐ヰン〕【桂宮院】
- デジタル大辞泉
- 京都市右京区にある広隆寺の奥の院。単層で檜皮葺ひわだぶきの八角円堂。本堂は鎌倉時代の建築で国宝。けいぐういん。
さんがい‐まつ【三蓋松】
- デジタル大辞泉
- 1 枝葉が3層に重なった松。2 《「三階松」とも書く》紋所の名。1を側面から見た形を図案化したもの。
かんじゃく‐ろう(クヮンジャク‥)【鸛雀楼・鸛鵲楼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国山西省永済県の西南の城壁にある三層の角楼。東南に中条山、眼下に黄河を望む名勝として知られる。
DVD
- カメラマン写真用語辞典
- Digital Versatile Disk。Versatileは「用途が広い」の意。片面一層に4.7GBのデータを記憶できる大容量メディア。最大4層まで使用できる。
丹毒
- 栄養・生化学辞典
- 聖アントニー熱,連鎖球菌性蜂巣織炎ともいう.連鎖球菌による真皮もしくは粘膜固有層に生じる化膿性炎症で,浮腫をともなう.
感熱記録紙 カンネツキロクシ thermographic recording(copying) paper, thermosensitive paper
- 化学辞典 第2版
- 感熱記録法に使用する記録紙.ある温度以上に加熱されると発色し,画像が記録される感熱層が紙の上に塗布されている.発色の機構から物理的感熱記録…
間口洞穴まくちどうけつ
- 日本歴史地名大系
- 神奈川県:三浦市松輪村間口洞穴[現]三浦市南下浦町松輪 間口三浦半島東南端の間口湾に面する西側奥の山腹(もと神明社裏)にある海食洞穴を利用し…
モリソル
- 岩石学辞典
- 土壌の表面層が冬に凍結して夏に融けることに使用された語.アメリカ農業局(U. S. Deprt. Agriculture)の土壌の公式分類体系に用いられている.こ…
シュテルンの電気二重層 シュテルンノデンキニジュウソウ Stern electric double layer
- 化学辞典 第2版
- 電極・電解質溶液界面には電気二重層が形成される.この二重層に対していくつかのモデルが提案された.二重層を平板コンデンサーとみなしたH.L.F. He…