「三大勢力」の検索結果

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たい‐ろん【大論】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大いに論じること。〔文明本節用集(室町中)〕 〔欧陽脩‐鎮陽読書詩〕② 高遠で雄大な議論。また、高邁宏大な理論。[初出の実例]「鉅文…

だいあく‐そう【大悪僧】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 たいへんな悪事をはたらく僧侶。極悪の僧。また、大のあらくれ僧。[初出の実例]「興福寺の西金堂衆、観音房、勢至房とてきこえたる大悪僧…

だいあく‐にん【大悪人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大悪をはたらく人。この上ない悪人。極悪人。[初出の実例]「娑婆世界の大悪人」(出典:法華修法一百座聞書抄(1110)三月一日)

たい‐い(‥ヰ)【大位】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 高い官位。高位。[初出の実例]「我若向後至二大位一。心事相諧者」(出典:本朝文粋(1060頃)一三・為左大臣供養浄妙寺願文〈大江匡衡〉)…

だい‐おん【大恩】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きな恩。ひじょうに深い恩。厚恩。〔色葉字類抄(1177‐81)〕[初出の実例]「祖師伝法の大恩、ねんごろに報謝すべし」(出典:正法眼蔵(…

だい‐おんき(‥ヲンキ)【大遠忌】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。浄土真宗で、宗祖親鸞の遠忌のこと。

たい‐かい(‥クヮイ)【大魁】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 中国の科挙の試験で、殿試の最優秀合格者をいう。② ( 形動 ) 心の広いこと。心がけやおこないなどが立派であること。偉大であること。ま…

たい‐き【大逵】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「逵」は大道の意 ) 大きな道。大路。大通り。大道。[初出の実例]「中央の処に大なる洞門(アルチ)を開く、其前は美麗に甃石をなしたる…

たいき‐あつ【大気圧】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大気の圧力。

だい‐きゅうし(‥キウシ)【大休止】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きな句切り目。[初出の実例]「こんな短詩形ですから句切りは大休止で、之れがいくつもあっては」(出典:乙字俳論集(1921)〈大須賀乙…

だい‐きょうこう(‥キョウクヮウ)【大恐慌】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 世界的に大きな規模で起こる経済恐慌、金融恐慌。日本では、明治三三年(一九〇〇)初めて大規模な恐慌が襲った。[初出の実例]「印度政…

だい‐こうじ(‥カウジ)【大柑子】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きい柑子。現在の夏みかん。[初出の実例]「をさめ殿にあらん、大かうじの中におほきにきずなからん、みつとりてもてこ」(出典:宇津保…

だいこん‐な【大根菜】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 植物「だいこんそう(大根草)」の異名。〔物類称呼(1775)〕

だい‐さん【大参】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。禅宗で、住持が法堂(はっとう)にのぼって、もっぱら修行僧に宗旨を説くこと。上堂。⇔小参。[初出の実例]「石頭を動著せしめず大参…

だい‐じ【大辞】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =だいめいじ(大名辞)

だい‐しっぱい【大失敗】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きな失敗。重大なしくじり。[初出の実例]「忽ち大失敗(ダイシッパイ)を招くに至れり」(出典:新粧之佳人(1886)〈須藤南翠〉一九)

たい‐しゃ【大射】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 昔、宮中で正月に行なわれた射術の行事。内射。射礼(じゃらい・しゃれい)。〔令義解(718)〕 〔周礼‐春官〕

だい‐じょう【大丞】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大弁(だいべん)の唐名。[初出の実例]「大弁二人 〈相当従四位上。唐名尚書左右大丞〉」(出典:職原鈔(1340)上)② 明治二年(一八六九)…

だい‐しょうねつ(‥セウネツ)【大焦熱】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「だいしょうねつじごく(大焦熱地獄)」の略。[初出の実例]「第一地獄亦分為レ八、一等活、二黒縄、三衆合、四叫喚、五大叫喚、六焦熱、…

だい‐じんぐう【大神宮・太神宮】

精選版 日本国語大辞典
[ 一 ] 天照大神をまつる宮。すなわち、伊勢の皇大神宮(内宮)。また、天照大神をいう。[初出の実例]「告二斎王事于伊勢太神宮一〈略〉奉二幣帛於同…

たい‐ぜい【大税】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 令制で、徴集されて国倉に納められた租。諸国にとどめおいてその経費とする。おおちから。正税(しょうぜい)。[初出の実例]「又国宰郡司貯…

だい‐せんじ【大宣旨】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 宣旨を分類した呼称の一つ。大臣が宣し、弁官の一人が奉ずる様式のもの。おおせんじ。

だい‐ぞう(‥ザウ)【大象】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きな象。[初出の実例]「願は廿の大象を給はりて水を運て魚を生けむ」(出典:観智院本三宝絵(984)上)

だい‐そうとう【大総統】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 辛亥革命成立後、一九一二年から二四年まで、中華民国に設けられた元首の称号。のち、総統と改称、四八年蒋介石が初代総統に就任。〔袖珍…

たい‐そく【大則】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きな規則。根本となる大原則。また、重大な事柄。大事。[初出の実例]「学術の大則(タイソク)に拠ば」(出典:亜非利加内地三十五日間空…

たい‐そつ【大率】

精選版 日本国語大辞典
〘 副詞 〙 おおかた。おおむね。[初出の実例]「然而審二夫意之所一レ寓、大率不レ出二規祝之間一焉耳」(出典:懶室漫稿(1413頃)序・野橋梅雪図詩…

だい‐てんし【大天使】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ローマ‐カトリック教会で分けられる九階級の天使のうち、第八階級の天使。人間と最も関係が深い。ミカエル、ガブリエル、ラファエルなど。

だい‐ひつ【大弼】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 令制で、弾正台(だんじょうだい)の次官。弘仁一四年(八二三)にそれまでの弼を少弼とし、その上に置かれた。定員一人、従四位下相当官…

すい‐だい【水大】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。万物を構成する元素である四大(地大・水大・火大・風大)の一つ。すべての物にあるしめりけはこの元素の本性によるもので、摂集す…

てい‐だい【帝大】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「ていこくだいがく(帝国大学)」の略。[初出の実例]「帝大(テイダイ)の学生の不品行が目に立つ間は、尚未だ帝大の価値が認められて居る…

おお‐あきんど(おほ‥)【大商人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 手広く商売をする人。大規模な取引きをする商人。豪商。おおあきゅうど。⇔小商人。[初出の実例]「何屋の誰といわるる大商人(オホアキンド…

おお‐あつあつ(おほ‥)【大熱熱】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 )① 物事に深く熱中すること。また、そのさま。[初出の実例]「中にも大熱熱なぞとはどこから出るやら、是もとは病人のたわごとより…

おお‐ありくい(おほありくひ)【大蟻食】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 貧歯目アリクイ科の哺乳類。アリクイの代表種で、体長約一・二メートル、尾の長さ約八〇センチメートル。体色は灰黒色。中南米の森林にす…

おお‐いちょう(おほイチャウ)【大銀杏】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 銀杏の大木。[初出の実例]「立てる一木(ひとき)の大鴨脚樹(オホイテフ)」(出典:唱歌・鉄道唱歌(1900)〈大和田建樹〉東海道)② 男子結…

おお‐いぬたで(おほ‥)【大犬蓼】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 タデ科の一年草。原野に見られる。茎はよく枝分れして高さ五〇~一二〇センチメートルになり、紅色を帯び、節がふくらんでいる。葉は細長…

おおいり‐ふだ(おほいり‥)【大入札】

精選版 日本国語大辞典
大入札〈戯場訓蒙図彙〉〘 名詞 〙 近世の大劇場で、櫓下へ腕木を出し、当たり的(まと)を吊り、その下へ「大入」と書いて貼りつけた紙。現今では頭取…

おお‐かげ(おほ‥)【大鹿毛】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 体格のよい鹿毛の馬。[ 2 ][ 一 ] 源頼朝が使用した馬の名。[初出の実例]「汝等角(かく)てあらば、頼朝なしと人知るべからずとて、…

おお‐がさ(おほ‥)【大傘・大笠】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きなかさ。広く開き、柄が長い。雨を避けるほかに、儀式のときなど後から貴人にさしかけた。〔延喜式(927)〕[初出の実例]「なにごと…

おお‐かたびら(おほ‥)【大帷子】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 装束の下に着る布製の衣。単衣(ひとえ)より小さく短い。もと汗取りとして夏だけ用いたが、後世は春冬は白、夏秋は紅、老人は香染を用い…

おおかわ‐ぐち(おほかは‥)【大川口・大河口】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きな川が海または湖に流れ込むところ。おおかわじり。

おお‐かんばん(おほ‥)【大看板】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大型の看板。[初出の実例]「現銀(げんぎん)見せと大看板(カンバン)出せし所にも」(出典:浮世草子・商人軍配団(1712か)四)② 芝居、寄…

おお‐きゃく(おほ‥)【大客】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「おおぎゃく」とも ) 客が大勢あること。また、多数の客。[初出の実例]「或時大客(オホキャク)ありて、こなたかなたに席をかまへ、遊…

おお‐ざかい(おほざかひ)【大堺】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 屋敷の境の垣。[初出の実例]「寄宿しける在家の、四壁、大堺(ザカイ)みなやぶれて」(出典:一言芳談(1297‐1350頃)下)

おお‐さつ(おほ‥)【大札】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 明治時代に、額面一円以上の紙幣をいう。[初出の実例]「かけがへのねへ大楮幣(オホサツ)をとうとう一枚こすらせられたぜ」(出典:安愚楽…

おお‐しけ(おほ‥)【大時化】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① ( 「おおじけ」とも ) 暴風雨のため、海がひどく荒れること。また、そのためにひどい不漁になること。[初出の実例]「大荒(オホシケ)の日…

おお‐じだい(おほ‥)【大時代】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 「おおじだいきょうげん(大時代狂言)」または、「おおじだいもの(大時代物)」の略。[初出の実例]「前回には、一番目狂言の大時代な…

おお‐しめ(おほ‥)【大締】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 物事の決着を祝って大勢でいっしょに手を打つこと。[初出の実例]「『この図を外さず大締(オホシメ)に、一つ此処(ここ)で締めませうか』〈…

おお‐しょうがつ(おほシャウグヮツ)【大正月】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 正月元日から七日までの称。松の内。→小正月。[初出の実例]「大正月小正月の遊びにも近所の隠居達と出会」(出典:談義本・虚実馬鹿語(17…

おお‐せたい(おほ‥)【大世帯】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =おおじょたい(大世帯)①[初出の実例]「何程の大世帯も、捌(さば)きかねまい女房じゃと、いはせうと思ふたに」(出典:浄瑠璃・生玉心中…

おお‐そうじ(おほサウヂ)【大掃除】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大規模に行なう掃除。特に、春秋二回平常手のとどかない家の隅々までも清掃すること。《 季語・春 》[初出の実例]「大掃除をして、此二…

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